第25話第Ⅷ章 皇帝と星を穿つ英雄譚
第Ⅷ章 皇帝と星を穿つ英雄譚(Eiyuutan, dass die Bohrungen der ersten Ⅷ Kapitel Kaiser und Sterne)
英雄暦20年
クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエ21歳の時。
Knights ‘OFSternが結成されその騎士団が歴史上名を遺す戦いがセヴェルァースにある。
セヴェルァース 上空
星の世界に踏み切る前に飛空艇にKnights ‘OFSternが乗ってこの飛空艇が安定したら孤島に上陸するのを待っていた。
「クラウドは?ここどこだって話さ」
「確か星の入り口だっけ?俺に聞くなよ。グレン」
「クリードが居るなら全員銃でぶち込んでやるよ」
グレン・スレイプニル妻は同騎士団ローズ・コパン・ザーロックである。
同騎士団でどう出逢い結婚し出産で子供をもうけた父親なのかクラウドはいまだにグレンが分かってない。
「グレン!来い」
「人使い荒いねぇ」
飛空艇にボレアス・ニケが居てクラウドを呼んだ。
「着陸だけど指示してくれないか?クラウド」
「はい。ガンダルディキア国の位置ですがご注文は?」
「ねぇさ」
「俺は飛空艇のドライバーさ。客人を届ける空のタクシーゾーン」
「セクシーゾーン」
「ハァ?」
「セクシーゾーン」
「ジャニーズか?そんなことよりほの飛空艇大丈夫か?」
「大丈夫に言ってるだろ!ルーラシアの技術の結晶さ」
「タクシーゾーンに行くなよ。航路は星の位置だ。」
「うるさいな!隊長殿は」
「エウロパだ。・・・・はいはい。地図見せろ」
ボレアスは優秀な飛空艇開発支部局技師長の操縦者で今回はセヴェルァースまでKnights ‘OFSternを乗せることに決まった。
ボレアスの妹ニケも技師だ。
エウロパまで飛び水柱に引く艇を一旦泊めてクラウドとハートはニケに連れられ船室に入った。
「ここより800ft先の中心点です。エウロパ・・・」
「飛空艇大ジョーか?」
「この飛空艇はルーラシアの技術の結晶だ。気になさるな」
ニケも技師で操縦しグレンは樽に背凭れでXVIDEOを観て笑い焦げてリラックスその傍らローズがミントビールを飲み肩を叩いてワイングラスを傾けているとヘレネとガイが来てミントビールの樽を開けて飲んでいた。
「本気で蹴り付けにゼェ」
ガウェイン・アーヴィングがフラッと着てミントビールを飲み水の中を進み柱を通り隕石の位置にセヴェルァースはまだ遠い。
クラウドはこの星の世界で起こる数々の軌跡と奇跡に近い英雄譚が始まる。
英雄暦20年~40年の20年間を星の時代と呼びわずか45歳で命を落としたクラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエの人生は語られる。
Knights ‘OFSternの本当の始まりはこの星から始まる。
クリードも同様に将軍は周りにこれだけの戦力は帝国領域の魔の手が迫る。
クラウドとクリードも相思相愛に近い英雄と皇帝の主人公とラスボスにこの関係がKnghitsOfDarknessの遺志を継ぎ開闢に乖離にひた走る。
「もうすぐだぁ」
「星の位置に衛星を抜けて崖だ」
「もうあわてるなよ」
ボレアスの運転で着いた。
Knights ‘OFSternが目にしたのは星が点在するセヴェルァース中心であるガンダルディキア国に着いた。
ガンダルディキア国について早々にセヴェーレが迎えに来た。
御年50歳を超える老剣士がクラウドに跪いた。
「よく来たな」
「はい、遅くなって申し訳ございません。セヴェーレ・ヴェスタニエ卿」
「気にするな。俺が居る」
この地を舞台にセヴェルァースは4つの航路と7つの大陸だ。
エルセリウスのオリジナルのプロトタイプで今いるガンダルディキア国にKnights ‘OFSternが居城する。
ガイアスが中庭で紅茶を飲んでいた。
「よっ」
「ガイアスさん!」
「俺が一足先に着いたぞ。ここの茶はうまいなぁ」
「はっ・・・」
クラウドの顔を観てガイアスは任務で来ていた。
サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーは仕事で来ていたがハートと会うのも久々だ。
サイラスとアシュリーの兄弟もガンダルディキア国の壁に築かれた城郭都市にKnights ‘OFSternも居城しここに居るのは星の人間。
エルセリウスとネルセリウス側と違う星側の星の世界に居る人間は“何かが違う”。
ガンダルディキア国騎士団長のルロア・ヴェルセギリウス・クララ・ヴェスタニエが待機していた。
天使でもある彼女はこちら側の人間で天性の剣の持ち主。
ルロアがガイアスとサイラスが来てこの壁の城に任せられた智将の当主に帝政を務め上げこの壁の城を警護している。
サイラスは剣術の腕を治癒しアシュリーはこの城の防衛に努めていた。
「親父!」
「ハートかぁ・・・ヨロ」
サイラスは城の壁をよじ登り帝国の遊軍を監視し双眼鏡で覗きミントビールを飲み電話が鳴った。
《あっ?もしもし?しもしも?俺だ》
《ルーラシアだ。そちらの戦況は?》
《まだだが、帝国の軍勢は一気呵成の陣営をルロア・ヴェルセギリウス・クララ・ヴェスタニエが指揮するこのサン・デル・ヴァネェクス城は護りは堅め。ルーよ》
《ウォーカー家の血筋は祖ジュリアから継いだJの遺志か?期待しときょ》
《ハッハハハハハハ・・・ルーラシアさんは俺はサイラスだ。ここの防衛は任せろ》
《チッ・・・・ルーラシアの要件はルロア・ヴェルセギリウス・クララ・ヴェスタニエの命はゼッテェーし問題はまだまだ山積みだがサイラスもアシュリーも毎日毎日続くこの世界の命に関しましてはこの私が引き受ける。要らぬ世話は持ち込むな》
ルロア本人が電話を切り城の防衛に努めているがこの星の世界はかつてないほどの規模だ。
後に人生の約半世紀分をこの地で戦うことになるクラウドにとってガンダルディキア国は第二の故郷で城の丘の屋敷の住宅街にドライと自分の屋敷を構えてブラッドも幼少時はセヴェルァースで育ったことになる。
ルロア・ヴェルセギリウス・クララ・ヴェスタニエ
ヴェスタニエ家原初期の12人の天使が人間としてこちら側に生きている。
ルロアよりもアンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ヴァン・ホーヘン・ヴェスタニエこの人物こそ今このガンダルディキア国以下4国を統治する女帝の騎士である。サイラスもまだ謁見できておらずルーラシアのコンタクトも取れない人物だがダイン・ヴェスタニエだけは英雄暦の世で一回面識がある。
「ダインは?」
「父さんなら別にいるよ」
「こんな時に限ってどこにいるんだよ」
「呼んだか?サイラス」
「父さん!な。な、な、な・・・んで!」
「アンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ホーヘン・ヴェスタニエ・・・アンネローゼの件なら知らせが来る。お前ラァはそれよりも帝国に備えろ。備えあれば患いなし。
「やれやれだぁ」
アシュリーは肩を落胆し目をそらすが当主不在に関してアシュリー・ロンディナックは電話に出て世界の管理者社長のヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエは“アンネローゼ”の詳細リストを片手にパソコンでチラ見して電話で受け答えだ。
《はいはいい。私だけど例の件は?例の?知らないじゃないよ。俺はさ社長の仕事でこういう仕事はなかなか動きづらいんだよ。ヴィヴィアンの名は捜し者は何処?どこだよ》
《この世界とは別次元の高位次元に存在するんだよ。アンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ホーヘン・ヴェスタニエがどういう人物かってことだろ?ステゴロはニートのニートーンは生ハメのパコパコのヴィヴィアンさん?社長という肩書はそちらじゃ効きませんよ。触れたものの命を終わらせる曰くつきのね》
《問題だよ…俺は俺だ!アンネローゼは見つけるさ。》
《へいへい・・・・俺は仕事だ》
《じゃーさ》
ヴィヴィアンは水晶で連絡は応じたがヴィヴィアンの件は管理者の書庫に本を見ながらアンネローゼの行方を追いアガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿が来ていた。
エルセリウス 世界の書庫
アガートラームとエイゼンヴェルグが久々に来ていた。
付き添いにヴァンとフィオが付き人に管理者に来ていた。
「君たちしかいないよ」
「何言いだすんだよ。アンネローゼかぁ・・・鋼鉄の魔女が如何な要件だ?」
「ヴェスタニエ家原初の創生期の人物とされてルヴィアの母だろ?君のマザーじゃん」
「あのな・・・・ヴィヴィアン?アンネローゼは行く知れずの騎士だぞ。ルーが会いたい!君に会いたい!会いたい!会いたい!君の名は!君の名はって今は流行ってるけどよアンネローゼにご執心のルーにとっちゃ早々に解決と思う」
「ですね。問題が長引けばこの世界にいつ攻められてもおかしくない時間の問題ですね。」
「エイゼンヴェルグの言う通りさ」
「アンネローゼに追及はこちらが手配する。なっ!ヴィヴィアン」
「頼むぜ!」
一体世界の危機に迫るこの世界の崩壊に伴いアンネローゼの行方を掴んでいるが、もうこの状況に誰も追いついていけずにセヴェーレ・ヴェスタニエも老年の老いぼれダインは世界の御柱に居る間アンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ホーヘン・ヴェスタニエを存在は知っている。
帝國暦57年に死亡と言われていたが元は天使で超再生の不死身の非業の英雄で大英雄に認められたのは12の試練を乗り越えてその腕を“幻想神殺しの銀腕”と伝説が遺されている。
ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエの母親でルヴィアが其の類いまれなる資質だ。
ダインはアフィリア・サーガの時にルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエの遺志と力を得たときに垣間見えたアンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ホーヘン・ヴェスタニエの存在。
ダインはそのことを思い出しミントビール片手にツヴァイに相談する。
「互いにい年取ったな。俺もお前もよ」
「え?いい・・・いきなり・・・ダイン?出会ったときは気まずかったねぇ」
「今じゃ俺もアラフォーのおっさんだぞ。見た目はあの時と変わりないが声はおっさんよ」
「私ももう性欲で燃えないわ。おっぱいは肉の暴力や」
「ハッハハハハハハ・・・俺は生きている。この腕でルヴィアの技の時にアンネローゼが俺に託した。その思いは鋼鉄の力を打ち砕くなっ」
「ツヴァイ?また出てくわ。今度は戻ってくる」
「はっい」
ダインはこの後にアンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ホーヘン・ヴェスタニエを見つけ出すことに成功し無事にガンダルディキア国に入城する。
今まで行方をくらましていたのはアフィリア・サーガの続きで当の本人は6000000年前から姿は変わってない。
英雄暦20年~21年
この星の大寒波で猛吹雪でクラウドたちは城の中に暖炉に集まっていた。
猛吹雪で世界は白銀に染まった城での会議が始まる。
アンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ホーヘン・ヴェスタニエ
説明ではあれではないか。
ヴェスタニエの原初の騎士後に鋼鉄の魔女として非業の英雄としてこの地を治めている。
ガンダルディキア国のサン・デル・ヴァネェクス城内
英雄歴21年
アンネローゼ各位初めとするヴェスタニエ家一門が集いこれから世界の残酷な狼煙が始まる。
「説明するぞ、ダイン」
「おうや!はよ」
ダインは今回の軍議に一役買っていた。
ダイン・ヴェスタニエはクラウドを呼んだ。
「お前はアフィリアに行ったか?アフィリア・サーガ程ヴェスタニエ家の財宝。心だ。クラウド?歴代ヴェスタニエ家の当主は宿命を背負っている。俺は7代目だった。」
「手勢は10万率いるぞ。クリードがこの星を滅ぼすなら全力で潰すぞ。」
「ルロア?後でココの青年を地下に呼んでくれ。Knights ‘OFSternも!」
「はい。マスター」
「クリードが来るのは痛いな・・・・ここで手を打つのに全員死守だ」
「で?質問変えたいのだけどああぁー、アフィリア・サーガ教えてくれないか?」
「クラウドは成人を迎えたのだろ?アフィリア・サーガなら私が責任もって教える」
アンネローゼはクラウドに剣を突き付けた。
Knights ‘OFSternの目の前で門が開いた。
「当主の御命令に従い門を自在に開ける。アフィリア・サーガはヴェスタニエ家の心で成人を迎えた騎士なら可能だ」
クラウドは空間に入り暫く光の階段に歩いていくと初代ヴェスタニエ最強の英雄であるルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエの姿が見えてズシッと構える姿にクラウドは腰を抜かしルヴィアも気づいた。
「よぉ、ダインの子か?ダイン似て最初はアイツが来たって思うぞ。」
「はい。俺も成人を迎えてルヴィアさん俺に何が出来ますか?」
「へぇ!腕を見せろ」
「はっはー」
クラウドの腕には銀腕の痣と痕跡に冷静に判断しルヴィアが剣を構えた。
「いい度胸に面構えだ。Knights ‘OFSternの隊長クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエ?ダイン・ヴェスタニエ卿の子供にして若き英雄王はその命死してこの世界に何を望む」
「って聞かれても
「落ち込むな。歴代がお前を強くさせるコツさぁ」
ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエ
アンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ホーヘン・ヴェスタニエの長女で初代のヴェスタニエの中でヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー共に荒れ果てた闇の世界の龍王?アニータ・スキルソンを斃した逸話が残っているその人物が今俺の前に居る。
「私の剣を受けてみろ!いいか!」
「望むところさぁ」
クラウドはギュッとバルムンクとアロンディーンを構えた。
「魔王の顕主発動!我が御身に仕える数多の英霊よここに天秤を護る我が血に対価に昇華の天を照らし堕ちる龍を穿つ大剣よ我が英霊ココに来たれり!ハッ!(Sensible Hauptauslöser des Teufels! Kommen Tareri zu viele der Erinnerung, meine Stimmung hier durch große Schwert, das den Sturz Drachen gegen den Himmel der Sublimation durchbohrt in Betracht in meinem Blut, das Gleichgewicht hier zum Schutz meiner Göttlichkeit dienen! Ha!)」
クラウドの覇気を解放しバルムンクの威力を高めてアロンディーンの聖剣を発動しクラウドの肌が褐色で灼眼で長く伸び切った銀髪の姿にルヴィアも驚いた。
「魔王狩りはダメダ!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!」
こんな性格で好戦的な英雄がクラウドもこの姿のままでは元に戻れない。
灼眼の十字架が鮮やかに煌き魔王の姿にルヴィアが唾を吐いた。
「しゃらくせな!退魔剣よぉ」
初代は拳と剣の合わせ技にクラウドとこの空気の中で覇気を纏いルヴィアもアガートラームを銀腕から発する力をアロンディーンで交わし斬り込む斬撃にクラウドはスライディングしてルヴィアが振り返りこの剣を持つルヴィアの剣の覇気にクラウドも“王の加護”で身体強化とバルムンクとアロンディーンを一対の大剣に切り換えて分解剣として握り締めた。
「聖王の祝福発動!我が神の地に主に感謝を。ロード・オブ・エルサレム」
クラウドが元に戻り黒コートに黒のストールで口元を隠しその分解剣で12本の剣が浮かびルヴィアがため息をこぼした。
「Ⅵ代目ェ。アメーンだぜぇ」
「その力はダインの祖父シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ卿だな。アガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿の父親だ。その分解剣を使いこなせる才能か?見せてみろや!」
ルヴィアの覇気を解除し魔力放出しその身に流れる神を穿つ拳と天を落す剣がクラウドも分解剣がアフィリア・サーガ全体に囲み再び褐色肌に伸び切った銀髪に全てを喰らう真紅の灼眼の十字架が空間認知し頭の中に閃いた。
(歴代の当主がこの試練を乗り越えて英雄として名を遺した。本気じゃねぇと死ぬ。ルヴィアを本気で斬るか。俺の剣は十字架の剣は父親ダイン・ヴェスタニエの遺志を継ぐ心だ!)
「バルムンク・・・・戻れ!」
《ハッとしてグッドだぜ!クラウド。俺の人格投影は上手く出来たな。上出来だ》
《誉よ。この人にとっちゃぁ》
《おいおい。魔王の顕をそう使いこなせる人間は俺も困惑だ。》
《ですよねールヴィアさんの剣は人理に牙を剝く神葬の剣よ》
《アンネローゼの娘だ。アガートラムで耐久しろやねん》
「あいよ」
「ルナティクス・オブ・ジ・エンドグレイヴ」
20回連続の高速の剣戟に斬撃を飛ばし分解剣がルヴィアに斬り込み爆風で吹き飛ばした。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
ルヴィアが血を吐いて銀腕をチャージ完了だ。
「アアアアアアアアアアアアアアッウウウウウウメエエエエエエエエン!」
ルヴィアの剣が漆黒と蒼白の大剣で“ゲスの極みの目つき”で見るクラウドにルヴィアも本気でこの試練に印籠を渡す。
(ダインの子だ!私に一撃の大きさで勝っている。マジでゲスだ!)
クラウドもその目と剣術が魔力集中し開眼した十字架の眼がルヴィアを捉える。
「魔王の神剣十六式“グレイヴ・エデン・エターナルジャッジメント”」
クラウドの斬撃と剣戟に高速回転の斬り込みと爆炎の衝撃波を吹き飛ばし壁蹴りからの連続の剣がルヴィアの心臓を穿った。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエ撃破。
試練を乗り越えたクラウドはセヴェルァースで生き抜くのにアガートラムを進化した。
初代ヴェスタニエの知恵と剣術によりクラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエは初代の力を超えたことによりアフィリア・サーガを突き進む。
Ⅱ代目のアレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエこそルヴィアの娘でアレインの名はエルフの族長の代々継ぐ名跡で初代アレイン・カエサル・アウグストゥス・ヴェスタニエは男性でルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエと婚姻しハーフエルフだがアレインの遺志を継いで後に森の剣王と名を馳せてアフィリア・サーガで遂にクラウドと対峙する。
「Der Anfang der Schöpfung und der Kampf meiner Welt ist vor allem dank Übereinstimmung mit dem Leben des Geistes der Hexe der Weisheit und Gelassenheit des Endes. Schwert Eid Kraft der Elfen die Angst vor dieser Wald ist der Pfeil und Bogen mein Herz den Namen der großen Magie und Speer zu Inuku, die die Welt durchbohrt zu Hand Sicherheit Gleichgewicht der Waage als das Schwert des Waldes über das Legat Alayne Caesar Augustus nehmen, Vesutanie zum Heiligen gerufen wurde, ist der Meister meiner Klasse. Mana Alayne-Orda, Vikutomunto-Vesutanie haben kamen mehr als auf die Do warten nicht mein Herr!」
「申し遅れた。アレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエだ。私は観ての通りハーフエルフだ。ヴェスタニエ家を今後とも支えるマザーだ。ルーラシアは元気か?息子が無事で何よりだがクラウド?試練は心構えは?」
「平気っすよ。Ⅷ代目クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエです。」
「良いではないか。さぁ」
銀髪?淡いクリーム色の長髪に爆乳のスタイルの良さにくびれが目立ち真紅のコートを着てフードを被り真紅の神槍に弓を背で担いでこの武装は森の剣王のイメージだ。
クラウドもアフィリア・サーガ内のミントビールを飲み回復しバルムンクで魔王の顕主の発動。
「スクライド・バーストオーバーチャージッ!」
クラウドの腕が燃え上がり燃える腕はアレインも一歩下がり弓を構える。
「一撃必中の弓じゃ!」
「シューヴェルト・エッジ」
アロンディーンだけであらゆる魔力を放ち凄まじい衝撃を一点に放つ技にアレインは避けてその槍がバルムンクを落した。
「申し分ない。悪魔の槍で一度放てば敵を討つまでは制御できぬ」
「!?」
クラウドがアフィリア・サーガで試練を受けている頃サン・デル・ヴァネェクス城のサイラスに電話がかかってきた。
「あ」
《もしもし?誰だよ。こちらサイラスだけど名乗れよ。君の名は?》
《ずっちぃーな!ヴィヴィアンだよ。サイラス君任務は?》
《順調だよ。ヴェスタニエ家の警護だろ?こいつ等の中でアナルセックスでもデカマラの巨チンにイカされても犯されても仮に子宮に膣内に中出し射精で妊娠されても俺の契約とアンタが俺を雇った理由になるわけないだろ?ヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエ?ヴェスタニエを名乗るアンタが世界の覇権を牛耳って何を企んでいるんだよ。俺はサイラス。サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーっていう男は仕事は完遂するが要件は?こんな茶番に付き合って電話してくるな!》
《それがね。クリードの軍勢が5手に分かれた。この城は包囲されたんだよ。サン・デル・ヴァネェクス城は包囲されてる。サイラス君・・・アシュリー君もいる。ウォーカー家が帝国を撃て》
《冗談キツイゼ。リスク高いけど仕事終わらせるよ》
《それはありがたい。では武運を祈る》
サイラスの電話の主はヴィヴィアンだった。
アフィリア・サーガ内のクラウドは槍を避けるのに必死に汗だくだくのクラウドは槍を交わしてアレインの背後にアガートラムで拳を放った。
「まだ隙がある。まだだ!」
「ゴオオオオオオホオオオオオッウウウウウウウウウウウウ」
クラウドはバルムンクを握り一刀の剣に魔力を半分与えて魔王化した。
アレインが呆れて槍を地面に小突いて森が空間にクラウドの体を樹木が縛り魔王化を解く。
「馬鹿者が!剣に吞込まれるな。英霊に一足早いぞ」
「はあっ・・・はぁ」
クラウドの動きを止めてアレインの槍が四肢肢体を穿つ。
「ゲイボルグ・ジーザス・ロンギヌスレイル」
アレインに一杯食わされてクラウドは起き上がれずに全身から痛みが腫れ上がる。
「無用だ。Ⅱ代目を侮るな。クラウドよ」
「魔王化真打真正中出し!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
神覇依を超えるそれすらを凌駕する圧倒的な力を纏い英霊化するクラウドにアレインは舌打ちしその槍を剝ける。
「仕方ない。一度お前を狙えば死しても魂が尽きぬ魔槍じゃっ」
「僅かな隙だけど賭けるぜ」
「何?」
クラウドの魔王化の第二形態に発動する“覇王獄龍”のスキルカウンターで相手の場の力を無効化し即死の槍をすり抜けてアレインの首を絞めた。
「魔王化!」
クラウドの身に魔王化が進行し躰中の組織細胞が魔王ウイルスに侵されるがクラウドのシフトに最低限度の限界に超える魔力の束がクラウドの心臓を突き動かす。
アレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエ
Ⅱ代目ヴェスタニエの英雄にしてエルフ族の希望の架け橋を紡いだ人物。
ルーラシアの母親同一人物。
アレインは今も存命で生きて居る。
KnghitsOfDarknessを退いてエルフの為に一線から退いて現在は隠居の身。
アレインは槍使いでルーラシアを支えた創生期の人物。
クラウドの肌が褐色に染まり銀髪灼眼で漆黒のコートを着て闇を纏い光の粛清の地獄の焔が全身から覇王の覇気に烈火の如く地上の全てを焼き尽くし憤怒の逆鱗でクラウドはバルムンクとアロンディーンを構え直した。
「行くぞ!アレイン!」
「出直し勝負だ。掛かってこい。」
「で?どう思うのだよ。アンタ自身」
クラウドの激変ぶりに水晶でアフィリア・サーガを閲覧し観覧するアンネローゼにサイラスは肩を叩きながらミントビールを飲みアンネローゼが魔王化について神妙な顔でサイラスに応える。
サイラス自身ココに居る全員ならわかるが、魔王化と神覇依が相殺相克の関係性を世界の概念にこの世界の遺志を継ぐサイラスはいやいやと説明した。
「ヴェスタニエ家で魔王と言えるのはシューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエのマジきゅんジジイがポンコツでも死んでいておかしくないが俺らウォーカーが知る限りダインの血が流れている。魔王化は偶然の産物やぁ」
サイラスは答えるがアンネローゼも頷く。
「ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーらしい。ヴァーミリオンは伝説の英雄だ」
ウォーカーの名を継ぐ初期の英雄が存在した。
ヴァーミリオンは魔王化の英雄だが完全なる覚醒はこの世界に居ない。
ダインは頷き12天使全員が名乗りあげる。
「ティーネ・エルドランド・エリシア・ヴェスタニエと言うべきか」
青い髪で爆乳の薄いスカートを穿いて下着が丸見えだがその蒼白の翼に目が留まるがヴェスタニエで海の力と水を司りこの席に座る順としてアンネローゼよりも二番手。
ダインはミントビールを飲み頷きティーネは水の剣術魔導士。
ダインは12天使が苦手でクラウドがアフィリア・サーガに居る間ティーネの左側から順に童顔処女天使王の少女はアルヴィエルルで極度の引き籠りニートの性格で王国一国を動かせる魔力と知恵を併せ持ちコミ症でそのうえで12天使の中でも姿を現さないが非常時に再臨し人類に魔法を授ける存在。
ダインを10年前に治癒し魔王化を死滅させて英雄の姿で現界しているが息子のクラウドは魔王化に覚醒が留まらずにこの事態にアンネローゼは危惧していた。
最古参にして最古の英雄であるアンネローゼの中心に座るフードを被りエロさが際立つ宮廷魔術師の喰らう魔法の根源を理解する魔を狩る魔導士の名こそ創世の蒼天を司るエメフィール・ド・ヴェスタニエである。
エメフィールは伝説の魔術師でエイボンもその弟子だ。
アンネローゼの隣に座りフードを被りクラウドを観察していた。
「魔王化の第二段階を超えて最終段階だ!これはすごい展開!」
「興奮しすぎだろぉ」
ダインが答えると心配そうな顔でドライが目を瞑る。
「安心しろ、アイツは大丈夫だ」
「グレン?グレンがそういうなら安心できるわ」
「魔王化!うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
クラウドがその身に流れる血の覚醒と炎を纏い翼をはやし十字架の灼眼がアレインの時間を止める。クラウドの剣がアレインを突き刺した。
「バルムンク・オルタナティブ」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
元のクラウドに戻り剣を鞘に納めてその場で跪いた。
「大したものだ。それに・・・合格だ」
「ハッハハハハハハ・・・」
クラウドが起き上がってⅡ代目の称号として槍と弓矢の神覇依を手に入れた。
魔王化の影響で体の一部が褐色が侵食し躰の痛みが残るが歩き続けた。
イシュガルド?
Ⅲ代目の石碑前に立ち古い甲冑を前にクラウドはバルムンクとアロンディーンを抜いた。
《来たか?ダイン以来だな。俺の心は剣で出来ている。》
《我が剣と鉄の血と心臓が戦のこの身が朽ち果てようと我が魂に応えるかぁ》
イシュガルドの亡霊ではない。
レギオンドライヴ・ヴェスタニエ卿がⅢ代目でアレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエの嫡子であり唯一の銃剣使いのガンブレード・マスターの当の本人に間違いない。
「で?俺は?後世じゃど言われてんだろか・・・気になる」
「アンタは有名人だよ。後世のヴェスタニエの家でね。俺も銃剣の心得は教わったわ」
「ハッハハハハハハ・・・俺の登場だ!呼ばれてジャジャジャーン」
中年男性の髭面のボロボロヨレヨレの黒いコートを着て銃剣のバルムンクを手にレギオンドライヴはⅢ代目当主の男はその目で敵を射抜いた。
「クラウドってのはおめぇか?あああ?」
「ああっ!俺が俺だ!!!!!!Ⅷ代目当主クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエ」
「キキキキキキキキッ。張り合ってこーぜ!」
レギオンドライヴは銃剣にカートリッジ挿入から銃弾に込められる威力圧縮の魔弾にクラウドもモードを切り替えた。
「行くぜっ!」
《バルムンクモードを解除》
《アロンディーン計画解除に変更フェーズを移行》
「アークフォーム」
「・・・・・・・・・・・ううううううううう」
クラウドにとってもアフィリア・サーガ内の空間の魔力では歴代ヴェスタニエの意識が点在する。
クラウドが手にしたのはⅡ代目の秘儀にレギオンドライヴが銃剣にクラウドも魔王化の影響を抑え込んでいると銃弾を交わしその目に焼き尽くされるバルムンクを手にこの空間は“意識”の世界で精神と直接リンクする。
「銃剣・魔王堕天殺弾(Bajonett-Teufel Gleichgewicht geraten Kugel gefallen)」
威力を高めた20発の弾丸が龍の焔がクラウドの左手で喰らい腕を焔に纏い燃える剣が銃弾を跳ね返す力だがレギオンドライヴはその目で相手の心臓を捉えた。
《ヴィレッタ・アークフォーム》
《なにそれ!?》
「Ⅱ代目の魔王化を封じ込めたアレインの覇王の覇気ィ」
その腕に纏う魔神の腕で銃弾を打ち落とし身体能力再生に赤褐色の肌に燃える炎と劫火に刻まれた剣を振りアフィリア・サーガで起こる水晶が中継されるのをダインが見て頷き剣を床に置き席を立ち煙管を咥えながら信じていた。
「やれやれだぜぇ」
「ダイン?クラウドはどうだ?その間こいつらは」
「わかってるよ」
「はいはいはい・・はいはああっ」
ダイン・ヴェスタニエ卿はクラウド以外をガンダルディキア国の神殿に呼び出し全員にもこれから生き抜くのに魔王化習得と神覇依を習得のためにKnghitsOfDarknessが待っていた。
「俺が相手する。まっ」
薄暗い神殿に火が灯されてガンダルディキア国の歴史が刻まれた遺跡。
古代遺跡の奥に集められてグレンはローズの手を握った。
「気になさるな。俺はいつでも相手の子宮にぶち込んでイカせる」
「言い過ぎよ。後ろから一発でぶち込んで孕んでしまうのなら私は聖騎士と竜騎士に賭けてこのコパン族の娘だ!ローズ・マジョルカ・ザーロックは父親の威信にかけて挑みます」
「ダイン卿!本気でイキます!」
「はいはい。ハイ。来いよ」
ダインは剣を抜きこの神殿でKnights ‘OFSternがこの神殿を囲みグレンとローズがダイン相手に挑む。
グレンはあくびして銃弾に装填完了後フェンリルを具現化した。
「神の手を持つ俺は元は半分ちょい巨人族が混じっている。ダインさんよ行くぜ!」
「私も馳せ参じよう。煌く我が星の槍よ」
ダインは一本の剣を取り出したのか召喚し焔の剣で相手を焔で纏い振り払う。
グレンは標的を狙い撃つその目がダインに標準を照らす。
「ローズ!行くぜ!」
「承知だ。フフフッ」
ダインも頷きその剣に放たれる魔力の桁違いにグレンは巨人族の腕で剛腕ひしめく巨人は魔法には効かずにグレンの腕を交わして避け走りダインの剣がグレンを落す。
・・・・・・・・・ッ!
グレンの魔王化が其の覚醒の刃がダインを吹き飛ばす。
魔人化に目覚め漆黒の翼にフェンリルの銃がローズが手に取り2人が銃に思いを込めてダインも立ち直り煌く焔の剣がグレンも強く握りその目に映る世界を射抜く。
「終末の俺に決定権が運命を刻む我が英霊ッ」
グレンの魔人化にダインも剣を構える。
魔人化に侵食し始める精神と心が己の英雄とする部分を覚醒しグレンはローズの手を強く握りその剣と銃にローズの槍が拘縮される光の粒子の超圧縮波動砲の威力にダインが剣を突き刺し腕を硬化させる。
(あの威力でもアガートラムで受け止めきれるがこうも夫婦が魔王化とかどんな人種の血よ)
「イクぜえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「そうね。かもね。かもね。愛です!愛です!私たちは夫婦で一つ!思いを!」
「ルヴィア・ジーザス・アガートラーム・ヘクセングレイヴGG」
ダインの両腕を銀化し眩い煌きの焔の銀の巨爪腕をかまえる。
一、 相手の出方次第に応じてその威力と攻撃を変える。
二、 銀と黄金の腕焔を纏い神の楽園に誓いその腕を放てば制御不能の貫通型のアガートラーム。
三、 初代ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエの最終真秘奥義である。
四、 絶命と超絶の技でその難易度故に初代以降封印され続けてきた禁忌のアガートラーム
五、 12天使の契約が必須とす
ダイン・ヴェスタニエ卿がその英雄の覇気で真打の覇気でグレンとローズを圧倒させる。
いくら魔王化で覚醒してもあの技を受ければ最悪死ぬこともある。
グレンとローズの合わせ技が目覚め神にその時を刻ませる。
「合技・真秘奥義ヴァルハラ・グランドスフィア・フェンリルグレイヴ・メイデン」
フェンリルを銃弾に古代遺跡から魔力の衝撃波と衝動にティーネが動く。
「どういうつもりだ?何が起こった?言えよ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「試験は合格だ。」
「はい?」
「ゴメンナァー・・・・お前らは無事に英雄を纏えた。」
「私たちはどうなるのですか?」
「俺らはここを発つ。セヴェルァースでやることが山積みだ。お前ら新時代の騎士が世界を救え!犠牲を無くしてもお前らならどうにかなるさ」
ダインはサン・デル・ヴァネェクス城からKnghitsOfDarknessの軍勢を率いて出発した。
グレンとローズは元に戻りガイとシグルトの侍がザイの子供として魔王化を贖う神化だ。
「KnghitsOfDarknessの仕事で俺はお前らから離れる」
ザイ・ジークフリートはこの年を最後にこの世界の果てに遠征に向かいザイとKnghitsOfDarknessの兵はこれより倍が膨れ上がって“終わりなき世界”対局が示す向こう側の神と対を並べるダイン・ヴェスタニエ卿は一体何を望んだのか。
「ツヴァイか?お前が来てもいいのか?」
「ハッとしてグッドのトシちゃんが私が生きている意味は?エルスレイヤー家の誇りに賭けて私は命さえあれば大事だ。」
「天の御霊に俺は・・・・・」
ダインとツヴァイの夫婦が出揃いこの機に乗じてKnghitsOfDarknessはKnights ‘OFStern達との連携とこの世界の騎士団がセヴェルァースに旗を掲げた。
「ツヴァイ言い忘れた。これだけ言っておく」
「お前が生きているだけでこの世界の希望だ。俺は今まで血でこの身に呈してきただけの英雄の器の俺は生きている以上に荷が重い。ツヴァイ・エルスレイヤー・・・」
ダインはツヴァイの肩を叩き星の世界は無数に散ばっている。星の世界が新しい世界を見せるならそれはすなわち“叛逆”である。
「いよいよの機会か?フレア」
「クリード皇帝。その通りです」
「Knights ‘OFSternを滅する」
フードを被り杖をつく皇帝に一同跪き忠義を尽くす。
全帝国領土及び帝国配下大刷新と大改革による断行が暫し続き現時点で終了とし最高責任者CEOがクリードとして零師団から壱拾弐師団までの編成体制に今までをクビにしてクリード自らが選んだ人物たちが旗を掲げて心臓を捧げにセヴェルァースに大侵攻だ!
英雄暦21年
第一次セヴェルァース大戦開幕
Knights ‘OFSternもこの時から本格的な戦争に突入する。
クリードは随分と逞しくセフィリアと違うがその覇気を感じ纏っている。
新時代の新体制の軍と師団にアイゼンガルド帝国・神聖アイゼンガルド帝国・ジェレルヴィア帝国の大支配と世界を統一させる大偉業にこの歴史における一番の要である皇帝の礎が始まる。
「俺が皇帝だ!アイゼンガルドの土の上に新たな歴史を創る!世界をぶっ壊し創る!」
「はい。殿下」
魔女のフレアが俺に近づく。
思えばこの女は不死身と代替わりし続けて現在は何代目のフレアだ。
クリードはフレアの爆乳に靠れながら作戦指揮を続行する。
「零師団は東に侵攻。サン・デル・ヴァネェクス城を落せ!ガンダルディキア国に俺の師団派遣し城を包囲し陥落だ!全軍進め!英雄としてその力を我が帝国にKnights ‘OFSternはまだまだ」
クリードは半分魔王化で体の細胞が魔人の細胞と同調し人間であるが中身は魔人だ。
ダイン・ヴェスタニエのあの一撃で生死の境を彷徨い死を覚悟したときにセフィリアがクリードを救った。
「全軍は俺から離れるな。全員帝国のために死ねるか?」
「イエス!」
「殿下の為なら死ねます!」
「クリード様は世界統一のお方を死なせないのが我々の役目でスゥ」
将軍が忠義を誓い立てて敬礼しクリードは剣を天に翳し進軍しにこの事態を察知したサイラスは急ぎアンネローゼに知らせを送った。
《アンネローゼ:最悪だ!敵がそっちに攻めてくる》
《承知した。天使を侮るな。帝国の犬どもを喰らい殺すのみ》
アンネローズが承諾しアフィリア・サーガ内のクラウドに伝えられる。
「こっちも終わったよ!ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
クラウドはボロボロで汗が止まらずに歴代全てを纏事が成功しクラウドの魔王化も制御が可能となった。
Knights ‘OFSternにこの星との戦いで最初のサン・デル・ヴァネェクス城攻防戦に出陣として指揮をクラウドが行い戦争準備に城での籠城にハートたちが胸を躍らせた。
「戦いだ!」
「お前らも準備手伝えよ。女性だけにが重い」
サン・デル・ヴァネェクス城
6重の城壁に囲まれたガンダルディキア国の心臓部分で首都の象徴。
堅牢な城壁は破ることも難しくこの籠城戦に備えてこの緊急の事態に戦場のダインからアンネローゼに電話が鳴った。
《心配するな。クレアが来る》
《ほほほーい。ダイン?今は何処だ?》
《ヘルニュウス兵陵・・・・極北の地さ》
《そうかぁ・・・神が来られるのは大歓迎だ。我が地に敵は食い止める》
《無茶だけはするなよ。ここの城壁は頑丈だが突破されりゃー市街戦だ。》
《承知に勝てる。クレア様は我がヴェスタニエ家最恐と謳われる軍師だ。》
《そないなぁ・・・過剰評価だよ。ビッチだけにアンタらの身は保証出来ねぇけど俺は俺でこの世界を護る。妻にも呆れられるがツヴァイは良き妻だ。》
《ダイン?お前自身死ぬなよ》
《へい》
電話が切れてKnights ‘OFSternは城の中央の円卓に座らされる。
「我々天使の名乗るが礼節だ。12天使我々守護の加護の下にダイン・ヴェスタニエは生きている。最もな話クレア・ジュリア・ティア・ディヴェルア・ジェラフバルト・ヴァーミリオン・ルヴィアを産んだのが我々だからだ。アイゼンガルドの祖史上最悪最凶の黒魔導士を産んだ責任は重い。然らば総力で帝国を滅ぼす。主であるアンネローゼ・ヴァイルジュリアス・ホーヘン・ヴェスタニエが命じる。」
「はっ!」
「アンネローゼ様に我々は尽します」
Knights ‘OFSternは全員席を立ち盃にパンを食し山羊の血を一滴残らず飲み干した。
クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエ時に21歳。
英雄暦40年まで彼の地の英雄と称されるまで戦う者とする。
41歳までセヴェルァース大戦に身を投じるKnights ‘OFSternの意味である。
ドライが甲冑姿で聖剣を手にクラウドも魔王化と通常で左腕を包帯で巻いてサン・デル・ヴァネェクス城は静けさだ。
グレンはフェンリルに銃弾を装填後聖水で身を清め中庭に出向いて空を見上げる。
「紹介するって。戻れよ」
「あー」
グレンも思っていた。
グレンは席に座ってKnights ‘OFSternのモニターがスクリーンで投影されグレン・スレイプニルが名乗った。
「俺はグレン・スレイプニルです。Knights ‘OFSternの副長を務める銃兵。俺の弾丸は神ですら狙える。フェンリルで外すことはねぇ。フェラ!俺は基本戦場では死なねぇよ」
「グレン・スレイプニルです。よろしく。俺の背中を預けられる親友です」
「良き友だ。私からも頼むぞ。グレン?その目で将軍を撃て。Knights ‘OFSternはKnghitsOfDarknessの遺志を継いだ新時代の騎士団である。」
アンネローゼの言うとおりだ。
Knights ‘OFStern
英雄暦21年
サン・デル・ヴァネェクス城攻防戦
クラウドはコートを着直して腰にバルムンクとアロンディーンを差してKnights ‘OFSternの旗を城に掲げた。
クリードの帝国軍がこの城を突破にするあたりヴェルラ・サクロア門楼閣橋がある。
そこを攻め落とされればガンダルディキア各方面に攻められる。
ガイとシグルトにジュードはクラウド側に配備されて軍を率いることも自分自身はまだまだ大軍に慣れていないがガイはその長刀を手に鞘に鬼の覇を封じられている覇を解放すると阿修羅の如く鬼神の強さの武者のガイとシグルト。
クラウドが作戦を伝える。
「ガイはヴェルラ・サクロアを任せる。時間稼ぎだ。楼閣橋を死守」
「御意。承った。」
「シグルト!迎撃の部隊は一任する。帝国は魔法が主力だが騎馬隊と弓矢などの投擲は縦で防ぎ一瞬の隙にジパングの力を見せつけろ」
「御意ですわ。私の刀は“死斬生命”です。クラウド隊長の命に従い私の刀は人の命を護り死を斬る名刀。私は兄みたいに鬼の覇を纏える半端者の未熟ですがその分天の覇を纏えます」
シグルト・ジークフリートは金髪隻眼のパツキン美女でIカップの武士。
もののふだ。
シグルトの剣は“世界の開闢の能力を滅する剣”戦死者の魂の剣を持つ彼女を兄に慕うのがガイ・ジークフリートである。
ジュードは橋の上に立ち拳を握り締めた。
「ジュードは俺と来い。先陣切って突っ走る。ヴェルラ・サクロアの西と東に門があり城壁前さ。俺らと皇帝は同じことを思案している。ジュードは俺と来い。今は」
「はい。いやっ。マスターの命だ。っしゃ」
ジュード・ディスティニーは先の帝国暦で命を落とした司教インデックスの長男。
ジュードはその身に精霊剣術に魔道拳銃に加えて武術を会得しあらゆる武術に身を任せて魔力を抑えながらもダーヴァンヴェルグの血が構成しているので基本魔力は尽きない。インデックスが死んでジュードはこの世界で生きてきた。
ユリウス・シーザー・ヒルデガルダ・ディスティニーはヒルデガルダの娘でジュードの面倒を見ながら育ってきたので今回クラウドに従いジュードの部隊は魔法部隊で帝国と相殺出来る兵にクラウドが思い付きの策を信じた。
サー・アシュリー・スペルディオ・ロンディナック・ウォーカー
ローズ・エウシュリカ・ザーロック
ガイ・ジークフリート&シグルト・ブリュンヒルデ・ジークフリート
ジュード・インデックス・エーテルアルヴム・ディスティニー
マリアベルグ・フォン・ヴェルファーレ・フィール
ユリウス・シーザー・ヒルデガルダ・ディスティニー
これよりKnights ‘OFStern
の進撃と攻防がサン・デル・ヴァネェクス城で始まる。
「いよいよ」
「ルーラシア様?どうするのですか?」
「決まっている。私たちもこの星の一員だ。これ以上の仲間を傷つかせるな!」
「わかったサ。年には勝てないが孫娘がどうにかするだろう」
エイボンに孫娘が居たのは驚きで戸惑うがその孫娘が現在居るのはヴェルラ・サクロアだ。
「名前は?」
「エミリア・エイボン・エメフィール・ド・アルスデルバラムガルトだ。エミリアって呼んでくれ。私の自慢できる娘だ。究極魔法を自在に操りこなせる魔導士の女帝だ」
「ほほほーい」
エミリアはエイボンの孫娘でどうしてKnights ‘OFSternが居るKnights ‘OFSternのサン・デル・ヴァネェクス城に来ていたのかは不明だがエイボンから電話だ。
《エミリア?元気にしてる?もしもし?爺だよ。》
《おじいちゃんは元気?私も元気よ。それよりお父さんやお兄ちゃんが居るよ。帰ってきてね。私のことで不安ならそれはないはずよ。私にも意味があるよ》
《無茶だけはしないでくれないか?エミリア》
《蒼天八極神が究極魔法を生み出したのは魔導士にとって意味があった。私は全ての国にを調べてあらゆる魔法でも上位色は存在する。おじいちゃん》
《エミリア?何をする気だ?》
《さぁて、私は魔導士髄一の隋一の魔導士の天才よ。数多の魔法を追求し私は魔導士としても遙かにエイボンを名乗れるわよ。エイボンという魔導士の名は歴史上何代に渡り継承される》
《そうか。エミリアまでそういう覚悟があるのか。私のエイボンも時代が来たら死ぬよ》
《切るわね。クラウドに会えばいいのでしょ?Knights ‘OFSternの魔導士の顧問として頑張るわ。人付き合いが苦手でボッチ志向よ》
《気をつけてな》
電話を切りエミリアと名乗る女性はフードを外し巨木の杖を地面に突く。
エミリア・エイボン・エメフィール・ド・アルスデルバラムガルトはエイボンの孫娘。
年齢は200歳前後の若き才女の魔導士で長髪で美しい瞳をしてそれはこの世界の人間じゃない独特な覇気を纏い少女が先頭に立ち魔法を唱える。
《Bestellen Sie Womotte uns auf das Konzept der Welt. Eisen ist das Schwert mit Blut das Schwert meiner Schüler das himmlische Licht die Flamme der Sonne durch das Vermächtnis des Königs die Hexe am Ende fallen zu erstellen. Ritter Übereinstimmung mit der "Genesis der Magie" meiner Balance sein Sicherheits Hand unter dem König von dieser früher als von der Magie der Stadt zu der Hoffnung, von der Verzweiflung Wechsel in meinem Blut einlösen und Emefiru de Ars del Balam Stuttgart Namen "Vertrag OFStern sagen die Segnungen und das Reich zu. Ye sterben alle!》
エミリアの詠唱した魔法はKnights ‘OFSternに生命の加護を授け自らは魔法で帝国の動きを抑え封じ全員が灰と化した。
「創世魔法零型“ル・ヴァジキラサジッチ”」
古の魔法で帝国兵が灰と化して砂となって全員死んだ。
エミリアの魔力は祖父であるエイボン・エメフィール・ド・アルスデルバラムガルトを超えている。
エミリアが静かに立ち去った。この時はこうであったがその後30年後にエミリアと名乗る少女は伝説の架け橋となるブラッドと出会い結婚しヴェスタニエ家で唯一のエルフの女性でアレインから森の賢王を叙位し新時代最期の幕開けとなることも知らされてはない。
ヴェルラ・サクロア
エミリアがたった一人で帝国を壊滅。
クラウドとジュードとユリウスの3名は険しい門に続くカムランの地にて応戦で城壁を前にジュードの剣とクラウドは初戦から魔王化でその身を魔人とかした。
「焔魔銀滅拳・アガートラーム・ルーチェ・バルトリゼッタ」
炎を纏う銀の腕が煌くクラウドの腕が帝国の残党を残らず蹴散らしジュードの精霊が空を囲むその想定の戦略にクリード自らが刀を握った。
「この俺が来たぞ!魔皇帝クリードが相手願う・・来い!クラウド
「モードチェンジ」
「オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエ」
Ⅱ代目のモードで全身蒼白色の肌に銀の甲冑を着て閃光の羽が鮮やかに舞い体験を握り締めた。
Ⅱ代目の力は全身武装で大剣の翼でクリードも立ち向かう。
クラウドの剣とクリードがぶつかり激しい覇気の威力で城壁が吹っ飛びクリードの刀を軌道を読みクラウドの剣が変わる。
クラウドの剣がクリードもにらみつける。
「クロス・トライデント・グレイヴ!」
「バジリスク・ド・アイゼンヴァルツグレイヴ」
二刀の斬撃に衝撃波を受け交わし一対の大剣の衝撃波からの連続剣で隙を与えずにクリードの心臓を穿ちクリードが長刀に宙を飛びクリードの威力を高めて魔法が!?
「ブラックローズ」
「ブラックエーテルア!」
「華焔・業火“終”(Flamme-Fire von Hana "final")」
高威力の焔魔法に隕石が降り注ぐ宇宙魔法でクラウドは城壁に投げ飛ばされて橋が崩落しクリードの刀が部隊を抑え込んでいる。
クラウドは起き上がる。
「グラン・デル・バスタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
幻影に身を投じる暗殺剣か。
暗闇から相手の視界を遮り奪いクリードを闇に落としクラウドの光の剣が突き刺さり城壁前にジュードとユリウスが待っていた。
「クラウドさん退いてください!立て直しましょ」
ユリウスが指示を出しクラウドは剣を拾いクリード迎撃に対しての策を大至急大将は陣を撤退。
クリード勢の猛攻に出方を見るハートが手を振る。
「ユウヘイその他10万!」
「犬メ!怯むな!突っ走れ!」
「クロス・エインシェント・グローリ・グレイヴ」
ハートの剣が帝国兵の首を切り落とし城壁前は血で溢れ救護のルッカが指示を。ルッカが負傷者を運び帝国兵の猛追にクラウドが怯まずに剣を握った。
「置いてけ!俺を!クリードは俺が止めて見せる」
《無茶だけハス・・・・するなよ!クラウド》
《アンタら血の気大杉連よ。こんな私でも賭ける命くらいあるし!》
「バルムンクとアロンディーン!真の力を見せようかぁっ!」
《世界レベルとかそりゃぁねぇぜ》
《根本的に覆す言わば神の領域・・・・騎乗でもねぇ!》
「騎乗位改式」
《おいおう、ここでディヴェルアッ!》
《龍を狩る英雄が魔龍に落ちた者がこの奥義編み出しんじゃん》
「ん。その通りだよ。スゲェリスク背負いの一本締めだよ」
《クラウド?味方に乱れが出てきている。軍の士気低下は命取りだぞ!》
「わっーますよー」
《俺自身が忌み嫌う因果の果てに騎乗位かぁ》
「へいへい。ヴァン・ヴェスタニエ見参」
《行くよ!》
「フィオ・フィオナ・フォン・ヴェスタニエ・エイゼンヴェルグⅩ世」
ヴァンとフィオがクラウドに肩を出しこの覇気の圧倒的差が目立つがクリードもフレアが居る。ヴァンはバルムンクを構えて龍を呼び出した。
《Die Welt ist jetzt das Wohlbefinden und Schlaf gebaut Zivilisation Drachen zu reiten die Zerstörung und Tod erzählen von dem Schwert und dem Blut von mir gemacht werden, im Käfig Rakuyo to'm fallen nun einmal permanent diejenigen, die in diesem Schwert zu Wohlstand leben! Meine Seele setzt auf mich in dem Helden jagen Drachen Himmel der Kette von Chikairi im Himmel zu Beginn der Zeit, die Welt mit diesem Schwert! Ich die Kraft zu verleihen! Dies ist die menschliche Kraft. Van Vesutanie schwören hier. "Das schreckliche Schwert töten die Leute den Drachen in Gier Jagd" nach Leben Wette mit der Mission tötet ich!》
バルムンクを地面に突き刺し速攻詠唱が発動し天空から龍が姿を見せてヴァンは騎乗した。
「ファフニール!騎乗だ!ついて来い」
龍の生々しい息が聞こえるがヴァンはその剣に魔力を束ねた一撃を打ち込みヴァンの魔法県がクリードを抑え込みフィオの剣術の隙をついてクラウドは一時撤退しテントに運ばれた。
「教えてよ。ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「あ?何をだ?」
「龍召喚さ」
言葉を詰まらせるが周りは全員傷つき倒れ込んでいる。
予想以上にダメージが大きい。
ヴァンは久々の人間の姿でその目は鬼神の如く剣聖だ。
「クリードに手を打たせるな。」
「そうね。もうクラウドの体力がないわ」
「ウォーカー!」
「なんだい?指揮が・・・え?ヴァンさんかぁ」
ハート・ウォーカーがこの城郭で死守し城壁の門は護ったが問題は山積みだ。ハートとスペルディオも救護テントで負傷者の多さにエミリアが動く。
「エミリア・エイボン・エメフィール・ド・アルスデルバラムガルトに着いて来い。天才魔導士の神髄トクトミロ!我が名はエミリア。エイボン・エメフィール・ド・アルスデルバラムガルトの名を継ぐ最凶の魔導士。この時代を長らく待っていたぞ。KnghitsOfDarknessの歴史の名の下にクラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエ?私は力を貸す」
エミリアがこの時に緊急時に加わりクリードの軍勢にエミリアが姿を見せたときにダインから電話だ。
《ハロー?もしもし?エミリアちゃん?元気にしている?》
《ダイン卿お久しぶりです。私は元気ですがこの星はボロボロに朽ち果てておる》
《最凶の天翔る剣ですから私はこの魔法が尽きない魔力の本質の私にできない戦いはない!》
《エミリア?後は面倒をおかけするが頼んだ》
《わかりました。では》
電話を切りダインがエミリアにサン・デル・ヴァネェクス城を託した。
エミリアの登場に一気に場が凛とする空気にクリードが睨む。
「なんだい!この空気」
「私は天才だよ。エイボンの名を継ぐ私にアンタは負ける。」
「四門」
4連続の垂直一撃の衝撃波を受け交わしこの一撃にエミリアの魔法が帝国も驚く。
「天空魔法ディス・トラント・ダス・ヒメール・シューヴェルト」
宙に天空から錬成された剣がクリードを囲み一気に地面に引き摺り込みエミリアの手で全てを剣で創られた世界で皇帝を串刺しした。
「悔い改めよ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
クリードはボロボロで体が崩れていく中で賢者の石を掴み願い言う。
「俺を不死にしろ!ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
クリードはついに不死の完成形にゲスだろうが自らを主とする。
クリードを支えるフレアにエミリアも魔法を詠唱する。
「時間稼ぐので賢者の石なら問題ありません。」
(エメフィール・ド・アルスデルバラムガルトの偉大なる賢者の栄光に感謝を。賢者の石をぶっ壊せる自信があるかというよりはないな。この短期で私が出来るのはクリードと分離)
エミリアは魔法陣を描いて掌を合わせて神に祈った。
「終わりです。皇帝殿下はその命に幕キレです」
「クソガァ」
「無駄無駄無駄ですね。私の魔法は殿下の賢者の石じゃ意味ないっす」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「では」
その日世界は光に包まれた。
無数の魂が帰化し人間であるクリードは絶命寸前だ。
「ハレルヤ!」
「アレルヤ!」
「ハゲルヤ!」
「ハレルヤ!」
「アゲレルヤ!」
「ハレルヤ!」
「アレルヤ!」
「ハレルヤ!」
「ハレルヤ!」
主に讃美と祈りが届く中でエミリアの右腕が硬化し銀に輝き黄金の十字架を握りその身に宿る一撃の中でエミリアの魔法でクリードは蒸発し吐血しエミリアの十字架にクラウドも起き上がる。
クリードは半分死にセフィリア因子による影響下でその髪は銀髪灼眼で褐色に染まり魔王化の特徴でそれを保てたが“まだ生きている”はわかる。
エミリアもこれには驚きを隠せないがクリードの身に変化が生じてきた。
《我が息子よご苦労をかけたな》
「アンタは?」
《先代皇帝のセフィリア・アノンレッドさ》
「父上!」
《ああ。そうだとも。さぁ今こそ我々は一つになる時だ!》
「御意」
《この時を待っていたぞ。クリード》
セフィリアの復活はこの星を終わらす終焉を告げる者であった。
「チッ。手を負えない。いやっ!負えられない!」
負けだ。
エミリアはその後姿を晦ました後に世に姿を見せるのはクラウド亡き後のブラッドが収監されたときに再び姿を見せる。
クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエ
負傷を治癒したクラウドは茫然する。
「城壁がこんなにボロとかどういうことだよ!」
「これだから・・・・・クラウドはサガレェ」
ガウェインだ。
ヘレネも居る。
親子がこの境地に来たのは奇跡だ。
ガウェインの目つきが変わり鬼であった。
「遅れた理由は後から言うわ。息子も」
「誰だと思えばガウェインさん?アーヴィングの鬼が来ても俺に負けるぞ」
「まぁーっ!来いよ」
ヘレネ・アーヴィングは煉獄の焔を纏いその身は焔を纏う騎士として城壁が焔で全てを燃え尽しクリードの前に立ちはだかる。
「エミリアが時間稼ぎの御蔭こっちと手クリードを遣れる」
ガウェインの焔が帝国兵を燃やし尽くしその燃え盛る業火に苦しむ兵にガウェインの剣が冴え渡る。クリードもこれは追い込まれた絶命のピンチだ。
「父上!遅れてきたメンツが来るよ」
KnghitsOfDarknessの旗が地平線から靡かれて騎馬に乗りダインとツヴァイが合流し砂漠を飛び跳ねて敵の首を斬るザイに砂嵐を巻き起こし剛腕と鋼鉄の槍に一同突かれるザーロックにアイゼンガルドの失速にダインが駆け付けた。
「道理で早いねん!マジで!」
「こっちが片付いた。ダイン?読みが当たりだ」
「うん。そうだけどさ・・・・皇帝に聞くのがいい」
クリードは絶命の状況に追い込まれて流石にヤバイと思いダインの剣がクリードを写す。
「お前の首が見ているだろ?」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「何か?」
「俺は諦めないぞ!ダイン」
クリードが立ち上がりサン・デル・ヴァネェクス城を後にした。
一時撤退だけでもアンネローゼはホッとしたがこちらの犠牲者かなり出した。
「・・・・・・・・・・・ああ」
アンネローゼの疲労にKnghitsOfDarknessの軍はほぼ壊滅に近い。
クラウドが魔王化の暴発にいつ何が起こるか不明である。
ティーネも先陣入りし敵将討ち取りこの城に帰還後アンネローゼは策を練る。
「KnghitsOfDarknessが戻ってきたのはうれしい」
「はっ」
サン・デル・ヴァネェクス城地下
アンネローゼ以外の天使の集結だ。
ティーネ・ヴェスタニエはセヴェーレ・ヴェスタニエを待っていた。
セヴェーレは災厄の剣士の王である銀で構成された腕を持ちセヴェーレはティーネを迎え入れて城の地下に一旦は撤退の形。
セヴェーレはガンダルディキア国の騎士であったが隠居後にアンネローゼの相談を受けて残りの天使に顔を会せアレクタラが椅子に座っていた。
「やぁ。アレクトラだ。クタラは旧姓のン名だ。セヴェレーレ」
「ババア生きていたか」
「師に対して母に対してその口は何だ?セヴェーレ」
「ねぇーよ。俺はとっくに剣を辞めた身だ。もう一度戦場に帰り咲くのにアンタの力が必要だ」
「クラウド?あれ?遅いなぁ」
セヴェーレも席についてアレクトラ・アインス・ヴェスタニエは天界隋一の腕を持つ剣士で盾が機能する銀腕を手にセヴェーレを育て上げた。
「KnghitsOfDarknessの陣営がこんなボロで使い捨てカイロのクールじゃ情けねぇよ」
セヴェーレ以外に見知らぬ顔が居た。
「聖アルヴリウス帝だ。聖人にして極北の地を治める皇帝陛下である。天使の監視に基づき監視者と管理人の命に承り我はアンネローゼ卿にお仕えする身。」
「だってさー、チッ。戦況が負けじゃんよ」
「それはないヴェスタニエ天使の中でも鬼神の剣聖が居るではないか?セヴェーレ?」
「ジイ」
「ワシはオルヴ・ド・ラシャン・ヴェスタニエじゃ。帝国に勝てるぞ」
「頭なしじゃ無理よ!」
「アイツが?」
アイツという謎の人物だがそいつは現ヴェスタニエ家を支える天使の中でも鬼神の剣と強さを持ち普段はコミ症で姿を見せないがダインに頼まれてこの場に来た。
「ハーイ」
「遅かったじゃないか。グランドオーダー」
「勝手に綽名言うなよ。馬鹿が!名はヒメールハイトだ。ない」
「ダヨーン」
「ヒメールハイトはクリードの軍を2秒で壊滅させると報告が上から来ました」
「ああ。アンタたちの力を超えて俺は俺だ。帝国の優勢は俺でどうにかする」
「ヒメールハイトはアンネローゼの息子で俺の従兄の甥だ。」
セヴェーレが席に着き聖水の聖杯を飲むヒメールハイトは3秒間で一国を制圧できる腕前だ。
《マスターが大変なのはわかりますが少し休暇を挟んでください》
「エアは静かに。」
KnghitsOfDarknessが遅れるのはわかるがKnights ‘OFSternは地下を移動中だ。
クラウドの魔王化を抑え込みクリードの劣勢に帝国も変えてくる。
ヴェスタニエ守護天使もこのセヴェルァース大戦の戦時下で軍略を練る。
セヴェーレ・ヴェスタニエはこの世界のダインという器であって勿論この世界にもジェラフバルト卿・セフィリア・クリードが存在する。Knights ‘OFSternの戦いはまだまだ続くのである。
「父上!」
「ガウェイン卿にヘレネ卿も御出でなさったのは心強い」
「オルヴ・ド・ラシャン・ヴェスタニエ殿ですか。僻地に電報の知らせで来たのだがこれは?12人全員御集まりの枠組みで俺は大丈夫か?まぁ・・ともかく息子諸共これより参戦する」
「ガウェイン・ベルガモット・アーサー・アーヴィングの噂はこの国でも聞いておる。鮮血の煉獄の騎士ガウェイン卿はダイン・ヴェスタニエ卿を知っておられる」
「左様だな。俺はダインを知っている。嫁も。でっ!KnghitsOfDarknessの指揮権は俺に任せられた。Knights ‘OFSternも同様だ。ベルガモットの鬼を嘗めるな!」
燃え上がる焔にガウェインは本気であった。
「動ける人間は来いよ」
「第二陣の準備か。こうも休み休み戦が続くとなると病むじゃ」
アンネローゼもアレクトラ自身かなり疲弊であったがクラウドが前線の防衛にドライにしがみ付いていた。
ドライも心配でクラウドは砂塵舞う城門前に腰かけた。
魔王化の影響かがわかる俺の目に映るのは数十万の規模の軍勢。
「ドライ?防衛開始だ。俺も」
「無茶しないでよ。クラウド」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「こんな身で戦場行っても死ぬわよ」
「ハッハハハハハハ・・・」
この場から敵の軍勢をKnights ‘OFSternはKnghitsOfDarknessに従った。
クラウドは剣を構えてクリードの将軍と全軍がぶっつかるクラウドはドライに命じた。
「防衛線は死守だ!守れ!」
「守りなさい!」
「無理だ無理だ無理だ無理だ無理だ無理だ無理だ無理だ無理だ無理だ無理だ」
兵士が下がり初めて次々と貫かれて命を落とす現場にクラウドはバルムンクとアロンディーンを構えて癒えぬ体を引きずり落して魔王化を限界まで酷使した。
「寿命が下がろうが関係ねぇよ!俺にはやるべきことが残っているんでね」
「無茶だけど今はその特攻に従うわ」
ドライの剣が光を放ち本来の聖剣の復活で遠目からエミリアが煙管を咥えながら覗きKnights ‘OFSternの出陣の狼煙で先発隊の千人部隊の将軍ローズと銃撃部隊長のグレンが壁から乗り越えて帝国と全面が始まった。
「行け!打ち込め!敵右に3時の方向!」
グレンがフェンリルを担いで馬上に弾丸を放ちローズの槍が兵を薙ぎ倒す。
クラウドの前線指揮にガイとシグルトが後方の山岳から斬り込み敵は乱雑。
「鬼覇天照抜刀術免許皆伝零ノ型“刻双龍咢殺顎千本閃”」
一撃目の衝撃波で敵を動き封じ場に生じる空間を歪ませ斬撃に真空の一太刀で相手を斬り二撃三撃四撃目にして相手を完全に滅ぼす全てを塵と化す抜刀術で殺人剣の究極業だ。
ガイとシグルトの兄妹の一撃で帝国兵の四肢肢体と首が飛び散り血が溢れて血を浴びる鬼にクリードも歯を噛み締めて刀を握る。
「鬼神鬼覇甲ノ陣“紅蓮咢顎魔王隕石拳”」
炎を纏い隕石を振り落とし大地の衝撃波を爆破させて戦場が穴が開きシグルトも抜刀術の使い手でガイも刀を抜いて帝国兵を斬り刎ね散る首にザイも現れて酒を飲みKnghitsOfDarknessのザイは刀を持ち子供の様子に満足げにタバコを吸い目を閉じる。
「抜刀術にだって様々だよ」
「俺も出陣に備えます。ザイ様もご武運を」
「・・・・・」
ザイ・ジークフリートは白髪の長髪に獅子の毛皮を羽織って草鞋姿でクリードに向かいドライの聖剣で応戦しヴェルラ・サクロアの戦場は混乱きたしていた。
戦から3日かが経ちクラウドはテントに居た。
「大丈夫?」
「うん」
「ドライは?俺の妻は?ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「無事です。これを飲んでください」
「ヒルデガルダさぁん、ありがとう」
「負傷者が多いわね。マジでぇ」
そうだった。
完全にこの差を見ればわかるかもしれないが俺らは劣勢だ。
俺も血がない。
魔王化と神覇依の両立は身が持たない。
「クラウドはいるか?」
「居ますよ。誰ですか?」
「サイラス・ウォーカー・・・ウォーカーだって」
運の悪いタイミングでサイラスはボロボロでふらつきテントに来て倒れた。
出血が激しくヒルデガルダの治療を受けてベッドに押さえつけた。
クラウドは剣を抜いて籠城にも落ち度が出てきた。
クラウドたちの惨状にもダインは悪い流れを変えようと表に出る。
「見りゃ分かるだろ」
「父さん?親父?戦場の流れが変わってきたね」
「・・・・・・・・ヴェルラ・サクロアが陥落」
わずか5日かの籠城戦から撤退しアンネローゼが頭を悼む。
「この星全体に危機が迫っている」
「決意が?あ?」
「判断を鈍らせるなよ。クラウド」
「親父が言うなよ・・・・俺らを置いて出て行ったアンタを母さんは心配してその後生活の為に生活費を養うのに母さんは毎日男に犯されることを決意した。孕ませ専用の性処理だ!アンタは何も分かってない。俺も・・・・・」
「今はそのことで揉めるな。戦の間だけは集中させろ」
「親父!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダイン・ヴェスタニエは静かに剣を構えた。
5歳から騎士として戦場で鍛錬してきたこの男の眼に鬼神の目つきで帝国を相手に剣を一振りし燃え上がる焔の壁で無限連想の剣戦で相手を討つ。
ダイン・ヴェスタニエの姿にクラウドも力を貸す。
「父さん手伝うよ」
「ツヴァイに無理をした。アイツの事を一番愛している。男に犯されて人妻のデリになったことは後からガウェインから聴いた。ショックだった。お前の母さん・・・ツヴァイ・エルスレイヤーは性を好んでいた。出会う前からアイツはビッチで子宮が満たされないと生きられない質だ。俺はアイツを救ってやりてぇと思い結婚しお前が生まれた。ツヴァイはセックスでしか無理なんだよ・・・・わかってくれよ!」
「・・・・・・・・・・・・はっーい」
殺伐の中前線を切り開きダインはまたどこかに姿を消した。
《エミリア?》
《性質が悪い。傍観者とか似合ってねぇ面だぞ・・・俺の幕は切れた》
《まだまだ!敵は左右に居る・・・決意か?ダイン?》
《鈍ってねぇよ・・・エミリアさんよ》
《お前が無線魔法で俺を視ていたのは気付いていたよ。マジで息子を前にこの魔法は現を抜かす。》
《私の仕事は済んだ。今から魔女を討つ》
エミリアの任務はフレアを討つことでダインは誰かと合流した。
「ミラァ・・・ハッハハハハハハ・・・」
「ダイン卿お出迎えです。」
「ミラ!皇帝を討つぞ」
「はい」
「皇帝殿下が居るのはあの向こう側です」
「ミラ・・・・モードをエクストラに変更」
「神になるつもりですか?」
「俺は人間であって英雄だ。ガキの頃から人を斬ってきたな」
「現在歳は?」
「40歳だ。」
「おっさんですね」
ダインは既に歳を超えていた。
40歳になると体が重く感じるのとまだまだ腕は衰えていない。
皇帝が居る場所に向かうとフレアが居た。
「そろっと終わるぜ」
「ヤリまくりなこの世界に終焉を!」
「あ?貞操観念のねぇ世界でセックスオンリーの世界とか最近は俺もよくわからねぇ世界だな」
「ダイン卿はどう思いですか?」
「あ?俺はガキん頃から人殺しよ心は死んでいる」
「あっーそーですかぁー」
「ミラだけだよ?俺はここで終わらせる。セヴェルァース」
「セヴェーレ・ヴェスタニエの星を?」
「ここだけじゃない・・・・ここを抑えたところで世界中に火種が拡散する」
「行きましょうか」
ミラ・グランスヴァンヴェルグ・クレアツィオーネ・ヴェスタニエはオリヴィアの孫娘。
ミラがダインの護衛に就いたのは後日で明らかだが現在はフレアを前に剣を抜く。
フレア
ダインが目の色を変えて覇王の剣が解放し魔女の生命力と不死は否とも変わらない。
ダインの件は覇王烈龍剣名はダインが名付けた《ヴェスタニエ》を握り一振りで焔を薙ぎ払う。
「退け。7つの大罪の魔女よ」
「嫉妬だけどねぇ」
「自虐か?アンタも洒落たこと言えるじゃねぇか」
「ダイン・ヴェスタニエ卿の首は世界に匹敵よ。皇帝殿下が欲しがるわ」
「黙れ!俺の首か?欲しけりゃくれてやるとでも言うかよ。俺は死ねない!冥府の恩恵よ」
「アガートラーム謀ったな」
「俺は命があるが死ねないんだよ」
「だが、その剣で私は殺せるさ」
「あー、それね。エクストラモード」
ダインは剣を地面に突き刺し覇気を集中させ原初の剣を呼び起こした。
「!?」
「ハッハハハハハハ・・・忍者ハッタリ君の顔だな。原初の火よ水よ空気よ大地よ世界を再生する大いなる宇宙の剣よ」
ダイン・ヴェスタニエ卿は帝國暦で生まれて英雄暦にこうして生きていると残りの人生がダイン自身この剣に誓い魔女を討つ。
「息子に代わってよ・・・・」
ダインは決意を形にフレアも魔力全開の龍化で勝負だ!
「そーいうこったぁよ」
ダイン・ヴェスタニエは頷き剣を構えるがフレアの龍化は龍が魔女に化けた姿だ。
「ハッハハハハハハ・・・」
「龍王紅蓮十六式嫉妬ノ型」
フレアが漆黒と真紅の龍の尾に大翼を広げて細身のフォルムの絶妙なバランスの躰が鱗の様に硬く剝き出しの肌がエロさを際立ち完全形態の本気のフレアが目の前だ。
「クロス・フィーネ・パラディーゾ!」
「ヴォイド!」
「ヴォイド!」
「ヴォイド!」
「ヴォイド!!!!!!!!」
漆黒の焔を連続高位の魔法だが剣で跳ね返しダインは高速の剣で風塵舞うこの大地にフレアの焔を避けて鶴翼のかぎ爪を剣で押し返しダインは歯を食いしばり銀腕でフレアに一撃をくらわしダインは双剣で応戦した。
《限界だ!これ以上》
「すまない」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
フレアをもう少しで倒せるが龍の躰では攻撃が効かない。
ダインが戦っている頃クラウドは馬車で裏を抜けて皇帝領まで本陣に向かい後ろにグレンも居た。
ガウェインがサポートしてくれるが全員かなり負傷している。
KnghitsOfDarknessこれより最古参の隋一の焔の剣ガウェインも馬車に乗り皇帝の本陣に向かいクラウドはクリードを終わらせるのにこの星一番の塔に向かっていた。塔の最上階にクリードが居る。
(ハッハハハハハハ・・・)
クリードが剣を構えてこの世界で最期の火蓋だ。
ガウェインは無傷で老いた将軍だが焔は消えずにこの塔はセヴェルァースの心臓部だ。
「残りの手勢は城壁死守だ!」
「ガウェインさんはこっちじゃなくてもあっちでしょ?」
「馬鹿言え!ダインの頼みだ。俺はお前ら息子のサポートで充分だ。」
「悪いですね」
「どうとでも言え!俺はお前らを皇帝まで案内する。世界の焔は俺が纏う」
「クラウド?」
「平気だよ。クリードを止める」
「Knights ‘OFSternの俺たちは負けられねぇよ!死ぬ気でよ」
長い沈黙の後にクラウドの魔王化が暴れ出すが辛うじて抑え込んでいる。
魔王化の瞬発の攻撃力と再生力は英雄の器と共鳴反応を起こしクラウド・ヴェスタニエはその塔に近づいた。
「皇帝をぶっ潰して来い。俺はここを一掃する暇つぶしだ」
「待て!ガウェイン!」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア間に合った。ヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエから話は伺った。俺も加わる」
クラトスだ。
ガウェインの同郷の騎士で以前セフィリアに仕えていたが現在はベルガモット国の老将で腕は衰えていない。ガウェインとクラトスの再会と共闘。
「焔剣」
「焔王焔剣」
「俺達の出番だ。すまない」
塔を埋め尽くす帝国軍の兵と騎馬隊と魔法使いの多くにガウェインとクラトスは互いに焔の騎士。
クラウドとグレンが先に皇帝までを駆け抜けた。
「ホエール・ド・パイヤンモンドー侯爵は?アイツは死んだよ」
「で?お前が知っているなんて非公開情報だけどおかしいねぇ」
「あの子たちが討つ間の時間稼ぎだぜ。」
二人は戦いに明け暮れてクラウドとグレンは最速で皇帝の玉座まで辿り着いて皇帝自身この星を枕に戦死とは覚悟だろうかクラウドとクリードがぶつかる。
「俺はお前を討つ!ここで!」
「黙れ。俺の首を討てるならやってみろ?」
英雄と皇帝の対決にグレンはフェンリルでスタンバイし息を飲む。
(英雄の一閃かぁ・・・皇帝の剣筋が最悪は俺が討つから安心のマージンで)
グレン・スレイプニルはKnights ‘OFSternの副長を歴任後に現在はルーラシアの西側の領土を任せられてヴァルハラを建国。
ロキもダニエルも余生を送っている。
クリードの勝負が展開早い!と思うがクラウドも応戦する。
「魔王化最大展開!クッ」
「セフィリアが如何に名を遺す皇帝としてあの人は偉大だ!俺の父としてこの世を生きた!」
「ざけるな!」
「殺人鬼が皇帝とか頭が逝ってるだろうが!」
クラウドの剣を分解剣がクリードを弾き返し塔の上での決戦にグレンが見守る。
「あー、オワコン」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
20年続くこの死闘の結末はクラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエの死で終わる。
クラウドの剣がクリードを貫きクリードは英雄の剣で血が溢れ散りセフィリアの息子クリードは踏ん張って剣を構えて自らの遺志でその瞬間がダイン・ヴェスタニエも胸糞悪く勘付いた。
ダインがフレアと戦っているときにセフィリアを感じた。
セフィリア再臨!
最悪だったがクリードという息子の依代で完全に蘇りクラウドの首を掴んだ。
「っがああああああああああっうがあっっうっはああ・・・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
セフィリアはその姿から絶して久々に自分を見た。
「俺が蘇ったぞ。ヴェスタニエのガキ!」
「事態変更だぞ。フェンリル!距離・・・・」
グレンは距離を置いてフェンリルのモードを切り替えてその威力を高めて充電中だったがグレンの目の前にロキとダニエルとガブリエルが現れた。
「遅くなったのはアンタ!早く移動しロッテ迷子になるなよ」
「迷子で迷惑なら来るな!」
「はいはい。セフィリアよ」
この3人がセフィリアを倒すのに決起し来たのだ。
グレンにとって祖父と父の救援は奇跡だ。
「誰だと思えばガブリエル?差し詰めお前の計算か?」
「何を言う。俺はこの身は老いぼれの天使だ。あの頃と違い単純にセフィリアよ死ね。」
「マジでオワコンのコンテンツがざけるなよ!セフィリア」
ダニエルは風貌代わりの異形の服を身に着こなしてセフィリアに挑むがこの陣形を提案したのはガブリエルだ。
「君とまた戦うか。基本本当に戦いたくないのだがなぁ」
「ん?何言うておるか分からんやガブリエル」
「万軍千兵将の俺の異名は当に死んだ」
「かつてのお前と俺とでは実力に差があるからな」
セフィリアから感じられる覇気にガブリエルは怯まずに采を振る。ガブリエルの幕だ。
世界創世間もない後だ。
ガブリエルは当時ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーに頼まれた。
自分が死んだ後も遺志を継げるウォーカー家の礎を築くのにガブリエルは青年時代にグローリー・クエストを依頼されてヴァーミリオンはその後消息を絶ち遺されたウォーカーを見守り育ててきた。
自分自身かつての采を振る資格を疑ったが現実的に自分は大天使の軍を率いてルシファーを討った。その経験の血が今も流れている。
「相分かった。本気で行くとかするか」
「来いよ!」
「ガブリエル・バイブル・ウォーカー!行くぜ!ログイン」
「ハッハハハハハハ・・・久々の戦いだ。楽しませてもらうぜ」
セフィリアとガブリエルの一騎打ちの覇気がパネェ!
「真神獄天安門」
「シルバー・レイディアント・マフーカ!」
「四門」
「マフーカ・ハーフ」
ガブリエルの腕が銀の腕の一撃がセフィリアの腹を抉りシールドが攻撃を無に帰す。セフィリアも長刀の斬撃はガブリエルを苦しませる。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「真獄天天門」
「神曲」
ガブリエル随一の極大魔法で魔力一定消費で創世クラスの魔法をセフィリアに放ち塔が崩れた。神曲の被害尋常の害のダメージに乾坤一擲のガブリエルにセフィリアを追い詰める。
(さすがはガブリエルだ!俺の力を全力で削ぐか)
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア残りはここで終わる。主よ俺に賭けさせてくれないか?」
《何故だ?ガブリエルよ?神曲を授けたお前に最期の魔法だ》
「主よ感謝」
「真正天獄神曲」
ガブリエルの杖を鳴らし世界は滅び一面大洪水に吞込まれるセフィリアでまたしてもセフィリアを倒しガブリエルはコートを着てこの星の軌道に門を開いた。
「帰るぞ」
「はいはぁーい」
「グレン?また会おうな」
「親父こそ元気で居ろよ。」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
クリードだ。
クリードに戻りびしょ濡れでその水藻に写るのはクラウドだ。
「ミア・ライド・レグルア・ダッケト」
大剣がクリードを討ち取った。
クリード自身討ち取られてたが直前で回避しズタボロで撤退。
アイゼンガルド全軍壊滅と甚害のダメージは皇帝でも責任は逃れられない。
クラウドの戦いは終わった。
が、KnghitsOfDarknessはこの星に留まりクラウドの帰還に一同喜んだ。
「戦争は終わりました」
「よく無事だったけど城壁は破られた。市街戦で食い止めたのは俺の妻だってばよ!」
「ローズ本当にありがとう。」
「・・・・・・アンネローゼに報告逝ってくる」
クラウドは本陣に出向きアンネローゼに報告するとクラウドはこの後にエルセリウスに帰るがルーラシアに帰ってからが本番でありいよいよこの星の終焉を意味するのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます