第16話最終章俺達が・・・俺達が・・・・最凶で・・・最高のKnghitsOFDarknessだ!

最終章俺達が・・・俺達が・・・・最凶で・・・最高のKnghitsOFDarknessだ!

 帝國暦75年

ルーラシア国

 荒廃した都市の城跡にルーラシアとエイボンが石段に腰を掛けてガウェイン等も生きて居た。

ガウェインとヒルデガルダは辛うじてルーラシアで息を潜めていた。

「何とか生きて居る。ガ。この有様だ」

「・・・・」

 黙るエイボンがダインに手紙を渡した。

《ダインというか?KnghitsOFDarkness生きて居るな?生きて居るな?俺はイク。逝ってるよ。っつうてもよ俺はある場所で命辛々だわ。御前等来るなってぇ!てでも行くだろ?今回ばかりは堪忍しろ。ロキ》

とこの手紙が届いたのは数週間前だ。

「ロキは生きて居る」

「だが、命というか寿命が来た」

「そうだわ」

「大至急に編成し任じる。暫く土木仕事だ。ダイン?ガウェイン?ツヴァイ?民を助け民の元で生きなさい。民共に心は存在する。早う」

「はっ!」

 ダイン等は命令に従いルーラシア国再建の仕事で汗水垂らした。

ダインは国造りを手伝い終了後にダインとガウェインとツヴァイは正式に戴冠式で即位を済ませKnghitsOFDarknessの旗を掲げて残りの仲間を捜しに行った。

 あのラグナロクの件でセフィリアは行方を掴めていない。

フレアとジェネラル・ゲシュタルヴィアニム・ルージュ卿も現在はこの3名。

セフィリアも相当魔力を失い傷だらけだ。

ダインの技を直で喰らえば自ら死ぬとリスクもある。

ルーラシアは壊れかけのラジオに耳を傾け玉座に座っていた。

エルセリウスとネルセリウスの次元統一世界による影響は凄まじく見果てぬ世界が拡がっていた。

「これからどうするつもりだ?」

「え?」

「いやいや・・・・まっ。KnghitsOFDarknessを受け継いでいくよ」

「そうか」

「エイボン卿?」

「そうだな。俺は王を支える魔導士だ。逝け」

「逝っても文句言うなよ。今からセフィリアとの最終決着だ。俺とアイツはケリをつける。ツヴァイ?戻ってこなかった場合ナナリーやルナヴァーミリオンや親父お袋叔父さんを頼む。呉々も俺が死んだと言わないで欲しい。俺は生きて帰る。帰ってくるけども分からない。だけど泣き顔は見たくない。・・・・ありのままの自分で生きろよ。俺が死んでも御前は別の誰かと毎日毎朝毎晩危険日でも安全日でもハメてハメて喘ぎ喘ぎ逝っても昇天絶頂してろ。俺はその法が御前らしくもあってどこかで御前を守ってやるからな」

 柱にドンとして顎クイしてギュッと抱きしめるダインは復旧し再建を果たし闇市のルーラシアを出た。

ラグナロクの影響は凄まじく自然地形が変わり国境が荒れ狂大海原の先にベルガモットだ。

馬が引き返すのを見てダインは地面に降りて蒼空を眺める。

「暗いよな」

《そう思うな。暗いな》

《言い忘れていたけどよ、ダイン?ロキを助けに逝くつもりか?》

「うん。そうだよ。男イク訳には行かないだろ」

《止めておけ。ロキは聖霊王と契約した。もう間もなく元の自分に戻る。俺がアイツと出会ったのは700年前だ。ちっとも変わってない。アイツは其れまでを隠していた。自分の躰だ。限界がガタガタを迎える。ダイン?察してやれ。ロキはもう死ぬ。アイツと一生に闘った想い出は心臓に刻まれている。フッ。アイツらしい最期だ。俺等も逝くぞ。セフィリアは神世界の神か?冗談だろ・・・・俺は確かにこの身を賭けてバルムンクという剣だ。》

《・・・・・・・そうだね。剣で生きるようになってから数十年か?マジで生きようぜ。》

 バルムンクとアロンディーンの剣を腰に差して山道崖の渓谷の脇を歩いているとガウェインとツヴァイが来た。

追い付いてくるように駆け付けた。

「置いてくなって。ダイン」

「それはそよ。私達出番少ないレギュラーメンバー首とか最悪だよ?」

「ここから御前等の出番が絶頂クライマックスだ。悔いなく話せ!活躍だぞ!イヤ・・KnghitsOFDarkness全40回の3クール分の仕事がここから俺等は突っ張っていく。これだけでもアニメで終わる訳無いし。映画・ドラマ・舞台・ゲームで終わる見込みは無いな。」

「ええええっ!?」

「それはありがたいけどマジな。KnghitsOfDarknessはこれで終わりか?ダイン」

「ガウェイン?俺等はもう引き返せない」

「そうようね。私も覚悟はしていた。一杯話して、活躍して、遣りまくって、最期まで私もフルスロットルチャージで限界まで昇天寸前絶頂アクメでも闘えば儲かるっしょ」

「まっ・・・あっ・・・・」

 この3人は今後の将来を崖で話していると茂みから這い蹲ってボロボロの雑巾姿のザイが姿を見せた。

次元崩壊後奇跡的にここで流れ着き一人でサバイバルの暮らしをして近くのログハウスを拠点に修行はしていた。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ダイン?」

「ザイなのか?」

「先生!先生!!!!!!先生!!!!!ヤッベェー泣けてきたわ」

  ザイは刀の修行ですっかり変わり始めワイルドにザイはこのログハウスで自炊をしていた。

「よっ・・・久しぶり」

「ザイこそ無事だったのだな。・・・・ジパングは?」

「ああ。気にするな。生きて居るよ。だけど今からだろ?」

「まあ。こっちはこっちでKnghitsOFDarknessはこれから神世界に向かう。一番に俺はセフィリアをぶっ潰す。俺とアイツの不思議な縁だ。俺はこの剣を手にした時点でアイツを遣る」

「そりゃっ、そうだわ」

 ザイがロングテーブルに案内してガウェインとツヴァイが椅子に座りダインは木の木こりのソファーで腰を掛けてザイは野生溢れる鹿・猪を一匹捌き三枚おろししてバーベキューで圧力鍋やダッチオープンで調理加工してテーブルに置いた。

「美味そう!!!!!!!!」

「ツヴァイゆっくり食えよ。熱いし。」

「あっぢいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

 舌が焼けて熱々のリアクションしたツヴァイの手を掴みダインはガウェインとザイが見ている時に不意にキスをしたフリで火傷を治した。

「治癒魔法・オーラルキュア」

 ツヴァイも水を飲み冷ましてから料理を食べた。

「熱かったよ。熱かったよ。熱かったよーでもねサイコーにイケテルーよ」

「サンキュー、ツヴァイが誉めるなんて珍しい」

「あら?そう」

「喰ったらここからベルガモットに逝く。」

「おうよ」

「ああ。故郷か。ユーウェインのヤツ生きてるか心配だ。」

「聞きたかったのだけどガウェインの家系は全員円卓の騎士の名前か?」

「そうだな。しきたりらしいが・・・・俺は子供にヘレネと名付けた。ヘレネ・アーヴィングはこのガウェインの子だ。御前等夫婦になったのか?」

「なってねぇーし」

「ツヴァイは昔淫乱ビッチド変態の聖騎士だった。その影響で子宮がズタズタボロボロの状態でもインデックスが治癒魔法で修復したらしい。まっ。ツヴァイの気による。アイツが子供欲しいのならこの闘いが終わってでも間に合う。俺はアイツに従うよ。自分からは無いね」

「ずっちぃーなー」

「はぁ?」

「ずっちぃーなって、俺は・・・・家族が分からない。責任持てねぇよ」

「誰だって責任とか着いてくるし無責任ヒーローでも生きてられる」

「無責任とか一番嫌われるぞ」

 久々に笑いダインは地図を広げた。

「ロキ救出が先だ。アイツは最高にカッケェー大人だ。アイツを見捨てるつもりは無い。」

「正気か?」

「うっそー、マジ?」

「ダインの好きにしろよ。俺はダインに付き合う。ダチだ。ダチの言葉に忠義を誓う」

「そいつはそれで・・・勝手にシンドバッド!とかいつの時代の曲だよ・・・確かサザンか?ジェリー不朽の名作勝手に仕上がれ!も、あれは神曲だぜ」

「ザイ?懐メロ詳しいな。・・・俺も勝手にシンドバッドが好きだ。この世界セフィリアの勝手にするのを止めるぞ。帰ったら帰ったでルーラシアのカラオケでもパクって歌おうぜ!歌って歌って歌って歌って歌って歌おうぜ!若いお姉さん呼んで、オプションも全付きのお姉さんにお任せでジャンジャンジャンぶち込んで、オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!しようぜ。しゃっー、生き甲斐だ。」

 ガウェインがダインの肩を叩きグラスの水を飲み干すとツヴァイがどん引きだ。

「サイテーよ。私達を何だと思ってるの?おっさん」

「お・ん・な」

「この言葉をお言葉に返しますけど私らは人間でアンタ等見てぇな人を性処理玩具とか肉奴隷としか見てねぇよ。ふざけるなよ。兎に角その宴の席には私も同伴しますよ。ダインを巻き込まないで!!!!」

 喧嘩自体珍しいがダインは崖の切りだった上の台地を指さす。

「飛空艇がエイボン曰く隠してある。ロキが心配だ」

 その頃ロキ・ラタトスクは這い蹲って銃傍らに藻掻き苦しみ血塗れの海に横たわり屍が添い寝の中を移動し起き上がって暗闇の中を進んでいた。

ロキはあのラグナロクを止めたが一番衝撃とリスクを負いこの暗闇に居る。

燃える煉獄の焔と氷河の氷結が縛り付ける空間を歩き続きロキは進んだ。

ひたすら進み外の光りに出ると大空に浮かぶ髑髏をした超巨大監獄移動島戦艦魂の監獄だ。

監獄の外の冷たい風にロキは唾を吐き捨て銃を構えていた。

とは知らずのKnghitsOFDarknessはロキ救出にヒルデガルダとザーロックを見つけるのにこの飛空艇に乗船した。

飛空艇内部は当時のままだ。

「レーダーと砲撃少々に潜水可能。行けるな。御前も」

 ダインはコックピットに座りオペレーターで飛空艇を起動させるのにエンジンを掛けてエルセリウスの蒼空に浮かぶ中ヒルデガルダとザーロックを見つけるのに探索のエンジンを掛けた。

「ヒルデガルダ・ザーロック・・・」

 レーダーに座標を入力するのにザイが来てタッチパネルを操作した。

「遺跡だよ。俺の目的として遺跡だ。座標に入力するのはヒルデガルダは宇宙軸の遺跡とはラグナロクの発生地に出現する星の遺跡だ。その残骸だよ。今でも浮かぶが其処に行く」

「よく知っているよな?何処で知った?」

「クラトスが教えてくれた。俺のダチだ。」

 ザイが起動をこなすタッチパネルを見ながら星の遺跡の座標を入力した。

「80090.998000.7765」

 ホシノイセキザヒョウカンリョウイタシマシタ

 ザヒョウカンリョウシマシタ

 タマシイ・・・・カンゴク・・・・ゲーイ・・・・wwwwwwwwwwwwwwwww

「機械が故障したけど言っただろ?ここ」

 世界地図に点在し不規則に移動する浮遊物が魂の監獄だ。

ここにヒルデガルダは囚われの身として人質だ。

「分かった。逝くぞ」

 ダインが向かっている頃ロキも外郭の甲板に出てロキはフェンリルで銃口に照準照らし出して算段すると帝国兵が気づきロキも銃でこの螺旋階段を潜り抜けてヒルデガルダの狙い定めて息を潜めた。

この状況にロキは息を潜めヒルデガルダは現在拘束の身。

幽閉中で身柄の引き渡しにセフィリアが絡む。

「真正中出(Echt Creampie)銃皇(Kaiser der Pistole)獣神拳(Faust Gottes des Tieres)膣壊喪失(Vagina Pause Verlust)孕弾(Hallam Kugel)《レギオン・トランスオーバーチャージ》」

 ロキの銃弾が監獄を堕とし揺れる中手摺りに掴まって銃を抱えた状態で飛び移って帝国兵とジェネラル・ゲシュタルヴィアニム・ルージュ卿に囲まれたのだ。

四面楚歌だ。

四方八方と敵が居る。

「あちゃあちゃあちゃー」

「ロキ・ラタトスクか?しぶとい男だな。死にきれない男か?」

「ちゃっいやっすよールージュ卿」

「俺は人間ですがゴキブリ並の其れより倍の増し増しの生命力と性欲ッス」

「そうか・・・・下世話で悪いが着いてきて貰おうか?」

「いーやーそうはいかねぇー」

《マスターオペレーションシステムリンクバーストトランス解除》

 フェンリルの神狼の巨体がロキを庇い銀の毛皮でロキを覆いフェンリルの分泌物で抽出加工の純銀の弾丸をリロードさせてルージュ卿は弱点は焔だ。

「焔巨人焔獄(Flammenriesenflamme Gefängnis)帝皇(Kaiser Kaiser)銃拳炎剣(Faust Flammenschwert der Pist)神殺武王(Gott töten Wu)覇王神(Overlord Gott)武神覇(Gott der Kriegskunst Vorherrs)斬弾(Kugeln töten den Gott)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ルージュ卿を貫き魂の監獄と星の遺跡の部分を銃弾が解き放ち爆風と焔に巻き込まれその隙を突いてヒルデガルダの元に向かった。

放った弾丸は8000発。

統べて貫通と帝国兵を一発で狙った。燃え盛る焔の中ジェネラル・ゲシュタルヴィアニム・ルージュ卿は這い蹲って血液が凝固し蒸発し全身に燃え上がる痛みとそれでも前に立ち向かえるが躰が焔に包まれ心臓が燃えるのが見える。

「ロキ!!!!!!!!!」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 全員息を切らし噎せ返る中でのロキはヒルデガルダに辿り着いたのだ。

追っ手でルージュ卿が来る。

撃った弾丸でも死なないとは正に化け物だ。

 ヒルデガルダが拷問で水責めと鞭打ちでボロボロで綺麗な肌が傷だらけで内出血と痣と膣が出血。

栄養失調で窶れ細ってミイラみたいに骨と皮だ。

目が虚ろで無色透明無味無臭の液体が全身にかけられた後と桶が横たわっていた。

「大丈夫か?嬢ちゃん」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「おいおい」

「・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「しゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 ロキが包帯を外し聖霊王の右腕で鎖を壊しヒルデガルダを膝に寝かせフェンリルの銃口をヒルデガルダの心臓にぶち込んだ。

《損傷が激しすぎのイキ過ぎアクメかよ。お嬢ちゃん?生きて居るか?》

「無理だ。水責めと鞭打ちの拷問だ。お嬢ちゃんは誰にも渡さない。インデックス大司教の妹だぞ。セフィリアのクズみたいに神世界と神とほざく野郎は頭がイッてる。キチッてる証拠だよ。俺はお嬢ちゃんを護るよ。」

《ヒルデガルダ様自体問題は無いが魂とリンクするのに少々ね。ロキの銃弾は命でも蘇る。ルージュ卿が来る前に仕事だぞ。》

「わああってるよー」

《ヒルデガルダ様のお身体を床に今から施術開始だ。心臓と肛門と胸と膣と脳に銃弾をぶち込み回復させる。ミスは赦されない。マスター?大部分の魔力をヒルデガルダ様に与えますが大丈夫ですか?》

「気にするなって。俺は死なない。ゴキブリ並の生命力だ。今は大事な仲間の命を守るぞ」

《御意次第》

「おうよ、御意」

 廃人となったヒルデガルダを全裸に床に眠らせロキはフェンリルを構えて狙い撃った。

ドッキューン

ドッキューン

ドッキューン

ドッキューン

 何発かの銃声の後にヒルデガルダが眼を覚ました。

「ここは?」

「・・・・・・・・・・・・・・・あ?」

 ロキが壁にもたれながらもペンダントを手に深呼吸しヒルデガルダが立ち上がってロキの手を握った。

「クロノス・ルーヴェラサロ・ハージュ」

 ヒルデガルダがロキの時間を戻し魔力と回復が進みロキの躰が軽くなった。

「大丈夫ですよ」

「おおきに・・・おおきに・・・・おおきに・・・・おおきによ」

 ロキが監獄の下に槍が四肢肢体に貫かれて十字架に磔となったザーロックの元に駆け付けると元セフィリア配下の一人エターニアがザーロックの側に居た。

「アンタを死なせるかよ。俺が唯一認めたアンタだけだ。嫉妬に燃える俺はアンタが死ぬことは赦さないよ。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ」

 エターニアも歳を取り老将さながらの槍を手にザーロックの側に居た。

「唸れ!!!!」

「ハッ・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハアアッ・・ハアアッッッッッッッッ!!!!!老将はジジイになってからだろうが。俺はもうジジイだ!エターニアはまだ若い。御前等は先に行け!!!!!!マアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッウウウウウウウウウウウウウルパワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 強靭な筋肉と強靭な精神力がザーロックが十字架を叩き潰し槍を抜き血の出血を押さえ込み白の衣を着て麻衣を纏い短刀で髭を剃り腋も剃り黒いコートとフードでザーロックが歩き出しこの場所は監獄の最下層だ。

「逝くぞ、エターニア・・・我の同胞と故郷を奪った御前を赦さないが人間だ。今すぐにでも生きろ」

「ダッセェー、考えだろうに。俺は俺だ。アンタだけでも護れるよ」

 エターニアが槍を手に帝国兵が押し寄せるがザーロックの拳が敵を吹き飛ばす。

「真正本中(Wahre dies in)獣神獣王(König von Gott Tier Tier)拳獅子(Faust Lion)大蛇雨耕(Pflügen die Schlange regen)龍頭槍拳(Spear Faust des Drachenkopf )!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ザーロックが編み出しその先に想いを込めた銀の腕が監獄をぶっ潰しその目に写る敵の全てを轟音共に全てを一撃粉砕しザーロックの拳が燃えていた。

「ハッハァッ・・・ハァ・・・ハアッ・・ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」

 その頃ダイン等が監獄に着き飛空艇を止めて外に出ると監獄が傾き戦艦が燃えていた。

帝国兵の多くが傷つき卒倒しジェネラル・ゲシュタルヴィアニム・ルージュ卿が燃えていながらも歩いていた。

混乱を機にダイン等が剣を抜き突き進んだ。

 この状況と事態にダイン等が駆け付けてツヴァイも剣を振るう。

「絶世流星刃(Peerless Meteor Blade)」

 流星の星の如くエクスカリバーで敵を吹き飛ばしツヴァイが螺旋階段で血を浴びながらもツヴァイがエクスカリバーを構えて敵全体を斬り飛ばし監獄内は騒然だ。

「何がどうなっている?」

「ヤッ、ヤアアッ、ヤアアアッ、ヤバイ!!!!!!ヒイイッデエブッハアアアアアアアアアアアアアア」

 監獄内の争乱と囚人達が暴挙に挙兵に名乗り上げる中監獄総統轄管理人看守の超絶級ドSドMド変態淫乱ビッチのエライザに繋がると連絡が途絶えKnghitsOFDarknessの侵入とロキが残りの力で護っている最中にジェネラル・ゲシュタルヴィアニム・ルージュ卿の再臨となるとここはカオスの状態で監獄が堕ちるのはジパング領の沖合いだ。

エライザも唇をゆがめ落ち着かずに鞭と銃と大剣を手に黒コートを着て暴れる囚人達を暴れるのを鎮圧に乗り出した。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオタオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアオラアアアアアオラオラオラアアアッ!!!!!!!!!」

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 囚人達が様々な背格好年齢も先のラグナロク時に叛旗を翻した反帝国軍の世界政府のお目付の連中が武器を手に取り大暴れの中での混沌と混乱の中ツヴァイもガウェインも闘いを潜り抜けるとヒルデガルダの肩に凭れる形でロキを見つけた。

「せっ・・・せわに・・・・・・・・・・なっ」

 ロキにツヴァイがクスリを渡して呑ませると覚醒状態に全身から神経が研ぎ澄まされる感覚でロキに渡したのはエルフの薬だ。

ツヴァイも良く戦場に持ち歩くアイテムでロキも飲み干しフェンリルを構えて深呼吸を合わし次々と囚人達の叛乱にエライザも限界を超えた。

「こうなったら全員生きて帰すな。死に場所をここで!我が人生に一片の悔い無し!」

「御前等はラオウを真似てるのか?」

「アホだね~」

 囚人が一瞬で死んだ。

エライザを見くびるな。

看守長のエライザの銃はフェンリルと同様のスレイプニルだ。

厄介なことにオーディン絡みだ。

「愛しき父の子よ。ご無沙汰じゃねぇか」

「ロキか?ここの騒動を仕組んだも御前か?」

「ちゃいやっすよ」

「そうだな。ここは帝国移動艦隊だ。御前等囚人は奴隷だ。皇帝のペットで生きろそれ以外生きる価値がない」

「アンタの物差しで測るなよ。折角綺麗なLカップ美人の台無しだぜ。アンタを正直に俺専用にして上げたいが残念だ。ここで御前はま・け・る」

「冗談止せよ」

「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ」

 ロキは元気に銃口を向けるとエライザが鞭を打った。

「おいおい、粋が良いね。」

「ロキ・ラタトスク御前の賞金額は億を超える。元々ヴァルハラ国の第二皇子だ。没落しタダの変態黒き英雄として生きて居るゴミが!!!!!!!!!!」

「ラグナロクを仕組み世界を終わらせ張本人が俺というのは正解だ。」

「やはりか」

「黒き英雄とか可笑しい馬鹿げた噂だよ」

「ここでの終わりに相応しい俺はここで生きて帰るぜ」

「エライザ看守長!!!!!!!!!」

「何だよ」

「大変です。KnghitsOFDarknessが総攻撃とサイラス!さいらす・うぉーかー・・・・居ません」

「クッ」

「サイラス・ウォーカーの件は後回しだ。」

 エライザが猛スピードで螺旋階段を上り独房にはサイラスが居なかった。

サイラスは脱出だが血痕を辿っていくとダインに抱えられていた。

 ダインに抱えられているサイラスはラグナロク時に帝国に生け捕りとなっていたが、セフィリアの剣で斬られ闇の瘴気に細胞を壊され現在極普通の人間で治療が居るくらいの致命傷だ。

ダインはサイラスを肩にかけてエライザを睨みギュッと剣を構えた。

「サイラス元気?今は話してる場合じゃ無いから」

「おうよ、悪いなっ兄弟」

「バルムンク一刀流スキル発動」

 バルムンクの刀身と鞘だけでダインは溜息を零しこの剣でエライザを見詰めるとサイラスを柱に置きコートで隠しダインは紫紺色のダメージジーンズにレザーの服を着て長剣だけで鞭を交わしエライザを蹴り飛ばしクレアのモードで思いっきり叩き潰した。

「・・・・・真正本中(Wahre dies in)魔王神王牙(Fang des Teufels Gott König)!!!!!!!!」

 エライザ渾身の500%以上の拳と銃と剣戟のコンボが監獄を半壊させる威力がダインの腹を抉り貫き吹き飛ばしダインは白目向き絶頂で床に激しく強打した。

「クロス・トライデント・グレイヴ」

 剣で垂直斜め斬りエライザも剣で振り翳し銃弾がダインを掠める。

「本中真正(Authentische in diese)浄銃神(Gun Gott der Läuterung)強姦凌辱拳(Raps Raps Faust)!!!!!!!!!」

「グウウハアアアアアアアアッウウウウウウウウウウウウウガグウウッウガアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 怒濤の攻撃に加えてコンボとコンボのフルコースに拳がダインをぶち抜き起き上がるダインがアロンディーンを手にバルムンクと併せて双剣からモードをミカエルにバスターチェンジアップでミカエルが英霊進化だ。

純白の大翼に金髪隻眼で大剣を手にエライザも看守が駆け付ける。

「真打真正本中(Star Performer Echtheit dieses)滅神(Blinkende Gott)魔皇(Bösen Kaiser)絶世魂(Peerless Seele)覇王武(Overlord Gott der Kriegskunst)神覇斬(Tragen von Gott)VerⅦ」

 ダインの咄嗟の動きと連続剣が見えぬ速さと50回以上の攻撃とエライザを叩き斬り血が溢れ飛び散るガチを吐き捨てて捨て身でサイラスを背負って階段を上って遺跡の中心部に着くとロキが居た。

先に廻ってロキがここに居てヒルデガルダとザーロックは無事だがこの襲撃の事件はセフィリアの耳に入りジェネラル・ゲシュタルヴィアニム・ルージュ卿の最期はこの監獄で幕を閉じた。

ヤバイ状況下にKnghitsOFDarknessが再び揃ったのが誤算だ。

ダインも相当あれほどの魔力放出とサイラスはセフィリアに斬られ英雄の力を半分斬られ生きて居るが復活まで少々時間が係る。

エライザ以下監獄数名を世界の管理者に引き渡しロキもルーラシア領のアレインが住んで居るルーヴィン・アメン・ラー・シャルルディアにここは賢者の森。

エルフ族最期の郷だ。

ロキとサイラスとザーロックが療養生活とリハビリにここに送った。

 帝國暦75年この時が最期を迎えKnghitsOFDarknessを束ねているルーラシアも蒼天八極神含めてこの難局にヴィヴィアンが来た。

ロキはリハビリ中に8Kの大画面で帝国兵にハメハメられて受精妊娠する動画を見ながらフェンリルを磨きベッドに横たわり酒を飲んでいた。

ザーロックは大自然の中で滝行に修行をしていた。

ザーロックは自然の中で修行と鍛え抜かれた肉体の力が感性天性を研ぎ澄ます。

「うっがわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「おらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 厳しく自然の修行の介があってザーロックが完全復活でKnghitsOFDarknessに戦線復帰を果たしKnghitsOFDarknessは旗を掲げて全員向かうのはいよいよ最終決戦“神世界”だ。

この世界よりもマジでヤバイかも知れないがダイン達は神世界が近付いていた。

 神世界

セフィリアが皇帝として玉座に就いているセフィリアは刀を手にフレア共に旗を掲げKnghitsOFDarknessと決戦が控えていた。

「ダインよ待っていろよ。」

「いよいよですか?宿命の対決とか」

「ああ。是は是で充分最終決戦の始まりじゃ!!!!」

 セフィリアも準備を進めた。ダインを仕留める大義がある。

フレアもセフィリアの側に居た。

「アイゼンガルドは古く消えた国だ。神聖鋼鐵の心臓が今の俺を突き動かす」

「ダインを殺すのに?」

「そうだ」

「ヴェスタニエの血を終わらすさ」

「では」

 一方神世界の門は旧アイゼンガルド国だ。

ダイン・ヴェスタニエも血戦の刻が近付く。

「神世界はセフィリアの世界だ。敵は全員俺等を狙っているよ」

「・・・・・・だな」

 ザイがブリュンヒルデに最期の言葉送った。

ジークフリート家に嫁いで14年以上経つ。ザイは妻に自分の髪の毛と短刀を渡した。

「アナタは本気で逝くのですか?」

「うん。逝ってくる。留守を頼むよ。ブリュン?」

「子供達見ておきなさい。御父様の勇士を・・・・」

「はい。御父様」

 ザイが幼いガイを抱き高い高い抱っこし頭を撫でてザイはゆっくり歩き出しKnghitsOFDarknessは旗をズシッと突き刺し風に靡く最凶の騎士団の旗を胸にダイン・ヴェスタニエ最期の闘いと冒険が始まる。

帝国75年

 世界変革とセフィリア死亡まで遺り250日

神世界は漆黒の蒼空に巨大神殿と要塞と橋が見える。

ここがセフィリアの世界だ。

全てが漆黒の瘴気と魔界だ。

空気が死に宇宙空間の軸に存在する次元世界の平衡世界の間にセフィリアが神格化した世界にダイン等が足を踏み込むと帝國軍が牙を剝いた。

敵地だ。

ザイが刀を抜き目を閉じて敵を突破していくが、帝国が握る世界だからこそ斬っても斬っても斬っても斬ってもケリがつかない。

「モードチェンジバスタークレア」

 宙に浮かぶ剣と巨大な盾で攻撃を防ぎセフィリアの神聖アイゼンガルドの門前に来ると皇帝が姿を見せた。

「逢いたかったぞ」

「セフィリア!!!!!!!!終わりが近付くのを味わっていろ・・・・」

「いやいや・・・相手していろ」

「はっ」

 災厄の創世将軍か。

セフィリアが創り出した宇宙の将軍だ。

KnghitsOFDarknessに襲い掛かってくる!この状況に追い込まれるダインの剣がツヴァイを護り、ヒルデガルダと仲間をバリアで護るがダインの腕は限界を超えていた。

ダインの腕がボロボロだが、創世の災厄が襲来とは以外だ。

サイラスとロキは来なかった。

「真正滅神(GottderAuthentizitätzublinken)紅蓮爆裂(Explosion von Crimson Lotus)龍牙(Drachenzahn )!!!!!!!」

 ガウェインも燃え上がる焔の剛腕の拳が台地を呑み込み炎上しその隙に時間を稼ぎ飛空艇に撤退を余儀なくしてゲートには魔法だ。クレアが久々に姿を見せた。

「見ろよ、あれを」

 指さすと世界が陥落し消滅した地上世界に建国されていく帝国が世界を牛耳っている。

これ以上の犠牲は避けなければならない。

この余波はエルセリウスにも押し寄せてくる。

「奥の手だ。俺はNOAHを取得するのにセヴェーレ・ヴェスタニエ卿に会いに行ってくる」

 その決断に猶予は無い。

ダインは十字架をぶら下げてNOAHを使って否かったが来る決戦の日に自分自身Vの遺志を継ぐ人間であるのに変わらないのでNOAHでセフィリアを斃すのにセヴェーレが隠居する孤島に向かうと孤島が燃えていた。

飛空艇で飛び移ってフード姿の男こそセヴェーレだ。

「話は聞いたぞ。初代」

「NOAHを使う場合注意して貰いたいのは詠唱に時間が係る。俺は災厄の剣王だ」

「お願いします。セフィリアを殺す準備は出来ている。」

「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・マジかよ。んしゃ」

 分解剣を極めし最凶の便利屋仕事人であるセヴェーレはKnghitsOFDarknessに十字架を渡し全員がNOAHの適応者で適合率が1000000%を超える人間が臨界点に達した状態にNOAHの真価を試される。

セヴェーレも久々に自分のNOAHでこの飛空艇で魅せた。

 セヴェーレとの練習が始まる。

「全員腰を下げろ。へっぴり腰とか一瞬でイッちゃうぞ」

「はい」

「ツヴァイ?構えだけは良いけどエクスカリバーに集中!集中!」

「集中・・・集中・・・集中・・・集中・・・集中・・・集中・・・」

 ツヴァイの心が具現化し蒼白色の正十字の長剣を手にし是がツヴァイのNOAHだ。

(愕いたぜ。まっこと・・・・お嬢ちゃんの心は精練と清楚と純潔の青か。)

セヴェーレはダイン・ヴェスタニエから500年後の人物でもあるがこの時代に生きて居る理由として以前に起こった次元消滅に関与する。

孤独ながら生きて居るセヴェーレは元の世界でセフィリアを斃した人物だ。

剣神の鬼の修羅の如く剣鬼に冴え渡る人物で災厄の剣王って呼んでいる。

NOAHをぶら下げ酒を飲みセヴェーレはバルムンクとアロンディーンを構えていた。

長い無精髭に伸ばした金髪眼の下の澳やボロボロのサンダル姿の剣士に教わるKnghitsOFDarknessはNOAH取得に焦っていた。

「ひゃあああああ・・・・ああああ・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 ヒルデガルダは魔術師と錬金術師だが銃槍型のNOAHだ。

「ガンランスですか?」

「だな。お嬢ちゃん向きだ。鉄壁と鋼鐵の守護天使だがその威力は上だ。オジョーの心君だな?姉の罪滅ぼしと自責の念に苦しんでいる曇天の灰色と幻想のNOAHか。・・・・気にするな」

ガウェインとザーロックは修得し焔と氷に風と雷だ。

強い覇気覇王の気質なのか?この二人のNOAHは自然色と自然系統の万物の根源でも宇宙が創られる四元素だ。

セヴェーレも安心はしていた。

セヴェーレは甲板で煙管を咥えながら新聞を読んでいた。

「ヴァルプルギスの夜の囚人・・・・ハア」

 セフィリアのやっていることが虐殺報道だ。

これ以上は・・・・・

 セヴェーレはNOAHを握り締めると古のことを思い出すと涙を想いかべる。

「古代の超魔法は自分自身に対価を払う。蒼天八極神と世界の管理者と五賢帝とセフィリアと三賢者と御前等だ。俺もだけど超魔法の詠唱もセットで教えてやる」

 セヴェーレは指輪をぶら下げて超魔法の詠唱は死に急ぐ死神の魔導。

セヴェーレ自身この世界に来て以降創造神と会釈は繰り返す。

晩酌と酒を飲み交わすセヴェーレはダインを見上げた。

ダインに逢いに甲板の飛空艇の頬に居るダインに横に座って盃を交わすセヴェーレとダインは超魔法の詠唱が記されたクレア書・ティア書・ディヴェルア書・ジュリア書・エイボン書・エメフィール書の六魔道書の詠唱を一人ずつ渡した。

それぞれ国元の開祖と偉大なる蒼天八極神の血を継ぐ騎士と魔導士に時間を割いてまでもセヴェーレは髄まで教え込んだ。

「いいかい?覚えとけ。セフィリア相手に超魔法連発は自分の命を捨てることになる。究極魔法とは超魔法がトランスしシンクロした際に想いの強さで変わる。俺だって過去にセフィリアを斃した刻は俺自身の心で勝ったモンよ」

 セヴェーレと出逢いこの日が来た。

「超魔法魔導の心臓(DieMagiedesleitendendesHerzens)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ヒルデガルダの想いを強さを込めて一気解き放つダーヴァンベルグを建国し魔導士の起源であるティアの血を継ぐ偉大なる魔術師の魔法は暗黒世界に光射し照らす太陽の輝きと大気中の粒子が摩擦と爆発して起こる心臓の強さが強いほど威力が持続し発揮する。

「究極魔法ダーヴァンベルグ・ディスティー・ティアソウルグレイヴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ヒルデガルダは無事に修得と詠唱が遺っている。

《Der Akt der die Frucht der reellen Zahl essen werden nur stärker Blut und Eisen des Nachlasses und die Weisheit der Identifizierung unten Tränen der Magie des Abgrunds auf die Wahrheit, und die Wahrheit ist die Liebe im wahren Vermächtnis gemacht und die Gefühle Menschen sind die Menschen zu vertrauen. Meine Magie zu denen, die nicht und diejenigen tun, die Liebe haben, ist ein Wunder Gottes, die spät, um die Welt der Baum der Menschheit ist Genesis in dieser Welt der Mann und die Frau geboren wurde tick sein könnte. Zwingen Sie uns auch ist diese Magie noch Trauer Wut Leiden zu schützen, ist Dah Van Berg Dieser Tee Tier Seoul Grab der Ursprung des Madou ist.》

《Da das Herz der Richter der Teufel meine Magie Magie setzen, die Gefühle zu führen begraben Gott, den König von Blut und Eisen und heißblütigen und kaltblütig durchdringen . Es ist die Sicherheit und das Vermächtnis ist aus der Dunkelheit zu schützen, sondern um das Wachstum seines eigenen Lebens zu stoppen. Aber es wird auch auch nicht verziehen, dass unverändert Figur sterben leben in dem unveränderten Leben dieses magischen Zwänge Auftragnehmer nach Hause gehen. es》

《Zauberer im Land das Gesetz der Welt, diese Welt zu unterstützen, ist der König in der Zeit von Anfang der Zeit zu der besten Zeit des Segens und zugleich meiner Träne das Herz zu Ihnen usw. Shi begrüßte den Wind und 0 der Melodie zu dem Zauberer übertragen 0 und 0 das Herz》

《Das Herz ist die Quelle der Magie des Blutes und Eisen Blut und Eisen. Zeit, was die Welt ein Mensch ändern - Essen ein Gott meine Magie werfen》

《Blut unwiderlegbar auch mein Blut das Herz ist die Waise des Index Erzbischof. Wach auf, das Blut des Herzens von himmlischen Schamane》

《これがダーヴァンヴェルグ卿の超魔法の詠唱?始めて耳にしたわ》

《インデックス様が幼い頃に口ずさんで歌っていた歌が実の所この超魔法の詠唱なんですかね。私が何度お嬢様を御守り致す覚悟で人格武器として命を長らえたのか》

《悪かったわね。だけどあの子スゲェーやるよね~この究極魔法の真理は自分に変わる大証と対価を新たに契約者に変更できる。この魔法は言わば奥の手。あの子に責任を押し付けるのは固いがこのご時世にDANDANマジで恋する5秒前に死んで逝ってしまうヤバくなってきたわ》

《え?お嬢様を見て下さいよ。あんな必死な姿見るの久ぶりよ》

《超魔法は自分の魔力粒子を極限に解き放つのは魔術師にとって究極とも呼べる術識よ》

《Stern und der Himmel die Partikel Apostel der Hoffnung durch Genesis des Universums in Genesis Magie zerstört, was ein Legat von Dah Van Vel ist ing Sir.》

《決まったじゃん》

《ええ・・・・是こそ我が王国最大秘匿兵器の完成です。マーリンは思います。血と汗の涙の数だけこの世界は美しくない。アーサー王を護れなった俺は罪を今も感じている。だからこそインデックス様を護ろうとしていたのを出来なかった。ヒルデガルダ様はこの大陸最凶でルーラシア三大司教。超魔法出来るあの子を私が支える》

《そう来たか。》

《究極魔法に頼り切ってでも良いけどダーヴァンヴェルグ卿の遺志にあの子也にやっている。》

《はい・・・セヴェーレ様に特訓の介があってNOAHも扱える魔導士よ》

《来てましょ。ますよ。あの子よ》

《ああ。俺等がヒルデガルダを護ってセフィリアをぶち潰すぞ》

 段階を踏み幾つかのロジックと詠唱が統べる魔法は古代人が記し神が遺した魔法。

ヒルデガルダの急成長にセヴェーレも頷いた。

ツヴァイは練習した鍛錬の強さでアーヴァンヘルムの血が覚醒して女帝と呼ばれたあの女を彷彿させる武器と姿にロキがRECした。

「隠れた巨乳キャラの爆乳が来た!!!!!!!!!揺れさにダーウィン以来の感動にこれじゃRECしてヌクのにオカズで俺は秀樹感激の・・・・・・うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ロキが喜ぶのは置いておきツヴァイがエクスカリバーをロンゴミニアンド出来たのもロンゴミニアン・アルヴィオン・オブ・ジハード卿の元々の家の出身がアーヴァンヘルムで聖王アーサーの聖杯に呑み込まれ堕天使し自らの幻想に創られし世界最果ての魔槍を握ることになったが、NOAHによってそのスイッチをブレーキの代わりだ。

エクスカリバーの前身カリバーンを二刀流の形でツヴァイに適合したのだ。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 長時間の練習に汗ビショビショで遣っているのをダインがミントビールを手渡した。

「ほいっと」

「あっ・・・ありがとう」

「綺麗な翼に純白と純銀の戦場の女神だ。・・・騎士本来なのか?」

「アーヴァンヘルムはサングリア家の血を継ぐ神の家よ。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ」

「御前にだけは正直なところ死んで欲しくない。俺は護る。セフィリアを斃した御前に本気でプロポーズしてホンキーマンで御前と俺の子供が欲しい。ハハハハ・・・頑張ってこい」

「うん。何よ、自分は見学?」

「セヴェーレの練習で御前は格段と強くなった。俺は・・・」

 ダインが姿を消した。

ツヴァイも双剣から瞬時のタイミングで魔槍に切り換えて魔槍ロンゴミニアンドを聖槍にした状態でヴァルキリーに覚醒を踏むと超魔法の上をいく究極魔法がここで可能となる。

 ツヴァイが魔槍の段階に聖槍を手にアーヴァンヘルムの血が覚醒すると飛空艇に雷鳴が轟いた。ツヴァイは斬撃を放つとセヴェーレが降りてきた。

「上達してんじゃねぇか」

「はっ・・・・はっ・・・・はい!」

「DANDAN強くなってきたから安心したぜ。最初アンタの覇気を見たときはZENZEN処じゃ無い騒ぎだが、今の所女帝が覚醒シ是で問題無いさ。ダインと比べてでも良いパートナーだ。そうかアンタがツヴェルフの先祖か?言われてみれば顔は似ている」

 セヴェーレは心のままにNOAHを使いバルムンクとアロンディーンを抜きその魔力に夥しい力をコントロールして災厄の剣王の異名時代に戻ったかのようにダインに剣を向けた。

「初代?聞きたかったことがある」

「ん?何?何?何」

「NOAHは最期の切り札だ。ラストカードを使うのは万一だ。俺がセフィリアを斃した記憶がここの時代に来たときにニャーよ。ニャーニャーニャーニャーニャーニアニアガーガーバード」

 セヴェーレ自身御歳40を超えた人間でダインよりも二回り上だ。

「正直に聞きたいのはある」

「俺は何時死ぬ?」

「初代が死んだのは推定年齢。死亡時期とは英雄暦60年ですよ。ブラッド・ヴェスタニエ共に世界の命運に立ち向かいその命は散っていた。ブラッドは血だ。ダイン・ヴェスタニエ卿は老いても老いてない。ビンビンセンコーピンピン物語りと男の第二の生命である肉棒がピンピンしてるぜ。しかしな。ダイン・ヴェスタニエ卿の死は不明だ。俺もわからねぇ」

「あっ・・・・・そうwwwwwwww」

 ダインも半分憔悴した。

自分自身が死ぬ運命に購うことは無い。

KnghitsOFDarknessを遺して死ぬという選択は無い。

ダインとセヴェーレは剣を抜き構えだした。

 セヴェーレ・ヴェスタニエはルヴィア・ヴェスタニエのもう一つの血を継ぐ神を喰い喰らう者が災厄の時代の剣に生き生き延びた王だ。

セヴェーレはダインよりは背丈が長身で金髪が伸びきって隻眼黒コートに黒フードを被りサンダル姿は変わってない。

バルムンクとアロンディーンを抜いて解き放つ覇気は卒倒してしまう。

(この人ヤバいわ。オレの気じゃ無い。この人の鬼覇・・・・天性だ!!!!!!!)

 ダイン・ヴェスタニエにしてもここは局面だ。

「NOAHに意味があるか」

《当たり前だのクラッカーだ。意味があってこそヴェスタニエ家は長い間よ・・・・》

 ヴァンにも思い当たることがある。

ダイン自身セヴェーレから教わったNOAHを使ってみた。

「第一の剣グランド・ゼロメテオール」

 鋼鐵の塊の大剣。

刃こぼれの古びた剣だが是が最初の原初の剣だ。

NOAHをセットすると燃え上がるように紅蓮の業火を纏う長剣としてダインの手に焔の剣を手にすることで第2段階を終えた。

ダインは飛空艇でこの暗黒世界の空を飛んでいた。

ツヴァイの詠唱をジッと見ていた。

《Mein Herz durch das Gesetz der Melodie gesponnen, das Blut von König Seong und Gott dringt mit dem Schwert diejenigen, die - Essen Drachen in einen Drachen verwandelt! Schwöre Ah Van Helm Sir》

《これか・・・・アナタの超魔法を覚醒に出来るスタンスの魔法の言葉さ。ツヴァイ?私がこの魔法は龍を狩る古の法だけど中身は黒魔法。アーヴァンヘルムの直の血筋はディヴェルア神の血が龍殺しと龍王の両性が秘められている。アナタに眠っている。神の血よ。この黒魔法は一時的に身体を龍と化す。勿論一生を龍として生きる覚悟と・・・・どう?》

「エクスカリバー言いたいことそれだけ?着床寸前よ。チッ。龍靭化は龍と化す。私の家は輪廻の命剣を扱える。エクスカリバー見ておきなさいよ!私は救世主になってやラァ」

《アンタもアンタで無茶するわ。着床?アンタ?龍靭化の覚悟ってのは分かる。命剣は命の剣よ。生命の種を神聖な子種の主である救世主や英雄を誕生再臨させる人間はアダムとイヴから始まる。人間は生を受けたときからSEXで種を遺す。アーヴァンヘルムの血は男神ディヴェルアを始祖とする龍の一族故に女しかこの国は存在しか無い。私は大昔鍛冶職人の娘。打ち鍛え抜かれた剣に私の人格は其処にある。ツヴァイ?アンタに言いたいのはダイン・ヴェスタニエと肩を並べるのはディヴェルアの魔道書を覚えて躰に染みこんで全てが終わったらアンタとダインはその神聖なる子種を膣内に注ぎ出される。まっ。私も居る限りね》

「ハーイわってるよ。ディヴェルアの魔道書は頭の中に入ってあるよ。自らを龍とイメージしろ!うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 飛空艇に雷鳴轟き龍の咆哮が聞こえる。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・やったぜー」

 第一段階クリアだ。

ディヴェルアは龍神で龍王。

その昔人間で産まれたが竜を殺し龍の血を浴び祖がアーヴァンヘルム建国の始まりとなる。

ディヴェルアの魔道書は99.9%龍についてだ。

《Auch Heilige durch viele Male Beheizte Blut und Eisen der Sünde, dass der Drache von Blut strömte in mir die Welt als Retter 1 Million oder mehr Mal des Drachen》

《Das Leben Schwert und das Leben von Diverua Schwert mit dem Leben. Es Schwert in Drachen Flamme geschmiedet gezogen. Der Himmel ist Blut von frischem Blut rip Blue Sky》

《'S Meine Seele will von denen, hinter sich zu lassen, der auch die Drachen jagen. Anmerkung des Drachen der Zähigkeit ist nicht selbst Verlieren Sie》

《Brüllen der Neuen Welt sagt dem Ende mit Drachen Atem. In Anbetracht ihres Lebens in dem Schwert in meinem Herzen》

《天空の龍を飛翔か!己を龍の気に纏いその気を解き放つ龍を狩る龍靭化に!!!!!!!》

《In meinem Gesetz und mein Herz, um den Drachen brüllen und Drachen Ära mit Blick auf die Welt geben zu, einer der Ritter. Rises kam auf dem Schlachtfeld im Herzen von Diverua》

《Das Ende der Ära das Herz und das Reich eines Drachen-Ära und den Drachen zu Ende geht, das Gesetz des Krieges Mädchen zu bewegen, in der Zeit stirbt》

《これだ。これだ。これだ。これだ!私は見た!聞いた!勝った!エクスカリバーである私が遂に見られる。龍の心よ》

《I ist der Drachenkönig . Wurde in den König töten, um die Geschichte der Menschheit die erste Drachen gefunden, der - das Essen der Drachenjagd》

《世界に龍の心を共鳴し己を巨大な龍に龍靭化に出来る。1度龍に化すと戻れることは不可能。ガガ!だが、しかし、しかしだが、龍を止めるのは救世主の英雄のみ。ツヴァイ!イッケエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ》

《Es letzten Augenblick meines Blutes von einem Drachen der Welt, die diese Ära mähen. Schleifen aus den Stahl Eisen Blut und Eisen》

《Mein Schwert "dunklen Drachen" Drachen des Herzens liefern - Essen Drachen》

《完成したぜ。これが龍靭化を修得した人間の完成形態だ。ツヴァイは無事に遣り遂げたわ》

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「やったぜ。死ぬ気で必死に遣り遂げたぞ。救世主と呼ばれたら遣るっきゃ無いっしょ」

 ツヴァイは龍靭化を取得した。

エクスカリバーを命剣に切り換えて戦場の数多の命を与える剣を携える姿こそツヴァイ・エルスレイヤーは戦乙女である。

「次はサムライだな」

 ツヴァイをダインが毛布で被せて水を飲ませてザイに近付くセヴェーレが十字架を魅せた。

「ザイ?ジークフリート家のお子さんか。ブリュンヒルデは息災か?ジークの家系は全員なんていうのか?ジークフリードの家は剣術の鬼才が多い。ブリュンヒルデもクリームヒルトもハーゲンもシグルトもニーベルンゲンも全員揃いも揃っての剣術鬼才ハイスクール奇面組みよ」

「始めて知ったわ。オヤジ等の家はオレ自体ルーラシアに奉公に行ってから知らな無いし。」

「ジュリア書ヲ家だし。おめぇー家はジュリアを祖とする。宇宙創造樹神創世の神話であるクレアの母ヴェスタニエと並ぶ最凶の剣術の鬼才天才である、と、あっ・・・・」

 セヴェーレは煙管を咥えながら黒コートで剣を抜き黒フードを被りザイの腕を見込んでザイにジュリアの魔道書を手渡し飛空艇が空を飛んでいるが、サイラスもロキも座っている。

ザイは天照に刀を抜くと溜息を零しジュリアの血が自分にも眠っている場合暴発の恐れもある。

取り分け父であるジパング・ジークフリートは自分の家を一切明かしてない。そのザイは刀を構えて覇気を放つのに冥想して鏡花水月明鏡止水・・・・

(セフィリアまでに時間が要する。俺は俺なりの腕で剣術勝負よ。クッ。オレはド田舎侍だ。刀を持った時代でも人斬りはもう死んでいる。人を斬らずに悪を斬る)

 ザイは飛空艇で自分の血を放ち眼を閉じると魔眼が眼の奧から衝撃と電撃にビリビリとビビット来て灼眼で眼から血が流れる。

真紅に染まる眼に十字架で魔眼がスコープ状に拡大ロキ同様にフィールドの敵が統べて見える。

万物の死が!!!!!固唾を呑み刀を構えるザイにセヴェーレは腰を叩いて剣を地面に突き刺してザイを見詰める。

「いいよな?」

「あっ、はい」

「ジュリアを覚醒するのも魔眼に負荷が掛かる。んで、抑もの話しアンタニャ魔眼がデカすぎる。コントロールして抜刀を併せ持つスピードなら空間を自在に切り込める。」

「それか?」

 ザイは飛空艇の甲板で深呼吸して刀を抜き神速の速さで衝撃波を起こすとセヴェーレが交わし腰を痛める。

「った、たたたたた・・・・痛たたたたたた」

セヴェーレも中年男性で無理は禁物。

ザイの放った衝撃波が眼で避けられる速さでは無い。

天照の刀は太陽のように燃え上がる刀だ。

セヴェーレはヴェスタニエ家の人間でザイを導くが、魔眼が飛空艇を包み込み万物を見分けた。

ザイの魂はジークフリートと入り混じっている。

 ザイの手に刀を浮かばせ魔眼に刻まれた詠唱魔法が浮かびザイの魔道書にジュリアを剣に写し出し宇宙創生の創造剣と呼ぶ古で唯一扱える剣を生成する才に飛空艇に宙に浮かぶ剣の墓。

「剣聖天葬魔法ルヴィア・ナヌザ・ザース・ッツイア・サーラズ」

 無数の剣がザイを中心に廻る。

「おっ。出来たじゃねぇか」

「御前は確かに剣に生きる英雄願望のサムライだ。」

「妻と子が居る。オレはKnghitsOFDarknessとして闘いを務める。」

「必要とあらばだ」

 頭を下げるセヴェーレは煙管を咥えながら魔眼を察する。

「御意」

「俺の目は万物を死する直視の眼。・・・・・天照鬼覇鬼覇抜刀二式」

 ザイが俊敏に動いて刀を抜き飛空艇に轟音が響き渡る。

セヴェーレも詠唱した。

《O Gott willen vergeben verzeihen, ehrlich und Torheit meines Verhaltens das magische Auge vergeben. Transmurale den Feind Tod aller Dinge durch das Schwert des Unglücks und Naturkatastrophen in meinem Schwert》

《Widmen Sie das Herz zu meinem Schwert durch magische Auge Negae einen Zuschuss für das Schwert, den König der Katastrophe》

 セヴェーレの両目が開眼し魔眼を超える神眼だ。

久々の是を使うセヴェーレも重い空気とザイも愕くが天照の刀が燃え上がるがセヴェーレは狂死の死の刃を衝撃波が続く。

「うっらあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 ザイは超接近の威力が爆裂だ。

セヴェーレはバック転で起き上がってフードを被りながら剣を構える。

「やるじゃねぇかっつ!!!!」

 セヴェーレ・ヴェスタニエ英雄暦30年没す。

自分は死んだのだが気づき眼を覚ましたのはこの時代だ。

ザイの剣鬼に威圧とセヴェーレ自身重たい腰を上げて剣を拾い上げて眼を閉じた。

「よしっ天だぜ」

「あ?」

「まぁまぁージュリア書を遣る。御前自身龍殺しと神を喰らう者の血だ。精一杯やってくれちょ」

 セヴェーレは船室に引き籠もってベッドで横になった。

ザイは一人で修行に励んだ。

《O Gott willen vergeben verzeihen, ehrlich und Torheit meines Verhaltens das magische Auge vergeben. Transmurale den Feind Tod aller Dinge durch das Schwert des Unglücks und Naturkatastrophen in meinem Schwert》

《Widmen Sie das Herz zu meinem Schwert durch magische Auge Negae einen Zuschuss für das Schwert, den König der Katastrophe》

《Dämon des Shura, die in einen Dämon meines Schwertes drehen - Essen Gott schwören, das Schwert der Samurai in Japan selbst. Bloodline von Siegfried macht mit dem König des Schwertes Votiv-Schwert Dämon zu dem Vater der Julia. Kampf solange - Essen Gott mein Auge Empower! Auch Schwäche und seine eigene Seele ist kreativ, Bild weiß! Scheiben schneiden den Drachen der Raumzeit zu überwinden》

《Schwert zu mir und die Erlaubnis, die acht Millionen Götter gutes Leben und die Quelle der Grenzlinie auf alle Dinge des Todes zu entfesseln wird gerade Tod magische Auge durch Ahnenschwert Dämon der Sonne von Amaterasu gesehen ist der Tod töten, warum es ich die schmutzigen Hände, aber das Auge nur glauben. Sie nicht von Julia reagieren? Ich ziehe das Schwert in die Fußstapfen Wunsch des Vaters sterben》

《Ich bin mir. Julia I Ukeirero die Quelle der Vorsorge und das Leben auf diesem Schwert zu gehen beide, allgemein die Sterne und ich Hammer Atem und die Götter des Universums Schöpfung gesucht den Anblick verzweifelt, die molekulare Spezies des Lebens der anderen Partei zu erreichen, ist eine unserer Antwort der Welt werden?》

《Ich magische Auge, wenn Sie wollen, so töte ich eine Person mit einem Schwert. Würde Amaterasu das Talent der Raum gab mir Komu Schwert zu töten, um Grenze? Ich bin einmal tot. Ich war bitte so vor Freunden eine lange Zeit zu tun. Zu sterben. Obwohl ich nicht bin vernachlässigt es die anderen mich, solange der Tod da ist, leben mit der jetzt》

《Glauben zu leben und leben in der Gegenwart Stärke Vorteil des Holzes nehmen fortzusetzen. Gewöhnt die Seele des Siegfried in diesem Schwert sowohl mit dem Auge derer, die den Gott Eaters Drachen in meinem Auge als unverwundbar töten》

《Dämon Ataero der sword'll Kampf mir die Kraft des Gott des Krieges ist zu töten, auch den Teufel in Gott mein Schwert, den Helden zu unterstützen. Meine Augen ist jetzt voll, wenn der Wachzustand gelangt direkt ich durch den direkten Tod aller Dinge kommt. Oder Gott das Auge mehr als die Bohnen. Ich habe auch endlich den Augen Gottes. Von Julia, fragen. Diese Arme töten den Hals Sefiria ist an den Anblick reagieren》

《Jetzt das Schwert, dass Stolz von Zipangu Ländern gibt es eine spirituelle Kraft des Geistes von Amaterasu.》

《良く遣るよな。ザイ?正宗との別れから一変私を使うようになってから御前は見違えるように強くなった。お陰様で御前の目は神眼にと成長した。ダイン・ヴェスタニエと同じ剣術の鬼才に御前は望んだ・・・・。まっ。良く遣るワイ》

《これから先が大詰めの大勝負だ。セフィリアの首を刎ねるのには苦労かける。迷わず相手の首を斬れるように腕だけは磨け。綺麗な一直線に弧を描くように首を横一直線に綺麗に刎ねろ》

 アマテラスの言葉の介が合って無事に終わらせた。

ザイも普通の眼に戻り神眼は数十倍の神経を使う。

 全員分の修行を終えると同時にセヴェーレはフラッと消えていった。

暗黒大陸の西側に飛空艇は飛んでいるがダインもギュッと胸を押さえた。

「全員行くぞ。西側は・・・・・双星の地」

 ・・・・西側に出来た凹みに行くと飛空艇から降りると瘴気がハンパじゃない。息も詰まる思いだ。

ダインはフードを被りながら魔法を唱えた。

「アルス・ラヴィーラ・テヘルナ」

 閃光のの輝きで一面闇を退け凹みに遺跡が見える。

遺跡の中は誰も居ない。ここは神が創る世界故にセフィリアに気が滅入る。

「誰だ!?」

 足音と瓦礫の音がして全員武器を構える準備したが正体はクラトスだった。

「オレを敵と判断するな。焔龍王のクラトス・・・・」

「クラトス」

 クラトス・アルヴィルヘルム・アーヴィング卿・・・・元セフィリアの騎士だが現在ベルガモットの将軍として兵役でここに居た。

片腕を失い目が失明して右目が義眼で焔の出力が以前と違い燃え上がっていた。

「クラトス・・・なんで居るのかって聞いてる?」

「ここは双星の地。遺跡内部は崩落寸前。俺は帰るぞ」

「言い忘れた。ダイン・ヴェスタニエとツヴァイ・エルスレイヤー御前等は双星だ。共に行け」

「あっ・・・」

 ダインとツヴァイが遺跡に入ると星が拡がっていた。

宇宙の星と浮かぶ水晶の細い道だ。

「恐いよ」

「いつもドSってるだろ?こんな時くらい子猫被りするなよ」

「ヘーヘーヘーイったくよ、ずっちぃーな!ダインはずっちぃーんだよ」

「悪いな。悪かったよ。ずっちぃーよ」

 星の奧に双星の門がある。

《Sollst als Shi hergestellt werden, die durch das Tor des Doppelstern dich wie ein Star der Macht gehen Zuflucht suchen》

双星の碑銘だ。

 奥に行くにつれて視野が狭くなっていく。

ツヴァイはダインのコートを引っ張って歩いて行くが星が鏤められた道と丘の上にルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエ卿が待っていた。

次元崩壊の際にここに留まっていた思念体の粒子が一時的に蘇りし者としてこの先で待っていた。

ダイン・ヴェスタニエの先祖で最弱無敗英雄最凶の騎士王であったルヴィアは剣術に於いても時のヴァーミリオンと肩を並べていた。

ヴァーミリオンの死後ルヴィアがバルムンクとアロンディーンを受け継いでこの先の祭壇で待っていた。

「待ちくたびれたぞ。ヴェスタニエとエルスレイヤーの娘」

「初代!!!!!!!」

 長く伸びた金髪に隻眼で左目が神眼で十字架の刻んである刻印に黒コート黒フードを被り背格好はクレアにソックリな体型で胸が強調とされているが双剣を腰に差していた。

「よっ、来たか。セフィリアの野郎の首を刎ねるのだろ?クククククッククククククククククク」

「手合わせだってかい?」

「気分上々だろうよ。バッチコーイ」

「初代ってこんな感じの人?アゲアゲなんだけど」

「其処はあんまり突っ込んで上げないでくれるか?」

 ダインとツヴァイが武装してルヴィアも久々の剣を振るう。

アレインを産みその7年後に自分は病死でこの世を去ったが死んで結構経つ。

ダインもモードチェンジで階梯した。

「モードチェンジクレア・バストリミット」

「バスターミカエルオーバートランスリミットブレイク解除」

「DT・ED・TST・モードゴッドトランス解除」

 Vの名を持つ者が神々を解放し青髪灼眼背中に翼を生やし大剣を担ぎ創造神の力をそれぞれ引き出し最大極限解放の状態でダインは黄金に輝く大剣を振りルヴィアが受け交わす。

ツヴァイの龍靭化が爆裂した。

「龍王の龍顎(Kiefer des Drachen Drachenköni)鉄拳爆焔(FlammederFaustExplosionvonEise)聖剣(Sword of St)!!!!!!!!!」

 ツヴァイの龍のかぎ爪の拳を剣で弾き返すが銀腕の右腕の鋭く焔を放ち聖剣で掠り傷だ。

ルヴィアのコートは破れて腰巻きが見える中何にも穿いていなく腰巻きのルヴィアにダインが懐で決める。

「クロス・ゴッドストライキング・グレイヴ・エクスプロジョーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ゴダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

轟音に爆音で遺跡に振動で崩れかけた遺跡の祭壇にルヴィアがダインに十字架を放った。

「コイツを餞別に持ってけ。最期のNOAHだ。御前なら必ずセフィリアを遣る。」

「初代!」

「んじゃー」

 ルヴィアが消えて元の場所だ。

 KnghitsOFDarknessはそれから神世界各地を廻りいよいよセフィリアの待つセフィリアに来た。

何重の壁と何重の堀に果てしなく聳え立つ巨塔に神殿。

セフィリアの銅像の安置に歴代帝国の皇帝の霊廟に黄金の教会に眠るジェラフバルト卿の御霊。

帝國暦75年夏

 KnghitsOFDarkness最期の仕事。

目の前まで来たセフィリアの待ち受ける場所。

同時にアシュリーとサイラスが合流した。

ロキも来ていた。

息子でダニエルも同じく来ていた。

「遅れて悪いな。悪い。手間を取らせた」

「何がある?」

「内々・・・・イヤ・・・KnghitsOFDarknessに関してだけど言うぜ。御前等?セフィリアの首を討ち取るのだな?OKOKOKOK・・・俺等も時間係ったな」

「行こう」

 ダインはセフィリアに足を踏み込んだ。

セフィリア・市街地

 市街地は賑やかに振る舞う商人や市民が居た。

ガ。

是は幻想と幻影で実際は市街地のイメージだ。

今俺等が居るのは荒野だ。

果てしなく荒野に拡がるセフィリアの銅像と祠がある。

祠の中に入り灯火を灯すと巨大なクリスタルが眠っている。

「後ろだ!!!!!後ろシティー敵だ!!!!!!アホか!?」

 ザーロックが槍を構えて後ろから囲まれている。

不意打ちだ。

クリスタルの守護者だろうか?

「グウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!」

(獣神化だ。クリスタルの守護者にしてこの者は獣で毛皮に被る魔力を尋常だ。獣神化か。神化の先に超える超越した時空の神化にこの者は人間性を失った。クリスタルの魅力と魅入られた末にもう人間とは呼べない。・・・・・・凶暴と野生と肉食をかじりつく肉を喰らうケダモノをここを護っている。)

獣がヒルデガルダに食らい付くのをアシュリーの剣が受け止めた。

「冥王剣(Hades Schwert)」

 アシュリーの霊魂の剣がヒルデガルダを庇った。

「ヒャ・・ヒャア・・・ヒャア・・・ヒャア・・・サアア」

 血の気の無い貌をするヒルデガルダにアシュリーも片手剣で歯を食いしばった。

「僕は戦争も争いも嫌いだ!!!」

「アシュリー!抑えてけよ」

 暴走するケダモノがクリスタルの影響で攻撃が上がる。

サイラスはダインにストールとコートを預けてケダモノの攻撃を交わしつつサイラスの分解剣が獣の心臓を貫いた。

「チッ。ざけんなーよ」

「真正滅神剣(Gott wirklich Schwert zerstöre)」

 サイラスはその剣でクリスタルを粉々にケダモノの正体は亡国の没落落魄れ皇子でイケメンで顎クイしたサイラスはその顔を拝むと頷いた。

「で?おまえか」

「サイラスさん・・・サイラスさん・・・・サイラスさん・・・・サイラスさん」

 説明するのに剣を置いてサイラスはダインに説明した。

「コイツは敵じゃねぇよ。旧KnghitsOFDarkness時代の副長を務めたアーヴァンヘルム国皇子アインス・オルフェウス・アーヴァンヘルム・エルスレイヤー卿だ。ツヴァイのオヤジの弟だ。」

「情けねぇ・・・情けねぇ・・・・サイラスさーんシェーイ!!!!!」

 アインスはイケメンの騎士だが剣術の隙でこのような獣になっていた。

サイラスも溜息を零し祠から出てアインスが埃を払い久々に地上に出た。

「左側の山を逝け。山から逝ける道にアイツの根城だ。聖域の外では御前等は動けますよ。」

 記憶に無いが自分は今までケダモノであったが今は元のアインス・オルフェウス・アーヴァンヘルム・エルスレイヤー卿としてダイン等を案内した。

 ツヴァイはアインスの顔を見上げた。

何度も。

「お父さんの弟?」

「アニキのお嬢さんか」

「うん。」

「アニキの死に目に会えなかった。オレも龍靭化できる」

「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・娘を極力出来る事はクズ野郎の場所を案内でも出来るよ」

 バアアシイイッと強く肩を叩いてサイラスは安心しアインスもこの世界に憤慨だ。

「娘に危害を出すな。」

「出さねぇよ」

「アインス?」

 ・・・・・・・何という殺風景な感じだろうか。

アーヴァンヘルムの直系の男で60000年も続くエルスレイヤー家の人間でそのアインスは娘を視て聖霊剣を腰にぶら下げペンデュラムを揺らしながらセフィリアの構図を直視した。

「クッ。・・・・・ツヴァイ・・・・・ツヴァイが元気だのうっつうて話しだ。オレは最期まで娘を護るよ。前戯でも後戯でも悪戯のラストだぜ。異名異聞・・・セフィリアを連れてく」

 アインス・オルフェウス・アーヴァンヘルム・エルスレイヤー卿は指を差すと暗雲の先にセフィリアの敷地だ。

ここで別れとなる。

「行ってきます」

「ああ。ここは任せとけ。少年少女達よ」

 深呼吸しアインスはカリバーンを握り締め龍覇鬼覇を纏って長剣でカリバーンはエクスカリバーの前身で父の弟アインスはこの場を踏み止まった。

「行ってこいよ。オレがここを護る。」

「退いて貰おうか?アインス皇子」

「ヤダね。ジェラフバルトの亡霊諸君」

 こうしてアインスを置いて先に進みセフィリア屋敷に着くと広域の敷地に庭園と古城だ。

純和風の瓦葺きの武家屋敷だ。

「ここ?」

「おうよ。サッと扱こうぜ・・・逝こうぜ」

 サイラスも屋敷の略図を見ながらダイン等も玄関を見て屋敷の敷地とセフィリアの世界で帝國軍の軍隊に結界が張ってある。

「3手に別れた方が良いぞ。」

「ザーロック・・・そうだな。そうしよう」

 3手に行動することが決まった。

「お嬢ちゃん方はオレが護る。このロキ様を信用しろ。敵が居てもぶち込んで、ハメて注いでやる。ニヒニヒニニヒニヒニ・・・・・」

「任せる。ロキ」

「俺とがウェインとザイで斬り込むよ。屋敷は突破が大自慢ブラザーズだろ?」

「とは言えよ。ここは広すぎるだろう」

「セフィリアの地図見せろ」

 屋敷の細かな地図だ。

セフィリアの屋敷全体図は地下3階に地上4階建ての屋敷の楼閣だ。

セフィリアのこの屋敷に3手に別れるがロキもダニエルもヒルデガルダとツヴァイ側に就いた。

ツヴァイもヒルデガルダもルーラシアから認められているが今回の任務にダニエルも魔銃の使い手だ。

ロキの息子としてテンガロハットを被り異邦人の異形の格好にストールを巻きコートを着ながら同じくフェンリルの銃口を合わせた。

「ヒルデガルダは柔な女じゃねぇか。シャ乱Qのシングルベッドでダブルでも俺は誰とでも寝れるぜ。まっ。寝取られても誰も文句言えねぇけど俺は俺だ。ヒルデガルダもツヴァイも護ってやるよ。オヤジ以上にパワーもフルチャージ!!!!!猪木以上に元気だぜ!セフィリアの屋敷は広い。何処に敵が潜んでいるか。アンタ等死ぬなよ」

「心配ですよ。その性格」

「息子を心配してくれて有り難う。恩に切る」

「魔導士。私は魔導士ですし。いざとなれば大魔導で援護しますが保障しかねます」

 ヒルデガルダもインデックスの妹、その死後天空魔法を継承に至るが魔導士としてその際核を魅せる。

「白魔法オーラルエインシェント」

 全員に属性無効化と攻撃防御の上昇魔法だ。

魔法攻撃も防げる。

ヒルデガルダも久しくグローブをはめて杖を握り締めた。

武器は姉の遺品を引き続き持っている。

「龍靭化・龍王気(Drachen König Maschine)」

 龍の気質と覇だ。

ツヴァイの躰に流れる龍の覇を全身コーティング。

あらゆる攻撃を無効化に出来る。

ツヴァイがこの覇を保てるのは6分が限界。

 ツヴァイはその覇をエクスカリバーを持ってKnghitsOFDarknessとしての仕事がここに来る。

ダニエルはヴァンとフィオの同級生。

その15年後に戦死し遺児グレンを遺す。

ダニエル・スレイプニルはフェンリルを構えていた。

「クッカカカカカカカカカカカカカアアッ!俺とヴァンとフィオは同期だ。ツヴァイもヒルデガルダも護ってやるよ。この屋敷は見た限り敵に囲まれているよ。ハイッ。頂きますって感じ。オオオオオオオオオオオ・・・・・・・・・時間押しているよ。追い詰められているよ。眼はここで缶詰の鯖にだ。もうラストチャンスだ。イーヤアッ!俺の人生の軸で存在の意味とはチッ。ナンジャモンジャアッ!モンジャイビートのリズミカルに俺の目が敵を漸て駆逐完了よ」

 ダニエルの背中に後ろに居る二人に帝国軍の軍団軍隊総動員。

総督がフレアだ。

屋敷の裏やこのセフィリアの旧市街地にクラトスが居た。

元セフィリアの部下だが現在はヴィヴィアンに雇われている。

クラトスも長い緋色の髪の毛を切り落とし短髪七三の整った顔で燃え上がるプロメテウスを握っていた。

「いきり立っているか。カッカカカアア・・・セフィリアの首俺が刎ねる可能性がある。クラトスの名を持つ俺はこの剣に自信がある。・・・・・・アインス」

「ンで何で俺なんかと居るのさ兄ちゃん」

「元もこちらに縁があってのことだ。セフィリアのこの先に居るよ。覇気で分かる」

「フーン。アニキの娘に手を出す奴は俺が断った斬る。オレの贖罪だ。長い間ケダモノの人生だったが今は人間としてここで帝国を潰すぞ。クラッチ」

 アインス・オルフェウス・アーヴァンヘルム・エルスレイヤー卿はカリバーンの霊剣を手に押し寄せる帝国軍と戦いクラトスも時間を稼いでいたのは曾ての仲間を待っていた。

全員地獄に送られ囚人として罪を改心させて同じく身元保証人をヴィヴィアン名義に雇われて各セクションに居る。

エターニアもイアンもリズルッドもあのメンバーもKnghitsOFDarknessに協力しセフィリアの首を討ち取るのに全員がここに来ている。

 クラトスが時間稼ぎの頃先発隊として玄関から強行突破した危ない兄弟とザーロックが屋敷の帝国兵を乱戦。

「狼煙だ。」

 風の槍と氷の双剣・・・思い浮かべる人物でセフィリアの元部下現在は執行猶予付き釈放されたイアンとエターニアだ。

「来ていたか」

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 押し寄せる帝国の兵にサイラス&アシュリーの阿吽の呼吸のコンビネーションが炸裂。

「絶命絶世剣・紅蓮双星(Twin Star der roten Lotus)龍牙鋼鐵の(Drachenzahn -Stahl)魔女十字墓(Witch Kreuz Grab)!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 二人の剣戟と星が落下し全ての敵に十字架の輝きと死者の魂を天に召す大技だ。あっと言う間に玄関から突破し大広間に潜んでいた亡霊との対峙か。

「魔王の十字墓(Kreuz Grab des Satans)」

「聖女の膣破(Vagina von saint gebrochen)失鋼鐵の(Der Verlust Stahl )龍顎(Kiefer des Drachen)」

 二人は襲い掛かる敵を倒しに一気に行くとザーロックの背中と槍で防いでいた。次々と超大技を連発する兄弟に帝国兵と亡霊も勢いの撤退士気の低下。

サイラスの分解剣が死者を葬りアシュリーが天に召す。

この兄弟のバランスが全てを罪を洗い流す。

「雷王風神(Ray König Aeolus)星焔聖槍(Stern Flamme Heilige Lanze)」

 ザーロックの槍が敵を囲み光の輪に押さえ込み大魔法が爆裂。

屋敷が燃えてロキが中庭にツヴァイもヒルデガルダも魔法で援護するほかダニエルも中庭から部屋を視ていた。

「セフィリアの鍵が居る。アイツは用心深い。この屋敷もフェイクかも知れねぇが突っ張ることは・・・いい」

 ダニエルとロキもここまで生き延びてきた。

セフィリアに通じる鍵なのか?ここはセフィリアの世界だ。

エルセリウスと次元喪失に伴う世界は崩れる。

「あああ・・・・屋敷は罠だ。」

《視る・・・・ここはトラップだ!リロード》

 フェンリルの巨体が弓矢を防ぎダニエルが煙管を咥えて地図を見るとセフィリアのポイントを指さすと最悪の展開だ。

ダイン等も裏庭に居るがセフィリアの屋敷に通じる鍵がどこに居るのか。

次々と帝国軍との激突とセフィリアの騎士団の猛攻に手を打つガウェインとザイも奮戦していた。

長い闘いに果てる思いに屋敷の中では乱戦が続いた。

「どこだ!」

「聞こえるか?」

「どこだ!」

「太陽の心臓(Das Herz der Sonne)!!!!!!!!!!!!!!!!」

 急激な魔力圧縮超魔法の影響で屋敷が吹き飛び鍵を手にするルーラシアとリズルッド・ディゾン・エイボン・アガートラーム・エイゼンヴェルグ・トレイン・ナナリーもだ。

何故?来ているのかと聞きにくいが、セフィリアの世界を透視しリズルッドの隠し道で辿り着いた。

超魔法を使うと90分も魔法は使えないタダの老いぼれの足手まといだが、KnghitsOFDarkness最期の手伝いで来たのだ。

ダイン・ヴェスタニエにしか出来ない仕事がある。

セフィリアの首を討つ。

ルーラシアの肩に手を乗せるエイボンが魔法薬を飲ませた。

「ミントビールにジンジャー・シトラスにハーブを数種類。スパイスも」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 ルーラシアは杖をつき真穂を回復し屋敷の跡地に魔法の防御結界で防いだダインを見つける。

「ああっうぶねぇー!?なんじゃもんじゃか・・・」

「御免よ。この屋敷は幻想で作った場所。君らが惑わされていた。」

「エイボン」

 改めてこのポイントを確認するとセフィリアが居るのはこの奧の塔だ。

闇の瘴気の塔でもセフィリアは塔の最上階から自分の闇の世界が遺っている。

咳払いするリズルッドが銃を置いて説明した。

「次元消失の際にセフィリア様なら考えたけど最期は決めていたようね。自分自身ケジメを付ける意味でもダインと自分最期の場所・・・深淵の底・・・この世界の果てに魔法を創造し神々と闇の創世地があるわ。そこに居るよ」

 地図を出して現在地から相当遠い。

「アンタ等さ。誘き出されたのよ」

「セフィリア様は間違いなくその場所に居る。ジェラフバルト卿が蘇るのも時間の問題ね。」

「どういうことだ?」

「其れは俺等が言うよ」

 エターニアだ。

「セフィリアはジェラフバルトを蘇らせて帝国復活か。時間が無いぞ。KnghitsOFDarkness?猶予は無い。俺等も最期まで命賭けてこの世界護ってやるよ。ここで終わりとKANA避けねぇぞ」

 イアンだ。

イアン自身氷の双剣士としてエターニア共に居る。

リズルッドも修道女で神の加護を受けている。

曾ての姿鬼気迫る超絶狂喜乱舞のドSの極みだったリズルッドも淑女だ。

「私の弾丸で射抜けるのは神を殺す弾丸と魔を祓う力。神の名に誓って私の弾丸はティアの涙。純度10000%の純粋な涙。この弾丸にセフィリアをぶっ殺す」

「リズルッド・・・・出来した。」

「KnghitsOFDarknessよ、一旦ルーラシアに帰るぞ」

 ディゾンが采配を出した。

ディゾンの采配にルーラシアに帰ることを決める。

「是から世界は変わる。超魔法は我々が完成した魔法。君達魔法を知らないうぶな処女童貞諸君は止めろ。取り返しのつかない代償だ。」

「其れがダメだろ?ガブリエル」

「モードチェンジで俺等は神の血を継ぐ・・・魔法も知っている。代償も」

「ハァ・・・・超魔法は古代の魔法だが黒魔法の類いだ。審判魔法は悪を滅し善を護る。信じる心が相手とトランスした時のみに威力を発揮させる。まっ。ヤバイと思ってでもこの魔法は認めるわ。」

 ガブリエル自身心配はあった。

ダイン・ヴェスタニエに超魔法を許可を赦された。

「蒼天八極神の心臓と法は君が然るべき時に使いなさい。・・・・セフィリアもジェラフバルト卿は黒魔導士だ。・・・・・・まあっ。良い」

 ガブリエルに連れられてダインは法を使う準備はした。

「太陽の法は使う対象者の魔力と比例する。ルーラシア見てぇにバカ力で吹き飛ばすとは無いがダイン自身セフィリアを倒せる・・・・」

 その後時間が経ちルーラシアに帰国後最期の場所に行くのにKnghitsOFDarknessはルーラシアの部屋で待機した。

 ダインが城の廊下のバルコニーで月を見ているとツヴァイが寄ってきた。

「ん?」

「珍しいわね。月を見ているって」

「落ち着く。是が最期だ。だからこそ終わったら御前と正式に結婚する」

「漸く言えたの。待ったわ。折角出し後で私の部屋に来なよ・・・」

「ハァ?」

「行かないよ。寝るよ」

「イケズー」

「黙れ。俺は・・・・覚悟してある」

「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 ヒステリックな感情は還って気に障る。

ツヴァイはSなキャラを魅せてあるが、実の所職務上気が小さい。KnghitsOFDarknessの前アーヴァンヘルム時代は雑用で灰被りの仕事であった。

セフィリアの居る場所は飛空艇でしか行けない場所だ。

それにそこは魔法と神々が産まれた地。

「ダイン。行くぞ」

「おう」

 サイラスに呼ばれてダインは食堂に着いていった。

食堂は誰も居ない。

「・・・・・・・カレーとか喰えたような」

「喰えよ」

 ダイン自身思う。

是が最期だ。

翌日最期の旅に向かう。

KnghitsOFDarkness帝國暦75年

 最期の世界に向かう

飛空艇は闇の中を突き進む。

「いよいよ終わりだな・・・ダイン」

「長かったよ。・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 飛空艇に飛び最期の世界は絶望の世界だ。

「是が終わりであって俺もだ。KnghitsOFDarknessとして」

 ダインは胸に秘めた想いをコートのを掴み飛空艇がエルセリウスを離れてセフィリアが居る世界には世界が浮かび古の湖に浮かぶ古城だ。

古城とその宙に浮かぶ星の地に星の奧に魔法が産まれた。

その頃セフィリアとフレアは星の世界に魔力を回復しこの地に居るのは二人。

「いよいよ終わりに近付くのだ。さっ」

「はい。私も最期までお供します」

「良いのだよ。俺も最期だ。」

「鋼鐵魔法はこの地で産まれたと言っても過言じゃ無い。俺もアガートラームを使える。ダイン・ベスタニエの首がこのヴェスタニエの死が我が帝国の親戚の救世主の時代だぞ」

「この魔女をねめているのですか?」

「いや。御前を連れにして良かった。」

「クリードを遺して死ぬというのか?」

「無いですよ」

「ダインは死にます」

「そうだな。アイツは死ぬ」

「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ」

 セフィリアとフレアがこの地の最下層に居た。

ダイン等KnghitsOFDarknessが古城に着いた時には世界は崩れて崩壊と次元消失が始まっていた。

「全員武器を構えろ!」

「っしゃ。来たぜ、来たぜ、来たぜ、来たぜ、オラオラオラオラアアアッ」

 セフィリア死亡まで遺り6日か。

あくまでも預言と予定時間だが、当のセフィリアは死ぬことは無く長刀を構えて黒コートに袖を通し長身で肩まで長い銀髪にダインを待っていた。

「ヴェスタニエの歴史は忌む。超魔法を代償も知っている」

「待っていなさい」

 星の世界イヴリアル・ヴァディアース

 オルラ・ジュリア・ヴェスタ《創造の地》

 ダインが飛空艇を降りてここに辿り着くと大気の空気が薄く星が浮かぶ。

全てが産まれた地にこの場の最下層にセフィリアが居る。

「ダイン」

「フレアか。お出ましか。・・・・」

「ダイン!先に行ってろ、ここは俺達が遣る・・・行け!」

「おおお、っおおう、先にセフィリアを斃して御前等に駆け付ける!!!!」

 星の中に入って剣を抜きクレアをモードに切り替えた。

《世話になるね。ダインをサポートするわ。私はエルセリウスを創世した神よ。神の加護在るアンタを死為すかよ。地獄でも天獄でも一緒に逝ってやるよ。死ぬ時も同じだ》

「既に死んでいるあんたに言われるとか・・・凹むぜ」

「まっ。アンタと居られてサイコーだぜ。モードを切り換える」

  その頃フレアと闘っているダイン以外は全力でフルモードを超えた。

「モード龍靭化・ディヴェルア・オブ・ヴァルキリー」

 ツヴァイの龍の鱗に背中に大翼と尻尾が生えてヴァルキリーの閃光の銀の甲冑にツヴァイはエクスカリバーを握りフレアもモードを超えた。

「モードグランド・オブ・ジェラフバルト」

 黒魔導士の姿で邪悪な髑髏と闇を纏い最悪の魔導とツヴァイとヒルデガルダがフレアを押さえ込むとガウェインの燃える剣が闇を払う。

「焔戒焔獄(GebotesderFlammeHölleeinerFlam)王(König)・獣王獣神(König Tier Gott des Tieres)獅子王銃(Lion gun)焔獄(Hölle einer Flamme)覇斬(Tötet die Vorherrschaft)!!!!!!!!!!!!」

 ガウェインの憤怒の一撃がフレアを内から燃やし尽くし煉獄に燃え散らすフレアを吹き飛ばし天を穿つ神を喰らう神滅の焔がフレアをダメージを負う。

フレアが杖で魔法を防ぐ。

ガウェインのレヴァンテインで斬り込むとザーロックの槍とザイの刀がフレアを挟む。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 限界に尽きる。

疲労も見える。

フレアだけで悪戦だ。

モードを超えるバスターも残り一回が限界に近い。

「宇宙魔法ヴェラサギュ・バギュハ・ナーテ」

 星降る隕石を降り注ぐ隕石が飛んでくるのをフレアは魔法を吸収し息を切らした。

ダインとシュリーとサイラスの三人は星に向かいのこりはフレアに応戦だ。

「龍靭化奥義・龍焔龍王(Drachenflammendrachenkönig)覇王(König der Vorherrschaft)!!!!!!!」

 ツヴァイが黄金に輝くダイヤのような美しき龍と化しその咆哮は大地を裂き天を穿つ。

ヒルデガルダはベルトを外し靡くコートと耳飾りに銃弾に込めた想いが未来を創る。

「あとは私がやりますよ。こんな汚れた世界で手を地で穢す。私は銃でぶち込んでフレア?楽にあの世に遅らせましょ」

「アアアアアアアアアアアアアッ!!!!!ざあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ」

 フレアを纏う闇が結晶体と依り代として生体英霊同化現象!?

「よくぞ戻してくれたな。我妻よ、共に蹴散らそう」

「ジェラフバルトだあああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ここで全員名前を叫びその男の顔と姿に冷や汗を掻きながらも状況判断とエース不在に代わりに変わりを指揮を出したのがツヴァイだ。

ツヴァイも龍化を解き聖女の鎧とエクスカリバーを握り締めてKnghitsOFDarknessの旗を掲げてジェラフバルト卿を見詰めた。

 ジェラフバルトは廻りに張り詰めた空気の中で息を呑み剣を抜いた。

「死者の魂が視る。クッ。俺もオレでこの世界は久しぶりだ」

「フレアよ。俺も力を貸す。KnghitsOFDarknessを潰す。」

「てっ!ヤバいんじゃ無い」

「いい・・・いい・・いい・・・・・いいい・・・・・いいいいいい・・・逝くよ」

 ツヴァイは決まった軍神の策で頭の中にイメージした。

「ジェラフバルトを囲んで。魔法には魔法での攻防を。ヒルデガルダを前衛に。ガウェインさんとザーロックさんとザイ君?ってか居たなら返事しろよ。ロキ!ダニエル!遣るよ」

「大雑把で理屈で理不尽な陣形だが頼りになるぜ。嬢ちゃん」

「ああああああーヤリてぇーが、陣形の隙が出る。ヒルデガルダを護るのは俺等ヴァルハラに任せとけ。死ぬ気さ」

 無茶で犠牲者が出る。

KnghitsOFDarknessの旗は幾度の血の上に塗れて漆黒に血で汚れた十字架の旗が燃える。

ジェラフバルト卿が英霊召喚秘技で蘇ったのは計算外。

フレアの奥手で史上最凶最悪の黒魔導士。

フレアも跪いてジェラフバルトが尽かさず手を差し伸べた。

「構わないさ。俺は。・・・・・・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ」

「・・・・・・・・・・遣るぜ!遣りやがる!モード・エクストラセカンド・・・サード・・・フォース・・・・フィフス!!!!!!!!!!!!通常限界を超える限界に躰事持ってけ泥棒。」

「チッ。無茶しやがるな。俺の妻は。魔女の始祖だ。魔女の始祖・・・・」

「手を打ってあるよ。俺の魔法は・・・・統べる世界を死せる螺旋を為す魔法よ」

 手を広げて額に十字を祈り闇の覇気が全身から解き放たれる。

「そっ・・・・・それは!?」

 ジェラフバルト卿の魔法は「死」。

触れた者を死なす万物に違反する禁忌の魔導士。

その魔導士が目の前に居る。

「虚無と螺旋を(Die Leere und die Spirale)招く死の神話(Mythos des Todes Ursache)!!!!!!!!」

 ジェラフバルト卿の大いなる死の魔導は人智を恐え偉智を求める狂気の魔導士の皇帝。

皇帝はこの魔導士は目を瞑った。

「我が身に剣を魔導の心臓よ聞こえるか。・・・・・クククッククク」

 魔導士ジェラフバルトとフレアは立ち上がり共に剣を抜いた。

「KnghitsOFDarknessの死は見えるぞ。俺は黒魔導士だ。アンタ等の屍で俺は絶対君主の帝国に再興できる。アイゼンガルドの崩御は俺としても憤慨で尚且つ計算外想定外だ。お陰様で俺も地獄を堂々巡りの俺にフレアが救ってくれたよな?クククククククク」

 ヒルデガルダが銃弾をリロードさせてフレアも超越した魔力と魔導士の異形の姿に髑髏の王冠位真紅のコートに露わになる爆乳の魔女に全員遂に危機が迫っていた。

「お嬢ちゃん退いていろ。俺のザーメンでも一気に死ぬ場合がある。クソが!ジェラフバルト卿もダインがセフィリアを斃す。俺等がここでやらなければナラアアアアアアアアアアアアアアアねぇーんだ!!!!!!!!!!!」

 ロキが先陣を切り銃弾でジェラフバルトに放つとフレアの魔力放出とジェラフバルトは深呼吸し魔剣を構えた。

「今から言うのは俺が受けた呪いだ。いくら神でも御前でも死ぬぞ」

「悪い。俺は死ねないのだよ。ヴァルハラの人間を殺せるのは世界が塵と化す」

「フッ。神暗黒魔法ディラ・ザーラ・スラー・ザー・ラス!!!!!!」

 全員の神経が痺れを切らし麻痺し激痛に悶え込み「死」の痛みだ。KnghitsOFDarknessは全員に死の烙印への冥府が開かれた。

「安心して死んでくれ(Me sterben in Frieden)」

 絶望だった。

躰が動かずに闇に堕ちて行く。

ガウェインの焔が闇に抑えられロキもダニエルも動けずに頭を押さえ込み神妙な顔つきでフェンリルの弾丸を確認後に目を瞑った。

(サイテーおっさんとお嬢ちゃんなら助けられる。でもよ。俺等親子は死ぬ。でも後悔なんかにビビってんじゃねぇよ。ラグナロクの弾丸は空間次元消失の威力のカットで済む。この闇を払い直接にあの魔導士の心臓にぶち込む。ミスは赦されない。覚悟しろ。・・・・・創世への伝説だ。)

 覚悟を決めたロキは立ち上がって真紅の弾丸を闇に照準を照らす。

「何するの?ロキ」

「ツヴァイか?心配するな。御前等は生きて帰れ。俺はもう死ぬさ」

「ハッ?何言っちゃテルのよ。私も力を貸すわ。その弾丸?ラグナロクでしょ・・バーカ」

「おう。バカはバカ野郎だぜ。ロキ・・・・KnghitsOFDarknessの神髄こっからしょ」

「ああ。忘れたいたが俺達はダインが闘っている。ここで死ぬない」

「ですね。本気でホンキーマンでマジでリアルにヤバイですけど私達なら問題ナッシングです」

「流石だよ。KnghitsOFDarknessらしいね。俺の刀は闇を写し取る。全員ここでやられるかっ」

 ロキは呆れるがツヴァイ達がバスターエクストラで創造神の能力を一時的に借り受け冥府から抜け出した。ジェラフバルトが杖を落とし跪く。

「失策だ。フレア」

「しぶとい鼠よ!」

「ゴキブリだよ。英霊魔法か。俺の呪いを解けよ。腐った連中よ」

「私が解きます。生と死の境界を越えた唯一無理の魔導士」

「死が俺を赦した。クッ。フレアよ・・・風向きが変わったぞ」

「オレの魔道書を貸せ」

「遺っている箇所が少ないが充分過ぎるよ。KnghitsOFDarknessをこの時代で終わらす。」

 ジェラフバルトの姿は青年で止まっているが見た目以上に暗黒に染まった死の魔導士。

 思った以上に深刻であると察したルーラシアはコートを着て部屋を出て行った。

《シーナ君?君の力が要る。今すぐだ!ハハのツテだと思って訊いてくれ?》

《アレイン卿の息子の言葉を鵜呑みに信じろとでも?私をどんな人間かお兄様は分かってらっしゃいますか?》

《勿論のことだ。人間嫌いの妖精と天使を視る天使と妖精の守護者にして母の妹よ》

《えっ!?悪い。悪い。シーナ君・・・君の持つ魔法が至急に必要と判断した》

《イヤだぜ。碌なことは無い》

《頼むよ。ジェラフバルト並ぶ双頭の双璧と処された天災魔導士にお願いしたい》

《クズだな。お兄様》

《お願い致す》

《不可解な仕事だ。このシーナ・ジーザス・オルダ・ヴェスタニエに願いか。ジェラフバルトは確かにヤツの息の根を止められる。ルーラシア》

《受けよう。私も最期の余生と思っていたがこれ以上人間嫌いであの世に逝くのも考えたが其れは私の美学に反する。このシーナ・ヴェスタニエに任せろ。》

《おおきに》

 電話を切りエイボンに駆け付けた。

「シーナ様ですか?」

「そ・・・そっ・・・・そうだよ・・・母上の妹でジェラフバルトと双璧を為した天災魔導士さ」

「ルーラシアが言うなら文句ないよ・・・シーナ様とてご隠居の身」

 シーナ・ヴェスタニエはその頃エルフの郷を離れて馬に乗ってシーナはやれやれと思いつつもジェラフバルト卿の場所に向かった。

「天災魔導士もナメ貓同然の侮辱だよ。双璧の天才とは辛いよ」

 シーナはフードを被り天災魔導士の最期と思い浮かべる。

《五月蠅いな。ルーラシアか》

《そうだよ》

《KnghitsOFDarknessの面倒は見るぜ》

《餓鬼haはガキのままだ。ジェラフバルト卿は最悪の魔導士だ。・・・・》

 この電話を機にシーナは最期の場所に向かうと感知するとジェラフバルトは天に詠唱した。

「死とは則ち(Gesetz und Tod)螺旋の内なる(Bestehend aus der Wendel)外を示す(Zeigen Sie die Außen)」

 ジェラフバルト卿が天を翳し詠唱とはフレアと同じ詠唱を複合しながら天を穿つ。

《Die Welt ist Dunkelheit, die das Licht in dieser Hand wohnt, die die Dunkelheit auf das Urteil der Gefallenen und absolute Schiedsrichter beleuchtet》

《Ich Gott ist tot. Die Hölle der Flamme voller Grollen, die mit dem Teufel und der Säule der Schöpfung macht》

《Ascension Höhepunkt in der Welt Zusammenbruch und leben in die Dunkelheit der Welt des neuen Jahrhunderts Genesis am Anfang der Authentizität heraus, dass das Bohren der Himmel》

「アル・ラ・スヴィア・ヴェリアヴァルファール・ランブリュア」

 シーナが結界で防いだ。

この魔法は魔導士を滅する退魔導士の兵器魔法。

KnghitsOFDarknessは全員倒れ力尽きロキとダニエルは瓦礫の下敷きで傷が酷く出血が多い。

シーナが来たときに不穏とジェラフバルトが立っていた。

「昔と変わりよが無い。未来への系譜が途切れた大馬鹿者だ」

「その減らず口は昔と相変わらずだ。戴冠式をすっぽかした・・・」

「真紅に染まる(Gefärbte in karminrot)赤いスイート-ピーを(Die Kopie - rot-Suite)マンピーをぶっ壊す(Spotted enthalten die Manpi)覚悟よGスポット(Vorbereitet von G-Spot)なんざ消える(Disappearing Was Sitz)」

「巫山戯るな。ここで死ねば言い。悪しき魔導士の元凶よ」

 シーナとジェラフバルトが互いに睨み合い曾て天才達の戦いにフレアも混じる。

全員ここでボロボロでガウェインは這い上がるが眼を負傷し見えなくなっていた。

 曾ての姿に違和感は無い。

ジェラフバルトは長身で鍛え抜かれた肉体の黒髪の青年。

シーナは煙管を咥えて人間嫌いで妖精の世界を護る番人シーナ自身思うのはあれだった。

「考えてみればお前はもう死んでいるよ」

「ーさっ」

「何という様だね。KnghitsOFDarkness・・・・かああああっ」

 シーナは悲し目な目で見つめるとKnghitsOfDarknessにも苦だ。

これ以上の時間稼ぎにシーナはやれやれと思い詰めてジェラフバルト卿に決断が早まった。

「覚えていろよ、シーナ・ヴェスタニエ・・・・・」

「どうせ終わるのだろ?この世界最後のプレゼントだよ」

 シーナの腕に天災魔導士の実力とジェラフバルト卿は歯を食いしばった。

「フレア!モードを切り替えろ」

「終わらすのにこの地獄に・・・・・・・地獄とかゴメンよ」

「KnghitsOFDarkness見ていろ、動くな。全員傷だらけ死にかけている子犬ちゃんじゃあるまいし。私の魔法ですべてを終わらす」

 しばらく沈黙が流れる。

《Die Welt der dunklen Zeitalter ist das Ende der Schöpfung und der Stern am Ende der Genesis des Tores des Sterns ist im Exil und Verzweiflung von Tempest leben welche Magie von Sinn und Wahrheit der Wunsch der Notwendigkeit, die Welt zum Paradies zu bauen Verengung trinken, um die Früchte der Weisheit galling diejenigen, die in der Magie fiel nicht mein Leben bereuen. Volks Organismen aller Dinge der Schöpfung ein Mann und eine Frau. Mein bester letzten Moment der Magie "Ragnarok-End-of-world"》

 ジェラフバルト卿己の最期の魔法の詠唱は暗黒魔導士の誇りを胸にこの魔法は世界自体を飲み込み次元を消滅させる古の魔法だが自分自身最期と悟っての魔法だ。

《Er fordert eine negative Kette, die die authentische Geschichte und Minuten Geschichte Welt der Raumzeit verzerren diesen Planeten des Lebens zu schützen und Zeit, um eine Welt in dir zu schaffen. Commit KnghitsOFDarkness hoffen, um den Stern zu speichern. Magie Toka ich das Leben zu Fuß in diesem Stern zu schützen beide in nur einen Wunsch meine alle in diese Magie beenden. Narr will Rurashia. Jerafubaruto Sir I Iro in die andere Welt zu gehen. Sofort fangen ich auch auf. Aber das Ende ist in dieser Welt! ! ! !》

 シーナもルヴィアの生きた時代と違いこの時代まで隠居し続けても残りの人生に意味を介しないと悟っての生命魔法の全ての生体リンクを解除しKnghitsOfDarknessを護れるだけの魔法だ。

《Oder KnghitsOfDarkness. Wieder einmal in KnghitsOfDarkness I endet. Zu dieser Zeit war es auch so. Es hat keine andere Wahl. Gar nicht so schlecht gehen im Kreis in der Hölle. Flare. Ich vertraute den Pfosten. Ich komme weg》

 ジェラフバルト卿は消えゆく魂に託した。

《Unerwartete rau zusammen mit dem Leben, das ich Licht》

 シーナも全てを終わらせて光に包まれる。

 同時に詠唱しジェラフバルトとシーナは互いに魔法が衝突し時空の亀裂と歪みにKnghitsOfDarknessは薄っすらその光景に呆然した。

「世界魔法アルス・ヴェルアラ・ヴェルタ・ハーヴェル」

「神宇宙創世破壊衛星魔法オルダ・ジアブド・アポフィス」

 この魔法がエルセリウスとネルセリウスを激しく呑み込み世界に変動があった。

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

 世界に亀裂が生じKnghitsOfDarknessは起き上がった。

「何が起こった?」

「何よ何よ何よなによ何よ・・・あ?」

「とは言え俺らは救われたのだ。残りはフレアだ。ここで終わってられねぇ」

 全員再起をかけて起き上がりフレアだけだ。

この影響によりジェラフバルト卿とシーナは昇天し魂が消えた。

フレアもボロボロだが権を構える。

最期の総決算が始まりを起こす。

 フレアも危機を悟ってガウェインも睨み付ける。

「焔獄(Hölle einer Flamme)」

 ガウェインは自らの炎で回復し傷を治しフレアも遂に最終局面だ。

ツヴァイもヒルデガルダも起き上がって銃口に圧縮した粒子を溜めてチャージした威力の倍をフレアに放つ。

「晴天蒼天(Sunny Blue Sky)祈銃(Gun, um zu beten)・天地乖離開闢法裁弾(Himmel und Erde Divergenz Anfang der Zeit Law Court Kugeln)」

 ヒルデガルダの一撃がフレアを貫き大量の血に溢れ飛び散り血飛沫に目が遮られるが、ヒルデガルダが遣り遂げたのだ。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 フレア死亡。

帝國暦75年・・・・・・フレア死亡

 KnghitsOfDarknessは後を追い星の核に入るとダインの姿はなかった。

「マジで無理っぽいし」

「弱音を吐くな。ダインが今頃最後の決戦だ。・・・・行くぞ」

 ザーロックがツヴァイの背中に力を入れて叩いて前に押し出す。

「アモーレ・ルーン・ルナ・ライティア」

 強力な閃光の魔法が星の中を照らす。

水晶の中を進み星が綺麗だ。

ヒルデガルダの魔法で先に進むとアシュリーとクラトスがいた。

「この先には分岐点だ。お前の兄とダインは一緒にいる。そこにセフィリアだ。待て」

「完全に迷った。兄さんらブッコミスギヨ」

  アシュリーは迷い同じく隠密で来ていたのはクラトスだ。

「セフィリアは不死身の化け物だ。落ちた英雄に相応しい」

「そうっすか?」

 アシュリーは頷きクラトスも落ち着いていた。

セフィリアの首を討ち取ることを優先と捉えKnghitsOfDarknessはこの状況と場合にガウェインも同意はしていた。

「セフィリアを討つのにお前を死なせるのもアレだ。ユーウェインに言ったのか?」

「言ったさ。俺を家臣に迎え入れてくれた。その恩を仇で返さない」

「同じく炎帝の名を持つ俺とお前でこの世界の為になることぐらいするさ」

 星の道が入り組み中央の螺旋階段と崖の道を進むと水晶が浮かび上がる中核にその先は水脈と地層が織り成す世界で星自体だ。

「セフィリアを斃すのにやれやれだぜ」

 この先に居るのは覇気でわかる。

「これから最期の戦いとなる。セフィリアは危険人物すぎる」

「ああ」

「・・・・・・・・・・・・・・・最終決戦が来たってか」

 その通りだ。

「最も世界は残酷だぜ」

 ザイ自身年を取っている。

刀の達人であるザイは進んだ。

《未来は自分で勝ち取れよ・・・・・自分自身が生きる世界だ。》

「ああ・・・・なんじゃもんじゃの時代でなんじゃもんじゃの人間というのが創る世界だからこそ面白い。俺はそう捉える。なんじゃもんじゃって行こうぜ。ダインが待つ場所に」

 KnghitsOfDarknessが進んだ先にセフィリアが待っていた。

「ダイン!!!!!!!」

「セフィリアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!」

 帝國暦75年遂に決着が来た。

ダイン・ヴェスタニエとセフィリアはこの星が誕生し輝く水晶を前に立ち向かった。

KnghitsOfDarknessも慌ててくるとサイラスも突っ立ていた。

「この時が来たぜ。セフィリア一人だ。全員全力で力を出すぜ」

「ああ。来たぜ・・・・セフィリア」

「クラトスか?絶望でも送ってやろうか?お前の家族は?フフフフフフフフフ」

「俺はアンタが気に居られねぇ・・・・首を貰い受ける」

 先にクラトスとセフィリアの戦いだ。

「焔獄焔刃・シャルラ・ヴラール・ド・バン」

 焔の剣を受け交わすセフィリアにクラトスが剣を振るう。

「ううっううがあああっうがあああああああああ・・・っはあっ・・・ううううぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

 クラトスが剣を振りセフィリアの剣が背丈以上の長刀がクラトスの肋骨を貫き湶から痛む血にクラトスが立ち上がれずに星の底に堕ちていった。

「クウウラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオスウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!」

 ダインが叫びセフィリアが長刀を手にダインとセフィリアの戦いが始まる。

「セフィリアよ?これ以上は許されねぇぞ」

「フッ。絶望への手土産こそ冥土に持って来いだ。ダイン」

「全モードオーバートラストチャージ解除!!!!!!!!」

 クレア神・ティア神・ジュリア神・ディヴェルア神・エマ神・ミカエル最強にして最凶の力を使うダインもリスクは承知だ。ダインでも常軌を逸脱しモードは精神すら超える。

「ううっぐううううがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」

 ダインは痛みと苦しみと足掻いて贖う死に伴うリスクとダインはバルムンクとアロンディーンを握りしめて血を吐きセフィリアも狡猾だ。

《無茶するなよ》

《ダインだってあんたシニィ・・・・》

「はああっ!てっ。気にするな。全創造神を俺の心とリンクスタート是非にあらず」

 ダインは神を超え超越した次元の先に翼が生えて黄金に包まれた甲冑にすべての剣が門を開き全ての剣が星自体を飲み込みセフィリアを貫き英雄としての意味と王の素質がセフィリアが長刀で弾き返し、飛び移りダインと剣戟が続いた。

「クロス・オーバ・レイ・グレイヴ」

「黒門」

 セフィリアの刀から繰り出される垂直の衝撃波から派生する連続の突き上げ。

「神門」

 セフィリアの四連続の突きに斬り込み連続の剣戟の一閃。

「赤門」

 焔を纏う長刀が大地を穿つ。地表が煉獄に燃え盛る業火の一撃。

「蒼門」

 垂直と連続の衝撃波を放つ。

「碧門」

 刀の閃光を集約させて結晶体の圧縮した一撃が衝撃波を放つ。

「黄門」

 一閃技で抜刀術。高速の抜刀で高速幻影の連続剣。

「光門」

 光の衝撃波ですべてを一撃に放つ。

「神滅刃天魔門!!!!!!!!!!!」

 最期の長刀の繰り出す16回連続の連続剣。

 セフィリアの波立てる一撃と長刀から繰り出される剣戟と衝撃波を巻き起こし全ての剣を折らせて目を睨み付けさせてセフィリアの猛攻と一撃にダインの肩を刀が貫きダインが叫んだ。

「がああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・うううううううがああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・イイイイイッ・・・・ガアアグウガッ」

 更に痛みと苦痛だ。

ダインはアガートラームを使えずに片腕が真紅に染まりアガートラームは銀腕を片腕だけで純金の黄金の腕を構えた。

 セフィリアの刀の凄まじさと星を砕く力にダイン這ってでもバルムンクを握りアロンディーンを口に咥えて希望を信じて最期の一騎打ちに遣らなければ死ぬ。

「モード・ミカエル」

「よっ。・・・・・ダイン?俺の剣がお前を導く」

 ミカエルも最凶の天界一の剣豪その導く剣がダインの片腕を銀と化す。

「おいおい、ジョーダンじゃねぇ。天使の腕を使うには時間がいる。ダイン!耐えろ」

「やってやるぜ。クレア!!!!!!!!!!!俺に力を貸せハッ・・・ハアッ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァア・・・・ハアアァッッ・・・・ハアアッ」

 踉くダインに虚ろ目だが力一杯に腕の型を構える。

「アガートラームの限界を超える否や・・・超越した時空の腕ね。・・・・最も君の爺が好んだ業だ。あのイカレ狂ったクソポンコツ剣豪バカ丸出しの鬼畜変態野郎ソックリだ。ハッハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・よし。イクゾー」

 Ⅵ代目シューヴェルト・ヴェスタニエのことを言う。

ダインの祖父で稀代の剣豪。

その祖父が好んだのがアガートラームをモードチェンジさせて神と同化する技。

「真(wahr)・英雄黄金(heroes Gold)不死鳥反撃の(Phoenix Rebellion)銀腕(Arme von Silber)!!!!!!!!!!」

 ダイン・ヴェスタニエ渾身のアガートラームが伸縮し黄金の腕と化し炎を纏いミカエルに支えられた。

ミカエルの剣がダインの剣と合わさり真の神器を解放する条件が出来てバルムンクがダラムにアロンディーンがアロンダイトに神化し獣神化を超える超越した神器を手にするダインも決意を固めた。

「真(wahr)・獣神獅子(Beast Gott Löwe)獣王無尽(Erschöpfung des Ona des Tieres)剣改式(Schwert dermodifizierten Forme)バスターゼロコマンドセヴンファイナルチャージ」

 ダインの一撃を放つ天を穿つ拳と剣戟にセフィリアは堕ちた。

あのセフィリアを斃しダインは息を切らし血を吐き胸を抑えた。

「大丈夫か?ダイン」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ・・・・・・・・・・・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 随分体力が切れ掛かってダインは剣を突き地面に刺して岩に凭れて深呼吸し星が見える。

《よきゃったダイン》

《そうだぜ。ダイン》

《流石は最強の最凶の遺伝子を持つ英雄の子の家系だわ》

《あの一撃はルヴィアもアレイン・レギオンドライヴ・シューヴェルトも同様に帝國を討ち滅ぼした技だ。子々孫々に伝えられる技カヤ》

《チョーカンドー》

《お疲れダンダートしか言えねぇよ》

《お疲れだって言えよ》

《ダインがやったのだ。漸く時代が変わる》

 神々の声に耳を傾けるダインだが星の渦から魔人化し堕天使したセフィリアの姿にダインも驚く。

「もういっちょって・・・かっ・・・・・・」

 起き上がるダイン這って剣を咥え始めた。

ミカエルがダインの顔を顎クイ壁ドンし、バルムンクを握るダインにセフィリアは辛うじて意識がある。

ダインも起き上がって剣を抜き這ってでも剣を構えて堕ちたセフィリアは長刀を日本構えて背中に漆黒の翼が生えて褐色化した肌に目が灼眼で首から胴に十字架が刻まれた。

創造神をモードチェンジすることは自分の身を削ることで立ち上がることも困難なダインにミカエルが肩を貸す。

「ううっううぐうううううううう・・・・・セフィリアああああああああああああ!!!!!」

 傷の治療に追い付かず腕を引きずり口で剣を咥える。

「我は魔神の王にして絶望への使者だ」

「ハッとしてグッドじゃねぇよ!トシちゃんじゃあるまいし。お前何が目的だ?」

「ダインよ他の奴らはお前にとってどういう存在だ?」

「大事な!大事な!!大事な!!!大事な!!!!!大事な!!!!!!!大事な!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!俺の家族だよ。俺を支えてくれる大事な家族や仲間であって彼氏彼女の存在それ以上の大きく抱擁と寛容の塊だよ!」

「呆れるそのような存在に私が負けるのか?」

 セフィリアは闇に堕ちてその瞳に映る存在がKnghitsOfDarknessに襲い掛かる。

「セフィリアこれ以上はダメだ!お前ら俺が時間を稼ぐ」

 ロキとダニエルが叫ぶがガウェインらはそこに戸惑っていた。

「天(Himmel)神滅王(Der König desBlinkens Gottes)紅蓮龍牙(Akai Lotus Drachen Fang)閃光真紅(Flash-true red)十六一閃(Sechzehn Flash)!!!!!!!!!!!」

 セフィリアの魔神の一撃をミカエルの剣が受け止めてダインの拳がセフィリアを叩き潰す。

「獣王獣神(König Tier Gott des Tieres)獅子王銃拳(Lion Pistole Faust)・十字墓魔神(Kreuz Grab Genie)蒼天剣(Blue Sky Schwert)・・・・・・・・・・」

 限界に限界を積み重ねた一撃に危険と隣り合わせの大技にダインは潰れた。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

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「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 セフィリアもダインも両方とも息を切らし荒げた息に声を唸らせ星の底に打沈んでいた。

セフィリアに大打撃にアガートラームを受けた傷痕が凹み肉体に大きく損傷はしたが三本の長刀を構え口に咥えた三刀流がダインを追い込む。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 ダインは星に堕ちて星の魔力を長時間浴びて神経が動けずにダインはアガートラームを伸ばした。

動かない腕がこの銀腕の神経がズタボロで死ぬ覚悟と悟った。

「ハッハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・ダインよ。我は絶望の王・・・死ぬカヤ」

「るっせぇーよ、セフィリア!!!!!!!!!!!!ったきょ」

 ダインは起き上がって星の浮かぶ岩に凭れこみ命を長らえる希望は欺かない。

セフィリアの三本の長刀がダインを追い込む。

「真黒門」

 セフィリアの猛攻の一撃がダインを貫く。

衝撃波に加え連続技の連剣。

「真赤門」

 抜刀から左足を踏み込み神速の抜刀術。

「真死獄天照門」

 上空から飛び込み垂直下降の一閃。

「クロス・トライデント・グレイヴ」

 双剣技で二本の長とから繰り出すコンビネーションの連続剣と連続の衝撃波が星を砕く。

 不可能にして絶望。

ダイン・ヴェスタニエはボロボロになりながらも剣を握った。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 ダインは諦めずに剣を握り僅かの希望が三度目のモードチェンジだ。

《クレアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!》

 叫んだミカエルにクレアが答える。

「五月蠅いガキどもだ。・・・・・私は神だ!痴女だ!」

「アンタに頼みがある。俺に力を貸せや。セフィリアをやる。おそらくこれが最後かもしれねぇ」

「まだまだあります。って感じだぞ。私はエルセリウスを創った。エルセリウスを背負うなら力をやる・・・どうだ?」

「俺の命が役立つならお構いなく。くれたやるよ!!!!!!!!!」

 絶望の中でも希望がそこにはある。

希望の種であるダインは再度クレアと契約を交わす。

「セフィリアをここで止める」

 生かすか殺すかの活かすのか・・・これ以上の絶望を止める。

ダインが立ち上がった。

「クレア!!!!!!エルセリウス全てを背負うこれ以上セフィリアを・・・」

 セフィリアの攻撃にダインは宙を飛び星を駆け巡って双剣で目を閉じて神速に懐に入った。

「アンネローゼ・グレイヴ・ジャッジメントデイ」

 立ち上がるダインの渾身の一撃を連続剣から派生の衝撃波と最凶の剣がダインを思いを込めてセフィリアの刀が弾き返し垂直にダインの脳天をぶち抜いた。

「ゴオオオハアッウゴオオガッゴオオ・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 絶命寸前のダインだが必死に立ち上がって這ってでも剣を握る。

「俺は生きる!!!!!!生きて!!!!!!!!生きて!!!!!!!!!生きる!」

 ダインがボロボロで翼の折れたエンジェルでも勝手にシンドバッドのサザンでもバルムンクも罅が入りアロンディーンも刃毀れを起こした。

 セフィリアもこの魔神化の再生力は高い。

「この俺を誰にも止められぬ」

「クレアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 合図でダインに純白の翼が生えて全身が赤く閃光に輝き真紅に輝くダインはエルセリウスを背負いこの星ともに歩む覚悟でセフィリアに挑んだ。

「魔刀(Das Schwert der Magie)・千本桜枝垂(Thousand Sakurae vertikale)三重奏(Trio)!!!!!!!!!!」

 三本の長刀で壁を作り残影に潜む神速の抜刀術。

 あらゆる攻撃を無効化に幻影と幻想に創る壁が覆いダインの攻撃を回避し本気でヤバイことに追い込まれた。

 ダインが立ち上がって深呼吸する。

油断も隙が無いセフィリアにダインも全身傷だらけと血だらけだが踏ん張っていた。

「獣神獣(Gott Tier Tier)王紅蓮拳(King Crimson Lotus Faust)」

 ダインが傷つく体を引き摺りながらも腕に力を溜めて圧縮し超圧縮した右腕を黄金に変えて力んで力んで力んで力んで力んでダイン・ヴェスタニエはその腕をセフィリアを穿つ。

 黄金の腕を振るいセフィリアを突き飛ばすがエネルギーが消費切れだった。

力のないダインは剣を落としグッタリ崩れ落ちた。

「終われ。終焉剣ゼロ・エンド・ラグナロク」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

ダインの体が引き千切れるかの損傷でモードチェンジが解いた。

セフィリアがコートにそでを通しダイン・ヴェスタニエは動かなかった。

「エンド!!!!!!!!!!」

 セフィリアの大魔法に大爆発と隕石が降り注ぎダインが飲み込まれた。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 この爆発に呑み込まれダイン・ヴェスタニエはボロボロのコートを着ながらも目が半分以上見えづらくなり息を整えた。

「天使だろうが、悪魔だろうが、ここでケジメだ!!!!!!!」

 セフィリアは超高速特急再生治癒力で直ぐに治癒でよみがえる。

ダインも涙を零すがバルムンクを口に咥えてアロンディーンを構えた。

ダイン・ヴェスタニエは立ち上がって残った力でモードを超えた。

「ジュリア!!!!!!残った力を俺に預けさせてくれ・・・・カタをつける」

《無茶をする男だ。死を覚悟か。ダラー・・・・ここで終わるかお前次第だ》

「宇宙を創造した私だ。ダイン・ヴェスタニエに許可をする」

「ん?ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ・・・・・うっおらあああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」

 ダインが必死な剣を握り締めるとセフィリアもその魔力を放出し背中に無数の剣を宙に浮かび闇に堕ちた男の真実がそこに眠っていた。

「真(wahr)・闇堕英雄(Dunkelheit Fallen Heroes)涙一閃天照(TränenprimäreInspirationAmater)龍獅子(Lange Lions)四刀閃(Vier Messer Flash)!!!!!!!!!」

 セフィリア第二形態最終究極奥義だ!!!!!!

無限に繰り出す刀のコンビネーションが対象者の防御力をゼロにして35回連続の連続剣と衝撃波に垂直下降の一撃と大爆発と隕石が降り注ぎ宙に爆発の技をダインは沈んだ。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 両者息を切らし声を荒げてセフィリアが立っている。

煙から見えたのはダイン・ヴェスタニエの死であった。

セフィリアを止められるのはもうこの場においてKnghitsOfDarknessしか残っていない。

遂に直接的にKnghitsOfDarkness対とセフィリアの対決だ。

 ツヴァイが先陣を切りエクスカリバーを振る。

「止めろ!!!!まっ。死ぬを選ぶなら沈め!!!!!!!」

「モードトラストブーストチェンジ・聖女帝(Joan Dili)戦乙女(Walküre)戦姫(Schlacht von Prinzessin)・・・・オン!!!!!!!!!!!」

 ツヴァイが人類史上最強の戦乙女として立ち向かう。

「聖剣エクスカリバー発つ」

 ツヴァイの剣が白銀と輝き純白のコートに純銀の馬に跨り聖剣と聖槍を握り締めてセフィリアが剣を向ける。

「龍神剣・グレイヴ・オン・ザ・デイズ」

 斬撃と剣戟の摩擦に生じる空間を歪ませて捌いた一撃目の威力で相手を浮かせ二撃三撃で相手を叩き潰す。

ツヴァイにセフィリアは受け身して深呼吸しツヴァイの首を掴んだ。

「哀れだと思え。エルスレイヤー」

「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 ツヴァイが短剣でセフィリアを刺すとエクスカリバーを解除するとカリバーンとロンゴ身にアンドの聖槍を突き付ける。

「終わりだっていうよ。アンタは!?」

 セフィリアの超神速の刃が無残にもツヴァイを一突き貫き出血と血飛沫が飛びツヴァイは倒れた。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 ツヴァイの危機にガウェインもレヴァンテインを構えるが同じくセフィリアに通用しない。次々にKnghitsOfDarknessは滅亡に追い込まれた。

 セフィリア一人で立っているとダイン・ヴェスタニエが目を覚ます。

「これ以上仲間に傷つけさせるな!クッ・・・・俺は死んでない」

「しぶといな。ゴキブリか?」

「アホかい。既にオワコン状態の俺モードチェンジ使えない。セフィリア!ここで止めてやる」

「無意味だ。絶望こそお前に相応しい」

「クレアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!クレアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!クレアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 クレアを呼びダインは振り絞る力でバルムンクを握りアロンディーンを構えた。

《耳元で怒鳴るな。私もセフィリアが嫌いだ。マジでムカついて嫌いで死ねや。私がエルセリウスを創ったその業をお前自身が受け止める覚悟!誰かの為に犠牲になる覚悟をその示しがいる。ダイン・ヴェスタニエに聞くぞ。犠牲になる覚悟はできているな?人間は散々犠牲にしてくれる。私は私以上に私が以外私じゃないが、ゲスの極みで!ゲスのままゲスを極めるそんななんじゃもんじゃの人間が居るせいで日本は疎か世界が崩れている!私は確かにエルセリウスを創世したが、このままだったら勝ち目がない。ダイン死ぬぞ。ホラッ、死ぬぞ。なんじゃもんじゃってもんだ。本当にこの世界は不条理でゲスだぜ。この神直々にまっ。私自身不純な理由で痴女で男を弄びSEX漬けだったけどもゲスであるがゆえにこのクレアがダイン・ヴェスタニエを選びセフィリアをぶっ殺させる!!!!そのなんじゃもんじゃのネジがズレた輩が会社の不正会計も社員はリストラを余儀無くされる。事業撤廃とかなんじゃもんじゃって・・・・借金9億に3億の損害だ。クソ野郎が!なんじゃもんじゃってざけるなよ。負債も薬物ドラックも覚醒剤所持使用も不倫もゲス!ゲスの極みにお前ら人間がどういう人種で神に背くか?その犠牲で織り成す行為によって生かされる人間がいる。そうだ。ダイン?このカルマ背負うなら力を貸す。いいよな?この私の奴隷となれ!この神が!私が私である以上ダイン・ヴェスタニエはゲスだ!イケるよな?》

「畜生が!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ずっちぃーな!ず・・・・・・・ずっちぃーな!わかったよ。クレア!!!!!!!!!!」

「おおおおおおおおおおおおおよ!」

 ダインは契約を実行するとセフィリアを吹き飛ばした。

「何様だって聞く・・・・・」

「俺は俺だ。ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエだ。セフィリアを俺が倒す」

「無意味だ!無駄だ!無駄だ!無駄だ!無駄だ!」

「クレアよ。俺の全てをお前に捧げる。残り一回ワンちゃんだけどアイツをぶっ殺す」

《アーイ、了解よ。エルセリウスモードブースト解除》

「教師ピンピンピン?まっ・・・なんつっーかーエーカービンビン物語来たぜ!!!!!!!!!!!!!!うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・感じる。聞こえる。見える。俺はエルセリウスと一緒だ。世界の犠牲が俺ならその犠牲で生きる人間の行く末を俺が此奴をやる」

 ダインの剣がセフィリアの長刀を折りその蘇った黄金の拳がセフィリアを抉る。激しくえぐられた内臓破裂にセフィリアも血を吐く。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

[ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ]

 最早セフィリアが限界を迎え骨も粉々に動けずに再生に追い付かない。

「モードエルセリウスフォームVer5」

 世界の犠牲を負うダイン・アガートラーム・ヴェスタニエは決心を固める。

「神を食う。・・・・・・終わらせるぞ」

「終わりなんざぇーねぇーぞー」

「俺もエルセリウスの犠牲だ。ネルセリウスの次元が消失に伴う」

「ゲスの極みじゃ!!!!狂った世界がゲスでゲスのままの極みだ!!!!!」

「・・・・・・・・・・・・ここがどこかわかるか?星だ。星の中だ。」

 燃え上がる業火の煉獄の剣がセフィリアの心臓を灰と化した。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ死にかけたぞ。セフィリア!お前の心臓もらった。これでお前は死ぬ。」

「クラトス!」

「ダイン?後は任せた。一足先に逝っているわ。俺の人生最後クズでもゲスでもこれで天国だ」

 セフィリアの心臓が再生しクラトスの首を掴む。

「滅刀(Flashing Schwert)・真神獄(Gefängnis des wahren Gottes)天門煉獄(Tianmen Fegefeuer)一閃刃(Klinge ein Flimmern)」

 セフィリアの一刀がクラトスを散らす。

身体中の魔力を一点に集中させてクラトスは血飛沫で散った。

セフィリアもダメージを負い心臓が燃える痛みにギリギリだ。

ダインも剣を握り締めるが、セフィリアも踏ん張っていた。

 ダインも限界だが世界の力がダインに集まる。

「エルセリウスの能力は創造だわ。チっ。創造はこの手で切り開く」

 ダインもここが最終の段階だ。

「ウェルト・・・・・ウェルト!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 究極創世永久魔法・・・・詠唱者が世界の犠牲を請け負う使命と覚悟の証。

星がちりばめられ無の空間の大爆発と世界を呑み込み全ての粒子が爆発しあい素粒子と次元が結合しセフィリアはこの魔法に呑み込まれ・・・・・戦いが終わったと思ったら間違いだ。

 セフィリアは生きていた。

翼が捥ぎれ折れた翼に天使が墜ちた英雄その者。

「この俺は死ねない・・・・・翼の折れたエンジェルだ」

 翼の折れたエンジェル

セフィリア最終形態にして翼の折れたエンジェルは翼の痕が目立つ。

「俺が・・・俺たちが・・・最高で・・・最凶の・・・・KnghitsOfDarknessだ!!!!!!!!!!」

 この気持ちだけがダインを突き動かす。

「無駄だ。これ以上贖うな」

「クロス・トライデント・グレイヴ」

「クロス・トライデント・グレイヴ」

 両者のクロス・トライデント・グレイヴが周りを吹き飛ばしダインはエルセリウスに契約した人間で想いを込める莫大な威力を発揮するバルムンクとアロンディーンを構えて目を閉じた。

「超究覇王(Ultra-Forschung Over)武神十六(Fukatsu sechzehn)獅子獣王(Lion Beast König)斬月斬(Kill the Kill Monat)天門(Das Tor des Himmels)!!!!!!!!!!」

 セフィリア最終究極奥義の技だが、この技は全ての剣技でも凌駕し上を超える刀をすべての剣が空間にゲートが開き全ての剣に連続剣から派生の衝撃波に吹き飛ばしから斬り上げて突き飛ばし10000回連続の剣技。

これがセフィリアの神を超える力だ。

ダイン・ヴェスタニエは受け交わし攻撃を避けながらセフィリアの懐に双剣が躰を裂いた。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 ダインが最後の想いと渾身の一撃が遂にエルセリウス全ての想いが剣に伝わってくる。

「王英雄(König und Held)獣王銃神(König gun Gott des Tieres)喰殺銀腕(Arm von Silber zu töten Ate)《創造宇宙樹(Kreative Universum Baum)神龍神王(Gott Dragon King)》ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ダイン・ヴェスタニエ最終究極奥義の炸裂だ。

生み出したのはヴェスタニエ家初代マスターのルヴィアと人類最高にして最古の英雄王ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーの二人だ。

この技は世界の犠牲と自分自身も持てる寿命分の生命力と魔力を蓄積チャージを繰り返し一気に放出し尋常ならざる魔力の量と体力を消費し絶対悪を滅する光の剣。一度使えば再度使えるのに100年係る奥義でヴェスタニエ宗家・家元・分家・直系でも禁忌とされ禁じられていたがこの術しかダインの脳裏にはなかった。

 連続で斬り込み連続剣から派生の衝撃波を吹き飛ばし全ての武器がセフィリアを囲み待機中のアガートラームがセフィリアを叩き潰す。

10000回連続で斬り、斬り、斬り、斬り、斬り、斬り、斬り、最後にアガートラームで拳の一撃がセフィリアをこの世界が全てを終わらせた。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 この長い戦いが遂に幕を下ろした。

ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエが最期に勝ちセフィリアに勝った。

セフィリアは消えゆく存在だ。

全身素粒子化し星ともに消えた。

世界が崩れ始めダインは起き上がれずに這い上がれない。

ダインは全てを使い果たした。

帝國暦75年

セフィリア死亡

 その後にダインはKnghitsOfDarkness諸共ロキ&ダニエル親子に回収保護され飛空艇に乗せられた。

一面全世界のメディアや新聞ではこのことが大々的に報じられて帝国を崩壊させセフィリアを斃したダインとKnghitsOfDarknessは一気に英雄として崇められたのだ。神世界が消え始め元の次元が姿を見せ始め次元から急加速でエルセリウス上空に着くと全員は眠っていた。

 帝國暦75年

KnghitsOfDarknessは歴史上功績を残し聖天蒼天八極神叙位。

ダイン・ヴェスタニエの帰還にルーラシアが一番喜んでいた。

「無事に戻ってくれた!」

「あっ・・・あぁ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 戦いの傷が癒えずに居た。

魔力を使い果たし寿命までを縮めたがクレアとの契約でダインは死ねないことになった。

ダイン自身それは覚悟はしていた。

 同刻

ルーラシア国に帰還後ルーラシアとエイボンに迎え入れられた。

「君らが無事で何よりだ」

「そうだよ。僕らが祈っていたよ」

「あっ・・・あぁ・・・・ありがとう。ルーラシア」

「休み給え」

 こうしてKnghitsOfDarknessは長い休暇を得て年を超えて帝國暦76年にダイン・ヴェスタニエとツヴァイ・エルスレイヤーがルーラシアに呼ばれた。

「君達が正式に夫婦になることと思ってさ結婚式まだだよな?」

「はい」

 二人答えて「結婚式」をすることに決まった。

それからというもの結婚式の準備で忙しくダインもツヴァイも同室に居た。

「改めて言うけど同室って珍しいね」

「夫婦ってか」

「俺は性に合わねぇ」

「昔私のヴァージンロードをぶち抜いたこと今でも覚えてる?」

「ないわ。ないわ。それ」

「俺がガキの時代に・・・・・あったような・・ないような」

「あったよ。私忘れてないし。ガキの頃にヴァージンロードをブレイクしたこと今でも根に持つわ」

「知らねぇよ」

 ダインとツヴァイが言い争いをしているとガウェインがドアをノックした。

コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン

「ハーイ」

「入ってもいいか?」

「おうよ」

 ガウェインが部屋に入ると天蓋付きベッド3つに化粧台やキャビンがある。

スタジオの部屋にはベッド以外にテレビとエアコンがある。

ガウェインが部屋に入り手土産にベルモット特製のワインをツヴァイに渡した。

「結婚祝言の祝い品だ。飲め。KnghitsOfDarknessとしちゃーコイツデ決めて終わりだ」

 ガウェインはそのまま部屋を出て行った。

「おう、ありがとう」

「ヘヘヘヘ」

 ツヴァイと俺はその後も色々と準備や打ち合わせで面倒くさい。

ダインは黙っていたがツヴァイが真剣だった。

結婚式残り僅かの時間でアガートラームとエイゼンヴェルグが来た。

結婚式が開かれるということで各国からの関係者が続々とルーラシアに入国だ。

この10年間長い旅路でダインとツヴァイの結婚式間近に準備と打ち合わせで蜂の巣状態に嫌気がさすが、サイラスとアシュリーが戻ってきた。

「おおおおう!お二人結婚か?」

「まぁな。するよ。俺がツヴァイを護る。実際問題やれやれだぜ」

 ダインはヴェスタニエ宗家の霊廟に墓参りと花を手向けた。

「ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ヴェスタニエ・・・結婚します。俺」

《色々と人生あるがお前自身の未来を掴め。ダインという名はダーインスレイヴから名付けたというのはアガートラームから聞かされたか?お前の名は親が決めた。》

「初代・・・そうだったんだな」

 墓参りに花を手向けて出て行った。

ダインはそれから結婚式まで待っていた。

ツヴァイも女性らしく一番輝く日に向けてあーヴァンヘルムと居た。

もちろんアインスと同居を兼ねてだ。

「兄貴が見たかった姿だ。泣けてきた」

 アインスは大粒の涙を流した。

アインスはツヴァイが結婚という大事な時期に叔父から最後の奉公だ。

自分は今まで家族や国を顧みずに獣に獣性としてあの場所に幽閉され元の貴族の没落落魄れの皇子であるアインスはアーヴァンヘルムに相談した。

「娘の将来を考え次期エルスレイヤー家の未来はドライに託す。フィアー・・・フゥヌフ・・・ゼックス・・・ジーヴン・・・どうするか。アインスはツヴァイにドライに歴代ドイツ数字で名づけられる宿命と輪廻転生の縁がある。ダインの子が家の国と遠戚を結ぶ。エルスレイヤーで一番ヴァン・ヴァース主席なのがドライだ。ドライ・アインス・アーヴァンヘルム・エルスレイヤーかや」

 このことにツヴァイはアーヴァンヘルムに考え出す。

「私は嫁としてダインの家にヴェスタニエ家に嫁ぐ。ママと叔父さんと離れるのは寂しいけど私は平気よ。ジェネレーションする気でいるし。ヴェスタニエの人間でその子がヒーローを目指す」

「アンタがそうならそうせい」

 微笑むアーヴァンヘルムにツヴァイは龍のペンダントを母に預けた。

 17年後・・・後にだがツヴァイの後にドライがクラウドの目の前に現れるのは英雄暦10年のことである。

今のところドライはアインスに育てられている。

ダインはいろいろと思いながらルーラシアに歩いているとゴルフ帰りのガウェインとザーロックに出会う。

「俺らゴルフ帰りだ」

「そうっすか。おっさんらもスピーチ感考えといてクレオ」

「アイアイサー」

 頷いてエイボンの研究室に訪れた。

「人格再現完成よ」

「ありがとう。ヴァンやフィオにインデックスやユウヒのこと悪かった。」

「構わないお。」

 ダインも年を取り無精髭が目立つ。ヴァンとフィオが何百年の時を超えて人間に戻れた。

「これからは俺らが此奴の保護者と後見人よ」

「そうかや」

 ダインはエイボンの研究室で人間としての自由を掴んだヴァンとフィオに顔を合わすと衝撃的な事実に言葉を詰まらせる。

「俺らはずっと剣で居られる権利を選ぶ。なぁ」

「うん。私らは夫婦。ゴメン・・・ダイン・・・あなた達をずっと守り続ける」

「そっかぁ」

 ダインも納得に応じ再び剣を腰に差してコートの袖を通しフードを被って変わりゆく街に現を抜かす。

「この町も近代化の未来か」

 ダインは街をうろつく。

市民が楽しげで商売している。

10年間血で血を洗う戦いの自分はもう引き返せなかった。

「ダイン」

「嘘だろ!?」

 驚きでありその人物は斃した筈の死んだはずの・・・・セフィリアだった。

「俺は約束通り死に至る。死んで灰と化し人々の記憶から消える。ダイン?一言言いに来た。『お前との結婚見たかったのとお前自身の言葉と未来の選択を変えろ!昔の自分じゃない。俺は最悪だ。だが、これだけは伝えておきたい。俺が死んで得する人物がいる。クリード・ジーク・ジェラフバルトⅠ世だ。神聖アイゼンガルド帝国の治世は始まる。』・・・・」

 それでセフィリアは消えた。

ダインは静かに見つめていた。

「クリード・ジーク・ジェラフバルト・・・セフィリアの実子」

 後にクラウドの時代最悪の史上最強の皇帝に君臨する治世を治める最凶の暴君にクラウドは対峙する。

ダインはそのことが予知するのを覚えフードを被り石畳を歩く。

 近未来が進む町と景観に早くも未来型の車やバイクが街に富んでいる。

ダインは城に帰るとアガートラームが来ていた。

父親がルーラシア城の暖炉に居た。

暖炉のソファーに座り込みダインが来るのを待っていた。

「息子の晴れ姿を待っていた。結婚は段階だわ」

「・・・・・・・・・・・オヤジだってさ。俺はもう・・・・この世界の犠牲になる。、」

「クレアとの約束か。ダイン」

「そうだ。クレアとの契約であの奥義を出せた。俺はこの世界の柱になる」

「ツヴァイと子供は俺が面倒みる」

「シェイシェイ」

 拳をぶつけてお辞儀するダインにアガートラームは剣を置いた。

続々と来賓する中マジュリアとレイナが訪れた。

「ダイン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!結婚おめでとう!!!!!!!!!!!!おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 兄姉に力を出し過ぎで胸いっぱい抱きしめられダインを抱き着いて久々の再会だ。

ダインの活躍に驚いた。

「セフィリアをやったことはすげぇよ」

「そう。あっ・・・あぁ・・・・」

 マジュリアとレイナも家族がいる。

ダインが最期の結婚とヴェスタニエ家がこれで繁栄とつながる。

マジュリアとレイナは城に帰還後ルーラシアに会いに行った。

「兄も姉も成長したな。現在は5国を治める王と女王だ。ダイン?結婚式張り切ってこい」

「嫌だね。気まずい。俺には向いてないよ」

「シューヴェルト・ヴェスタニエそっくりだ。爺さん似ているよ。俺の時と同じだった。エイゼンヴェルグと結婚する時に爺さんが言っていた。俺は愛する人なら愛で打ち勝つとよ」

「爺さんらし言い回しだ。」

 ダインとシューヴェルト・ヴェスタニエは良くも悪くも似ている。

そのダインは部屋に戻ってベッドに横になった。

「いよいよだな」

「やれやれだぜ」

 ダインはそのまま眠って翌朝ツヴァイが目の前に立っていた。

「起きた?起きた?起った?起っているの?元気ですか?ダイン?起きてよ」

「・・・う・・・うん・・うう・・アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 目を擦るダインは眠気覚ましにミントビールを飲み起き上がったダインはコートを着てツヴァイに手を差し伸べた。

「今日は晴れの日だ。俺がエスコートするよ」

「嘘でしょ?ダインはヴェスタニエ家の人間がよく私をエスコートね。御立派よ」

「フフフフフフフフフフフフフフフフッ」

 ツヴァイは笑いながらも待つことにした。

その後いよいよ本番を迎える結婚式にダイン・ヴェスタニエは式場まで場所が待っていた。

ツヴァイは純白のブラインドに着替えるのを待つ間ダインも正装に着替えていた。

「早くしろよ。まだか」

 ガウェインが足踏みしながらタバコ吸うのをザイが止める。

「結婚式の時にタバコ吸うのを我慢してくださいよ」

「らしくない、らしくない、らしくないってよ、俺は一本吸うと落ち着く」

「ハッハハハハハハ」

「ダインが来たぞ」

 ダインは黒のシック調のタキシードを着替えて場所に乗り込むとドレス姿のツヴァイの顔を二度見した。

「めっちゃ綺麗やねん」

「大阪弁?私は美人で綺麗よ」

「美人ね。逝こう」

 馬車に揺られて近くの式場に揺られた。

「これで終わりだ。俺の10年長いよ」

「10年前にKnghitsOfDarkness復帰早々いろんなことあったね」

「俺の青春は血で汚れまみれていた」

 ダインは空を眺める。

「あとは子供だけど・・・・子作りよ」

 バチンと肩を叩かれ意気消沈なダインにため息を零す。

「フッ・・・う・・・うん・・うう・・やるっきゃねぇー」

 ダインはツヴァイと一緒に式場の楽屋に案内され二人一緒に入る。

「今日はいいよ」

 ダイン・ヴェスタニエ最期の瞬間が訪れていた。クレアとの契約でエルセリウスの柱になることを選び結婚式までという時間だった。

「誓い合えますか?」

「誓えるよ、俺は」

「あなたも?」

「はい!」

「キスを」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 二人キスをして結婚式はいろいろと思い出が残った。

ダインとツヴァイはその後結婚式終了後二人は天蓋付きベッドに居た。

残り1日の時間を費やした。

ダインは心が不安だった。

「出来る?大人!男!なんだし出来るよね?ね?」

「うん」

 ダイン・ヴェスタニエは決意を固め腹を潜りツヴァイをベッドに押し寄せ真正面でツヴァイの下着姿に目が焼き付ける。

「興奮する?一応誘ってるのだけど」

「さぁー・・・・ようわからへんわ」

「嘘!?それ本気でマジで言ってるのダイン?」

「ああ」

「これ高めで結構イケイケめちゃめちゃ×4イケてる!下着で興奮すると思ったけど・・・なんかショックだわ。ガウェインやザーロックも凄くお気に・・・だったし」

「人には趣向が趣味が違う。おれはそういうの興味ないね。興味ないね。ゴメン」

「だったらさ!!!!!!!!」

 天蓋に頭をぶっつけ仰向けのダインに跨るツヴァイ。

「痛たたたた・・・たああああああっ!?テッメェー何する気だよ」

「私の最凶のテクで逝ってろ!」

「止めろ!ツヴァイ!俺は!俺は!俺は!」

 それから意識が飛んだ。

頭が真っ白で俺は深い眠りにツヴァイは…

ツヴァイが俺の体に騎乗しているのか?

「ううっうがあああああああああああっ!!!ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」

 ダメだ意識を戻し眼を開けるダインは噎せ返して手を挙げるとツヴァイの胸に触った。

「ごめん…ゴメンん…ごめん…悪い。悪い。ワリィー。悪い。悪い」

「で?触ったぐら一々気にしねぇよ。めちゃめちゃめちゃ!めちゃめちゃ×5イケてる感じで私を昇天させる思いと強く触ってよ。これじゃ私が気持ちよくないわ」

「っていうかさ・・・・やる気あるの?」

「あっ・・・あぁ・・・・ああ・・あるよ」

「本気出せよ!!!ホンキーマン以上にやる気出せよ。ダイン・ヴェスタニエは」

「ったくよ。モードチェンジミカエル」

「来たぜ!」

「ミカエル?変われ。お前に託すわ」

「っしゃ」

「ツヴァイ!本気でフルスロットルでお前を犯す!昇天しても突いて突いてついてツキまくってお前を犯す!!!!!!!良いよな?それがお前の望みなら俺自身決めたぜ。お前をこの一日めちゃくちゃにぶち込んで俺のザーメンで満たしてやる!!!!!!」

「やってよ・・・・マジだからさ。うん」

 俺はミカエルに変わった。

ミカエルがツヴァイを押し込み股を開いた。

これはあくまでも俺は別人としてツヴァイを犯す。

ツヴァイにだって人間誰もがSEXで人類は増える。

知恵の実を齧った人間が岡本太郎の芸術が爆発だ!以上に開花することもある。

っというのも聖書でも精神科医のジークムント・フロイトにだって人はやらなければ退化し衰退し死ぬ。

人間世界というのはSEXは通り門だ。

だから俺は決意した。

もう爆発でも何でも来いよ。

ツヴァイとやれば俺はこの世界とお別れだ。

クレアとの約束で俺は犠牲になることを選んだ。

KnghitsOfDarknessの間は俺は命を軽々しく思い躊躇しなかったが俺は実際臆病な騎士だ。

ツヴァイとこれで会えない。

俺はもうこの世界に未練はない。

セフィリアを斃したという功績が残る。

そして、俺はツヴァイとSEXしている。

 帝國暦76年

ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエとツヴァイ・エルスレイヤーは一夜に激しくSEXにおぼれた。

ツヴァイをミカエルことダイン・ヴェスタニエは最初に胸をめちゃくちゃにめちゃめちゃ×5にイケてる!感じで障りに触りに押し潰す形で胸に手形が付くぐらい揉み込みツヴァイも性感帯が刺激されて照れている躰に強く抱き締め雁字搦めにツヴァイを腕で絞めた。

「俺はお前が好きだ!強くお前をイカセテやる!!!!!!!!!」

「イクイクイクイクイクイクイクイクイクッ・・・・・イグッイグッイグッイグッイグウッイギッイッイグッウウイグッイギィ・・はあひゃあう・・・・イイイイイイイックウウ」

 最初に第一回ツヴァイが昇天でイッた。

多分これはもうNG覚悟の意だろう。

アブノーマルな特典で人が喜んでくれるのならそれはそれでいい。

ダインはツヴァイを後ろ向きにしゃがませた。

「イヤ!バック!バックに突かれる!突いて!突いて!突いてください!ダイン!!!!!もーううっダメ!ダメよ~ダメダメイッちゃいますー」

「赦せツヴァイ。イケ!!!!!!!!!!!!」

 激しく後ろから突き突き突き突き突き上げバックで思いっきりツヴァイの腰を持ち上げて何度も何度でも何度でもピストンを繰り返し挿入しては入れるのを繰り返すミカエル。

ツヴァイもイキッぱなしで気持ちよさが抜けない。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!!!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!!!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ・・・」

 ミカエルの猛攻の姿勢にツヴァイは何度もイキ・・だがこの行為は人類のため。責務として職務として責任として勤め。やらなければならない・・・人間が誕生とはこういうことだ。

ツヴァイの中に満たされ注がれる生命の種の保存。

1日ずっとSEX漬けで終わりダインはツヴァイを寝かし付けてベッドに布団を鹿伏てダインは置手紙を残した。

《Ich entschuldige mich Zwei aber die schlechten Gefühle. 'S nicht unvernünftig besonders zu müssen entschuldigen Wenn Sie mit dem SEX Problem gekratzt wurden. Es gibt keine Fehler mir eigene Sefiria zu schlagen Obwohl ich im Einvernehmen mit Claire eine Säule der Eruseriusu zu werden gewählt. Das macht nichts. Ich bin nicht zu sterben. Der Tag in nur einem Jahr wieder zu kommen erlaubt. "Opfer" es. Die Menschen werden für jemanden zu opfern. Zwei? Wir lieben dich. Es ist nicht eine Lüge. Ich liebe dich. Ich fühle mich auch gut war, wenn man Sex mit dir haben. Der Name des Kindes ist eine Wolke und Lucca. Kinder fanden heraus, dass Vater und Mutter ist mühsam versuchen》

と手紙を残しツヴァイは涙を流した。

その頃ダイン・ヴェスタニエはクレアと居た。

「心おきないね」

「そうだな。イコカ」

 二人は世界の犠牲になるべくエルセリウスの中心軸の何もない大地に居た。

「俺の物語・・・・・あばよ。KnghitsOfDarkness、俺は世界の御柱となる。クレア?そうだな。それがお前との約束よ」

「ハッハハハハハハ・・・・大した器。ダイン?」

 こうしてダイン・ヴェスタニエは伝説とかく語りきとなった。

第Ⅰ部KnghitsOfDarkness【完】

 再び伝説は17年後の英雄暦10年に始まる。

セフィリア亡き後クリード・ジーク・ジェラフバルトの進撃が続き世界は機能を失った。

時の世界の管理者社長ヴィヴィアン・エスタンスの暗殺未遂に終えたがこのことを機にルーラシア国は各国にできたこの17年の間ソルジャーが台頭の社会に変革していった。

ギルド新設に伴いルーラシア達は十賢者を招集した。

この物語は次の時代に託された。

第Ⅱ部Knights ‘OFSternに紡がれる。

 今まで第Ⅰ部を閲覧していただき誠に感謝感激としか言いようが御座いません。

では第Ⅱ部を引き続きよろしくお願い申し上げます

次の主人公はダインとツヴァイの息子クラウド・ヴェスタニエがクリードに挑むのであった。

今まで本当にありがとうございました。

超絶ハードの作品ですがKnghitsOfDarknessは次なる時代に向かう。

その名もKnights ‘OFStern

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