第二十一話 異国に煌く刀

 戦場に生じたその変化に、騎士達の多くはすぐさま気付くこととなった。

 突然猛烈な速度で現れた巨大な魔力が、街の各所で騎士達によって足止めされる【妖属性】の魔力を打ち消していく。

 騎士達の奮戦でなんとか十一にまで減らされていた妖魔の数は、その魔力の参戦で一気に数を減らし、今や残り五体にまで減っていた。


「こいつが、忠継の【カタナ】か?」


「ああ、間違いない。前に使ってたのと同じ魔力の感覚だ」


 ライナスの発した確認の言葉に、傍にいた同僚の一人が答える。

 それはつまり【妖魔】を倒せる人間が到着し、ライナス達の戦いが終わりに近づいていることを示していた。

 だが、だからと言って優勢なのかと言われればそうとも言い切れない。


「……くそ、もうだめ。まじ……、だめ。魔力切れた……」


 ライナスの横で一人の騎士が息を切らして膝をつく。魔力の使い過ぎによる疲労に似た症状。消費魔力の多い魔術を使って戦い続けていたライナス達の魔力は、足止めに徹しろという命令を受けた段階で、すでに半分以上無くなっていた。負傷して後退した騎士達も多く、戦闘に参加できる人員は当初の半分近くまで減っている。

 そしてもう一つ。今ライナス達が直面している【妖魔】も、悪条件の一つだ。


「また来たぞぉっ!!」


 北門からわずかに進んだ先。中心に噴水を構えていた円形状の広場で、ライナス達は一体の【妖魔】に苦戦を強いられていた。

 声のした先からは、どす黒い魔力を放った一体の妖魔が、周囲を囲む建物に沿うようにこちらに|転がってくる(・・・・・・)。


「とにかく広場に足止めしろ!! 間違って道に出すな!!」


 部隊長に激を飛ばされ、ライナスはあと何発撃てるか分からない砲撃魔術に、再び魔力を注ぎ込んだ。向ける視線の先には、先ほどから同じようにこの広場を転げまわっている人間の頭のような【妖魔】がいる。

 遠目に見た限りでは、丸みのある中年の男の禿げ頭。だが近づいてくるにつれて、その表面に人や獣の手足がびっしりと生えているのがわかる。

 生えた足が大地を蹴り、伸ばした手が地を掴み、巨大な頭の【妖魔】が、ライナスのいる広場の出口めがけて車輪か何かのように転がってくるのだ。


「撃てぇぇぇぇぇっ!!」


 号令と共に魔術が起動し、放たれた炎弾が一斉に転がる【妖魔】へと襲いかかる。

 巨大な熊の【妖魔】も仕留めた、【火炎榴弾(ブレイズカノン)】の一斉砲火。あのときよりも魔術の数は少ないものの、当たれば確実に【妖魔】を葬れる攻撃は、しかしそれが届く前に【妖魔】の体が大きく跳ね上がったことで外れ、その先にあった石畳を粉々に吹き飛ばした。

 見上げれば、表面に生えた手足の一部を巨大化させた【妖魔】が、噴水をはさんで広場の反対側へと墜落しているところだった。


「くそ!! 何なんだあの野郎!! 知恵は無いくせに、魔術にトラウマでもあるのか!?」


 再び転がり出した【妖魔】に悪態をつきながら、ライナスは先ほどから繰り広げられる同じ光景に拳を握り締める。

 確かに転がり続けて動き回る相手は厄介だが、それ以上に厄介なのがこの【妖魔】が、魔術による攻撃を感知するとまるで見当違いの方向に跳ねまわる点だった。

 恐らく、『魔術にトラウマがある』というライナスの予想は間違ってはいなかっただろう。今だライナス達にまでは伝わっていない事実だが、【妖属性】の魔力とは生き物が死に際に抱いた感情によって生まれる特殊な魔力だ。その性質は生前の姿を模倣するもので、この点は行動の面についても同じと言える。仮にこの属性を生み出した生き物が魔術を危険なものとみなし、回避しようという性質をもっていたら、その性質は妖魔化してもある程度受け継がれることになる。

 知恵はなくとも、訓練などで染み付いた性質は残っている。

 今ライナス達を苦しめているのは、そんな人間が元になった【妖魔】の、あまりにも例外的な性質だった。


「くそ!! これじゃ動きを止めることもできない!!」


 魔術を撃っても当たらない。飛びのいた瞬間を狙おうにもどこに飛ぶかがわからないため、照準がどうしても間に合わない。綱などを使って何とか捕獲しようとも考えたが、そもそも力で騎士達が束になってもかなわないうえ、下手をすると回転に綱を巻き取られ、捕らえるはずの人間の側が引きずられてしまう可能性もある。

 マーキングスキルで魔方陣を描きながらライナスが必死に次の手を考えていると、不意に転がっていた【妖魔】が盛大な音と共にその軌道を変え、広場の中央へと猛烈な勢いで転がり始めた。


「なんだ……?」


 呟く同僚の声を聞きながらライナスは進む先、その上の建物の屋根に視線を向け、そこまでしてようやく【妖魔】の変化の理由に気付く。

 だがそれをライナス大声で叫ぶより早く、【妖魔】の足が巨大化し巨大な人頭が砲弾のような勢いで屋根の上へと突進した。


「狙いはタダツグだ!!」


 一瞬遅れ、慌てて駆け出しながらどうにかライナスはその言葉を絞りだす。ライナスに言われてようやく騎士達が向けた視線の先では、この危機を乗り切るための唯一の希望が【妖魔】の強襲を受け、その身を屋根の向こうへと投げ出されていた。






 地上にいると思っていた気配が突然こちらに迫って来たことには、流石の忠継も反応しきれなかった。

 忠継の身を屋根ごと粉砕しようとする不気味な人頭を遮二無二飛びのいて回避し、しかしそれによって忠継の身は足場を失い地上めがけて落ちていく。


(不覚……!!)


 とっさに行ってしまった後先考えない跳躍を後悔しながら、忠継は地面に落ちる衝撃を足に魔力を流して力を込め、身を深く沈めて衝撃を全身に分散させることでどうにか受け止める。足から衝撃が駆け抜け痺れるような感覚に包まれるが、今の忠継にはそれを気にするだけの余裕もなかった。


「来るか!!」


 落ちてくる人頭の【妖魔】を手にする刀で斬り付けようとし、しかし忠継は刀を振るうことなく再びその場を飛び退くことになった。

 落ちてくる人頭がその全体に手足を生やし車輪のように回転していたことから、下手に斬りかかると刃が届く前に回転する手足に刀の腹を叩かれ、相手を消滅させる前にこちらの刀が折られる可能性があると判断したからだ。

 だが、それはつまり回転している間は斬りかかれないということであり、地に落ちると同時に再び転がり始めた【妖魔】に対し、忠継が有効な手段を取れないことを意味する。


「く、おっ!!」


 忠継を轢き殺さんと殺到する人頭を三度飛び退いて回避し、振り返って相手がこちらに方向転換しようとしていることに舌を打つ。目の前の不気味な人頭は、どうやら明らかにタダツグを狙っているらしかった。


(いや……、考えてみればこいつ以外にも……)


 なまじ自分から斬りかかっていたため気付かなかったが、街に入り込んだ【妖魔】は明らかに忠継のいる場所めがけて襲って来ていた。人のいる場所に向かって来ているとも思えるが、これだけの街なら忠継が誘導した避難民以外にも逃げ遅れた人間はいたはずだ。今しがたも交戦していた騎士達を無視して突然こちらに飛んできている。ならばそうして無視してこちらに来ていたことには何らかの理由があるはずだ。


(俺がよほどうまそうな匂いでもしているのか……、あるいは同じように妙な妖気を放っている影響か……。いや、今は考えても仕方がないな)


 素早くそう結論を出し、忠継はすぐさま【妖魔】に背を向け走り出す。敵に背を向けるのは気が引けるが、そもそも回転を止めなければ斬り付けられない以上真っ向勝負は分が悪い。相手の体を建物にぶつける等してまずは動きを止めなければならない。


(幸い相手は俺を狙って追って来てくれるようだ。速力もわずかな間ならば逃げられる。後は適当な場所で……!?)


 と、そこまで考えていた忠継の前に、視線の先の曲がり角からもう一体別の妖魔が現れる。距離が開いていたためどうにか緑色のネズミと判別できたが、近くで見ていたらとても判別できないような大きさだった。


(挟まれた!? ……いや!!)


 前後から迫ってくる二体の妖魔に、しかし忠継は冷静に活路を見出しにかかる。両側から迫る二体の妖魔は確かに脅威だが、逆に言えば激突の瞬間さえ回避できれば妖魔同士が激突して同時に二体の動きを止めることができる。回避する手段は常人にはありえないだろうが、今の忠継にはそれを成せる力があるのだ。相手の体を飛び越えることもできるし、相手の体の下に滑り込むという手もある。


(どの道他に手も、ない……!!)


 そう思って腹をくくり、忠継はそのままの速度で迫るネズミめがけて走り抜く。だがその距離が後少しのところまで迫り、忠継がネズミの体を飛び越えようと魔力を足に流したそのとき、ネズミの体毛が突然忠継の方に逆立ち、同時に緑色のそれが毛などではなかったことに気付かされた。

 ネズミの表面でこちらを睨み、鎌首をもたげているのはその肌を覆い尽くすほど大量で、男の腕ほども太い大蛇だったのだ。


「なっ!?」


 驚きの声をあげながらも刀を振るい、忠継はどうにか食いかかって来た大蛇の頭を二つに断ち割る。だが消えたのは斬った大蛇のみでネズミにもその表面に生える他の蛇にも変化はなく、それどころか斬った蛇が生えていた場所から新たな蛇が生え、再び鎌首をもたげる。

 動揺する忠継をあざ笑うように大蛇が一斉に空気の抜けるような音を放ち、その身を一斉に忠継めがけて伸ばしてくる。


「くぅ、おぉっ!!」


 殺到する大蛇の群れを刀で無理やり薙ぎ払い、しかし対応しきれず忠継の足がその場で止まる。

 前から迫る大蛇の群れとその向こうのネズミ。そして背後からは、手足を大量に生やした人頭が、足を止めた忠継を圧殺しようと迫っている。


「ぐ、うぅっ!!」


 這い依る蛇、殺到する手足、迫るネズミ、襲い来る人頭。

 二段構え両方向からの攻撃に退路を断たれ、忠継は大蛇を斬りはらいながら必死に活路を開こうと力を込める。

 と、そんな活路の見出せない一部の隙もない攻撃の中に、忠継はこの国で一度だけ仕合った一人の騎士の姿を思い出した。


「っ、そうか!!」


 瞬間的なひらめきに身を任せ、忠継は左手でそれを掴み取る。

 背後、ついに寸前まで迫った人頭を感じながら眼前の大蛇の壁を斬り開き、新たに生まれ、あるいは他から大蛇が迫ることで閉じようとする壁を左手のそれを振るってさらに斬り開いた。

 左手に握られているのは、腰にあった一本の脇差し。常に挿していたもう一本の刀こそが、忠継が見出した最後の活路だった。


「お、おおおおおおおおおおお!!」


 雄叫びをあげながら、忠継は眼前の大蛇をがむしゃらに切り捨てていく。

 ほとんど力任せの行いだが、そもそもこの場に技はいらない。

 相手は人間ではないし、そもそも忠継は二刀の扱いなどほとんど経験が無いのだ。

 二刀の扱いというのは非常に難しい。意識を一本の刀ではなく二本の刀に分散して裂かなければならないし、そもそも刀というものは片手で軽々と振り回せるものではない。下手に二刀を扱おうとすれば、刀の重みで動きが鈍るだけで、かえって隙を多くしてしまうことになりかねないのだ。

 だが、ことが忠継の話になれば多少事情は変わってくる。

 今の忠継は普通の刀が軽く感じるほど膂力が上がっており、片腕でも両腕と遜色ない勢いで刀を振れるのだ。ならば、片腕で主に刀を振るいながら、その隙を埋める形でもう一刀使うことに大きな問題はない。

 何よりこの場で最も必要な要素。今まで刀一本で立ち回って来ていた忠継にはなかった手数が手に入るのだ。


(むしろ欠点が消えて、利点だらけだ!!)


 迫る大蛇の群れを目につくものから斬り飛ばし、忠継は自身の身を強引にその先へと進ませる。

 忠継に斬られなかった大蛇がそのそばを通り過ぎ、背後から迫る人頭と接触したまさにその瞬間、大蛇の向こうで食いかかろうと口を開く、巨大なネズミがその姿を見せた。

 全身の魔力をひとつの動作のために行きわたらせ、忠継は弓を引くように右手を振りかぶる。


「邪魔だ、失せろぉぉぉぉぉっ!!」


 一度の突きに全身の力を込め、忠継はそのまま【妖魔】の壁を突き破る。

 ネズミの鼻先に剣を突き立てて消滅させ、背後の人頭を残った蛇との激突で足止めして駆け抜け、振り返る。


「これは、流石に予想外だな……」


 振り返った先、主軸となったネズミを失い、後は消えるかバラけるかするだろうと考えていた大蛇の群れは、しかし予想外にもその身をいつの間にか転がっていた人頭につなげて混じり合っていた。

 おかげで先ほどまでも大量の手足が生えて不気味極まりなかった人頭は、その各所、酷いものでは眼窩や口の中から蛇身を生やして取り返しのつかない姿に変わって蠢いている。


「蛇が混じったせいで転がれなくなったのは幸いだが……」


 状況を言葉にして確認しながら、忠継は両手の刀を構えて気を引き締める。

 するとそれを待っていたかのように動きを止め、その身に生えた腕や蛇身を一斉に忠継めがけて伸ばしてきた。


「やはりそう来たか!!」


 忠継を握りつぶさんとする巨大な腕を飛び退いてかわし、追ってくる二匹の大蛇に一太刀づつ浴びせて消滅させる。

 だが続けて迫る先ほどとは別の腕を斬り払おうとしたそのとき、腕だったはずの妖気の塊は突然四匹の蛇に変わり、うちの三匹が忠継の太刀から逃れて身を伸ばしてきた。


「な!?」


 驚きながらもすぐさまもう一方の刀で二匹を切り捨てる。だが残った一匹は忠継の刃を逃れて右肩に喰らいつくと、猛烈な力でその身を本体めがけて引き寄せ始めた。


「ぐ、ああああああああああああ!!」


 鋭い牙に肩をえぐられ、噛み砕かんばかりの力で圧迫されながら、忠継は体勢を崩して地面に引き倒される。【妖魔】の本体へと体を引きずられ、どうにか左手で蛇の頭を断ち斬ったときには、すでに目の前に巨大な腕が忠継を叩き潰さんと迫っていた。


(ま、ずい……!!)


 唐突に訪れた窮地に歯を食いしばり、それでもどうにか回避しようともがく忠継を襲ったのは、しかし巨大な腕による拳撃ではなく、それを爆散させて防いだ魔術の轟音だった。


「な、なんだ……?」


 驚く忠継の疑問を加速させるように、同じ砲撃が四方から【妖魔】めがけて降り注ぐ。こちらに伸びる蛇身や腕が無くなったことでようやく忠継が周囲に目を向けると、屋根の上や路地の間から次々に騎士らしき者たちがここに集まっていた。

 中には、ライナスを始めとする見覚えのある騎士達の姿も見受けられる。


「生きてるな!? タダツグ!!」


「あ、ああ」


 駆け寄って来たライナスの手を借りながら、忠継はすぐさま立ち上がって周囲を見渡して見る。周囲にいる騎士達の数はみるみる増えていき、その全員が息を切らしながら必死の形相で魔方陣を展開して魔術を【妖魔】めがけて放っていた。


「おまえがあちこちで加勢してくれたおかげで、手の空いた人員が残りの【妖魔】を駆除できたんだ。もうこの街に侵入した【妖魔】はもうあいつしかいない」


 言われて、慌てて周囲の気配を探ると、確かに周囲に【妖属性】のものと思われる魔力は一つしか感じられなかった。そしてその残る一体は、今目の前で魔術から逃げ回り、ときにその身を削られている。


「みんなもう魔力量が限界に近い。今だって残った魔力を振り絞って、ギリギリ使える魔術で足止めするのが精いっぱいだ。最後のとどめはやっぱり、お前に頼みたい」


 ライナスの言葉に呼応するように、周囲から轟音にまぎれて『頼む』という言葉が次々に聞こえてくる。同時に無事を訪ねる声と、忠継の名を呼ぶ声も。

 輪に入っている、と肌で感じられた。互いが互いを必要とし、今その力を合わせているのだと。

 ならば忠継の返す答えは、力強い頷き以外にあり得ない。


「よし、合図と共に砲撃を中止しろ。その隙をついてタダツグは奴を斬ってくれ。一人たりとも遅れるな!!」


 近づいて来た部隊長と思われる男が右手をあげ、その場の全員がその合図に集中する。

 それは忠継も同じだった。右肩の痛みを意識の隅に追い払い、流れる血に見向きもせずにただ相手だけに集中する。

 余計なことは考えない。部隊長の合図と目前の【妖魔】だけを視界に収め、それを斬ることだけに意識を研ぎ澄ます。

 彼らの期待に応えられないことに比べれば、こんな怪我など些細なものだと、強がりではなく心からそう思いながら。


「今だ!!」


 瞬間、合図と共に腕が振り下ろされ、忠継が足に魔力を打ち込み猛烈な勢いで走りだす。

 降り注ぐ魔術の雨がやんだ先には、大きな腕や蛇身を失った人頭状の妖魔が恐ろしい形相でこちらを睨んでいる。

 だがそれすらも、今の忠継には恐れるに値しない。


「斬って――」


 伸ばされた腕を右の刀で断ち斬り、迫る大蛇を左の脇差しで薙ぎ払う。魔術の雨にその手足の多くをもがれた【妖魔】の抵抗は、ただそれだけの動作で瞬く間に無力化された。


『――捨てろ!!』


 そしてその日、多くの人間の声と同時に、刀が最後の煌きを放って敵を斬り、そのまま流れるように鞘へと収まった。

 悲鳴も断末魔もなく、あっさりと背後で消滅する妖気を感じながら、忠継は襲ってくる疲労に膝をつき、すぐさま仰向けに倒れ込む。

 上を向いた忠継の視界には、たくさんの騎士達と異国の建物、そして祖国と何も変わらぬ青空が見えた。


「この国はこんなに美しかったのか……」


 いつ以来か分からぬ晴れやかな気分で忠継は静かに目を閉じる。

 周囲から聞こえてくるのは祖国とまるで変わらぬ人の声。

 音だけで感じる異国は、まるで異なる国であることを感じさせない、祖国と同じ暖かさを感じられた。

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