第六話 会談

 結果として忠継の予想は悪い意味で外れ、よくない意味であたっていた。それを感じながら忠継は招かれた部屋で待っていた相手、エミリアの姉≪・≫を名乗る女と対面した。

 背後に護衛と思しき先ほどの天狗、ダスティンと呼ばれていた大男を控えさせ優雅に先ほどの泥水をすする女は、見た目だけなら確かにエミリアそっくりの顔立ちをした女だった。


「初めまして。わたくしがエミリアの姉のエルヴィシアでございます。以後お見知り置きを」


「あ、ああ。武内忠継だ。……よろしく頼む」


 エルヴィシアを名乗る女の挨拶に、とりあえず忠継も名乗ることで応じる。声を聞いても確かにエルヴィシアは女のようなのだが、どうにもおかしい。


「失礼だが、先ほど会うのは兄上であると聞いたのだが……?」


「あら、どこで間違ったのかしら。兄は今病で臥せっておりまして、わたくしがその代理ですの」


「そ、そうなのか。病とはまた……」


「ええ。全身にジンマシンができて、燃えるような高熱を出し、血反吐を吐きながら妖精がイノシシを狩る幻覚を見るという奇病ですの。残念ですがもう長くはありませんわ」


「そ、そうか。それは……気の毒に……」


 溢れる疑念を鉄の意志で押し殺し、どうにか忠継はそう返事を返す。ふと、背後に控えるダスティンの顔色をうかがうと、こちらとは意地でも視線を合わさんといった様子で虚空を眺めていた。お互いの間にある確執を考えればむしろ当然と言える態度だが、忠継にはダスティンがとんでもない苦労を背負っているように思えてならない。

 と、そんなことを考えていたらダスティンが無言で首を振った。

 「聞くな」と言うことらしい。


(まさか……、天狗の次はキツネとの化かし合いではあるまいな……?)


 新たに生まれた疑念を押し殺しつつ、忠継は目の前の女との会談に臨んだ。






「なるほど。では貴方がこちらに来る前から、そちらのレキハ村には天狗とやらの目撃情報があったのですね?」


「ああ。そもそも俺はその天狗を討ち取るために村に向かっていたのだからな」


「そうなると、あなたの国に現れたその天狗と言うのが、私たちと同じ民族で、貴方がこちらに来るきっかけとなった魔方陣の開発者である可能性が高いですね」


 自己紹介の後それぞれの事情を話し合い、それに伴って話が天狗と言う存在に及んだところでエルヴィシアはそう言いきった。


「……要するにこういうことか? 俺の国の歴葉村に現れた天狗が俺をここに送り込んだ犯人と?」


「そこは判断がつきかねますね。庭に残されていた魔方陣を見た限りでは、魔方陣自体が魔力を溜め、条件を満たせば発動するようですから。下手をするとその天狗の方が迂闊に残してしまった魔方陣に貴方が引っかかってしまったという可能性もあります」


「ある種の罠にかかったようなものか……。というか、そもそも先ほどから言う魔術とは一体何なのだ? 正直俺には妖術と区別がつかんのだが」


「私どもはあなたの言うヨウジュツというものがどういうものかもわからないのですが……、まあ、それはおいおいお聞きしましょう。とりあえず基本的なことから説明します」


 そう言うとエルヴィシアは手を目の前に出し、文字のようなものをいくつか並べて見せた。それ自体は何度も見ているのであまり驚かなかったが、それでも見慣れないものには違いない。


「この通り、私たちは自分の体内にある魔力をもって文字を書くことできます。これはマーキングスキルと呼ばれる力で、私の知る限り人間ならだれでも持っている能力なのですが……」


「……魔力、とやらは目の前にあるこれで良いとしよう。だが、俺の知る人間はこんなことまるで出来んぞ」


「やはりそうなんですか。どうやら貴方が魔術を知らないのはそれが原因のようですね。正直そんな民族がいることすら驚きなんですけど……、まあ、いいでしょう。ではこのまま魔術の使い方を説明しましょう」


「あ、ああ」


 脳裏に浮かんだ、やはり相手がまるで別の生き物なのではないかという疑念を振り払い、忠継は相手の手に集中する。

 すると同じような魔力の文字は、目の前で徐々に数を増やし、最後に円で囲まれて一つの形となった。


「私たちの描く文字は適当に書いても特に意味は持ちません。ですが、ごく稀に魔力それ自体を特定の性質や形に誘導する性質を持つ文字というものが存在します」


「性質や形?」


「ええ。性質は炎や水、あるいは気体や固体といったものですね。形は、まあ、そのままです。球体だったり薄い板状だったりです。そして、私たちはそう言った文字を多数組み合わせることで望む形に魔力を誘導する技術を編み出したんです」


「要するにどういうことだ? それが魔術とやらだというのは何となくわかったが……」


「例えばまず炎の性質に変化させる文字があったとしましょう。私がその文字に魔力を注ぎ込むと注がれた文字は炎に変化します」


「……ふむ」


「でもそれだけでは芸がないので、私は炎の文字に球体を意味する別の文字を組み合わせました。そうしたところで魔力を注いだところ、注がれた魔術は炎に変わると同時にその形を球状の丸いものに変えて現れました。これが魔術です」


「要するに火と球を合わせて火球にしたということか?」


「ええ、その通りです。そういう意味では魔方陣というものは文章、魔力への命令文に近いでしょうか。もっとも普通の文章と違って実際に書いたものが現れますし、文法もはるかに複雑ですが。魔力に方向性を与えるから魔方陣、というわけですね」


 エルヴィシアの説明に忠継もどうにか魔術というものの原理を理解する。正直に言えばまだ常識の部分で引っかかる部分は多かったが、これを飲み込まなくては話が先に進まない。


「ついでですのでもう一つ。魔術には今説明したような人間が直接魔方陣を展開する物の他に、特殊な溶液に魔力を込めて地面などに魔方陣を描く儀式魔術や、それの縮小発展版として、特定の鉱物に魔方陣を刻んだ魔石などと呼ばれるものがあります」


「儀式魔術に魔石、ね。地面に描く魔方陣ということは、俺がここに来てしまった原因だという魔方陣は、もしや儀式魔術とやらになるのか?」


「ええ、そうですね。恐らく貴方と共に庭に現れた魔方陣、あれが恐らく転移魔方陣だったんでしょう。貴方は転移魔術の実験に巻き込まれたのではないかと思われます」


「テンイマジュツ?」


「遠く離れた場所に一瞬で移動するための魔方陣です。理論上は海を隔てた場所でも山に阻まれた場所でも移動できるという代物ですよ」


「そんな物が有るのかこの国には!?」


「いいえ、ありませんよ」


 その言葉に忠継は思わずガクリと脱力した。対してエルヴィシアは冷静そのもので、呆れる忠継に構わず言葉を続けてゆく。


「正確には、できるのではないかと言われていますが誰も成功していません。あちこちの国で様々な人間が研究していますが、今だ成功したという例は皆無です」


「なら、どうして俺がここにいるというのだ……?」


「ですから、貴方がその魔術の初めての成功例に巻き込まれた可能性があるのです」


「……なに?」


 エルヴィシアの言う意味がすぐには理解出来ず、忠継は少しの間黙り込む。するとエルヴィシアは顎に手を当てて何か考えると、すぐに再び口を開いた。


「元々転移魔術という技術は世界中のあちこちで、それこそ国家レベルの規模から個人での研究まで幅広い者たちによって研究されています。なにしろ、離れた場所に一瞬で移動できるという事は世界の距離を一瞬で縮めてしまう、軍事や商業にも絶大な影響力を持つ発明ですからね」


「まあ、そういうものかもしれないな」


「そしてここからは仮説になるのですが、恐らくあの魔術はその初めての成功例だったのではないでしょうか? 理論をくみ上げ、魔方陣を設計し、そして実験の対象、送り先としてこのレキハを選んだ」


「そう言えばここもレキハと言う町だったか……」


 言われて忠継もようやくエミリアがこの都市をレキハと呼んでいたのを思い出す。しかも忠継の知る歴葉村と違い、こちらのレキハはこの国の首都だということも。


「ここではなぜレキハだったのかという疑問は置いておきましょう。考えてもわかりませんし、むしろ注視するべきはなぜあなたの国のレキハと繋がっていたのかということです」


「同じ名前の場所が繋がったということか?」


「その可能性は大きいでしょう。もしかしたらそれだけではないかもしれませんね。考えてみればこうして違う国の人間同士で言葉が通じているのも妙な話です。地名と使用言語。他にも何らかの条件を満たしている都市へと通じるように魔方陣を設計していたのかもしれません」


「むぅ……」


 忠継はここに来て、自分が恐ろしい偶然に巻き込まれたらしいと悟った。天は一体何をもって自分にこんな運命を課すのかとも。


「……して、肝心の話なのだが」


「はい、なんでしょう? 私たちとしては肝心の話がいくつもあるので、どの話か分からないのですが」


「帰り方の話だ。そちらは大した問題だと思っていないかもしれないが、俺としては一刻も早く元いた場所に帰りたい。エミリアには裏庭にその魔方陣があると聞いたのだが、それを使えば帰れるのか?」


「……? 何を言ってるんでしょう? 裏庭の魔方陣だったら先ほど貴方が消してしまったではありませんか」


「……なんだと?」


「ですから、先ほど貴方があなたの国へと通じる魔方陣を消してしまったでしょうと言ってるんです」


「……な、あ……、え?」


 少しだけむくれたような表情をするエルヴィシアに、忠継は言葉を失いながら少しづつ記憶を辿る。言われてみれば確かに、裏庭で立ちまわったとき、地面の光とそこから生まれた穴を斬って捨てた記憶があった。だがあれは、


「あれは、お前たちが仕掛けた罠ではなかったのか?」


「……は、ははは……。そんな勘違いであの魔法陣を消してしまったのか……」


「……ん?」


 と、突然エルヴィシアの口調と声が男のそれへと変貌した。その変貌はあまりにも突然かつ劇的で、あらかじめ男であろうと予想していた忠継も驚きで帰国の問題から思考がそれるほどだった。


「ぁああああ、なんてこった!! あんな芸術的な魔方陣をよりにもよって罠と勘違いしていたなんて!! 罠に使うような魔術なんて、【自動地雷≪クレイモア≫】みたいに十文字以下の初級文字で作れるというのに!! あんな複雑な魔方陣を罠なんかと間違うなんて……!!」


「な……!?」


「エルヴィス様!! 口調が崩れてます。ただでさえ元から手遅れだったのに!!」


「そんなことはどうでもいいだろう。どうせ初めからバレてたみたいなんだから。こんなものはもういらん。感触でも楽しんでいろ」


 何か触れてはいけない琴線に触れてしまったのか、投げやりな言葉を吐きながら胸の詰め物をダスティンに投げつけるエルヴィシア改めエルヴィスに、忠継は何も言えずに黙りこむ。するとエルヴィスはそんなタダツグに、今度こそその正体を前面に出して詰めよって来た。


「そもそも君は、これだけ面白そうなテーマを抱えていて僕の前からあっさり帰る気でいたのか!?」


「いや、それはそちらの都合だろう!? 元より俺は国に戻るつもりだったのだぞ!!」


「残念だがそれは無理だ。こっちは君の国の場所すら分からない上に、唯一君の国に渡る方法を君に消されてる。おかげで転移魔術だったかもしれないものの分析はおろか、複製も不可能な状態だ」


「なっ!? ならば俺はどうやって自分の国に帰ればいいのだ!!」


 忠継などよりよほど嘆いているエルヴィスの姿を眺めながら、忠継はだんだんと自分が置かれている状況を理解し始める。


(帰れんと言うのか……? 祖国に、江戸に……!!)


 なまじ直前までの会話で原因がわかり、帰れるような気分になっていただけに心中を襲う衝撃は大きい。思わず立ち上がっていた位置から椅子へと倒れこみ、無意識に右手で頭を抱えてしまう。

 と、暴れていたエルヴィスが突然こちらに向き直り、人差指と中指を立ててこちらに突きつけた。


「帰る方法があるとすれば二つだ」


「帰る方法があるのか!?」


「僕は魔方陣が消えたと言っただけで帰れないとは言っていない。むしろこの程度の問題は問題とすら言えないくらいだ」


「どうすればいいのだ!?」


「二つとも簡単な方法だよ。一つは船で帰国する。もう一つは魔術で帰国する、だ。そもそも国を渡る方法などこの二つしかないのだからな」


「……待て、その二つの方法は……!!」


「そう。もちろん二つとも大きな障害がある。さっきも言ったとおり、君をここまで連れてきてしまった転移魔法陣は君が跡形もなく消してしまったし、船で帰国しようにも君の国の位置がわからない。だがな、その程度致命的と言えるほどの問題ではないのだよ」


「……なんだと?」


「君が消してしまった魔方陣はもうどうにもならないが、そもそも開発者がどこかに存在している。その人物がまだ君の国にいるのかこちらに帰ってきているのかは知らないが、こちらに来た人間がいればあの魔方陣はその場所に残るだろう。現にこの屋敷の庭には残っていたしね。開発者がいるのならばその人間に帰るための魔方陣の制作を頼めばいい。魔方陣が消えても技術自体が消えたわけではないのだからな!!」


「それは……、そうかも知れん」


 言われてしまえばもっともな理屈に、忠継は思わず唸ってしまう。どうやら目の前の男、見た目と言動に反して馬鹿ではないらしい。


「そしてもう一つ。君の国の位置についてだが調べる方法ならばいくらでもある。エミリアが試したという文字で割り出すという方法もあるし、他にも文化や風習から割り出す方法もある。例えば、君はこんなものを持っていたな」


 そう言ってエルヴィスは忠継に対してどこからか取り出した袋状のものを突きつけた、一瞬なんだかわからず硬直する忠継だったが、


「それは俺の財布じゃないか!!」


 すぐにそれが見覚えのあるものであったことに気がつき、ようやく自分の財布がなくなっていることを知った。

 慌ててエルヴィスの手から財布をひったくる。だが、中身がいつの間にかからになっており、その中に入っていたはずの忠継の旅費は一文足りとも入っていない。忠継が驚き、先ほどまでとは別の意味で慌てていると、まさにその中身にあたるものを目の前のエルヴィスが握っていた。


「その中に入っていたのは君の国の貨幣だろう? 貨幣というものは基本的に国によって違う。貨幣を他の国の物に依存するという事は、その国の経済を預けるに等しいからだ。ならば貨幣を見てどの国の出身かを割り出すこともできるのではないかね」


「俺は自分の金を貴様に預けた覚えはないぞ」


 忠継が睨むと、エルヴィスは服のあちこちから次々と金銭を取り出して財布に戻していく。なぜこんなにあちこちに隠しているのか、そもそもこの服は本当にそんな場所に物を隠せるのか、いろいろと疑問が多かったが、それについて忠継はもはや諦めの境地に達していた。目の前の男は行動に常に意味を持たせるような男ではない。むしろこちらが驚いたり慌てたりするのを見て楽しむ変人の部類だ。相手にしていたらきりがない。


「まあ、ともかく、こんな貨幣一枚でも君がどこから来たかを証言する手掛かりになるんだ。他にも君の国の物が君がどこから来たかを教えてくれるだろう。そうなれば君が帰国するための手がかりもつかめるはずだ」


「そういうものなのか……」


「そこで、だ。取引といこう」


 そう言ってエルヴィスは、机に手をついて立ち上がる。女とも見える顔が勢いよく忠継に近づき、気押される忠継を無視して眼前まで迫ってくる。


「と、取引だと? なんのつもりだ、いったい……!?」


「なに、簡単な話だよ。僕が君の出身国を探してあげるから、僕に君の国のことを知り得る限り全て教えてほしいんだ。受けてくれるならこの国での君の生活もある程度面倒を見よう」


「なんだと……!?」


 あまりにも忠継にとって虫のいい話に、逆に警戒心が湧きあがってくる。この見ず知らずの天狗まがいの異人は、忠継の世話など焼いてどうしようというのか。


「疑問そうな顔をしているね。察するに君の世話を焼いて僕に何の得があるのか分からないってところかな? 簡単な話さ。僕は君の国についての知識が欲しいんだよ」


「知識、だと?」


「そうさ。知識だ。それこそが先先代の当主がこのクロフォード家を立て直した要因の一つであり、傍からはただの不審人物である君と顔を合わせて話しをするに至った理由であり、僕の実益を兼ねた趣味でもある。要するに僕は君の国のことが出来得る限り知りたいんだよ。知識と言うものは様々な部分で活用できるものでもあるしね」


 あまりに単純で簡単な理由に忠継は何度目になるか分からない驚きの表情を作る。エミリアのときにも感じたが、どうもこの兄妹の価値観は忠継とは大きく異なるものであるらしい。

 だが、思いなおしてみればこの男、こんな広大な屋敷の当主なのだ。一人の人間を道楽で雇うだけの力を持っている。それに何より、忠継にはそもそも選択肢が無い。このままこの男の申し出を突っぱねたとしても他に行き場がないのだ。ならばここでこういう男に会ったのも何かの縁かもしれない。


「言っておくが、俺はあまりものを知っているとはいえんぞ?」


「構わないよ。僕は君が知っている限りの情報でも十分に面白いだろうと確信している」


「ならこちらは構わない。元より他に行く所もないしな」


「そうかい。なら、契約成立だ」


 そう言うと、エルヴィスは立ち上がって忠継に右手を差し出してきた。忠継が意味もわからず呆けていると、


「握手だよ。君の国にはないのかい? あいさつの一種で相手の手を握るんだ」


「……お前の手を握れというのか?」


「別にやらなくてもいいけど、この国では普通のことだから慣れておいた方がいいよ」


「……仕方無い」


 多少躊躇しながらも、忠継は恐る恐るエルヴィスの手に手を伸ばす。一定の距離まで伸ばして相手に手を掴まれた時にはギョッとしたが、それでも自身の内心の抵抗を気力で押さえつけ、相手の好きなようにさせておいた。


「ついでだから改めて自己紹介でもしてしまおうか。エルヴィス・クロフォードだ。このクロフォード家の当主をしている」


「武内忠継だ」


 互いに名乗り合って慣れない握手を交わし、ようやく右手が解放される。しばらく異人に触れた手が何の変化もないことを確認していると、ふと、先ほどから感じていた違和感を思い出した。


「そう言えば、先ほどからクロフォード家と言っていたが、クロフォードの方が家名なのか? エミリアのことも、苗字と思って先にくる方を呼んでいたのだが……」


「ふふふ、それじゃあ、その辺の細かな疑問から解決していこうか」


「その前に服を着替えてください」


 こうして忠継の、妖怪とも異人ともつかない者たちとの生活が始まった。

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