第20話 第2のユニコーン見つかるその6
「私は最近、ダイヤモンドくんが時々大人っぽく見えます。今回は任せてみてはどうです?」
「そう、じゃあ、そうしてみるわ」
なずなとサイラスは部屋を出て、ダイヤモンドの部屋に向かう。
トントン
「ダイヤモンド!私とサイラスよ」
「(ずずーと鼻をすする音)、開いてるよ」
なずなたちはドアを開けてダイヤモンドの部屋に入った。
「ダイヤモンド!園長さんからの電話はアレキサンドライトに会ってお話してほしいってことだったの。会ってみる?」
「うん、行く!」
ダイヤモンドは涙が流れたあとがある顔を上げてうなずいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます