第53話 翼人と龍とその17
「僕の母親の一族は、ララミーの民って言うんだ。大昔は、ユニコーン、龍、そして、ロボットととも仲良くみんなで、暮らしていたんだ。そう、魚や木の実、動物も豊富な島にね。しかし、ある時、その島にある火山が噴火したんだ。その話の前にロボット三原則は、知ってるかな?ダイヤモンド!」
「知らない!何?教えて!」
「第一条 ロボットは、人間に危害を加えてはならない。また、人間が危害を受けるのを何も手を下さず黙視してはならない。
第二条 ロボットは、人間の命令に従わなければならない。ただし、第一条に反する命令はこの限りではない。
第三条 ロボットは、自分の存在を護らなくてはならない。ただし、それは、第一条、第二条に違反しない場合に限る。
だよ。」
リン・イワサキは、わかりやすく紙に書きながら言った。
「人間がロボットを壊そうとしたら?」
「さあ、どうなるだろ?ロボットは、止めて下さいと言うかな?」
「そう言っても止めなかったら?」
「ロボットは、どうしようか困ってしまうね。これから、いう話のロボットが、そういう時、どうしたか話すね」
そして、リンはまたはなし始めた。
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