第51話 翼人と龍とその15
「どうしたの?リンくん」
「僕と真夜中さんが、紙を焼失された家について、玄関開けて僕たちの顔をみたとたん、子供には用はないわとドアを閉めてドアに何回開けて下さいって言ってもダメだったんです。そこで、真夜中さんが!(スクリーンが金髪で青い眼の少女に代わる)真夜中 ちわわです。実はこれは秘密なんですが、あたし、魔法使いでエスパーなんです。魔法を使って過去へ戻れます」
「あらー、そうなの。じゃあ、過去へ戻って!お願いね」
「はい!リンくんに代わります。(スクリーンがリンくんに戻る)僕は何をすればいいですか?」
「翼と龍を見せて!また見たいの!」
ダイヤモンドが、割り込み、眼をうるませて言う。
「はい?」
「ダイヤモンドに見せてあげて、リンくん」
「そうですか!では、これから伺います。ではまた」
なずなが、スクリーンを切ると、ため息をつく。
「ダイヤモンド!翼と龍は一度だけよ」
「うん、わかった」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます