概要
理由をお伺いしてもよろしいですか
「エルザ……僕は君との婚約を……破棄する」
「「「――!!」」」
王家主催の夜会の最中。
僕は意を決して、婚約者のエルザにそう宣言した。
「理由をお伺いしてもよろしいですか、ダニエル殿下?」
だが、エルザは微塵も動揺した素振りは見せず、至って冷静にそう尋ねてきた。
嗚呼、こんな時でも、君はそうなんだね……。
「君には本当に申し訳ないとは思っている……。でも僕はもう、自分の気持ちに噓はつけない……! 僕は、このキャサリンとの真実の愛に目覚めたんだ!」
「ダニエル様……!」
僕は隣に立っている、キャサリンの手を引きギュッと抱きしめた。
キャサリンの体温を直に感じ、尚気持ちが昂る。
「「「――!!」」」
王家主催の夜会の最中。
僕は意を決して、婚約者のエルザにそう宣言した。
「理由をお伺いしてもよろしいですか、ダニエル殿下?」
だが、エルザは微塵も動揺した素振りは見せず、至って冷静にそう尋ねてきた。
嗚呼、こんな時でも、君はそうなんだね……。
「君には本当に申し訳ないとは思っている……。でも僕はもう、自分の気持ちに噓はつけない……! 僕は、このキャサリンとの真実の愛に目覚めたんだ!」
「ダニエル様……!」
僕は隣に立っている、キャサリンの手を引きギュッと抱きしめた。
キャサリンの体温を直に感じ、尚気持ちが昂る。
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