図書館で一緒に勉強していたころ、窓の外に見えていた古い薔薇園――その静かな風景が、一首目からふわりと立ち上がります🌹✨母と本を読み交わした記憶、友人から借りた『異邦人』、誕生日にもらった冒険小説、父の書棚に残る蔵書印。「本」と「家族」と「時間」が、短歌の連なりの中でそっと重なり、読者の心に静かな灯りをともします📚🌇そして最後に届く「ご予約の本の用意ができました」という図書館からの通知。その一行が、遠い故郷の図書館の匂いまで呼び起こすようで、余韻の美しさが胸に長く残ります📨🌾
もっと見る