概要
逃げた花婿はもう要りません。今度は王弟殿下が祭壇で待っています
五年間準備してきた結婚式当日、シルヴィアの婚約者レミーは愛人と国外へ逃げた。
「君なら、いつか理解してくれる」――そんな手紙だけを残して。
満座の貴族の前で祭壇に一人残された彼女へ、王家の証人として参列していた王弟アウグストが歩み寄る。
「彼が君を捨てたのなら、今度こそ私に順番をくれないか」
同情からの求婚だと疑うシルヴィアに、彼は返事を迫らず、一か月だけ口説く許可を願った。
毎日まっすぐ愛を伝える王弟殿下。
一方、逃げた元花婿は後継者の座も、家の金も、愛人も失い、今さら戻ってくる。
けれどシルヴィアはもう、捨てられた花嫁ではない。
「君なら、いつか理解してくれる」――そんな手紙だけを残して。
満座の貴族の前で祭壇に一人残された彼女へ、王家の証人として参列していた王弟アウグストが歩み寄る。
「彼が君を捨てたのなら、今度こそ私に順番をくれないか」
同情からの求婚だと疑うシルヴィアに、彼は返事を迫らず、一か月だけ口説く許可を願った。
毎日まっすぐ愛を伝える王弟殿下。
一方、逃げた元花婿は後継者の座も、家の金も、愛人も失い、今さら戻ってくる。
けれどシルヴィアはもう、捨てられた花嫁ではない。