概要
自由奔放お嬢様としっかりもの庶民は手を重ねながら、恋を知る。
私はルミエール王国の王女、エレノア。
甘いものには目がありません。
建国記念の晩餐会で出会ったのは、城下町のお菓子屋の娘・アイリスでした。
私が王女だとも知らずにからかってきたり、大好きなお菓子について楽しそうに語ったり。
そんな彼女と、もう一度会いたい。
しかし、王女と庶民が自由に会うことはできません。
それなら――こっそり城を抜け出せばよいのでは?
しかし、月に数回会った程度ではどうにも足りません。
古典に登場する方々などは、夜ごと想い人のもとへ通い、日の出までに帰ればよかったというのに、私は月に数回、夕方になる前にはお別れです。
お茶をして、お菓子を分け合って、他愛もないことで笑って。
会うたびに知らなかった顔を見つけて、私たちだけの時間が少しずつ増えていきます。
これ
甘いものには目がありません。
建国記念の晩餐会で出会ったのは、城下町のお菓子屋の娘・アイリスでした。
私が王女だとも知らずにからかってきたり、大好きなお菓子について楽しそうに語ったり。
そんな彼女と、もう一度会いたい。
しかし、王女と庶民が自由に会うことはできません。
それなら――こっそり城を抜け出せばよいのでは?
しかし、月に数回会った程度ではどうにも足りません。
古典に登場する方々などは、夜ごと想い人のもとへ通い、日の出までに帰ればよかったというのに、私は月に数回、夕方になる前にはお別れです。
お茶をして、お菓子を分け合って、他愛もないことで笑って。
会うたびに知らなかった顔を見つけて、私たちだけの時間が少しずつ増えていきます。
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