概要
散歩道の小石、撤去よし。危険物なし。本日の睡眠十五時間、異常なし。
十二年前、眠りの呪いを受けた王女リゼット。
彼女を守りきれなかったと自分を責め続ける近衛騎士カイルは、それ以来すっかり過保護になっていた。
睡眠時間は四半刻まで記録。散歩道の小石は事前に撤去。夜会では踊る曲の長さまで確認する。
危険が迫れば、自分が傷つくことなど少しも気にしない。
「私は殿下を守るためにおります」
そんなカイルを、リゼットはずっと心配していた。
やがて十二年前の呪術師の残党が再び城を襲い、カイルは傷だらけになりながら一人で敵を食い止めようとする。
けれど彼は知らなかった。
守られるばかりだった眠り姫もまた、彼を守るための準備を続けていたことを。
過保護な騎士と、そんな騎士をどうしても放っておけない姫君の、少しばかり愛の重い主従恋愛短編。
彼女を守りきれなかったと自分を責め続ける近衛騎士カイルは、それ以来すっかり過保護になっていた。
睡眠時間は四半刻まで記録。散歩道の小石は事前に撤去。夜会では踊る曲の長さまで確認する。
危険が迫れば、自分が傷つくことなど少しも気にしない。
「私は殿下を守るためにおります」
そんなカイルを、リゼットはずっと心配していた。
やがて十二年前の呪術師の残党が再び城を襲い、カイルは傷だらけになりながら一人で敵を食い止めようとする。
けれど彼は知らなかった。
守られるばかりだった眠り姫もまた、彼を守るための準備を続けていたことを。
過保護な騎士と、そんな騎士をどうしても放っておけない姫君の、少しばかり愛の重い主従恋愛短編。
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今日が少し良い日になれば幸いです。
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