閉鎖空間である教室の息苦しさと、その中で見つけた一人の存在の大切さが印象的でした。「クラスは会社だ」という少し皮肉なでもとっても高校生らしい比喩から始まり、主人公自身を「雑用」「サンドバッグ」と役職化していく視点には、思春期だからこその人間関係への鋭い観察力だなと感じました。パンをきっかけに生まれる友情によって世界が「色づく」展開は、とても素敵です。特にcompanyを「共にパンを食べる仲間」と新しい解釈で捉え、二人の出会いへ結びつけるラストは、本当に素敵。独特の感性が、この作品ならではの魅力だと思います!【レビューコンテスト応募】
クラスというものを独特な視点から眺めるパワーのある導入から始まり、それ自体がテーマになっています。言葉の原義を考えれば、世界は色合いを変える私自身、言語を学ぶ際に語源や由来を知るのが好きなので拝読させていただきました。そんな人にオススメです
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