概要
私が守ろうとしていた美しさは、なんだったのだろう。
柴田恭太朗様主催の自主企画「【三題噺 #158】「乱」「情」「独自」」に参加させていただくために書きました。
若き女性ピアニストは、事故によって左手の指の自由を損ない、輝かしいキャリアを自ら閉ざしていた。
そんな彼女の前に現れた、かつて憧れた先輩ピアニスト。二人が訪れたジャズバーで流れていた一曲が、彼女の忘れていた音楽への情熱を呼び覚ましていく。
才能とは、完璧に弾くことなのか――。一人のピアニストが、もう一度夢を追い始める物語。
若き女性ピアニストは、事故によって左手の指の自由を損ない、輝かしいキャリアを自ら閉ざしていた。
そんな彼女の前に現れた、かつて憧れた先輩ピアニスト。二人が訪れたジャズバーで流れていた一曲が、彼女の忘れていた音楽への情熱を呼び覚ましていく。
才能とは、完璧に弾くことなのか――。一人のピアニストが、もう一度夢を追い始める物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!鳥肌がたった。情感たっぷりに書かれた文章が、とても心に響く。
これは、夢を諦めたピアニストが、人と音楽のつながりから再起しようとする物語です。
ストーリーの軸もしっかりとありながら、地の文の表現描写に心を打たれました。
とても自然で、とても巧みで、心に響きます。
一つ一つの言葉が洗練され、選ばれていることがわかる。
表現するのがむずかしい音楽を描写されていることからも筆者さまの文章力の高さが伺えます。
そして何より、夢を追い掛ける苦しみ、もがき、それでも前へ進もうとする姿勢が美しい。
短編で読みやすいので、是非、「クレオパトラの夢」を聞きながら読んでみてください。
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