概要
できないのは、パーティを追放されないことだけ
S級パーティ『竜の息吹』のリーダー・ルネから、突然の追放を言い渡された冒険者ファントム。
アタッカー、タンク、ヒーラー、バッファー、スカウト、果ては料理に裁縫、事務処理まで——あらゆる役割を「完璧」にこなしてしまう彼は、その万能さゆえに仲間たちの自信と存在意義を粉々に打ち砕いていたのだった。
今回だけでなく、ファントムはあらゆるパーティから追放されてきた。
実力を偽って入っても、安全マージンを十分に取るパーティに保険枠として入っても、新人パーティに師匠枠として入っても、公爵家に雇われても、名義だけ貸してさえも。
これは、最強の冒険者が無事にパーティを組めるようになるまでの物語……なのかもしれない。
アタッカー、タンク、ヒーラー、バッファー、スカウト、果ては料理に裁縫、事務処理まで——あらゆる役割を「完璧」にこなしてしまう彼は、その万能さゆえに仲間たちの自信と存在意義を粉々に打ち砕いていたのだった。
今回だけでなく、ファントムはあらゆるパーティから追放されてきた。
実力を偽って入っても、安全マージンを十分に取るパーティに保険枠として入っても、新人パーティに師匠枠として入っても、公爵家に雇われても、名義だけ貸してさえも。
これは、最強の冒険者が無事にパーティを組めるようになるまでの物語……なのかもしれない。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!最強でも、冒険はやっぱり仲間と一緒でなくっちゃね!
冒険者で賑わう酒場とは対照的に、重苦しい雰囲気の二人が織りなす会話劇。
ほとんどのシーンが二人の会話で成り立っているのに、頭の中で想像するシーンは壮大な冒険談となって押し寄せてくる。
最強冒険者なのにパーティを追放宣告されるファントムは、口調も穏やかで優しい男。
そして、彼にお笑い芸人さながらにツッコミを入れるルネ。
いつの間にか、二人の会話に読者である自分も思わずツッコミをいれてしまうほどに入り込める面白さ!
また、想像を裏切られるキャラクター像と、最初と最後ではまるっきり違う展開にくすっと笑わされる。
物語は、冒険者が集まる賑やかな酒場にふさわしいラストへと。
この酒場に集う全ての冒険者…続きを読む