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概要
婚約破棄の、その先が読みたいあなたへ……
「分かってくれ、ソフィア」
レオンハルトはいつもそう言った。
国のため、責任のため、自分には使命があるのだと。
私はその言葉を信じていた。
しかし婚約の日、レオンハルトは私の前で別の女を選んだ。
母は傷つけられ、故郷までも踏みつけにされる。
役立たずの王女。
もう私には失うものなど残っていなかった。
「……そう、それがあなたたちの選択なのね」
すべてを奪われた王女が、自分を捨てた王国を終わらせる物語。
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