概要
ほれほれ、早う開いて読むのじゃ。でないと妾は暇で暇でしょうがないわ。
病弱だった前世。
強すぎた転生後。
二つの人生を合わせて、約三十五年。
女っ気とは無縁だった俺の前に、ある日突然現れたのは――龍神様だった。
「妾はお主の嫁じゃ」
……なぜ俺。
しかも彼女、強いくせにポンコツだった。
さらに神獣の少女、災害級の兎娘まで加わって、気がつけば俺は三人の人外娘を連れた旅人に。
龍神はシチューを要求し、神獣は肉を求め、兎娘は善意で罠を発動する。
事件に巻き込まれても、魔物に襲われても、誘拐されても――なぜか最後に後始末をするのは俺。
「俺は世界を救いたいんじゃない。普通に旅がしたいだけなんだけど……」
これは、最強なのに女の子の扱いだけは超初心者な男と、騒がしくてポンコツな人外娘たちが繰り広げる、ちょっと騒がしくて、ちょっと優しい異世界冒険譚。
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