概要
米田ヨネ(88歳・米寿)おにぎり専門店最後の夜
古びた商店街の外れに佇む、塩むすび専門店。店主の米田ヨネは、八十八歳の今も、炊きたての白米と天日塩だけで、ひとつひとつ丁寧におにぎりを握っている。
ある夕暮れ、黒いジャケットにサングラス姿の男が店を訪れた。
「塩むすび一つと、たらこを一つ」
具入りのおにぎりなど置いていない店で、男が口にした奇妙な注文。それは、ヨネが長年続けてきた裏の仕事への合図だった。
「米田ヨネ」のキャラクター原案は*桜花*さんです。https://kakuyomu.jp/users/Cherry_blossoms3
ある夕暮れ、黒いジャケットにサングラス姿の男が店を訪れた。
「塩むすび一つと、たらこを一つ」
具入りのおにぎりなど置いていない店で、男が口にした奇妙な注文。それは、ヨネが長年続けてきた裏の仕事への合図だった。
「米田ヨネ」のキャラクター原案は*桜花*さんです。https://kakuyomu.jp/users/Cherry_blossoms3
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!塩むすび一筋、八十八年。短い物語にぎゅっと詰まった、一人の女性の人生。
古びた商店街の外れにある、小さなおにぎり専門店。
店に並ぶのは、具の入っていない塩むすびだけ。
その店を営むのは、八十八歳になる米田ヨネさんです。
昔ながらのおにぎり屋さんを舞台にした、どこか懐かしくてほっこりするお話なのかな。
そんな気持ちで読み始めたのですが――途中から、物語の印象がガラリと変わります。
詳しく書いてしまうと、この作品の一番おいしいところを奪ってしまうので、ここから先はぜひご自身の目で確かめていただきたいです。
物語の中で描かれるのは、塩むすびを握り続けてきたヨネさんの人生。
決して平坦ではなかった長い歳月を辿っていくうちに、最初に見ていた「塩むすび一筋のおば…続きを読む