概要
南蛮の硝子に澄む青葉の風。二度と戻らぬ『伊達の夏』を胸に抱いて。
徳川家への輿入れを秋に控えた伊達の姫・五郎八は、南蛮渡来のびいどろに「故郷最後の夏」をすくい集めていた。
「形なきものは散る」と諭す父・政宗に、姫は硝子よりも強く結ばれた伊達の誇りと覚悟をまっすぐに向ける。
割れぬ光を胸に灯し、少女は二度と振り向くことのない、新しい季節へと気高く足を踏み出していく。
「形なきものは散る」と諭す父・政宗に、姫は硝子よりも強く結ばれた伊達の誇りと覚悟をまっすぐに向ける。
割れぬ光を胸に灯し、少女は二度と振り向くことのない、新しい季節へと気高く足を踏み出していく。