概要
神への祈りが手招くものとは──
鑑定士の三上侑李が訪れたのは、六年前、八千人もの人間が忽然と姿を消した廃墟の町。
静寂に包まれた墓地で、事件でただ一人残された少女・篠原みさきと出会う。
人々を消し去り、町を呑み込んだ願いの正体とは──。
静寂に包まれた墓地で、事件でただ一人残された少女・篠原みさきと出会う。
人々を消し去り、町を呑み込んだ願いの正体とは──。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!住民が消えた町の静けさと
記憶を忘れさせたり呼び覚ましたりする神という組み合わせが不気味で、引き込まれました。
これまで鑑定に来た人たちが記憶を失っているというのも怖いですね。そんな場所で、六年前に一人だけ残されたみさきさんが現れたことで、いったい何があったのか一気に気になりました。
最後の、みさきさんの様子が少し変わるところも気になります。
前編で気になっていた「なぜ一人だけ残ったのか」が、こんな形でつながるとは思いませんでした。
願いが叶うこと自体ではなく、それが林檎や日照りのように過剰な形で叶ってしまうというのが怖いですね。みさきさんが六年前の出来事を後悔していないというところも印象に残りました。
カ…続きを読む