概要
荒れた地域で育った全円メイは、清河女学院に入学したことを後悔していた。同い年の従姉・櫛歯カリナに誘われて受験したものの、カリナは最初から受かる気がなく、メイは自分だけ場違いの高校に入ったとしか思えなかった。そのカリナはGW中、地元の先輩と乗っていたバイクで事故死。葬儀に行くと、メイは同学年生の八坂ユリと出会う。ユリは櫛歯カリナとかつて同じ塾に通っていたという。それを機に、メイはユリと交流を深め、ユリから誘われて図書委員となる。生徒会長を姉に持つユリは、独特のリーダーシップがあり、よく生徒たちの悩み相談に乗っていたのだ。図書委員としてユリを手伝うことを通じて、メイはやがて学校に馴染んでいくようになる。いくつもの気持ちがすれ違う、ちょっと切ないビブリオ青春ノベル。
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