概要
わるーいお姉ちゃんといいこと、しよ?
椎名れもんは受験生だ。
高校卒業して二年。
未だに受験生の苦難からは逃れられない。
「東大に行く」と言った手前、諦めるわけにはいかなかった。
と、供述している。
「ねぇ、邪魔なんだけど穀潰し」
「お姉ちゃんのことを穀潰しっていう妹がいるかなぁ」
椎名ゆず。
都内の高校に通っていてその成績はトップレベル。「東大も圏内」と言われるほどだ。
秋色の髪も、とろけるような目元も、とてもかわいい。
塾から帰ってきたところだった。
その顔は少しだけ硬かった。異変を感じた私は、妹の後を追う。
聞いてしまったのは、妹がE判定を取ってしまったという事実。
泣きそうな妹がいる部屋のドアを、知らん顔で開けて私は言った。
「ね、お姉ちゃんとデートしよ」
高校卒業して二年。
未だに受験生の苦難からは逃れられない。
「東大に行く」と言った手前、諦めるわけにはいかなかった。
と、供述している。
「ねぇ、邪魔なんだけど穀潰し」
「お姉ちゃんのことを穀潰しっていう妹がいるかなぁ」
椎名ゆず。
都内の高校に通っていてその成績はトップレベル。「東大も圏内」と言われるほどだ。
秋色の髪も、とろけるような目元も、とてもかわいい。
塾から帰ってきたところだった。
その顔は少しだけ硬かった。異変を感じた私は、妹の後を追う。
聞いてしまったのは、妹がE判定を取ってしまったという事実。
泣きそうな妹がいる部屋のドアを、知らん顔で開けて私は言った。
「ね、お姉ちゃんとデートしよ」
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