概要
ただの深夜の通話だったはずなのに、女二人の本性が丸裸になる。
大学生の女二人。
彼女らは、酒とタバコをやりながら、深夜に電話をするのが日課だった。一見似ているような彼女らの、意外な違いが、他愛もない会話で垣間見える。
彼女らは、酒とタバコをやりながら、深夜に電話をするのが日課だった。一見似ているような彼女らの、意外な違いが、他愛もない会話で垣間見える。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!文章は決して上手くない。でも、人間を観察して言葉にする感覚が素晴らしい
高校生でこれを書くのかと少し驚きました。
「人間の変なところ」「善悪では割り切れない曖昧さ」に強く興味を持っている書き手なんだろうなと率直に思いました。
文章は決して洗練されているとは言えません。説明が重なったり、会話が回り道をしたりと、技術的には粗さもあります。
それでも、不思議と最後まで読まされてしまいました。理由は、人物の会話にある「妙な生っぽさ」です。
まるで知り合いの駄弁りを延々と聞かされているような。でも気になるワードがあって、つい聞いてしまうような。そんな印象です。
>「優しい」のではなく「人に甘い」
その違いに二人の会話だけで辿り着く流れがとてもとても印象的で…続きを読む