★
0
概要
結末は変えられない。——なら、そこへ至る道は、私が選ぶ
会社員・白川菜々。悪魔の求婚も、堕天使の問いも、忘れられた女王の孤独も、奈落の司書が差し出した頁も——そのすべてに、彼女は自分の答えを返してきた。
けれど、あの夜から。
夜空に、巨大な「目」が浮かんでいる。菜々にしか、見えない。日ごとに大きく、はっきりと。
——空を、見てはいけなかった。
やがて意識ごと引きずり込まれた先は、無数の光の糸が織りなす、星々の彼方。そこにいたのは、すべての物語の結末を見渡すだけの存在だった。
「お前の未来は、もう決まっている」
見せられたのは、親友を庇って死ぬ未来。救ったはずの人が、もう一度忘れられて消える未来。そして——全員を救う未来は、存在しないという宣告。
未来と選択の物語。ダークファンタジー・シリーズ「ナナ・クロニクル」第五作。
けれど、あの夜から。
夜空に、巨大な「目」が浮かんでいる。菜々にしか、見えない。日ごとに大きく、はっきりと。
——空を、見てはいけなかった。
やがて意識ごと引きずり込まれた先は、無数の光の糸が織りなす、星々の彼方。そこにいたのは、すべての物語の結末を見渡すだけの存在だった。
「お前の未来は、もう決まっている」
見せられたのは、親友を庇って死ぬ未来。救ったはずの人が、もう一度忘れられて消える未来。そして——全員を救う未来は、存在しないという宣告。
未来と選択の物語。ダークファンタジー・シリーズ「ナナ・クロニクル」第五作。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?