概要
告白を否定した翌日、親友は消えた。もう一度会うため、少女は狐火を纏う。
友情ではなく、恋愛として好き。高校一年生の七夕の日、同じ映画研究会に所属する親友の白石美都《しらいしみと》にそう告げられた主人公・花織甘那《はなおりあまな》は、動揺のあまり美都の想いを「勘違い」だと否定してしまう。美都は「私の好きをなかったことにしないで」と告げ、その翌日に失踪してしまう。
九か月後。美都の失踪によるショックから学校に通えなくなり、一年生をもう一度やり直すことになった甘那は、廃部が決まった映画研究会の部室で、美都のカメラに残された一本の動画を見つける。タイトルは『シルシ双身稲荷神社』。撮影日は、美都が消える二日前。
美都へ続く手がかりを求め、神社を訪れた甘那の前に現れたのは、縁結びの神・ムスビだった。
そして、そこで甘那は人の縁を穢す者たちの存在を知る。
自分と美都の縁が穢さ
九か月後。美都の失踪によるショックから学校に通えなくなり、一年生をもう一度やり直すことになった甘那は、廃部が決まった映画研究会の部室で、美都のカメラに残された一本の動画を見つける。タイトルは『シルシ双身稲荷神社』。撮影日は、美都が消える二日前。
美都へ続く手がかりを求め、神社を訪れた甘那の前に現れたのは、縁結びの神・ムスビだった。
そして、そこで甘那は人の縁を穢す者たちの存在を知る。
自分と美都の縁が穢さ