概要
現在の皇室の祖光格天皇と中宮・欣子内親王、最後の女帝後桜町上皇の物語
皇統断絶の危機――。その未曾有の国難に、激動の運命へと担ぎ出された三人の若き魂がいた。思いもかけず即位することとなった智子内親王(のちの後桜町天皇)。傍系である閑院宮家から急遽迎えられた祐宮(のちの光格天皇)。そして、中御門流最後の希望として生きる欣子内親王。「高貴なる血を、次代へ繋ぐこと」それだけを宿命づけられ、己の感情を殺して宮中の荒波に立つ三人。しかし、政治の思惑や時代の荒波に翻弄される中で、彼らはやがて気づいていく。本当に受け継ぎ、守るべきものは「血の繋がり」だけではない。激動の時代を生きる民を、そしてこの国の安寧を想う、切なる「祈り」なのだと――。実在の歴史をベースに、過酷な宿命に立ち向かった女帝と若き天皇、そしてふたりの内親王の生き様を描く、歴史ドラマ。
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