概要
『もふもふだな、痒いところあるか?』『ん。そこ……………………はふぅ』
夏祭りの帰りに拾った妖怪の子を育てると決めた元退魔師は、その子がとある大妖怪の子かもしれないと考えながらも、育てていこうと決める。
だが、その子に近づいてきた妖怪との戦闘になったりと、狙われる子を守りながらの子育ての難しさを、いつしか楽しむことになる主人公の子育て奮闘記。
だが、その子に近づいてきた妖怪との戦闘になったりと、狙われる子を守りながらの子育ての難しさを、いつしか楽しむことになる主人公の子育て奮闘記。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!拾った子は世界を滅ぼしかねない妖気。それでも風呂と飯と歯磨き
第17話まで読んでの感想です。
夏祭りの帰り、元退魔師のおじさんが、とんでもない妖気の幼女を拾います。普通なら祓う相手です。でも連れて帰って、握り飯とめざしを食べさせるんですね。
で、そこからがほぼ生活です。箸の持ち方を教える。「口の中の物を飲み込んでから話しなさい」を何度も言う。風呂で尻尾をシャンプーする。歯磨きをさせる。その合間に大妖怪が来る。手土産はわたあめ、大量に。この落差が可笑しいんですよ。
イベント屋として感心したのは、祭りの書き方です。第1話、人の消えた境内に、片付けの途中の屋台がぽつんと残っている。あの数行で終わりぎわの空気が出ます。第15話のたこ焼き屋もいいですね。「六…続きを読む - ★★★ Excellent!!!退魔師が妖怪を育てる。この親子がこれからどんな家族になるのか見届けたい
退魔師として数々の妖怪と戦ってきた主人公蓮夜が、九尾級の妖気を持つ幼い妖怪の宇迦を娘として育て始める。
この設定だけでも面白いのですが、実際に読み始めると宇迦の「ん。」という素朴な返事と、何でも教えてあげようとする蓮夜の姿がとにかく微笑ましいです。
一方で、宇迦が九尾の生まれ変わりだと判明し、単なる子育てでは終わらない緊張感もあり、妖怪との戦いと、初めての子育てに戸惑う父親の姿の二つが同居しているのが、この作品ならではの魅力です。
宇迦がどんな大人に成長するのか、そして蓮夜がどんな父親になっていくのか、続きを追いたくなる作品です。
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