概要
忘れられた大賢者は、落ちこぼれの少女にもう一度、英雄の夢を見る
二百年前、蓮見自由(ハスミ・ミユ)は発現した【スキル】でエルフとなり、『大賢者ミユ』として勇者と共に魔王を討った。
世界を救い、伝説に名を残した――はずだった。
二百年後、勇者の名だけが語り継がれ、大賢者ミユを覚えている者はもういない。
当の本人は、景品交換所に流れてくる魔巻物(スクロール)を集めるため、そして、彼らとの思い出を忘れないため、魔王討伐を題材にしたパチンコ台で今日も負けていた。
そんなある日、久々に金策で潜ったダンジョンで、ミユは配信中に死にかけている少女を助ける。
その少女は、かつて共に魔王を討った勇者の末裔だった。
ひょんなことから始まった勇者の末裔との師弟関係は、やがて忘れられた大賢者の名と、二百年前の魔王討伐の真実を現代に引きずり出していく。
「勇者にはなれ
世界を救い、伝説に名を残した――はずだった。
二百年後、勇者の名だけが語り継がれ、大賢者ミユを覚えている者はもういない。
当の本人は、景品交換所に流れてくる魔巻物(スクロール)を集めるため、そして、彼らとの思い出を忘れないため、魔王討伐を題材にしたパチンコ台で今日も負けていた。
そんなある日、久々に金策で潜ったダンジョンで、ミユは配信中に死にかけている少女を助ける。
その少女は、かつて共に魔王を討った勇者の末裔だった。
ひょんなことから始まった勇者の末裔との師弟関係は、やがて忘れられた大賢者の名と、二百年前の魔王討伐の真実を現代に引きずり出していく。
「勇者にはなれ
頭を地面に擦り付けるくらい感謝の気持ちでいっぱいです!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!落ちぶれ賢者が見つけた、落ちこぼれという名の友の忘れ形見
かつて世界を救った英雄の一人が、二百年後のパチ屋で自分たちがモデルのクソ台を打っているという(ある意味)ショッキングな導入から始まる本作。
その落ちぶれっぷりもさることながら、台を打ちながら呟くコメントが哀愁漂うおっさんそのもので涙を誘います。
しかしその後、ダンジョンで落ちこぼれ勇者の少女を拾ってからが本当の幕開けです。
丁寧に描かれる努力・研鑽の描写や少女が見せる本当の才能など、物語の鍵となる描写一つ一つの熱量が高い!
先述の導入部からの温度差からも分かる通り、この作者さんはギャグ描写にも全力で、登場人物たちの軽妙なやりとりにも思わず笑みがこぼれます。
1話ごとのテンポ感もよく、あっ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!師弟関係が魅力的。理想的な師匠と弟子の成長が楽しみ!
バトルシーンを勉強したくて読ませていただきました!
ミユの圧倒的な強さも爽快でしたが、個人的にはトワの成長過程がとても印象に残りました。
ただ新しい技を覚えて強くなるのではなく、教わったことを自分なりに考え、無駄を削り、自分に合った形へ落とし込んでいく過程が丁寧に描かれていて、とても参考になりました。
特に、ミユのわずかな隙を見つけ、自分で考えた方法で一矢報いる場面が好きです。師匠が答えをすべて教えるのではなく、弟子自身に考えさせる修行の描き方も面白かったです。
そして最後の魔族戦では、成長したトワをしっかり活躍させたうえで、ミユが大賢者として格の違いを見せる展開が爽快でした!
普段…続きを読む