概要
ダンジョン配信で本当に怖いのは、仕掛けられた罠よりもコメント欄である。
ダンジョン配信者たちは、より派手に、より危険に、数字を求めてダンジョンへ潜っていく。
そして当然のように、配信でやらかし燃えていき、炎上案件となる。
俺が所属するのは、ダンジョン配信炎上事案対策班。通称、炎上対策班。
仕事は、やらかした配信者の謝罪配信を裏から支え、罠を解除し、魔物を間引き、段取り通りに炎上を沈めること。目立たず騒がず、黒子に徹する。それが俺たちの仕事だった。
ところがある日、初級探索者の配信者・星宮リンが、俺の装備を勝手に持ち出して炎上する。
謝罪配信の筋書きは完璧だった。
自分の装備で低層ボスを倒し、最後に装備の持ち主と和解の握手をする。
そのために、俺は魔物も罠もルートも、すべて整えておいた。
だが星宮リンは、最後のボス部屋でいきなり必殺技をぶ
そして当然のように、配信でやらかし燃えていき、炎上案件となる。
俺が所属するのは、ダンジョン配信炎上事案対策班。通称、炎上対策班。
仕事は、やらかした配信者の謝罪配信を裏から支え、罠を解除し、魔物を間引き、段取り通りに炎上を沈めること。目立たず騒がず、黒子に徹する。それが俺たちの仕事だった。
ところがある日、初級探索者の配信者・星宮リンが、俺の装備を勝手に持ち出して炎上する。
謝罪配信の筋書きは完璧だった。
自分の装備で低層ボスを倒し、最後に装備の持ち主と和解の握手をする。
そのために、俺は魔物も罠もルートも、すべて整えておいた。
だが星宮リンは、最後のボス部屋でいきなり必殺技をぶ
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