概要
真っ白なボールペン一本。書いた言葉が、現実になる
神野隆二、二十歳、大学中退。両親を事故で失い、一発逆転を狙うしか生きる道がなかった。そんな彼が応募したのは、政府主導の「平行世界派遣事業」。倍率数百倍の抽選に、運だけは異常にいい彼は当選してしまう。
平行世界での転移先は、半径百キロでランダム。だが隆二が降り立ったのは、新興国家「CDE合衆国」の国境施設の目の前だった。やっぱり俺は運がいい、と彼は思う。
この国の市民は全員、固有の超能力を持つ。「CDE」と呼ばれる、能力を発現させる道具。手続きを終えた隆二に与えられたのは、真っ白なボールペン――書いたものを現実にする、改変系CDEだった。
一年後、特定の地点に帰還ゲートが開く。隆二はそこを自力で探し当てなければならない。生還で大金、情報を持ち帰ればさらに大金。そして、なぜか合衆国の研究機関は、
平行世界での転移先は、半径百キロでランダム。だが隆二が降り立ったのは、新興国家「CDE合衆国」の国境施設の目の前だった。やっぱり俺は運がいい、と彼は思う。
この国の市民は全員、固有の超能力を持つ。「CDE」と呼ばれる、能力を発現させる道具。手続きを終えた隆二に与えられたのは、真っ白なボールペン――書いたものを現実にする、改変系CDEだった。
一年後、特定の地点に帰還ゲートが開く。隆二はそこを自力で探し当てなければならない。生還で大金、情報を持ち帰ればさらに大金。そして、なぜか合衆国の研究機関は、
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