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  • 第12話 傷を隠さないへの応援コメント

    子供の付き合いも断ってばかりだと後々に影響しそうな…近所の工場の子供とかもいるかもしれませんし
    でもフィクションにそこまで入れだしたら脱線しすぎますね🫣

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そこ、まさに直人の難しいところです。大人の経験を持っていても、周囲から見れば子供なので、誘いを断り続ければ「付き合いの悪い子」と思われますし、近所の工場の家族との縁を逃す可能性もあります。

    ただ、学校生活を一つずつ追うと町工場の話が薄くなってしまうので、友達関係を完全に捨てるのではなく、町や工場の人間関係へつながる場面に絞って描いていきたいと思っています。直人にも仕事だけでは作れない縁がありますからね。

  • 第10話 町ごと工場への応援コメント

    (´;ω;`)

    数人はいるかと思ったら森川くんだけだったのか…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そうなんです。数人くらいは残っていると思わせて、森川ひとりでした……。

    仕事が減ったから人が辞めたのか、人が辞めたから仕事を受けられなくなったのか。町工場が崩れる時は、機械より先に人のつながりが消えていきます。

    それでも森川が最後まで残ってくれたからこそ、黒瀬精機は「町ごと工場」を作り直す最初の足場を失わずに済みました。

  • 第7話 見積書の線への応援コメント

    でたわね!!

    作者からの返信

    出ました(笑)

    黒瀬精機の物語で、この先ずっと効いてくる「見積書に線を引く」という考え方の始まりです。安くするための線ではなく、どこまでやるのか、誰が責任を持つのかを曖昧にしないための線ですね。

    ここから直人たち、何かにつけて線を引き始めます!

  • 第1話 看板を外す日への応援コメント

    アカン…
    失われた30年じゃなく甘い汁ちゅーちゅーしか考えない🏇🦌どものせいでマジで日本壊れかけてる…
    割とギリギリの瀬戸際、このままだと農民に戻るしかない…😭

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    第1話の直人も、まさに「会社が潰れる」だけではなく、このままでは日本全体から作れる場所と働く人が消えてしまう、という危機感から昭和60年へ戻っています。

    一度失った工場、技術、農地、流通、人を育てる仕組みは、必要になったからといって翌年すぐには戻せません。まだ踏みとどまれるうちに、小さな町工場から何を残し、どうつなぎ直せるのか――直人たちの悪あがきを見届けていただけたら嬉しいです!

  • 第156話 一品種の値段への応援コメント

    あー、この辺プロジェクトXで見たい見たい見たいー!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    分かります! 古い見本とバラバラの伝票が机に並び、ナレーションが「同じ品番の裏には、3つの異なる現場が隠れていた――」と入るところまで想像できました(笑)

    派手な新製品開発ではありませんが、現場に埋もれていた違いを拾い、図面と品番と値段へ変えていく。こういう地味だけれど会社の土台を変える仕事こそ、密着番組で見たくなりますね!

  • 第156話 一品種の値段への応援コメント

    すごい高度なことをやってる(特に年代に比して)から、早く単価上がればいいですね。みんな真似するようになって、高いけど黒瀬さんとこじゃないとダメな案件、みたいな広がり方して欲しいですねー。結構コンサルタントに時間かかってて、描かれてないけど、製造業の方はカツカツそうで心配です。。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    この年代としてはかなり先回りした仕事ですが、黒瀬精機自身もまだ「何に、いくら付ければ採算が合うのか」を学んでいる途中ですね。実績が積み上がり、北河のような会社から紹介が回り始めれば、安い製造仕事の延長ではなく、「高くても黒瀬でなければ困る仕事」へ育つ余地はあると思います。

    一方で、ご心配の通り製造側はかなり余裕が薄いです。森川や宮田が現場を回せるようになってきたとはいえ、直人と森川が外へ出る時間、佐野が書類へ取られる時間は、製造の数字からは見えにくい負担になっています。

    コンサルの売上だけ大きくなって、元の工場が痩せてしまっては本末転倒なので、製造と支援業務をどこまで分けるかも、黒瀬が次に越えなければならない壁ですね!


  • 編集済

    第155話 同じ品番を割るへの応援コメント

    ほんとまかせるって難しいですね。全部見とこかっていう直人の気持ちも分かります。森川も、内心ムッとはしたのでしょうかね。それとも現世では坊ちゃんに言い聞かせた感じなのでしょうか。
    あと、料金がおなじ1品種の範囲で、今後悩ましい部分が増えそうです。全く違うものだとすると、現場時間がAB2種の時と同じでも、事前準備の工数は違うと思いますし…😇

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    森川は、腹を立てたというより「やっぱり帰ってきたら全部見たくなるんやな」と、少し呆れつつ線を引いた感じです。直人を坊ちゃん扱いして言い聞かせたのではなく、主任として自分が閉じた仕事を、責任者である直人に認めてもらうための言葉でした。ここで譲ると、直人が外へ出るたびに二重確認へ戻ってしまいますので。

    料金の「1品種」も、まさに今後の悩みどころです。今回はA・Bが同じ用途、同じ候補会社、同じ訪問日で扱えるため1品種としましたが、図面や事前整理は確実に増えています。今後は品種名だけで括らず、図面数、使用現場数、候補会社数、訪問回数、確認日数などで追加条件を決めないと、黒瀬側だけが工数をかぶることになりますね。

    任せ方と値段の付け方、どちらも次の段階へ入った部分を丁寧に拾っていただけて嬉しいです!

  • この規模の工場で200万弱はめちゃくちゃでかい

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    黒瀬精機の規模なら、186万円は間違いなく大口です。材料を仕入れて品物を大量に作る仕事ではないため、売上だけ見れば利益率も高く映ります。

    ただ、8週間にわたって直人や森川が現場を離れ、佐野も書式や記録を整えるので、その間に受けられない製造仕事まで含めると、決して丸ごと利益になる金額ではありません。判断を間違えた時の責任も重い仕事です。

    それでも、これまで無料で渡しがちだった経験や判断へ、初めて大きな値段が付いたという意味では、黒瀬精機にとってかなり大きな一歩になりました!

  • 現業とコンサル業との2足のわらじで責任者も実務担当者も被ってるから、相当見えないストレスがかかってそう…倒れませぬように…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、製造と量産展開支援の二足のわらじになったうえ、直人も森川も責任者と実務担当者を兼ねています。予定表には現れにくい移動、判断、切り替えの負担が積み重なるので、品数だけを見て「まだ余裕がある」と考えるのは危険な状態です。

    北河の外に机を置いたのも仕事を増やすためだけではなく、黒瀬へ集中していた判断を少しずつ移すためでした。ただ、仕組みが根付くまでの立ち上げ期間は、どうしても負担が重なります。

    誰かが倒れてから分けるのでは遅いので、体力だけでなく責任者と実務担当者の重なりも、これから解いていく必要がありますね。ご心配いただきありがとうございます!

  • 第153話 空欄に入った月への応援コメント

    流石に自社内でのスクラップアンドビルドで追っつかないレベルになってきた
    どーするチーム黒瀬

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    これまでは、仕事が増えるたびに置き場や担当、書類の流れを組み替えて、黒瀬精機の中で何とか受け止めてきました。ただ、5品種まで同じやり方で広げるとなると、もう机や棚の配置を変えるだけでは追いつきません。

    品物を外へ振り分けても、候補工場の選定や初回確認、止まった時の判断は黒瀬へ集まってきます。次に作り直すべきなのは工場の中ではなく、黒瀬が担う仕事そのものなのかもしれません。

    まさに「どーするチーム黒瀬」という段階まで来ました。今後も見守っていただけると嬉しいです!

  • 第153話 空欄に入った月への応援コメント

    大きな展開が必要そうになってきましたね。
    今までと同様の段取り重視は必要だけど、車の両輪のように一時の頑張りも必要だと思います。どう描写するか楽しみにしてますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、段取りを整えるだけでは越えられない局面もあります。仕組みは無理を常態化させないために必要ですが、新しい段階へ踏み出す時には、期限と目的を区切った上で、一時的に踏ん張る場面も避けられません。

    ただ、その頑張りを誰か一人の根性や長時間労働へ押しつけると、これまで黒瀬精機が積み上げてきたものまで崩れてしまいます。どこで力を入れ、いつ通常運転へ戻すのか。その両輪をどう描くか、今後の大きな課題になってきました。

    楽しみにしていただけて嬉しいです!

  • 第153話 空欄に入った月への応援コメント

    頼られる様になって仕事は増えるけど、町工場側はパンパン。依頼側は横に流せる仕組みが出来たからもっと行ける!⋯なんだろうけど。工場が四次元的に埋まってるしなぁ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにその危うさですね。品物そのものは山根や青葉へ横に流せるようになりましたが、候補の選定、図面管理、初回確認、止まった時の判断まで消えたわけではなく、黒瀬に入ってくる仕事の種類はむしろ増えています。

    依頼する側から見れば「同じ方法でもっと広げられる」となりますが、黒瀬精機の工場も人も時間も増えてはいません。おっしゃる通り、すでに工場が四次元的に埋まりつつあります(笑)

    5品種の相談を受けるにしても、これまでと同じ感覚で引き受ければ、今度は製造ではなく判断と管理でパンパンになるところまで読み取っていただけて嬉しいです!

  • 第150話 月130組への応援コメント

    実績から現場との信頼関係がまずあるのも強いけど、その実績が数値化されているのが強い
    数字の力があるから経理担当者にも分かりやすくて、説得力がある

    昔ながらの町工場が一番苦手にしていた数値化に特化して成長してきた黒瀬メソッドが、周りにもどんどん浸透していく
    ゾクゾクしてきた

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    現場で「前より良くなった」と感じるだけでは、別工場へ広げる決裁までは動かせません。止めた件数や使用量が数字で残っていたからこそ、生産技術だけでなく購買や経営側にも、黒瀬の仕組みを導入する意味が伝わりました。

    勘と腕を捨てるのではなく、職人の判断を記録へ変え、ほかの人にも扱える形にしていく。それを続けてきた黒瀬式が、とうとう自社の外へ広がり始めた回です。

    「ゾクゾクしてきた」と言っていただけて、こちらも嬉しいです!

  • 第149話 初めての主任への応援コメント

    10分前に作業場に入ってるなら残業してると思いますが

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    現在の基準では、始業前でも実際に作業していれば労働時間と考えられますね。

    一方、作中の平成8年頃、とくに小さな町工場では、十分ほど早く来て段取りを始めることを、本人も会社も残業とは捉えていない場合が多かったと思います。森川自身にも、その頃の職人らしい感覚が残っている場面として書きました。

    ただ、「隠れた残業はなかった」という締めと並ぶと矛盾して見えるのも確かなので、意図が伝わるよう描写を少し調整します。ご指摘ありがとうございました!

  • 第125話 名前を扱う順番への応援コメント

    ゆっくり追いかけて読みながら楽しませて頂いております。

    ちょっと気になったのですが、店員さんが「黒瀬さんとこは、買い方も細かいですな」と言うのは、なんだか不自然に感じました。
    そこそこ親しいというか、仕事ぶりを知っている人でないと、こういった感想は出てこない気がしたのです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ご指摘の通り、その店員が黒瀬精機の普段の仕事や買い方まで知っている描写がないため、「黒瀬さんとこは、買い方も細かいですな」は踏み込みすぎていました。

    その場で店員が実際に見聞きした範囲に収まるよう、「そこまで使い方を確認して買われるんですね」といった台詞へ修正します。

    ゆっくり追いかけてくださっている中で、違和感を丁寧に伝えていただき、ありがとうございました!

  • 第149話 初めての主任への応援コメント

    まさに黒瀬式が身についてますね。これが出来るのは本当にすごいことだと思います。マンパワーをかける責任の取り方は誰でもできますが、各日の仕事に仕分け直せるのがすごい。それから口を挟むのを抑えてる社長と直人(前世では社長だけど)も凄い。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    森川が自分で仕分け直せたことも大きいですが、それ以上に、隆夫と直人が途中で答えを出さずに見守れたことが大事な回でした。任せると言いながら横から直してしまうと、結局は判断する人間が増えませんからね。

    人を足して押し切るのではなく、今日やる仕事と明日でも間に合う仕事を分け、無理を残業で隠さない。そういう黒瀬式が、ようやく直人以外の判断として動き始めました。そこまで読み取っていただけて嬉しいです!

  • 第149話 初めての主任への応援コメント

    分単位で作業の進捗状況を見て振り分けていく
    以前の世界線なら森川さんがちゃっちゃと昼一になるよう作って田端さんをちょこっと待たせて…で、ちょこっとサービス残業して、となってるでしょうね
    その善意の積み重ねで組織全体がじわじわと疲れていく

    これまでの生きた仕分け作業の積み重ねが全員身についてるからこその無駄のない割り振り

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさに、以前なら森川も「ちょっと待たせて、ちょっと残って」で全部つないでいたと思います。その一回一回は善意でも、記録にも予定にも残らない負担だけが積み上がって、気づいた時には工場全体が疲れているんですよね。

    今回は、これまで黒瀬精機で続けてきた「何を先にするか」「何を明日へ回しても間に合うか」という仕分けが、森川自身の判断として出てくる回でした。

    直人一人の知恵ではなく、周りの人たちの仕事の癖として根付き始めたところまで読んでいただけて嬉しいです!

  • 第145話 別の横への応援コメント

    もう少し時代が進んでこういう機材を作れる場所が少なくなっていくと、よく分からないけど応急品(永久に来ない正規品)だけで動かさざるを得ないゾンビ機械が大量に町工場に出てくるのかな…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「ゾンビ機械」、まさに怖い言葉ですね……。

    応急品って、本来は「正式品が来るまで生かすため」のものなのに、作れる人や見に来られる人が減っていくと、そのまま正規品の顔をして居座ってしまうんですよね。しかも動いている間は問題に見えない。止まった時に初めて、「これ、いつから仮のままやったんや」と分かる。

    黒瀬精機が赤札や現場確認にこだわるのは、そういう未来を少しでも減らすためでもあると思います。

    応急で助けること自体は悪くないけど、応急を応急のまま忘れない仕組みがないと、町工場の中にゾンビ機械が増えていく……かなり刺さる視点でした。

  • 第35話 相場を壊すなへの応援コメント

    主人公は本当に年相応のきっかけだけで、あとは周りの人間が気付いて、自分で考えて回り始めてるのがすごくいいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そこを拾っていただけるの、めちゃくちゃ嬉しいです。
    直人が全部答えを出してしまうと、ただの未来知識チートになってしまうので、できるだけ「最初の違和感」や「きっかけ」だけを置いて、あとは周りの大人たちが自分で考えて動き出す形にしたいと思っています。

    町工場って、一人の天才が全部回すより、社長、職人、事務、取引先がそれぞれ腹で納得して動き始めた時の方が強い気がするんですよね。

    第35話の「相場を壊すな」は、まさにその空気を出したかった回なので、そう読んでもらえてありがたいです!

  • 第143話 折り返しますへの応援コメント

    パソコンは好き(≠得意)です
    電話コワイです、よく聞き間違います
    折り返します、を挟むタイミングをよく逃します

    …というよーなポンコツ(ソレガシです)じゃなくて、優秀そうな人がまた来られましたね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    電話、怖いですよね。聞き間違えるし、相手の勢いに押されると「折り返します」を挟む前に話が進んでしまう……というのは、かなり現実の事務あるあるだと思います。
    谷口さんは優秀そうに見えますが、たぶん「何でも即答できる人」ではなくて、「分からないまま進めない怖さを知っている人」なんだと思います。

    前の職場で抱え込みの怖さを経験しているから、折り返す・聞き返す・用件で分ける、という黒瀬のやり方に合いそうです。

    ちなみに、パソコンは好きだけど電話は怖い、という人も黒瀬にいたら別の席でめちゃくちゃ戦力になりそうです(笑)

    電話係だけが事務ではないので。

  • 第140話 月五十の音への応援コメント

    今度は空間のキャパか
    間違わない動線を組める空間が足らなくなりましたか

    こじんまりした町工場ならではの悩みですね
    時々、ここはドンキかッ、てな感じのところ有りますし
    でも震災も経験してる黒瀬さんとこだと垂直収納を伸ばす愚はしないだろうし、嗚呼ぁぁぁあ場所欲しい!

    此処で隣の町工場が空き家になって格安で借りれます、と言うデウスエクスマキナはないだろうしコソッ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさに今回は空間のキャパですね。物理的な広さだけではなく、「間違えない動線を組める余白」が足りなくなってきました。

    棚を高くすれば一見入りそうなんですが、震災を経験している黒瀬精機だと、そこへ安易に逃げるのは怖いんですよね。高く積めば置ける、ではなく、取れるか、見えるか、倒れないか、混ざらないかまで考えないといけない。

    そして、隣の町工場が都合よく空く……みたいな奇跡は、たぶん黒瀬にはなかなか来ません(笑)

    だからこそ、まずは今ある仕事の流れを絞って、場所の使い方そのものを変えるところからになりそうです。

  • 第140話 月五十の音への応援コメント

    有能総務を拾えて、1名新人教育していてコレだと⋯町工場のキャパの難しさ。同業他社を食ってすぐ大きくなるスキームを組める業種との違いを感じる

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさに町工場のキャパの難しさはそこだと思います。有能な佐野が入って、宮田も育ってきて、それでも場所、確認、運搬、紙、電話、外注戻りが同時に増えるとすぐ詰まる。

    設備や人を一気に増やして拡大できる業種と違って、町工場は「増やした仕事を現場で安全に流せるか」が先に来るんですよね。

    黒瀬精機も、ここからは売上を増やすだけではなく、会社の器そのものをどう作り替えるかに入っていく段階だと思っています。

  • 第140話 月五十の音への応援コメント

    場所も人も不足って感じ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこですね。仕事が増えると、まず機械や注文数に目が行きますが、実際には置き場、人の手、確認する時間、紙を処理する余力が先に詰まっていくんだと思います。

    黒瀬精機も、売上が増えたから順調、では済まなくなってきました。

    場所も人も足りない中で、どこまで受けて、どこで止めるか。ここから会社の形を変える段階に入っていくと思います。

  • 第140話 月五十の音への応援コメント

    意外ッ! 順調が怖い。 仮も怖いし順調も怖い安心を知りたい。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    順調って、実はけっこう怖いんですよね。問題が出ていない時ほど、どこに無理が溜まっているのか見えにくくなるので。

    仮の置き場も怖いし、順調に増える仕事も怖い。だから黒瀬精機では、安心を「何も起きないこと」ではなく、「止める場所と戻す道が決まっていること」にしていこうとしているのだと思います。

    安心を知りたい、という言葉がすごく刺さりました。

  • 第138話 棚に立つ人への応援コメント

    教導の仕方を教導する仕組みをシステムに落とすのは並大抵の事ではありませんから最初はメチャ苦労しますが出来上がって仕舞えば「何故そうしなかった?」になりますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこを書きたかったところです。箱の使い方を教えるだけなら一度の説明で済むのですが、「その箱をどう説明して売るか」まで売り場側に持ってもらうとなると、急に難しくなるんですよね。

    最初は面倒で、赤札を付けたり、説明者を確認したり、売らずに戻したりする必要がありますが、一度そこが形になると、次からは「なぜ最初からこうしなかったのか」になる。

    黒瀬精機が今やっているのは、まさにその“あとから当たり前になる仕組み”を最初に苦労して作っている段階だと思っています。

  • 第136話 戻さない箱への応援コメント

    早速使って頂いた「辻褄が合わない」を現場で使うのはとある病院のリハビリ長さん。高齢者の変形して正常には戻らない関節の狂った軸を特定の筋肉を緩めて現物の「辻褄合わせ」をしているそうな。

    種々の制約がある中での葛藤がその表現を「使わせた」と見るべきではあります。

    植物学者の宮脇明横国名誉教授*がドイツの指導教授から「アキラ、我々は(地層に残る花粉の化石から)見えないもの見ようとしている。ならば我々はどんな些細なことも見逃してはならない」と指導を野営地の夜に話されたとか。『鎮守の森』

    *現在三陸海岸で植樹による防波堤建設に尽力中

    この小説は「見て来たものを見せる」お話ですが要諦は同じかな?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「辻褄合わせ」が、現物を無理に理想形へ戻すのではなく、制約の中で働く形へ整える言葉だというのは、ものすごく腑に落ちました。

    町工場の現場でも、図面どおり、理想どおりだけでは済まないものがあって、だからこそ「どこで止めるか」「何を見逃してはいけないか」を形にする必要があるのだと思います。

    宮脇先生の逸話も、まさに今回の話に重なりますね。直人は未来を知っていますが、現場の人たちにとってはまだ見えていないものが多い。だから、台や札や箱で、見えない流れを見えるようにしていく。

    この作品の芯を、すごく良い言葉で拾っていただいた気がします。ありがとうございます。

  • 第136話 戻さない箱への応援コメント

    ただ置いてあるだけの箱は、だいたい仕事の邪魔をする。

    自分のこと言われたのかと思ったぁぁぁあ💦💦💦

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    大丈夫です、人間は箱ではありません(笑)

    でもこの一文、書いている側にも少し刺さりました。置き場所や役目が決まっていないものって、悪気がなくても現場の流れを止めてしまうんですよね。

    逆に、ちゃんと役目を決めた箱は仕事をしてくれる。今回はそこを書きたかった回でした。

    拾っていただけて嬉しいです!


  • 編集済

    第135話 止まった一個への応援コメント

    「これが無いと仕事の辻褄が合わなくなります」的な言葉が現場で出て来そう。

    追記 作中で使って頂ければ幸いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにその感覚です。確認台そのものが何かを検査するというより、「この部品を、この向きで、この場所に使った」という現場の辻褄を合わせるための道具なんですよね。

    一個が止まったことで、元箱へ戻さない、品質管理へ戻す、検査前の箱を使用場所へ置かない、という流れまで決まったので、台がないと後工程で説明できない仕事になっていくと思います。

    「仕事の辻褄が合う」という言い方、すごく現場っぽくて良いですね。

  • 第132話 先に守る仕事への応援コメント

    胡椒侍さんの例えが凄くて、書こうかと思ってた感想が全部飛んじゃった笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    胡椒侍さんの「何もしないから(仮)」は強すぎましたね。笑
    作者の私まで「その例えがあったか」と、全部持っていかれました。

    「仮」という言葉の安心できなさが、一発で伝わる名例えでした。飛んでいった感想も惜しいですが、コメント欄まで楽しんでもらえたなら嬉しいです。笑


  • 編集済

    第132話 先に守る仕事への応援コメント

    彼氏の部屋で隣に座るように促されて彼から「何もしないから(仮)」って言われた時みたいな不安感。 仮って言葉には安心感がないですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    その例え、ものすごく分かりやすいです。笑

    「何もしないから」だけなら約束なのに、(仮)が付いた瞬間、「いつまで?」「あとで条件が変わるのでは?」と一気に不安になりますね。

    工場の仮部品も同じで、仮と書くだけでは安心できません。使える時間、止める条件、正式品へ切り替える時期まで決めて、ようやく管理になるのだと思います。

    何もしないから(連続二時間まで)。
    これは余計に怖いですね。笑


  • 編集済

    第127話 棚の前の試験への応援コメント

    守った在庫って言葉、すごく好きです。

    あと、当時のプリンタはクソ遅いので(モノクロでも1分以上はかかったような)、業務用プリンタではなさそうなセット価格の機器だということを踏まえると、外でコピーした方が早いかもしれませんね。他方で、本文に出てくるような文字数だと、そこまで遅くなく、かつ、外でお金を払ってやるよりはコスパタイパが遥かに良いかもしれません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「守った在庫」、気に入っていただけて嬉しいです。
    売れなかった在庫ではなく、あえて出さなかったことで信用を守った在庫、という感じで書いていました。

    プリンタの件も、まさに悩ましいところですね。
    当時の家庭用・小規模事務所向けプリンタだと今ほど速くないですし、枚数が増えるとインク代や時間も馬鹿にならない。一方で、今回のような販売店説明会用の少部数なら、外へ持って行ってコピーするより、黒瀬精機で必要分だけ出した方が自然にも見えます。

    結局ここも、「何枚なら自前で刷るか」「何枚から外でコピーするか」という線引きが要りますね。
    便利になったはずの機械にも、ちゃんと使いどころを決めないと、また別の無駄や混乱が出てくるのが面白くも難しいところだと思います。

  • 第125話 名前を扱う順番への応援コメント

    素敵な小説をありがとうございます。
    フロッピーに三つのファイルをいれてそこにR1のラベルを貼っておられますが、佐野さんから無駄遣いだと怒られそうな気がしました。
    当時もフロッピー使ってましたが、Rxごとにフロッピーを変えていると、結構なコストになりそうです。
    原本は紙管理なので、紙からもどりやすくするという利点はあるかもしれません。止めるための手というコンセプトからは改訂履歴が一つのフロッピーでわかった方がいいかもしれません。他方で、宮田くんが最初の講習で気づいた上書き保存の恐れもあり、上書き保存自体はフロッピーの爪を折れば防げるので、一周回ってR1の方がいいかもしれません。他方で、他のR1ファイルを保存する際には上書き保存してしまいそうです。

    というような感じで堂々巡りしています。笑
    管理って難しいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにその堂々巡りが、管理の難しさなんですよね。

    Rごとにフロッピーを分ければ上書き事故は防ぎやすいけれど、今度は媒体が増えてコストも管理手間も増える。一つのフロッピーにまとめれば履歴は追いやすいけれど、上書き保存やファイルの取り違えが怖い。

    フロッピーの爪を折るという手もありますし、紙原本を正にして、フロッピーは清書・再印刷用と割り切る考え方もありそうです。ただ、それでも「どれが最新版か」「どれを触っていいのか」を人が間違えない形にしないといけない。

    黒瀬精機がやろうとしている“止めるための手”は、こういう地味な保存・改訂・上書き防止にも出てくるんだと思います。

    便利にするほど、新しい事故の入口も増える。
    管理って本当に難しいですね。笑

  • 第123話 使えない場所への応援コメント

    野口さんの対応分は商社としてのアフターサービスになるのか、それとも黒瀬から対応費用を有償で払うのか、非正規品を取り扱いかけた点と相殺するのか、整理が気になります🧹

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ここはまさに整理が必要なところですね。

    野口さんの対応は、まずは販売店としての一次対応・取り次ぎに近いものになります。ただ、黒瀬側の説明不足で説明紙を差し替える分については、黒瀬精機の負担として見るべき部分ですね。

    一方で、浜野熱処理さんのように「標準セットでは危ない使い方になる」と分かった後の現場確認や個別対応は、標準品のアフターサービスではなく、別の有償相談として切り分ける形になります。

    非正規品を扱いかけた件についても、相殺にはしない方が筋が良さそうです。あれはあれで販売店側のヒヤリとして記録し、今回の説明紙差し替えや使用不可条件の整理とは別に残す、という感じですね。

    黒瀬式は部品そのものより、こういう責任と費用の線引きがどんどん増えていくので、ここも今後ちゃんと台帳で分けていきたいところです。

  • 第121話 一箱を作る場所への応援コメント

    確認中と検査待ちで間違えちゃうなら、いつか洗浄前と洗浄後とか、何処かで事故が起こりそうですね。。怖い。
    札の下にそれぞれ違う切り込みを入れたら管理できるかもですが、それだと工数増えますしね。。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そこ、まさに怖いところですね。

    確認中と検査待ちくらいなら「置き方が悪かった」で済ませられても、洗浄前と洗浄後、処理前と処理後のようなものを取り違えると、一気に事故や手戻りにつながってしまいます。

    切り込みや形を変えて識別する案もかなり有効だと思います。ただ、おっしゃる通り、その分だけ作る手間も増えますし、種類が増えすぎると今度は「どの切り込みが何だったか」を管理する必要が出てくるんですよね。

    なので黒瀬精機としては、標準セットではできる範囲を絞り、危ない用途は個別相談へ戻す、という線引きが必要になってきます。

    小さな札一枚でも、現場で使うとなると本当に怖いです。

  • 第130話 現場で鳴る音への応援コメント

    かちり、という音、というか指先に響く振動が実感を伴って、つくる側と使う側を繋いでいくのが気持ち良い
    つながる実感があれば、人はお金を惜しまない

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこを書きたかったので、そう受け取ってもらえて嬉しいです。

    図面や数字だけでは伝わりにくいものでも、実際に手に持って「かちり」と座る感触があると、作る側と使う側の間に同じ実感が生まれるんですよね。

    黒瀬精機が売ろうとしているのも、金具そのものだけではなく、「これなら現場で迷わない」「押し込まなくていい」と分かる安心感なのだと思います。

    おっしゃる通り、そこに繋がる実感があれば、ただの板や金具ではなく、ちゃんとお金を払う価値のある仕事になっていくんですよね。

  • 第118話 十組の後への応援コメント

    前世との比較が出る事でビフォーとアフターが分かりやすいですね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そこを感じてもらえて嬉しいです。

    直人が今やっていることは、一つ一つを見ると小さな改善に見えるんですが、前世ではその小さなズレや曖昧なまま受けた仕事が積み重なって、会社を苦しめていたんですよね。

    なので、前世の黒瀬精機なら流されていた場面で、今は条件を分ける、金の流れを見る、外注先も含めて無理をさせない、という形に変わってきています。

    ビフォーとアフターが見えることで、直人のやり直しが単なる知識チートではなく、「前に失敗したからこそ止められる判断」として伝わればいいなと思っています!

  • 第110話 事務の席への応援コメント

    強力な仲間が!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    はい、かなり強力な仲間です!

    黒瀬精機は現場の手も大事なんですが、仕事が増えてくると、電話、控え、納期、条件、請求の線引きができる人がいないと、あっという間に崩れてしまうんですよね。

    佐野さんは派手に機械を動かす人ではありませんが、「受けていい仕事」と「今すぐ受けたら危ない仕事」を見分けるための、かなり大事な席に座ってもらうことになります。

    ここから黒瀬精機の守りと攻めが、少し変わっていきます!

  • 第127話 棚の前の試験への応援コメント

    資料を近所の文房具屋でコピーするくらいなら、pcでプリントアウトした方が安くつくのに。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    これはご指摘の通りですね。
    PCとプリンターを入れた直後なので、説明会用に数枚刷る程度なら、わざわざ文房具屋でコピーするより黒瀬精機でプリントアウトした方が自然でした。

    「PCは原本作成用で、大量に配る時はコピーやFAXも使う」という意図で書いていたのですが、この場面は販売店説明会用の少部数なので、本文は黒瀬精機のプリンターで必要数を出す形に修正します。

    時代感と運用の違和感、助かります!

  • 第127話 棚の前の試験への応援コメント

    手工業から機械による量産になればホームセンターとかで全国流通に乗る可能性もあるし、そこまでいけば注意事項で高温注意とか火気厳禁とか、免責事項とかを印刷した紙を袋に一緒に入れて売るとかになるだろうけど。

    でも、そこまでいくと町工場の規模じゃなくなるし、管理番号も機能しなくなる。

    いや、シリアルナンバーをそれぞれ紐付けられるようにサーバーと運用できるスタッフを用意できるなら家電メーカーのユーザーページと製品登録みたいなことはできるだろうけど、やっぱりそれは町工場じゃないよなぁ。

    現実的なのは、同様の製品をクロフィックスのような保証は無しにしてOEMでライセンス製造販売にするか、かなぁ。黒瀬精機はライセンス収入を受け取る形で。わざわざそこまでする企業が出てくるかはわからないけど。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこが、クロフィックスの難しいところですね。

    箱と札だけを見れば、量産してホームセンターや全国流通に乗せる未来もあり得るんですが、そうなると今の黒瀬精機がやっている「どこで使うかを聞く」「標準で止めるか個別相談へ戻すか判断する」という部分が抜け落ちてしまうんですよね。

    注意事項や免責事項を印刷して袋に入れる形にはできても、それを読まずに使われた時、黒瀬精機の管理番号や販売控えだけでは追いきれない。
    おっしゃる通り、そこまで行くともう町工場の仕組みではなく、メーカーの製品登録やサーバー管理に近い世界になってしまうと思います。

    なので現時点の黒瀬精機としては、全国へ広げるより先に「説明できる売り場」「戻ってくる道」「保証できる範囲」を守る方を選んでいます。

    将来的に広げるなら、黒瀬精機が全部作って全部保証するより、保証なしの類似品や、OEM・ライセンス製造のような形の方が現実的かもしれませんね。
    ただ、それも「クロフィックス」という名前と責任をどこまで渡すのか、かなり慎重に考える必要がありそうです。

    今はまだ、町工場が自分たちの手で届く範囲をどう広げるか、という段階として描いていければと思います。


  • 編集済

    第125話 名前を扱う順番への応援コメント

    4人乗りの軽トラもあるけど普通は2人乗りですよね。ライトバンで行ったことにしませんか。

    あの頃、PC関係は二十万円をこえると経理上は減価償却になっちゃうので、リースにするところが多かったと思います。印刷なんかコピー機かFAXに出力すればよかったのに。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    軽トラのところはご指摘の通りで、三人で行くなら普通の軽トラでは不自然なので、軽ワゴンに修正しました。

    PCまわりもありがとうございます。
    平成八年だと、PC一式は金額的にも経理処理的にも「買って終わり」ではなく、減価償却やリースを考える時代ですよね。
    本文では黒瀬精機が「文書原本を揃えるための作業台」として導入する形にしましたが、たしかに美智子なら本体価格だけでなく、償却・リース・消耗品・保守まで見るはずなので、そのあたりの一文を足す方向で見直します。

    印刷についても、全部をプリンターで刷るより、原本を出してコピー機やFAX側で複写する方が自然な場面がありますね。
    クロフィックスの説明紙を「同じ文面で作る」ためのPCであって、「大量印刷機」として使うわけではない、という形に調整します。

    いつも時代感と現場感の補強、助かります!


  • 編集済

    第124話 売り場の札への応援コメント

     昭和60年(1985年)といえば、プリンター内蔵のワープロ専用機は社会に広く普及していたし、PCはハードディスク内臓の32ビットCPU機がバンバン売れていて、ソフトウェアも自力で開発するのではなく、「一太郎」などの出来合いをいかに活用するかなど、専門家や一部好事家のオモチャではなく、実用の時代になっていたと思うのです。
     黒瀬精機はいまだ全面的に手書き帳票で事務を回してるみたいですけど。ワープロくらいは導入しておきましょうよ。そうすればクロフィックスの文書部分やチェックリストの増産は、事務の片手間でできるじゃないですか。大量生産が必要になったら、データをFDに落として印刷屋にたのめば、製本までやってくれます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、昭和六十年頃ならワープロ専用機やPC向けワープロソフトはすでに実用の時代に入っていますね。

    黒瀬精機はこれまで、現場の控えや台帳は手書き中心で回してきましたが、クロフィックスの説明紙やチェックリストが増えてくると、さすがに手書きだけでは追いつかなくなってきます。

    なので、ここはまさに次の課題だと思っています。

    いきなり全部をパソコン管理にするのではなく、まずは説明紙・標準チェック表・販売用文書を作るために、ワープロ専用機やワープロ環境を導入する流れが自然ですね。

    手書き台帳は残しつつ、繰り返し使う文書はワープロ化する。

    黒瀬式やクロフィックスが「商品」になり始めたからこそ、事務道具も一段進める必要が出てきた、という形で描いていきたいです。

    ご指摘ありがとうございます!

  • 第88話 言うべき値段への応援コメント

    なるほどなぁ。。
    確かに今まで出してなかった数字を入れるのは怖いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこですね。

    今まで「ちょっと見て」「確認だけ」「条件を整理するだけ」で済まされていた部分に、いざ値段を入れようとすると手が止まる。

    高すぎたら嫌がられるかもしれない。
    安すぎたら、またただ働きと変わらない。
    でも入れなければ、次からも無料になる。

    古川さんにとっては、研磨そのものよりも、その一行を見積もりに書くことの方が怖かったのだと思います。

    ただ、値段を下げるのではなく、確認範囲を削るという形にできたことで、少しだけ交渉の形が変わった回でした。

    読んでいただきありがとうございます!

  • 第124話 売り場の札への応援コメント

    当時の対面販売の個人店だからこそ出来る売り方ですね
    今だと使い方は動画を見てね〜で済まされちゃう(で、ほとんどの人は見ない。)。

    さて、今後どう造り、どう売っていくのか
    チームクロセのお手並み拝見です

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこを書きたかったです。

    クロフィックスは、箱と札だけなら誰でも真似できそうに見えるんですが、実際には「どこで使えるか」「どこでは使えないか」「困った時に誰へ戻すか」まで含めての商品なんですよね。

    野口工具店のように、顔を見て「これはこう使うもんやで」と一言添えられる売り場だからこそ、最初の一歩が成立していると思っています。

    今の時代なら動画や説明ページに飛ばして終わりになりがちですが、昭和六十年代の町工場では、店主の一言や棚札の言葉の方が強い場面もあるかなと。

    ここから、黒瀬精機だけでなく、野口さん、宮田、佐野さん、森川さんたちも含めて、どう作って、どう売って、どう責任を残していくか。

    チームクロセの次の課題として描いていきます!

  • 第15話 箱の中の仕事への応援コメント

    1985年だと、モノクロコピー機も怪しくて、まだ手書き台帳が一般的だった頃ですね。
    こう言うワンオフや少数品だと大変ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、1985年の小さな町工場だと、今みたいに気軽にコピーして配る前提ではないですね。

    第15話では、美智子が納品チェック表を作って、治具本体・交換用樹脂当たり・取扱説明書・測定手順書・不具合記録などを一つずつ確認していく流れにしていますが、ここはまさに手書き台帳と手書き控えの時代感を出したかったところです。

    ワンオフや少数品ほど、図面や部品や説明紙がばらけると一気に分からなくなるので、「箱の中身まで仕事」として残していく感じですね。

    このあたりの手間の重さも、今後も大事にしていきたいです。


  • 編集済

    第80話 若造の線への応援コメント

    素敵な小説をありがとうございます。
    番号同じで表紙は差し替えるのでしょうか。
    今まで、記録を残すことを徹底していたはずなので、違和感がありました。R1とか、新たに採番するとか、そうせず、表紙を上書きで、ストーリー上良いのでしょうか。

    0625追記

    ご返信ありがとうございます。
    それなら違和感はありません。この物語、町工場の皆さんに広く知れ渡って欲しいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ここ、確かにおっしゃる通りです。

    TKD-1996-002自体は同じ案件なので、番号はそのままでいいと思っているのですが、「表紙を差し替える」だけだと、旧表紙を上書きして記録が消えるように読めてしまいますね。

    黒瀬精機は記録を残すことを大事にしているので、ここは本文側で修正します。

    「TKD-1996-002のまま、R1として『概算照会対応』から『初期試作相談』へ変更。旧表紙は捨てずに変更履歴として綴じる」

    という形にして、番号は継続しつつ、改訂履歴が残るようにします。

    ご指摘ありがとうございます!

  • 第27話 最初の返事への応援コメント

    エヴァかな?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    見本1号が帰ってきた瞬間なので、ちょっと初号機っぽい空気が出てしまいましたね(笑)

    黒瀬精機にとっては、初めて外の現場へ出した試作品が、ちゃんと使われた跡を残して戻ってきた場面でした。

    ただの治具ではなく、「外へ出て、帰ってきた一号機」みたいな感覚で直人も見ていたのだと思います。

    気づいていただきありがとうございます!


  • 編集済

    第9話 測る手への応援コメント

    小学生が学生服?

    一瞬、時が飛んで主人公が中学生になったのかなと思いました。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます!

    ここは時が飛んだわけではなく、直人はまだ小学生のままです。

    ただ、「学生服」と書くと中学生の学ランのように読めてしまいますね。ご指摘の通り、こちらの表現が紛らわしかったです。

    本文側は「学生服」ではなく、「通学服」など、小学生だと分かる表現に修正します。

    教えていただきありがとうございます!

  • 第122話 名前の値段への応援コメント

    商標登録ってしてなかっったっけ?
    ブランク(白)札を使って欲しかったけど……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ここ、確かに整理が必要でした。

    クロフィックスは、箱・仕切り・札を組み合わせて現場を分ける仕組みとして実用新案を取っている前提です。なので今回の問題は、「名前を守る」というより、実用新案で守っている仕組みに乗っかる形で、正規品ではない札が“クロフィックス対応”として出てきたことですね。

    それと、ブランク白札の件もおっしゃる通りです。標準セットには白札を入れているので、現場ごとの「焼入前」「焼入後」みたいな表示は、本来まず白札を使うべきでした。

    勝手に別札を作るのではなく、正規セットの白札で対応する。
    それでも足りない場合は、補充札や個別対応として黒瀬に相談する。

    この流れを本文側でももう少し分かりやすく直したいと思います。ご指摘ありがとうございます!


  • 編集済

    第122話 名前の値段への応援コメント

    価格表示用じゃなくて商品識別用の印字で「未来」(現代)を思い返すならバーコードよりQRコードかなあ?
    当時の町工場レベルの商品で使ってたことはないにせよ、バーコードそのものは歴史古いし。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    たしかに、商品識別や履歴を追う未来の印字として思い返すなら、バーコードよりQRコードや二次元コードの方がしっくり来ますね。

    バーコード自体はかなり歴史が古いですし、直人が「未来っぽい識別」として思い浮かべるなら、QRコードの方が自然だと思いました。

    作中時代では町工場レベルで気軽に使うにはまだ早いので、本文側は「未来なら、QRコードや二次元コード。だが、今の黒瀬精機にそんなものはない」という形に寄せようと思います。

    ご指摘ありがとうございます!

  • 第122話 名前の値段への応援コメント

    昼休みに仕事に関することをさせるのは、労働基準法に違反しますよ

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。

    ここは、誰か従業員に昼休み中の仕事を命じた場面ではなく、直人が自分の判断で動いたつもりでした。ただ、読み方によっては「昼休みに仕事をさせている」ようにも見えるので、本文側では少し分かりやすく直します。

    「昼休み、直人は田島印房へ走った」ではなく、「昼飯を済ませてから、直人は自分で田島印房へ向かった」くらいにして、工場の他の人の休憩を削っているわけではない形にします。

    細かいところまで見ていただき、ありがとうございます。

  • 第118話 十組の後への応援コメント

    オーダーメイドクロフィックス!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさに「オーダーメイドクロフィックス」ですね!

    標準の札や箱だけではなく、北河さんの現場に合わせて、金具・確認表・搬送・開梱・取り付け順まで含めて形にしていく段階に入りました。

    ここからは単なる部品作りではなく、「現場でちゃんと使える状態まで作る」仕事になっていきます。

    黒瀬精機にとっても、クロフィックスにとっても、一段大きな転機になると思います!

  • 第117話 黒の厚みへの応援コメント

    丁々発止! 且つ 勝手に動かない
    行き詰まるシチュが続きますが、この仕事了ったら一気にレベルアップするんだろうなとワクワクします

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「丁々発止」「勝手に動かない」と感じていただけたの、すごく嬉しいです。

    今回の北河電機の仕事は、ただ部品を作るだけではなく、黒瀬精機が「仕事をどう受けるか」「どこまで確認するか」「誰が勝手に動くと危ないか」を一つずつ試される案件になっています。

    たしかに行き詰まる場面が続いていますが、その分、ここを抜けた時には黒瀬精機だけでなく、南田さん、吉岡さん、田端さんたちも含めて、仕事の受け方そのものが一段変わるはずです。

    一気にレベルアップできるよう、ここからもしっかり積み上げていきます!

  • 第114話 入らない金具への応援コメント

    森川さんが加工しているシーンで、カーリング🥌の試合見ている感じで息を止めてしまいました
    僅かな曲面の差が次にどう転ぶかを決めて行く
    三方よしを実現するのは、本当に大変だ

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    カーリングのたとえ、すごくしっくり来ました。
    ほんの少し削る、少し逃がす、でも削りすぎると今度は別の問題が出る。
    派手な作業ではないのに、そこで次の全部が決まってしまうんですよね。

    三方よしにするには、誰か一人が我慢するのではなく、現物・納期・費用・責任の線を少しずつ合わせないといけない。
    その大変さが伝わったなら、とても嬉しいです。

  • 第112話 開ける前の仕事への応援コメント

    前回、置き配にされてたら、置き配じゃなくて爆弾になってましたね

    でも、地下鉄サリン事件からそんなに経ってない時期にぁゃιぃ箱置き去りにされたら、警察案件だと思うんだけど…
    ……当時の町工場だと、そんなもんか

  • 第111話 置いていく箱への応援コメント

    チーム黒瀬に
    強力な新メンバー加入

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにチーム黒瀬に新メンバー加入ですね。

    これまで黒瀬精機は、現場は隆夫と森川さん、紙とお金と電話は美智子、そこに直人と宮田くんが必死に食らいつく形で回していました。

    でも仕事が広がるにつれて、家族と気合いだけでは支えきれないところまで来てしまいました。

    佐野さんは、単に紙を整理する人ではなく、「まだ受けていない仕事を、勝手に始めないように止める人」として動いてもらうつもりです。

    チーム黒瀬、ここから少し布陣が変わっていきます。

  • 第110話 事務の席への応援コメント

    メッチャ有能で良い人来た。
    良い職場には良い人材が来るもんだな。゚(゚´Д`゚)゚。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    佐野さん、かなり頼れる人として来てもらいました。

    ただ、良い人材が来たのは偶然だけではなく、黒瀬精機が「事務も仕事」「相談にも値段がある」「紙を分けることにも意味がある」と言い始めたからこそ、佐野さんのような人が入れる場所になったのかなと思っています。

    事務をただの雑用として扱う職場だと、こういう人ほど力を出せないですからね。

    黒瀬精機もまだまだ小さな工場ですが、佐野さんが座ることで、紙と電話の流れがかなり変わっていくと思います。

  • 第111話 置いていく箱への応援コメント

    カーちゃんというある種超人的な一人親方事務員のお陰で回ってた工場もとうとう一人では回らなくなってきたかー。
    これトーちゃんは最悪現場離れても森川さんがいるんだけど、カーちゃんは事務離れると現場どころか街が回らなくなるんよね。宮田くんは気が回るけど既に軽く言及されてるように宮田くんが事務仕事やると現場が回らなくなるレベルで仕事多くなってきてるし。
    経験者事務員さんが見つかったのは僥倖。この時期の後、不況と共に訪れる事務員冷遇期は事務員は「技術のない誰でもやれる仕事」として軽視されたのとは反比例して仕事量が肥大化して、結果的に多くの中小企業が自分のクビを締めていくんだよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこですね。

    黒瀬精機は、隆夫や森川さんが現場を支えている一方で、美智子が事務所で紙と電話と金の流れを支えていたから回っていた工場でもあります。

    現場の機械は見えやすいですが、納品書、請求書、電話、控え、入金、支払い、相談の切り分けは、見えにくいだけで立派な技術なんですよね。

    宮田くんも気が回る子ですが、彼を事務の穴埋めに使い続けると、今度は現場や段取りの方が薄くなる。

    「誰でもできる仕事」と軽く見られた事務が、実は会社や町工場の血流そのものだった――というところは、今後もしっかり書いていきたいです。

    佐野さんには、ただの人手追加ではなく、その血流を止めない人として動いてもらうつもりです。

  • 第110話 事務の席への応援コメント

    タイミングが合う時って何故かとことん合うんですよね

    合わなくて泣くときの方が97%ですが

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ほんと、タイミングって合う時は妙にぴたりと合うんですよね。

    ただ、おっしゃる通り、現実では合わなくて泣く方が圧倒的に多いと思います。

    今回は黒瀬精機側が「もう限界だ」と気づいたところへ、ちょうど佐野さんの話が来た形ですが、これはかなり珍しく噛み合った側の出来事ですね。

    その分、佐野さんには「来てくれて助かった」で終わらず、ちゃんと仕事で空気を変えてもらいたいと思っています。

  • 第111話 置いていく箱への応援コメント

    >>箱の上に小さな紙を一枚置く。

    後の方で佐野の残した付箋になってたやつかな?
    付箋とメモ紙の差は、貼って剥がせる糊の塗布の有無だと思うけど
    メモ紙だけならクリップ留め、付箋なら貼ったになるかな

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ここ、ご指摘の通りです。

    前では「小さな紙」と書いているのに、後では「付箋」扱いになっていて、物としてブレていました。

    付箋なら「箱の上に貼る」、メモ紙なら「クリップで留める」ですね。

    ここは佐野さんの事務処理の手際を見せる場面でもあるので、付箋に統一して、

    「箱の上に小さな付箋を一枚貼る」

    という形に直そうと思います。

    細かいところですが、こういう物の扱いが曖昧だと事務のリアリティが落ちるので助かります!

  • 第109話 朝礼に乗せるへの応援コメント

    そろそろ事務員が足りない

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこですね。

    黒瀬式が広がって、相談もFAXも控えも増えてきたことで、宮田くんや美智子だけでは抱えきれない段階に入りつつあります。

    加工する人手だけでなく、記録を残す人、請求を分ける人、予定を見て止める人も必要になる。

    町工場では見えにくい「事務の仕事」にも、ちゃんと人手と値段がある――というところへ、そろそろ踏み込む時期だと思っています。

  • 第105話 札は増やさないへの応援コメント

    納入品のトリアージタグですね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさに「納入品のトリアージタグ」という見方が近いと思います。

    赤は止める、黄は分けて確認、青は注意して流す。
    良い悪いを決める札ではなく、次に誰がどう動くかを迷わないための札ですね。

    しかも通常品は札なしにすることで、現場が札だらけにならないようにする。
    黒瀬式も、だんだん「書くための紙」ではなく「動くための道具」になってきた感じです。

    読んでいただきありがとうございます!

  • うーん、朝礼ってやってないんかな?
    連絡事項の周知とか朝礼のときにありそうなもんだけど。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、普通は朝礼や始業前の連絡で共有される内容ですね。

    今回の北河側では、色札表を受入場に貼り、長沢さんや一部担当者には話が通っていたものの、朝礼や全員向けの正式な共有まではまだできていなかった、という扱いで書いています。

    つまり「紙を貼った」「担当者に伝えた」だけでは足りず、朝礼や引き継ぎで、実際にその場に立つ人へ届かないと運用にならない、という回でした。

    ご指摘の通り、ここは朝礼の存在を本文でも少し補足した方が分かりやすいですね。ありがとうございます。

  • 第4話 時間の値段 への応援コメント

    刃物は、無理に押すな。

    刃物が、きちんと仕事する力で動かせ

    は、いまだに、わかばの金言です🎶

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    その言葉を金言と言っていただけるの、ものすごく嬉しいです。

    刃物も、人も、仕事も、無理に押せば傷む。
    ちゃんと仕事できる力と条件で動かせば、長く良い仕事をしてくれる。

    この作品で書きたいことのかなり根っこにある考え方なので、そこを拾っていただけて本当にありがたいです。

    わかばさんの中に残る言葉になったなら、作者としてめちゃくちゃ嬉しいです。

  • 第2話 赤字の仕事への応援コメント

    変わった。


    小さいかもしれない。
    でも…………確実に変わった。


    ┣¨‡♥ッドキ(〃° □ °〃)ッッ…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにこの第2話では、「大事件」ではなく、ほんの小さな仕事の受け方が変わるところを書きたかったので、そこに反応していただけて嬉しいです。

    まだ誰も救われたわけでも、会社が大きく変わったわけでもない。

    でも、赤字のまま飲み込んでいた仕事に、初めて別の線を引けた。

    その小さな変化が、あとで大きな流れにつながっていく――そんな最初の一歩として読んでいただけたなら、本当に嬉しいです。

    ドキドキしていただき、ありがとうございます!

  • 第1話 看板を外す日への応援コメント

    昭和。

    日本の未来は、どこから昏い影を
    落としたのか。


    楽しみですm(_ _)m
    書いてくれて、ありがとう
    m(_ _)m

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    冒頭の一文を拾っていただけて、とても嬉しいです。
    昭和という時代の明るさと、その先に少しずつ落ちていく影を、町工場という小さな現場から描いていければと思って書き始めました。

    こちらこそ、読んでくださってありがとうございます。
    この先も楽しんでいただけるよう、大切に書いていきます。

  • 第102話 常駐はしないへの応援コメント

    最近 今までやってきた仕事の中で自分でも何やってるのか分からない仕事がこの小説の黒瀬式を見てこういう事だったんだなぁと分かるようになりました。
    その時はこの事務仕事がどういう意味があるのかをかみ砕いて教えてくださる方がいなかったので分からずじまいでした。 
    まさしく発注先と受注先の黒瀬式のやり取り(どこが未確定です、どこが決められません等)を私が派遣されていた第三者の会社が管理するというお仕事でした。
    そんな体験を含めて反芻してやっと腑に落ちました。 あの仕事はそういう意味だったのね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    これはとても嬉しいです。
    黒瀬式で描きたかったことの一つが、まさに「決まっていないことを、決まっていないまま管理する仕事」でした。

    発注側と受注側の間に立って、
    「ここは未確定です」
    「ここはまだ決められません」
    「このまま進めると後で詰まります」
    と整理する仕事は、外から見るとただの事務作業に見えがちですが、実際には現場を止めないための大事な調整役なのだと思います。

    当時は意味が分からなかった仕事が、あとから「あれはそういうことだったのか」と腑に落ちることってありますよね。
    その体験と黒瀬式がつながったと言っていただけて、本当にありがたいです。

  • 第54話 成人の日の二日後への応援コメント

    当日知り合いのお父さんの葬式で、祭壇が倒れないか心配したのをよく覚えています
    幸い近畿地方から少し距離があるので被害は有りませんでしたがテレビ中継で街がシンとして動きが無いのが不気味でした
    そのうち数箇所煙が見えてたのが、どんどん炎が広がって行くのと、高速道路の橋脚が倒れたりビルが倒壊している映像は今でも強烈に記憶に残っています

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お葬式の場で祭壇を心配されたというのは、その時の揺れの生々しさが伝わってきます。
    直接大きな被害がなくても、テレビ越しに見た神戸の街の静けさや、煙が少しずつ炎に変わっていく映像、高速道路やビルの倒壊は、強く記憶に残りますよね。

    震災は現地にいた方だけでなく、離れた場所で画面を見ながら息を呑んでいた方にも、それぞれの形で刻まれた出来事だったのだと思います。
    作品でも、その重さを軽く扱わないように書いていきたいです。

  • ゆー様

    その通りですね。人は火事場の馬鹿力を前提には動けない(だから『火事場の馬鹿力』と言う単語がわざわざあるわけだが)。
    組織内部ですら、毎回120%前提を押し付けてくる奴がいる。

    毎回波動砲撃ってたら目的地辿り着けんやん、アホか

  • 第100話 町が動く日への応援コメント

    あー、遂にここまで来た!
    いよいよ高井田のまちが一体化して生きかえるはじめの一歩
    黒瀬メソッドって言うiPS細胞から、最初の臓器の一欠片が出来上がった!

    毎回、お母さん採点厳しいもんなぁ
    でも、今日は、こどもちゃれ◯じなら大きな💯はなまるが付いて返ってくる日

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「高井田のまちが一体化して生きかえるはじめの一歩」と感じていただけたのが、とても嬉しいです。

    黒瀬式も、最初は黒瀬精機の中だけの小さな札や当て具、確認の紙でしたが、ようやく松原さん、南田さん、田端さん、北河さんまで含めて、町の中で実際に動く形になってきました。

    お母さんは普段かなり採点が厳しいですが、今回は大きなはなまるをもらえる回にできたなら嬉しいです。

    ここからも、黒瀬式がただの紙ではなく、町工場同士をつなぐ生きた仕組みになっていくように書いていきたいです。

  • これは全ての業界(工業サービス業公務労働に至るまで)に言えるなあ…緊急対応現場120%稼働を経験してしまうと客側発注側命令側にはそれが標準(80%)扱いになる。だからもっと要求が強くなる。安くなる。人も減らされる。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこを書きたかった部分です。

    一度だけの緊急対応、現場の120%稼働が、発注側や命令する側から見ると「できるんだから次もできる」「これが標準」と扱われてしまう。そうなると、要求は強くなり、単価は下がり、人は減らされ、現場だけが疲弊していくんですよね。

    これは町工場だけでなく、サービス業でも公務でも、どの仕事にもある構造だと思います。

    だからこそ黒瀬たちは、緊急対応を美談で終わらせず、「それは特別な対応で、標準にするなら段取りにも人手にも値段が要る」と線を引こうとしています。

    読んでいただきありがとうございます。


  • 編集済

    企業務めなら管理職ってやつだよなぁ。
    その役職がチームリーダーなのかプロジェクトマネージャーなのか、部長や課長なのかって違いはあるだろうけど。
    ようは役職手当をもらわないとダメ。

    追記
    そういえば、某4コマ漫画(OL進化論)で退職者が出てただでさえ忙しいのに先に帰る人と、残業して業務を回す人って描写のあとに、今の人員で無理やり業務を回しているといつまで経っても人員補充されないってのがあったな……

    「なんで私だけ残業するの!」と頑張って残業していたら人員補充もしてくれないから余計に辛いよ、という漫画 - Togetter
    https://togetter.com/li/1167656

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさに、企業で言えばチームリーダーやプロジェクトマネージャー、管理職が担う部分に近いと思います。

    誰が何をするか決める、工程をつなぐ、遅れや抜けを見つける、責任範囲を整理する。こういう仕事は、物としては残りにくいですが、ないと現場が回らないんですよね。

    大きな会社なら役職手当や管理費として見えやすい部分でも、町工場同士のやり取りでは無料の気遣いや段取りにされがちなので、そこにも値段がある、という話として書きました。

    読んでいただきありがとうございます。

  • 第19話 見せる前に守れへの応援コメント

    特許侵害されて裁判沙汰になっても
    町工場だとしんどいですね
    時間も費用も気苦労も近所だと普段顔合わす事もあるだろうし
    先日自宅駐車場で当て逃げされて
    ドライブレコーダーに記録とナンバーまではっきり分かったので近くの交番へ行き
    警察署で近所のおばちゃんが犯人とすぐに判りその後おばちゃんが来てすいませんと
    修理の交渉でなんと車のディーラーの担当者まで同じとは
    ディーラーで修理見積もり、代車の手配や相手の保険屋と交渉や何やかや
    やっと昨日車が帰って来ました
    無駄な時間と手間と不便と気苦労を消費させられました

    特許とドラレコが同じように感じられました
    付けてて良かったドラレコ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ドラレコの例、とても分かりやすいです。

    証拠があれば助かるのは間違いないですが、それでも警察への相談、修理見積もり、代車、保険会社とのやり取り、相手との交渉など、時間も手間も気苦労もかかりますよね。

    特許や実用新案も同じで、権利や記録があるからといって、揉めた時の負担がゼロになるわけではないと思っています。特に町工場だと、費用や時間だけでなく、近い取引先や地域の人間関係まで絡むので、裁判で勝てば終わりとはなかなか言えないですよね。

    だからこそ、黒瀬たちは「揉めてから勝つ」よりも、「見せる前に守る」「記録を残す」「境界線を先に引く」ことを大事にしているのだと思います。

    実感のこもったお話、ありがとうございます。

  • 第1話 看板を外す日への応援コメント

    青春やり直したい系タイムリープはそれはそれで嫌いではないけど一本筋が通ってる話だとやっぱりグッとくるものがありますね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    青春やり直し系のタイムリープも魅力がありますが、この作品では「もう一度若くなる」ことよりも、黒瀬が前の人生で失ったものや悔やんだものを、町工場という場所からどう立て直していくかを大事にしています。

    家族、仕事、職人、取引先、町のつながり。その一本筋を感じていただけたなら、とても嬉しいです。

    これからも、黒瀬が何を守り、何を変えようとしているのかがぶれないように書いていきたいです。

  • 第98話 戻ってきた安さへの応援コメント

    黒瀬精機はコンサルみたいになってきてるなぁ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    たしかに最近は、黒瀬精機が町工場でありながら、取引や段取りの仕組みまで見るようになってきて、少しコンサル的な動きにも見えるかもしれません。

    ただ、黒瀬たちはあくまで現場で物を作る町工場なので、机上の助言だけではなく、治具や当て具、札、箱、加工、搬送まで含めて「現場で使える形」に落とすところを大事にしています。

    この先も、黒瀬精機が便利な無料相談所にならないようにしつつ、町工場としてどう仕組みを作っていくかを書いていきたいです。

  • 第96話 前回単価の中身への応援コメント

    大事なことだなぁと思いました(小並感)
    自分で説明できるほどあまりよくわかってないけれど

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    「うまく説明できないけれど、大事なことだと感じた」と言っていただけるのが、とても嬉しいです。

    前回と同じ品物に見えても、条件や確認範囲、責任の持ち方が変われば、同じ値段ではなくなることがある。そういう見えにくい部分を、黒瀬たちの仕事を通して少しずつ書いていけたらと思っています。

    読んで感じ取っていただき、ありがとうございます。

  • 第56話 西へ行けない荷台への応援コメント

    記録取らなきゃですね
    具体的な被害状況
    考えられる原因
    対策の候補とそのメリットデメリット
    黒瀬で出来ること、外に依頼すること

    建物や棚、装置類の補修・補強も。
    倒れなかっただけでダメージは蓄積しますし。

    扱う情報量も多くなってますし、先に馴れる為にもパソコンとかExcel、会計ソフト、プリンター導入も検討しても良いかも
    紙とデータ両方あると強そう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、この状況ではまず記録ですね。

    具体的な被害、原因、対策案、そのメリットとデメリット、黒瀬精機でできること、外へ頼むべきこと。そこを残しておかないと、次に同じことが起きた時にまた場当たり対応になってしまうと思います。

    建物や棚、装置類も「倒れなかったから無事」ではなく、見えない歪みや緩み、蓄積したダメージを見る必要がありますね。

    パソコンや会計ソフト、プリンターについても、情報量が増えていく中では避けて通れない部分になりそうです。時代的な導入の難しさも踏まえつつ、紙とデータの両方で残す形は黒瀬らしい備えになりそうです。

    とても具体的な視点、ありがとうございます。

  • 第54話 成人の日の二日後への応援コメント

    自分と家族が無事でも一緒に働く、従業員、取引先、取引先の先、ご近所、親戚、友人知人、恩師、買い物に行くスーパーやコンビニ。
    あげたらきりがないけど、どこかが欠けたらそれだけで今までの日常は二度と戻って来ないんですよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本当にその通りだと思います。

    自分と家族だけが無事でも、従業員さん、取引先、ご近所、友人知人、いつもの店や道、そのどれかが欠けるだけで、以前と同じ日常には戻れないんですよね。

    震災で失われるものは建物や物だけではなく、そうした人と人、仕事と暮らしのつながりでもあると思っています。

    黒瀬たちが何を守ろうとしているのかを考えるうえで、とても大事な視点をありがとうございます。


  • 編集済

    第53話 止まった便 への応援コメント

    今ならスマホからネットに噂を流すとか色々手軽で無責任な手段があるけど、当時だと未だスマホは無いし、携帯電話もネットにはアクセスしてないだろうし、パソコンも一般には普及それほどしてないとか、パソコンはあってもネット接続してないとか、ネカフェも多分ないだろうし。
    ムーとか雑誌に投稿?
    いずれにせよ証明できないから直接的に情報を出すのは難しそう。
    保険関係は見直せそう。
    何なら防災用品は自分たち用に揃えられるし、この後売れるだろうから仕込みは出来る。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにこの時代だと、今のようにスマホやSNSで一気に情報を流すことはできず、直接的に「何かが起きる」と言っても証明できないので、動き方がかなり限られると思っています。

    だからこそ、黒瀬たちができるのは、無責任に噂を流すことではなく、保険の見直し、防災用品の準備、仕事や物流の備え、そして周囲が自然に動けるような形を少しずつ整えることかなと考えています。

    防災用品についても、自分たちを守るためでありながら、後の需要にもつながる部分なので、現実的な備えとして扱えそうですね。

    時代背景を踏まえたご指摘、とても参考になります。

  • 第95話 双方で埋めるへの応援コメント

    外注ではなく受注では?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ご指摘の通り、黒瀬式や町工場側の視点で言うなら「受注側」の方が自然ですね。

    一方で、東邦電装のような発注側の立場からは「外注先」という言い方も出てくるので、今後は視点に合わせて使い分けたいと思います。

    町工場側・中立の説明では「受注側」「協力会社」「町工場側」に寄せていきます。ご指摘ありがとうございます。

  • 第51話 町へ持ち帰る道 への応援コメント

    ふと、黒瀬家はひとりっ子なんだなと。
    家計の問題なのか、1人でいいと意識したのか、2人目とか娘が欲しいとは考えなかったのか。
    色々な理由が可能性が考えられるけど、家計とか仕事に追われて家族に掛ける時間がないとかが理由だとしたら、人が細り社会全体が苦しくなるのも仕組みとか設計のせいなのかなと思いました。
    ちなみに余計な要素になりそうですが、黒瀬家は親戚から借金とか親の相続で揉めたりみたいなのは無さそうで良かった。
    経営は上手く行ってるのに、工場の土地が〜とかで躓くのは嫌ですもんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    黒瀬家がひとりっ子であることから、家計や仕事、家族に使える時間、さらに社会全体の仕組みまで考えていただけたのは、とても嬉しいです。

    この作品では町工場の経営や取引を中心に描いていますが、そこで働く人たちの生活や家族の形も、やはり仕事の仕組みと切り離せない部分だと思っています。

    親戚の借金や相続、土地問題まで入れると話が別方向に膨らみすぎるので、黒瀬家についてはまず「工場をどう続けるか」「家族でどう支えるか」を中心に描いていきたいです。

    丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。

  • 第95話 双方で埋めるへの応援コメント

    小原くん、気の毒だけど今回は君がキーマン役
    持ってきた小さい部品より、標準表をつくっていく上でのちょうど良い叩き台になってくれてありがとうね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    小原はまさに、発注側の「それって本当に必要ですか?」
    「前と同じ単価でできませんか?」という感覚を出してくれる役になりました。

    悪意があるわけではなく、でも町工場側からするとそこで苦しくなる、という立場ですね。

    小さなL字金具を通して、確認項目表の穴や使い方が見えてくる回にしたかったので、「叩き台」として見ていただけて嬉しいです。

  • 第90話 点数表ではないへの応援コメント

    正直いつも応援ボタン押してないけど思いとしてすごく応援してる。
    ドラマ化して欲しい。
    最近この小説ばかり読んでる。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    応援ボタン以上に、そう言っていただけるお気持ちが本当に嬉しいです。

    最近この作品ばかり読んでいると言っていただけるのは、書き手としてものすごく励みになります。

    町工場の仕事や家族、職人さんたちのやりとりが、いつか映像で見たいと思っていただけるくらいの物語になるよう、これからも大事に書いていきます。

  • 第90話 点数表ではないへの応援コメント

    某局のドラマ10でドラマ化してくれないかなぁ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ドラマ10で見たいと言っていただけるのは、めちゃくちゃ嬉しいです。

    町工場の小さな仕事や交渉でも、現場の人たちにとっては大きな勝負なので、映像で浮かぶような熱さや人間関係を出せるように書いていきたいです。

  • 第90話 点数表ではないへの応援コメント

    早速採用👍

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    前回いただいた「業界や用途によって、傷や濡れの許容が違う」という視点がとても参考になったので、さっそく作中に入れさせていただきました。

    黒瀬式も、何でも一律に厳しくするのではなく、用途ごとに必要な確認を分けていく方向で育てていきたいと思います。

  • 第88話 言うべき値段への応援コメント

    こういうのを法的に定めた一例が病院の診療報酬。あれは1点10円計算で診療項目ごとに点数が決まってる。

    なるほど診療報酬!|国民のみなさまへ|日本医師会
    https://www.med.or.jp/people/what/sh/

    大半の利用者は1〜3割の自己負担(国民健康保険料から7〜9割)で、限度額(閾値)を超えると還付を受けることもできる(もちろん先に払うことにかわりはないけど)。

    高額療養費|限度額適用認定証・高額療養費・高額介護合算|給付と手続き|協会けんぽ
    https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/high_cost_medical_expenses/002/index.html

    ちなみに介護の現場でも同様の制度があるけど、こっちは地域によって点数が違うらしい。

    介護保険事務処理システム変更に係る参考資料(確定版)(令和8年5月25日事務連絡)
    https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou/detail?gno=22560&ct=020050010

    これを黒瀬精機単独で導入しても意味はないけど、町の商工会議所、もっと言えば都道府県や関西全域で導入とかにできれば意味がある。
    その場合は項目別の点数一覧の公開と、その点数の根拠となる情報、定期的(年1や半年に1回)に点数の見直しを行う必要があるだろうけど。

    もちろん、介護医療費とは違って国の制度じゃないから発注元の負担が軽くなるわけではないけど、国内の小規模製造業に必要なんじゃないかな。

    問題は町工場側でそういう細かいことをきちんとできる人間が居るのか、発注元にその点数が正当かどうかを判断できる人間が居るのかって事だけど……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    診療報酬のように、作業や確認項目ごとに点数化するという考え方は、町工場の「見えにくい手間」を可視化するうえでかなり面白いですね。

    おっしゃる通り、黒瀬精機1社だけで導入しても限界がありますが、商工会議所や地域単位で「条件確認」「記録作成」「梱包確認」「不具合時の調査」などを項目化できれば、町工場側も発注側も話がしやすくなると思います。

    ただ、その点数の根拠をどう作るのか、誰が見直すのか、発注側が正当性を判断できるのか、町工場側に運用できる人材がいるのか……という問題も大きいですね。

    黒瀬式が今後どこまで広がるのかを考えるうえで、とても参考になる視点でした。ありがとうございます!


  • 編集済

    第88話 言うべき値段への応援コメント

    造船業界は傷が緩いですね。
    ミガキ材が多少濡れてても許されたりw

    その代わり単価安いので厳しい

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    造船業界だと、傷や多少の濡れに対する許容がかなり違うんですね。扱うものの大きさや用途、後工程によって「どこまで気にするか」が全然変わるのは面白いです。

    今回の話では医療系・洗浄後・仕上げ面など、かなり気を使う条件を想定していますが、業界によってはそこまで厳密にしない方が合理的な場合もありますよね。

    そのあたりの「用途によって必要な品質が変わる」感じも、今後うまく出していきたいです。

  • 第80話 若造の線への応援コメント

    ストーリーが新規の依頼を中心に進んでるので普段の黒瀬精機で何を作って生計を立ててるのかサッパリわからず少しリアリティを減じているように感じます

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご指摘の通り、最近は新規相談や黒瀬式の広がりを中心に描いていたため、黒瀬精機が普段どんな加工や仕事で生計を立てているのかが見えにくくなっていたと思います。

    本来は、日々の通常加工や継続受注があった上に、新しい相談や改善案件が乗っている形なので、その土台の部分も今後もう少し描いていきます。

    リアリティに関わる大事なご指摘、ありがとうございます。

  • この最後自分の頭の中ではテーマ曲流れてる!
    ドラマになりますように❤️

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    頭の中でテーマ曲まで流していただけるとは……めちゃくちゃ嬉しいです!

    町工場の小さな動きが、やがて町全体を動かしていくような熱さを出せたらと思って書いています。

    ドラマになりますように、と思っていただける物語にできるよう、これからも頑張ります!

  • 第29話 図面は渡さないへの応援コメント

    ストーリーはもちろん文章も上手い。
    半沢直樹の小説を読んでるようです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    文章までそう言っていただけるのは、本当に嬉しいです。

    町工場の小さな取引や図面をめぐるやり取りでも、当人たちにとっては大きな勝負なので、そこを緊張感のある物語として読んでもらえるように意識しています。

    これからも黒瀬たちの仕事と交渉を、しっかり書いていきます。

  • 第23話 社長の体も設備への応援コメント

    ええ母ちゃんや
    (大阪弁あってますか?)
    商売を相談できるパートナーはいいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    美智子は、母ちゃんであり、奥さんであり、黒瀬精機を一緒に支える商売の相棒でもあるので、そう言っていただけると嬉しいです。

    大阪弁は強くしすぎると読みづらくなるので、雰囲気を残しつつ自然に読める範囲を意識して書いています。違和感があればまた教えていただけると助かります!

  • 第26話 実用新案の線への応援コメント

    テレビドラマ化希望w

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    テレビドラマ化希望まで言っていただけるとは……めちゃくちゃ嬉しいですw

    町工場の仕事や家族、職人さんたちのやりとりが、映像で浮かぶような物語になるように、これからも丁寧に書いていきます。

  • 第4話 時間の値段 への応援コメント

    歯医者ですが、保険治療がコスト割れ特に補綴で疲弊してるのを実感してます。特にそれを作る歯科技工士さん。保険の補綴(かぶせもの)治療が海外の数分の1以下という費用設定のせいで、夜中2時まで働いて身体壊すというのが当たり前で、今では国家資格を取っても五年で一割も残らないと言います。この物語で自費治療できちんと技術に見合った値付けをする大事さを実感しました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    歯科医療や歯科技工士さんの現場でも、技術や時間に見合わない価格設定で疲弊しているというお話、とても重く受け止めました。

    町工場の治具や加工もそうですが、見えにくい技術・段取り・責任・時間が「安くて当然」と扱われると、最後は作る人の身体や生活にしわ寄せがいってしまうのだと思います。

    この作品では、そうした「技術には正当な値段が必要だ」という部分を、黒瀬たちの仕事を通して大事に書いていきたいです。

    こちらこそ、貴重なお話をありがとうございます。

  • 第3話 治具の値段への応援コメント

    おもろい
    こんな物語大好き

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そう言っていただけると嬉しいです。

    町工場の仕事や治具の値段、表には見えにくい手間や工夫を物語として面白く読んでもらえるよう、これからも書いていきます。

  • 経営運営交渉のノウハウになってきてるなあ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    治具や札の話から始まっていますが、だんだん「町工場がどう取引し、どう守り、どう言うべきことを言うか」という話になってきました。

    黒瀬式は単なる現場改善ではなく、町工場が不利な条件を飲み込まないための経営・運営・交渉の道具として育てていきたいと思います。

  • 時代が進むと障害者雇用枠というものが増えてくる。
    なぜこんな事を書いたかといえば、今のところ色は汚れで見えなくなるとは書かれても「障害(色盲)」は想定されていないのかなと思ったから。

    まぁ、研修の時に赤青だけでなく現物を見せて説明すれば済む話ではあるんですが、なまじ色分けされていると色で説明しがちになりますからね。

    とはいえ、色盲の人なら普段からこの見た目ならこの色名と把握してるだろうけど……知ってる色盲の人は車の運転もしていましたし。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    たしかに、色分けだけに頼ると、汚れや退色だけでなく、色の見え方の違いにも弱くなりますね。

    第84話では一応、色だけでなく箱の高さ・形・持つ場所・棚の位置でも分かるようにしていますが、ご指摘の通り、説明する側が色名だけで伝えてしまう危険はあります。

    今後は、赤青だけでなく「形で気づく」「置き場で分かる」「触って分かる」ような方向も、黒瀬式の考え方として入れていきたいと思います。

  • 第1話 看板を外す日への応援コメント

    一話目から涙が出ます。
    今は得意先に言うべきことが言えるようになりましたが、この頃はいいように使われていたのを思い出しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    第1話からそう感じていただけたのは、本当に嬉しいです。

    得意先に言うべきことが言えず、便利に使われてしまう町工場の苦しさは、この作品でずっと大事にしている部分です。

    黒瀬精機が少しずつ「言うべきことを言える工場」になっていく過程を、これからも丁寧に書いていきたいと思います。

  • 第83話 安い答えへの応援コメント

    安い方導入した挙げ句使えない現場が悪いと根性論言い出す地獄会社あるある

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ありますね……。安い方を選んだ結果、現場では使いにくいのに、最後は「使い方が悪い」「注意が足りない」で済まされるパターンは本当に地獄だと思います。

    黒瀬たちは、そうならないように、最初から使い方・間違えやすさ・責任範囲・原因を追える形まで見えるようにして、現場だけに押しつけない仕組みにしていく方向です。

  • 第82話 兼用の罠への応援コメント

    安すぎる見積もりところへは出さない発注元ありますね。→品質面が不安、そこがダメになった時、別の会社へ代替発注出来ない場合がある

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ありますね。安い見積もりは一見ありがたいですが、安すぎると品質面や継続性が不安になりますし、そこが止まった時に代替先がないと発注側も困りますよね。

    今回の黒瀬案は、単に高い安いではなく、品質・運用・原因調査・代替しやすさまで含めて「仕事として続けられる形」にする方向で書いています。

  • 第83話 安い答えへの応援コメント

    作業者が楽→不良率低下
    は回り回ってコスト減につながる

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこですね。作業者が迷わず、楽に正しい動きができるようにしておくと、不良や手戻りが減って、結果的にはコスト減につながると思います。

    黒瀬たちは、単に「親切な治具」を作るのではなく、現場の迷いを減らして不良率や調査時間を下げる仕組みとして形にしていく方向です。

  • 第83話 安い答えへの応援コメント

    初期費用を安く抑えても、ランニングコストで結果的に高くついたら意味ないわな。
    安物買いのなんとやら、何か問題が起きた時の調査時間や費用も考えないと。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    まさにそこを書きたかったところです。初期費用だけ見ると安く見えても、運用時の確認や、問題が起きた時の調査時間・再発防止まで含めると、結果的に高くつくことがありますよね。

    黒瀬たちは、そういう「見えにくい費用」を町工場側からもちゃんと見えるようにしていく方向で進めていきます。