概要
俺は間違えていない。お前たちこそが、化物だ。
バルタラ山――かつて人類に甚大な被害を齎した邪龍が住み着いたとされるこの山には、ある噂があった。
山頂には龍の魔女が住んでいて、対価次第でどんな願いでも叶えてくれるらしい。飼い慣らした邪龍の、強大な力を使って。
化物が願いを叶えてくれる? なんて馬鹿らしい噂だろうか。そう思いつつも主人公グラウスは自身の願いを叶えるために、単身で龍の魔女の住処を訪ねる。
現れた魔女は優しげな少女の見た目をしており、グラウスの願いをあっさりと快諾した。
……なにか裏があるに違いない。だが、それでも構わない。その裏側ごと、利用してしまえばいいのだから。
邪龍だろうが魔女だろうが、使えるのならなんだっていい。
こいつらは化物だ。だったら、人間である俺がこいつらを利用してやることこそが人類にとっ
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