概要
清廉潔白な聖女のエスカレートしていく過激な要求に付き合わされる話
うちの学校には懺悔室がある。
懺悔室とは言いつつ、実態は壁を挟んでカウンセラーと話すお悩み相談室だ。
カウンセラーの女性は、ユニコーン獣人のクレア。誰も素顔を知らない。声だけの存在。
それでも、その圧倒的な癒し能力から「聖女」と呼ばれており、懺悔室の利用が抽選制になるほど、学園中の生徒が殺到する人気の場所だ。
だが、俺は興味がなかった。抽選に応募したこともない。胡散臭いと思っていた。
そんなある日の帰り道、俺は街中で自転車をドミノ倒しにしてしまった女性を一時間かけて助けた。帽子を被った、顔の見えない女性。「必ずお礼をします」と言って去ったが、連絡先も名前も交換していない。
翌日、懺悔室の当選メッセージが届いた。応募していないのに。
別館に向かうと、聖女の声が言った。
「あなた様は
懺悔室とは言いつつ、実態は壁を挟んでカウンセラーと話すお悩み相談室だ。
カウンセラーの女性は、ユニコーン獣人のクレア。誰も素顔を知らない。声だけの存在。
それでも、その圧倒的な癒し能力から「聖女」と呼ばれており、懺悔室の利用が抽選制になるほど、学園中の生徒が殺到する人気の場所だ。
だが、俺は興味がなかった。抽選に応募したこともない。胡散臭いと思っていた。
そんなある日の帰り道、俺は街中で自転車をドミノ倒しにしてしまった女性を一時間かけて助けた。帽子を被った、顔の見えない女性。「必ずお礼をします」と言って去ったが、連絡先も名前も交換していない。
翌日、懺悔室の当選メッセージが届いた。応募していないのに。
別館に向かうと、聖女の声が言った。
「あなた様は
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?