概要
誘い受けセイレーン獣人ちゃんを毎日抱いていたらそれが罠だったと気付く話
憧れのお姉さんが、壊れていた。
セイレーン獣人のセイナ。僕が子供の頃から大好きだった人。歌手を夢見て、挫折して、ブラック企業に壊されて、引きこもりになった。
朝のゴミ出しで再会した彼女は、髪はぼさぼさ、服はヨレヨレ。僕の顔を見て「見ないで」と逃げた。
放っておけなかった。部屋を片付けて、風呂に入れて、背中から抱きしめられて——「お願い、抱いて」と泣かれた。
断れなかった。何度も。何度も。最後の瞬間まで、セイナは僕を離さなかった。
それから毎日通った。少しずつセイナは元気を取り戻し、やがて——歌声が戻った。
だが、その歌声はどこかおかしい。聴くだけで全身が痺れて、頭が蕩けて、気づけばセイナの部屋にいる。そして抱いている。毎晩。何度も。
おかしい。おかしいのに、止められない。
「弟
セイレーン獣人のセイナ。僕が子供の頃から大好きだった人。歌手を夢見て、挫折して、ブラック企業に壊されて、引きこもりになった。
朝のゴミ出しで再会した彼女は、髪はぼさぼさ、服はヨレヨレ。僕の顔を見て「見ないで」と逃げた。
放っておけなかった。部屋を片付けて、風呂に入れて、背中から抱きしめられて——「お願い、抱いて」と泣かれた。
断れなかった。何度も。何度も。最後の瞬間まで、セイナは僕を離さなかった。
それから毎日通った。少しずつセイナは元気を取り戻し、やがて——歌声が戻った。
だが、その歌声はどこかおかしい。聴くだけで全身が痺れて、頭が蕩けて、気づけばセイナの部屋にいる。そして抱いている。毎晩。何度も。
おかしい。おかしいのに、止められない。
「弟
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