概要
同じなのに、私だけ選ばれない。
私には、喉から手が出るほど欲しい言葉がある。
「月が綺麗だね」
幼なじみの彼は、その言葉を私以外の女にだけ向ける。
同じ髪で、同じ服で、同じように笑っているのに。
私だけが、その言葉を与えられない。
――だから、一度だけでもいい。
嘘でもいいから、その側に行きたかった。
「月が綺麗だね」
幼なじみの彼は、その言葉を私以外の女にだけ向ける。
同じ髪で、同じ服で、同じように笑っているのに。
私だけが、その言葉を与えられない。
――だから、一度だけでもいい。
嘘でもいいから、その側に行きたかった。
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