第18話 ウィルヘルム 幽霊屋敷を手に入れる
ミルシダの街、というか、ベルトリアにあるほとんどの家々は、基本は地下にある。それは地上に主要な機能があると、空の魔物の影響を受けやすいからである。
凶悪な魔物は空からやってくる。竜やグリフォンはその典型である。迎撃兵器の準備は万全であるが、例え空の魔物を倒せたとしても、降り注ぐ死体からは家を守ることはできない。
ガーネルトムとセッカは、宿を探すのは諦め、空き家を探していた。どのみち、ウィルヘルムの計画には広い場所が必要であるからだ。金はかかるがそれはウィルヘルムが何とかするとのことである。
二人は街を彷徨って、目星い物件を探す。探す対象を変えたからといって、すぐに見つかるわけもない。街人に聞き込み、空いている家はないかと尋ね歩くが、なかなか見つかるものではない。
結局、見つかった家屋は、目抜き通りから外れ、街の閑散区とも呼べるような場所にある、あまり手入れの行き届いていないあばら家であった。だが、広さは充分そうで、広い庭に個人宅用の井戸まで備えられていた。地表に出ている部分だけでも、大家族で暮らしても問題ないが、さらにそれ以上の広さの地下室があるらしい。
「じいさん、本当に構わないのか。銀貨十枚、そんな値段で」
所有者の老人はいかにも好々爺のような笑顔で頷いた。手直しは必要とはいえ、これだけの広さの家屋を三か月、たったの銀貨十枚で良いという。
「元々、使ってない屋敷だからね。あんたたちに使ってもらって、少しでも綺麗にしてもらえれば儲けものさ。即金でくれるならの話だがね」
セッカは老人の腕にしがみつくとニッコリと笑う。ガーネルトムはニコリともしないが、老人にその豊満な肉体を押し付けた。
「お、おふ……」
「それで、おじさま。一体、どんな裏があって、そんなに親切にしてくれるのかな」
「即金で払ってやろう。今すぐ全部話せば、五体満足で懐も潤うぞ」
老人は美女(?)に囲まれて、犬の長く弛んだ顔をさらに長く伸ばしている。ガーネルトムの指で引っ張られて、さらに伸びる。
「言うよ、言う言う! ゴーストだ、ゴーストが出るんだ! 何度、祓ってもずっと湧いてきて、狩人たちに頼んでも全然居なくならんのだ!」
ガーネルトムは老人の皮膚を引っ張るのを止めた。
「そうか、ならば最初からそう言えば良いだろう」
「いや……、家賃は欲しいし、あんたらは強そうだったから、つい……」
「セ……コルシア、金を払ってやれ」
ガーネルトムはまだセッカの偽名に慣れていなかった。
「いいの?」
「構わん。ただ、屋敷がどうなっても文句は言うなよ、じいさん」
セッカは老人に金を払い、この屋敷を借りることに決めた。ウィルヘルムを待たなくても、自分の手持ちで足りたことは僥倖だ。鍵を貰い、家の中を軽く探索する。
「外見の割には、中は綺麗なものだな。いや、これは……」
「人が入った気配があるね。床の埃が動いた痕がある。前に雇った狩人のかな」
「いや、それにしては新しい。セッカ、後ろにいろ」
ガーネルトムは剣を抜いた。ゴーストには物理的な攻撃は効かないが、魔力を込めた攻撃、加護の力があれば傷付けることが可能だ。ガーネルトムの暗闇の加護には物理的な効果はないが、逆にゴーストのような実体を持たない相手には高い効果を発揮する。
部屋をひとつひとつ見て回るが、変わったところはない。どこか不気味な雰囲気が漂っているのは、ゴーストがいると聞かされた先入観からか。セッカは誰かに見られているような気がした。
ガーネルトムが扉を開けた。少し大きな空間は食堂のようである。隅には棚や椅子が積み上げられており、割れた食器やナイフ・フォークが散乱していた。他の部屋に比べて、散乱した様子である。
ガーネルトムが剣を抜いた。埃が舞い、セッカの持つ夜輝石(日光を吸収し、夜に輝く鉱石)のランタンの光で青白く空気が輝いた。
「何?」
割れた皿の破片が浮き上がる。それが回転し、狙いを定めるように動きを止めると、鋭利な部分を前にして、ガーネルトムに勢い良く飛んできた。ガーネルトムは剣で皿の破片を払い除ける。静かな屋敷に陶器の割れる音が響く。
「誰だ。出て来い」
ガーネルトムが虚空に向かって声をかけるが返事はない。その代わり、食器や家具が宙に浮かび上がり、次々と二人に襲いかかってきた。ガーネルトムは剣と長い脚を使い、その全てを打ち落とす。セッカは邪魔にならないように扉の近くで背後を警戒する。
「ゴーストじゃないね。ゴーストはこんな物理攻撃はできない」
「となるとポルターガイストか……、ファントムか」
ゴーストとは肉体を失ってもなお、現世に留まり続ける魂である。それは屍霊術であったり、呪いや加護のような魔法が原因である。ただ、肉体がなければ物理的な力はない。不気味なこと以外は、ゴーストはほとんど無害な存在だと言えた。
その中でも、生前の魔力を有したままゴーストとなったものは、別の魔物として区別される。魔力とは生命力であり、生命のないゴーストにはないはずだが、そこが魔法や魔術の不思議なところだ。魔力を持ったゴーストは、物理的な力を持ち、物を浮かして攻撃するポルターガイストや、様々な姿に変化して人を襲うファントムといった魔物になる。それらは共通して、生前の人格や記憶は有していないはずだが、生前に縁あった場所や物に執着する性質がある。
しかし、それらの魔物には、姿を隠して襲いかかったりするほどの知能はない。ここに来た依頼を受けた狩人たちが見逃すようなことはしないはずだ。
ガーネルトムが最後に飛んできたナイフを手で止めた。威力も速度もないから簡単なことだった。彼女はそれを握り直すと、気配のする方へと投げる。とてつもない威力のナイフは、壁にぶち当たっても止まらず貫通した。ヒッという短い悲鳴が上がり、何かが駆けていく音が壁の向こうから響く。セッカがその足音を目掛け、短弓から矢を放つ。ガーネルトムの投げナイフほどの威力ないが、
何をしたのかとガーネルトムがセッカを見つめる。
「ただの催涙弾だよ。多分、人間だからね」
壁の向こうから喘ぐ声は聞こえるが、扉やそこに続く道はない。セッカが隠し扉を探そうとするが、ガーネルトムが拳で道を拓いた。
「ちょっと、これからここに住むのに。壊さないでよ」
「いちいち探していたら、逃げられてしまうだろう」
ガーネルトムは壁の穴を人が通れるほどに広げる。そこには狭い通路があり、小さな影が喘ぎ、這い摺りながらも逃げようとしていた。ガーネルトムは長い腕でその影の足を掴むと、通路から引き摺り出す。
小さな猫の魔人であった。
「こいつがゴーストの正体か。殺すか」
「やめてよ……。衛兵に突き出すだけにして」
少し落ち着いたのか、仔猫は顔を上げた。男の子のようである。見上げてくる瞳には涙が溜まっているが、それは催涙のせいだけではないようである。ガーネルトムと同じ猫科の顔をしているが、まだ戦いを知らない者の顔だ。
「お願いします、お願いします! どうか、見逃してください! 寝床が欲しかっただけなんです! すぐに出ていくので……! ファンテラの戦士さま、どうか……」
仔猫に縋りつかれて命乞いされ、ガーネルトムはどうするべきかわからなくなる。助けを求めてセッカに視線を送るが、肩を竦められた。
「君、名前はなんていうの? なんていう部族? 他に仲間は?」
「僕はプリオナイル族のフェンネルといいます。仲間は……、仲間はいません……」
「プリオナイル? 聞いたことがないな」
「少数部族なのです。僕はこの街で暮らそうと村を出ました。でも仕事を首になって……」
「そうか。いつ頃からこの屋敷で暮らしている」
「四か月ほど前からです。その……ゴーストを狩りに来た人たちを驚かせて追い出していましたけど、怪我とかはさせてないはずです、本当に……。どうか、ご容赦ください……」
這いつくばって震える仔猫は憐れに思う。ただ、話が食い違っている。家主の老人の話では、三年ほど前に買った家だが、ゴーストが出るので困っている。何度も狩人に依頼し、そのたびに駆除に成功したが、すぐにまた幽霊が現れるようになるのだとのことだった。
そのことを問うと、フェンネルはこう言った。
「ゴーストは確かにいます。でも、地下の部屋にずっといて、夜になると少し騒がしいけど、危ないことはなくて……。誰にも迷惑かけずに雨風を凌げるなら、多少騒がしいくらい平気なので……」
「つまり、本当にゴーストはいて、お前はただその噂に便乗してだけということか。どうして、お前は襲われない」
「取り引きをしました。昼の間、侵入者を追い出すのなら、ここで暮らしても良いと……」
「取り引き……」
ただのゴーストや、理性を失った魔物にそんな知能はないはずだ。
「では、さっき飛ばしていた食器はなんだ」
「僕の加護です。ほら……」
フェンネルは指から紐を出すと、それを皿に繋げて浮かして見せた。さらに紐を目に見えないほど細くして、天上の梁に引っ掛けると、皿は宙に浮かび上がっているように見える。細い紐では直接投げつけることはできないが、吊り下げた状態で回転させ遠心力をつけて器用に投擲していたのだ。
「フェンネル。どうして村に帰らなかったんだ」
フェンネルは涙目になりながら床を睨み、拳を握った。
「……帰るつもりはありません」
自分が情けなくて仕方がないという様子だ。そんなことを人に話すのも悔しいのだろう。
「わかった。フェンネル、立て。男がべそ掻いてばかりいるな」
涙を拭いながら立ち上がった仔猫は、ガーネルトムを見上げた。
「お前を衛兵に突き出したりしない。殺しもしない。その代わり、オレの元で働いてもらおう」
「は、働かせてくれるですか」
「ああ。丁度、この街で仕事を始めようと思っていたのだ。そのためにこの屋敷を借りた。そこで稼いで、金を貯めろ」
「ちょっと、勝手に決めていいの? ウィルに相談した方が……」
セッカが一応忠告しておく。ウィルヘルムが反対するとも思えないが、勝手に人を雇っても良いのかは判断が付かない。
「反対はしないだろう。家屋を借りる金が浮いたから、問題はない」
「まぁ、私は良いけどさ。あなたがちゃんと面倒を見なよ」
フェンネルには拒否権も拒否する理由もない。
ガーネルトムとセッカは、屋敷とともに雇人まで手に入れることができた。
◆
待ち合わせ場所でセッカと合流したウィルヘルムとリンドーは、借りることができたという屋敷に向かった。その間もリンドーがひと言も話さないので、ウィルヘルムは不思議に思った。
「どうしたんじゃ。いつもキャッキャキャッキャと
「いや、そんなことないでしょ! ……まぁ、ちょっと思うところがあってね」
「何が不満なんじゃ」
「不満ってわけじゃないよ。ただ、自信がないだけ」
「自信? 何のじゃ」
「
「別にとんでもなく儲ける必要はない。金の流れを作り、経済に潤滑油を流し込むことが目的じゃ。そうすれば魔物狩りも活発になり、名も上げることができよう」
「そうね。そんなに都合良くいくとは思えないけど……」
「わははは、そうじゃのう」
「それにちょっと気が抜けたところもあるかな」
「おいおい、それは困るぞ。ここは……危険な場所なのじゃからな」
ウィルヘルムは少し声を潜める。敵地と言おうとして、止めた。どこに耳があるかわからない。
「わかってる。けど、ベルトリアがこんな穏やかなところだなんて。あたしが街を歩いても、誰も気にも留めはしない。デーモン族は姿が色々だから、メネル族より姿に寛容なんだわ。あたしは戦いがずっと続くと思ってたのに……」
リンドーが人里離れた場所に住んでいた理由は、
「ベルトリアが気に入ったか」
「別に。おかしいと思ってるのよ。魔王は明らかにメネル社会の良いところ真似してる。街の区画整備は乱雑だけど、富の再配分ということでは、モントベルグより成功していそうだよ。平和で生活が潤い始めたのに、どうして魔王は戦争を起こしたの? もっと経済を発展させて軍事力を整えて、それから戦争を始めるなら、まだ理解できないこともないけど。周辺国に一斉になんて……。しかも、何の正当性もない突然の攻撃……。これじゃ、負けるつもりとしか思えない」
「それはわしも疑問ではある。やっておることが自暴自棄にも見える。そう言えばコルシア、お前から魔王の考え方を聞いたことはなかった。どう思っておるのじゃ」
偽名で呼ばれたセッカは、二人を先導したまま振り返らずに言った。
「さぁ。知らないですよ。直接、話したこともない人の考えなんて。でも王は、直接は政治に関わっていないって話です。政治のほとんどを部族から引き抜いた優秀な人材に任せているらしいって噂です。だから、今回の戦争も、魔王は関わっていないんじゃないですかね」
「ほう? 魔王は悪くないと?」
「まさか。部下の暴走を止められないのも、王の責任ですから。ギリム少佐……、王都ビスト・マリフィスを攻撃した魔術士ギリムは、魔王の弟子だと聞きました。大事な初戦を弟子だけに任せたのですから、本当に魔王は政治に関わっていない、関わろうとしていないのではないでしょうか。そう思っただけです」
「そうか」
セッカはいつも合理的だ。けれど、いつもいつも貧乏くじを引く。
魔王軍で安泰の暮らしを手に入れようと思っていた。前の傭兵団が全滅し、合理的な判断を下したつもりだったが、結局こうなっている。親友であるガーネルトムを死地に向かわせたくはないし、ウィルヘルムは生きて国に帰し、報酬を貰わなければならない。ガーネルトムがレイリアルに固執するなら、それに付き合うのも
そして、戦争が始めったことでベルトリア国内のほうが、最前線で戦う斥候部隊の知り合いに出会う心配が少ないと考えたのもある。だが、ウィルヘルムが名を上げれば、その近くにいるセッカやガーネルトムも目立つことになる。
(合理的なはずだったのにな。どうしてこうなるんだろ)
実際のところ、完全に情に流されているセッカは、全くもって合理的ではないのだが、それに気が付いていないところが愛嬌というものである。
「ここです。この屋敷ですよ」
セッカが指したあばら家を見て、ウィルヘルムは感嘆の声を漏らす。
「おお、立派なもんじゃのぉ! 多少、
「偶然ですよ。問題もありますし」
「なんじゃあ……。こっちの娘も面白くなさそうだのう。ガーネルトムのように楽しんだ方が得じゃろうに」
「ガーネルトムだって楽しんではないですよ……」
セッカはウィルヘルムの能天気さに辟易する。溜息をつきながら、屋敷の中に入った。玄関は既に掃除されており、見てくれは悪くない。
「ほう? 外の様子より、綺麗なもんじゃな。これは重畳重畳」
奥の方から子ども特有の甲高い笑い声が聞こえた。フェンネルの声だ。だが、何を笑うことがあるのだろうか。一緒にいるのは堅物のガーネルトムである。
「ほれ。楽しんでおるではないか」
ガーネルトムが壊れた家具を軽々と持ち上げては、部屋の隅へと追いやっている。そのたびに凄まじい埃が舞うので、小さな爆発のようになっている。フェンネルはさっき催涙弾の煙でやられたのを忘れて、その埃を楽しんでいた。笑うたびに咽ている。
レイリアルのことで苛ついていたガーネルトムだが、やることができて少しは気晴らしになっているようだ。
セッカたちに気が付いたフェンネルが、こちらに笑顔を向けた。
「あ、コルシアさん! お帰りなさ……。えっと、その人たちは……」
ウィルヘルムが前に出て、仔猫の目線に合わせて屈んだ。
「わしの名はウィルヘルムだ。お前さんがフェンネルだな。これからよろしく頼む」
「え、えっと」
「私の雇い主だよ。つまり、これからはあんたの主人でもある」
ウィルヘルムが不思議そうにセッカを見た。
「話しておらんのか」
「あなたに反対されたら、この子には何も話さずに追い出すつもりだったから……」
リンドーが前に出ると、フェンネルの顔を掴んだ。
「な……何?」
「ん。加護の力が強い子だね。手先は器用?」
「な……なんなんだよ」
自分よりも年下に見える少女に顔を、思った以上の力で掴まれて、フェンネルは顔を顰めた。
「わかってるの? あたしたちの仕事は調薬だよ。手先が器用で、忍耐強くないと務まらないよ。できなければ追い出すからね」
「偉そうに! お前だって雇われたんだろ!」
「いいえ。あたしが調薬魔術士で、あたしがこれからあんたに調薬を教えるの」
「ええ⁉」
二人のやり取りを見て、セッカが補足した。
「この人はリンドー。魔術士で、
リンドーは顔を顰めるが、否定はしなかった。子どもを閉じ込めるなんてことをするつもりはないが、怖がられるだけなら問題はない。フィンネルは信じられなかったが、フェアリーが彼女の懐から飛び出してくるのを見て、生意気は言わないことにした。
ウィルヘルムはガーネルトムについていき、地下の様子を見にきていた。地上の二階建ての建物に加えて、地下はさらに三階分は掘ってある。地下一階二階は地下室特有のひんやりとした空気で満たされていた。通気もしっかりされており、地上階よりも損傷も少ない。生活はこちらの方が快適そうである。
だが、地下三階に入ると空気が変わった。息が白くなるほど冷え、粘り付くような重たさがある。通気口が空いているから、空気が悪いわけではなない。廊下の一番奥の壁にしか見えない場所にウィルヘルムは近付く。彼がその壁に触れると、ボロボロと崩れ始め、小さな扉の奥から現れた。そこから重たい空気が漏れ出している。
「隠し扉? いや、後から塗り固めたのか。魔物を閉じ込めるためか。何の魔物だと思う」
ガーネルトムがいつでも剣を抜き放てるように、警戒しながらウィルヘルムに訊いた。
「ゴーストではあるまいな。そのさらに上位の魔物じゃ」
「やはりそう思うか。夜になると活性化するらしい。今のうちにやるか、部屋から出て来るのを待つか……」
「お前さんの加護と、わしの魔剣があれば充分じゃろう。それに住人に嫌がらせだけで危害を加えないならば、まだ理性が残っているのかもしれん。存外、しっかりと説明すれば、守り神になってくれるかもしれんぞ」
「楽観主義が過ぎる」
ガーネルトムがウィルヘルムの考えを一蹴した。
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