第2話 勘違い

前回のあらすじ

最初は自己紹介から始まり駿と爆発事故の現場に行こうと言われてイヤイヤ連れてこられたがよりによってその爆発に巻き込まれる、俺以外に何かしら力を持っている人間を見たのは初めてだがどうなっていくのか

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翔「グアァ」

俺は死なない為にも再生をずっとさせるが痛すぎる

???「お前硬すぎんだろ死ねよ!!」

どうしよう死にたくない死にたくない死にたくない、そう考えていると右腕を吹き飛ばされる

翔「ぐあぁぁっぁぁぁあっ」

爆発の衝撃で建物の中に飛ばされる

翔「はぁはぁ意識が朦朧と」

そこで違和感を感じる肉体は再生をずっとしているので意識が朦朧とするはずがないなぜだ、考えろなぜだなぜだなぜだなぜだ

???「よぉ、意識朦朧としてんだろ」

翔「なんで意識が朦朧と、、、」

気絶してしまった

???「俺の異能は爆発じゃない毒ガスだまぁ、もう聞こえてないだろうがな、さて殺すか」

翔を殺そうと毒ガスを伸ばすが直前の所で当たらない

???「何だ?」

翔は夢の中に居た

翔「俺は死んだのか?」

見渡すと俺の秘密基地にいた」

???「あの死んでないですよ翔さん」

声がした方を見ると同い年ぐらいの少女が居た

翔「誰だ?」

???「私の名前はポホです」

少女はポホと名乗ったがそんなことより

翔「何だよこの場所俺はどうなったんだよ!」

ポホ「あなたは死んでいません貴方には英雄になってもらうので死んでもらったら困ります」

翔「じゃあどうしろってんだよ!相手の方が全然強いしそれに比べて俺はちゃんと使うって意識しないと使えないし気絶してる!どうすれば、、、」

ポホ「貴方は最強ですよ、まず前提を間違えています。貴方の能力は点と点を繋げる異能です」

翔「ちょっと待てどういうことだよそれ今までずっと超再生が能力だと思ってたのにっていうか使い方わからないぞその異能」

ポホ「安心してください貴方は生まれた時から目が見えてないんでしょ」

翔「あぁそうだが、それがどうかしたか?」

ポホ「最後まで聞いて下さい、それは見えてないわけじゃないんです。それは貴方の本来の異能のデメリットの一つでもありメリットの一つです」

翔「だからどう使えばいいんだよ!」

ポホ「目自体は健康です何なら視力はいいです。貴方からしたら世界は白く見えないはずがなぜ歩けますか?なぜ貴方は喋らずとも誰かとわかるんですか?」

翔「それは俺が気配をよく感じられるから、、、」

俺は戸惑い続ける

ポホ「使い方は簡単ですものを物の点を違う場所にある点に引っ張ればいいです、今回からは特別に扱いやすくします」

ポホは俺の目を指で潰す

翔「うがぁっぁいてぇ!」

ポホ「我慢して下さい、貴方の本来の力抑えるには体力使うんですから」

目が再生していくが様子がおかしい何だこれ白いのがちょくちょくあるだけでこれが世界か

翔「とりあえず、ありがとうポホ」

ポホ「どういたしまして、それじゃああんなさっさと倒してきて下さい」

そう言われ背中を押された

翔「行ってくる」

俺の意識が戻る

???「俺の異能は爆発じゃない毒ガスだまぁ、もう聞こえてないだろうがな、さて殺すか」

何か霧が来たのでガラスを俺の周りに纏わせる

???「何だ?」

翔「よぉ、おはようガスやろう反撃開始だ!」

そう言い自分なりの戦闘体制を取るのだった

                                    次回へ続く

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