あいの宣言。【詩】

ドラもり

あい。

 僕は下手な恋路やら獣道から逸れ、別にある最近舗装された一本道を今度は脇道に逸れることなく突き進むだけの決心を何処かで誓った。その結果小ぶりな実が付いた。誤っていない、今の僕の状況下における過去最高の決断。悪くはない、今の人生。

 ポエムに縋る文章を書き連ねて早半年が経過、早いもんであと1年半で成人だという。一旦4月に別れを告げ新たなる人生の一歩を踏み出す、その意識が原動力。世の中には気を病み破滅の路、もしくは虚無の路に歩みを進める者が年を重ねる毎に増している、そうだがいかにそれが勿体無いことか、この美しくも儚い生まれてきた者としての条理に身を委ねる、それが最も生命としての感触を味わう瞬間なのではないか。だから後悔の無いように、ある程度の引き際は考えながら暴走に至ることも悪とは言い難い。結局社会に主人公の存在を書き消されるが、いつだってこの物語の主人公は自身なのだから、第三者視点に立って敬愛したっていい。とにかく愛せ、愛せ、愛せ。

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あいの宣言。【詩】 ドラもり @Doramori

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