概要
絵はがきを石膏に貼りつけている星の切り身を腐らせながら
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- ★★★ Excellent!!!物を見るということ
『絵はがきを石膏に貼りつけている星の切り身を腐らせながら』
読めば読むほど味がする歌。
「石膏」が石膏像のイメージからヒトガタや、人間の器みたいなものが浮かんでくると、「絵はがき」が人間の記憶や思い出だったりの大切な芯の部分を表しているように感じられる。
すると、『絵はがきを石膏に貼りつけている』は人間の生活や存在自体を無機質にあらわしているのだと思う。
『星の切り身を腐らせながら』にはとてもドキッとさせられました。
鮭の切り身ですら腐らせたくはないなと思ってしまいますから、「星の切り身」という見るからに貴重そうなものを腐らせるわけがないんです。すると、前半の無機質さがより強調され彩られて…続きを読む