カクヨム短歌賞一首部門 応募作品

@Sebiro

カクヨム短歌賞1首部門 応募作品

やわらかなせっぷくだった 不安なの忘れるくらい締まるベルトに


熱放射(代謝らしい)こわかった 凍り付こうとしてたましいは


入隊は季節の名前の軍だけで、もうそれ以外ありませんように。


はじめての実家なるものから来たる箱に詰まりいる母の声


いつ発火するかもしれないコードには同僚だけが知る顔をする

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