恋と夢
柚木 灯緒
恋と夢
・夢にでも あらわれてほし それが夢 気持ちだけでは 姿は見えず
・今日君が 夢に出てきた そんなこと 言えるわけなく 今日も過ぎ去る
・傘貸して 夢の中では 言っていた ほんとに言うのは 数か月先
・手が触れる 言葉をかける 勇気出す 夢の中なら 全部できるの
・寝る衣 裏に返せば 逢えるって それでも出ない あなたはシャイだね
・気まぐれに 夢に出てきて 去っていく 私の心も 通り抜けてよ
・星にでも 雪にだって 願かける あなたが夢に 出てくることを
・夢に見た あなたと隣 歩いてる この時だけは 現であって
・夢の時 初めのころに 使い切り 今に残るは その残りだけ
・夢の如 過ぎてゆくのは 日々の性 ゆめゆめ夢に 見ること勿れ
恋と夢 柚木 灯緒 @yuzuki10
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます