第4話 居場所とは
子供の頃から、我慢することが当たり前だったあたしだけど、高校生になってもお米1合すら
欲しいと言えないあたし。
無意味な、実家からの追い出し。からの居場所がないあたしは、出来ちゃった婚をした。好きだから結婚した訳でなく、居場所がないから誰でも良かった。
相手は、年上だったがこれもまた失敗した。ここは省略する。子供が5歳のときに離婚してから、シングルマザーとして、あたしと同じ目に合わせないと決めた!
離婚して家を解約したから、実家に帰った。母親は彼氏とは別れていた。家を借りるお金を貯めるまで住ませて貰うことにした。
2ヶ月後くらいに、また突如きた。「夜泣きがうるさくて寝られへんから早よ出ていって欲しい!!!」と言われた。「お金が貯まるまでお願いします」と言ったが、毎日のように早よ出ていってくれへんかな?と挨拶のように言うようになった。
ああ、あたしはやっぱり居場所ないんだ…と
消費者金融から足りないお金を借りて、すぐに引っ越した。子供が小学校に入学した。
ここから、学校に行ってる間にもっと仕事して普通の生活をしようと思ってたら、またもや……
うちの子に、発達障害があることが分かった。そして色々と苦労することになる。ここも省略する。
家族は、助けてくれないが、あたしはいつも血が繋がっていない他人が、何かしら力になってくれていた。お金がカツカツの時はタイミングよくお弁当をくれたりといった金銭ではなく
食べ物には困らなかった。
親の愛情を知らないあたしは、発達障害の子供を自力で育てている最中に、またやってきた。
妹の2人目の出産だ。妹の旦那が2人目の出産時期に出張になって、実家に半年住むと。妹曰く、1人で2人の子供はみれないから親元に帰省するのが普通だと…しかも旦那が半年は出張でいないから尚更
母親は、家に犬がいるから赤ちゃんによくないという意味不明な理由で、あたしに押し付けてきた。お姉ちゃん家に住めばいいと。
あたしは、毎月カツカツの生活してるのに、自分が面倒見たくないからと、無理やり押し付けてきた。居場所がない辛さは1番よくしってるから、食費さえもらえば半年くらい頑張ると思い引き受けた。
でも、食費が1万しか貰えず、あたしはお金が無いからもう少し頂戴とも言えず、カツカツがもっとカツカツになった。毎日、お弁当を朝から作り、仕事へ行き、買い物して、ご飯作って、妹の子供のお風呂の手伝いをした。
夏に産まれたが、夏でも窓を開けてたら涼しいのでうちにエアコンはなかった。そんな中、母親が赤ちゃんを見に何度も来た。そして、「エアコンないの?」と…え?今更?と思った。「窓あけてたら、風が通って涼しいしお金ないから元からないけど?」というと、赤ちゃんのためにエアコンを買ってあげると言い、エアコンを買った。
妹の赤ちゃんがいなければ、エアコンを買ってもらうこともなかったのに、なんて不平等なのかと思った。ただ、妹の分のお金といって来た時に3万くらい貰った。それは、助かった。
半年から2ヶ月延びて、約8ヶ月程住んでいた。姪っ子はあたしが育てたようなもんだと思う。そして、妹の旦那の出張が終わり無事に帰った。
役目は終わった。疲れた…でも、うちの子は学校で色々と問題を起こし、あたしの心は疲れたままーそして子供は、成人した。
沼る @TENSHIOURA
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