ひじょうにおもしろい作品でした。薬剤師の主人公の前に現れた後輩の男の子。彼はちょっと変わっていてるのか、彼女の行く先々に現れます。彼との関係性や闇に潜む事件などに巻き込まれていく主人公。彼女は奮闘する姿に、感情移入すること間違いなしかと思います。
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お話の世界に取り込まれ、登場人物の魅力に心を奪われた時……その結末に貴方が『優しさ』や『温もり』を望むのなら、このお話は最適だと言えるでしょう。恋愛物語なのに、ただ甘いだけのミルクティーではなく、ちょっぴりスパイスの効いたマサラチャイのような……そんな刺激もあり、読み終えた時、貴方はきっと多幸感で頬が緩んでいる筈です。た・だ・し、電車の中で読む時は気を付けてくださいね。だって、口元の緩んだ締まりのない笑顔を周りの人に見られちゃいますから(笑。
物語の展開がお見事。 あれもこれもそれもどれも、ちゃんと意味があって最後にはきれいに種明かしされます。 状況が許さないから言えないことが増えていく。 言えないことがさらに状況を面白く転がしていく。 いやぁ、後輩ちゃんは優秀。 続編にも期待です!
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