No.2 銀髪眼鏡のボクっ娘は、寄ってきては眼鏡をはずせというウザ男たちを倒し続ける。いつか「あの人」に再会を果たすまで。 / 涼風紫音 様
No.2 序
突然ですが、次の方へ移ります。
「よく考えたら、読む予定の話を巡回して読んでいけば、皆、お互いの批評も見えて、勉強会みたいになって良いじゃん!」的な発想です。ご容赦ください。
なので、この読書日記を読んでいただける方も、一緒に該当の部分に目を通していただけると嬉しいです。巡ったらまた前の方へ戻って続きを読みます。
――閑話休題――
さて、改めまして第2作目。
Xでも精力的に活動していらっしゃる、涼風紫音(@sionsuzukaze)さんの作品です。
涼風紫音さんの第一印象……お名前が読めそうで読めない。どう読むの? でした(失礼)。
アカウントのローマ字表記から「すずかぜ しおん」さんですね。
Web作家の方は中二病的なお名前の方も多くて、そのまま読める方のほうが珍しいくらいな感じがします。
そのユニークさが、作品への拘りでもあるでしょうね。
カクヨムへのご登録は2025年1月。まだ半年くらいです。
それでも短編の作品は多数。
SFやファンタジーを多く手掛けていらっしゃる。
私も同じです。良いですよね、ファンタジーやSF。
未知への広がりが可能性への期待を刺激してくれます。
Xで少し拝見しましたが、涼風紫音さんはお仕事もかなり大変そうです。
多忙の中で、これだけ作品などを具現化されていて素晴らしい情熱と思います。
そのエネルギーがこちらも頑張ろうという気にさせてくれる素晴らしいものです。
さて、そんな涼風紫音さんからのご依頼がこちら。
(長文タイトルのため改行いたしました)
『銀髪眼鏡のボクっ娘は、寄ってきては眼鏡をはずせというウザ男たちを倒し続ける。いつか「あの人」に再会を果たすまで。』
https://kakuyomu.jp/works/16818792436331386475
流行りの長文タイトルです。
もうこれだけで何がコンセプトなのか、『好き』がひしひしと伝わってきます。
次にキャッチも見てみましょう。
キャッチ:その少女は迂闊に近寄り眼鏡をはずせと言う男たちを容赦なくぶちのめす
大事なことなので2回言いました!
うん、タイトルの要約ですね。
もろ被りなので、できれば、タイトルかキャッチか、どちらかに「ほかに何が楽しめる作品か」が入っていると、もっと魅力的に見える気がします。ご検討ください。
さて、概要については、私は長文タイトルの場合は読み飛ばします。
本来はその主義なのです……が、感想企画なので敢えて読むことにしましょう。
>ノンストップサイバーパンクSFアクション百合エンタテイメント!
ごちそうさまでした。
嘘です。概要の先頭1文のこれで、作品コンセプトが十分に伝わりました。
もうこれがキャッチで良いんじゃないでしょうか。
>都市の支配を企業が担うようになった近未来。
サイバーパンク。
近未来。
このへんの要素で『攻殻機動隊』的なイメージが頭を支配しました。
眼鏡美少女たちが繰り広げるバトルものですね。
>少女アリソンは流麗な銀髪を揺らし、長大な機械刀と大口径ハンドガンを手に、都市を野を駆ける。
もはや本文を読んでいなくてもイメージさえ湧きます。
>いま、「あの人」に再会を果たすための、少女の旅路が始まる。
なるほど旅に出るんですね。
SF世界を旅できるシーンも期待できるのかも?
SFって設定や世界観を楽しむ側面もありますから期待したいです。
おや、その下にテーマソングやスピンオフ作品の紹介もありますね。
設定資料集まで! すごい、この情熱!
もちろん、本編を見てから手を付けることになるでしょう。
アニメ的なノリなら最初に曲を聴いたりするのかも?
それでは、次から第1話を読んでいきます。
……と、その前に。
本題に入る前に挿入されている話がありました。
先にこれについてだけ話しましょう。
>◆登場人物(第一章)
主に背格好、職業や主人公アリソンとの関係性が書かれています。
ストーリー的なことは書かれていません。
文庫本の小説の先頭に、挿絵と共にキャラ紹介があるのと同じですね。
どうも私はネタバレが嫌いなようで、事前にこういう情報を先に見るのは好きではありません。
章の登場人物を書くなら章末にあって欲しかった、というのが素直な感想です。
ちなみに文庫本で巻頭に見かけたら、そっと飛ばして最後に読みます。
このへんは意見の分かれるところと思います。
先に知っておかないと整理できない、という方もいらっしゃるでしょう。
皆さんはどうですか?
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