心愛の創作ノート ～夢咲心愛の物語の裏側～

第1話 自己紹介

はじめまして、夢咲心愛（ゆめさき ここあ）と申します！

カクヨムで『くらげの世界』を執筆しています。このページでは、私の自己紹介や創作の背景、『くらげの世界』の世界観やキャラクターについて、ちょっとだけ深掘りしてお話ししたいと思います。長編プロフィールのようなものなので、気軽に読んでいただければ嬉しいです！

■夢咲心愛について

私は、日常の中の小さなキラキラした瞬間や、自然の美しさ、そして神話やファンタジーの世界に心を奪われるタイプの人間です。海の底で揺れる光、満月の夜の静けさ、星空の下で感じる不思議な感覚――そんなものが大好きで、物語に込めたいと思っています。『くらげの世界』は、そんな私の「好き」を詰め込んだ作品です。

普段は、コーヒーを飲みながら本を読んだり、音楽を聴きながら空想にふけったりしています。好きな作家は、宮沢賢治やC.S.ルイス、J.K.ローリングなど、夢と現実の境界を溶かすような物語を描く人たち。神話や伝承も大好きで、特にケルト神話やギリシャ神話にインスパイアされることが多いです。

■『くらげの世界』の誕生

『くらげの世界』は、ある夜、月明かりを見ながら「海の底で生きる不思議な存在ってどんなだろう？」と考えたのがきっかけで生まれました。くらげって、ふわふわと漂いながら、どこか神秘的で儚い存在ですよね。そんなくらげをモチーフにしたキャラクターに、愛と成長の物語を重ねたいと思いました。

主人公のオパーレット・シメールは、くらげ族の中でも特別な存在。彼女の出自――不老不死のベニクラゲと寿命あるミズクラゲの異種混合――や、トリトン様の加護、隣人たちとの繋がりは、私が「愛される存在とは何か」を考えながら生み出したものです。彼女が人間界に飛び出し、魔法や神々との関わりを通じて自分を見つける物語は、私自身の「新しい世界への一歩」を投影した部分もあります。

■ 作品のテーマとこだわり

『くらげの世界』の核となるテーマは「愛」と「成長」です。オパーレットは、トリトン様やサメリア、シルキーといったキャラクターたちに愛されながら、自分の力や運命と向き合っていきます。特に、彼女が「レアナン・ナン・ジーハン」として、魔力を無限に生み出し、隣人や神々に愛される存在であることは、物語の大きな魅力の一つです。

私は、物語の中で「美しさ」を表現することにこだわっています。海の光、月の輝き、クリスタルの花――そんなビジュアル的なイメージを言葉で描き、読者の皆さんにその世界に浸ってほしいと思っています。また、魔法の詠唱や儀式のシーンは、詩的なリズムや神話的な雰囲気を大切にしています。ケルト神話の要素（モリガンやオイティリオン）や、海の神話（トリトン、ポセイドン）を織り交ぜ、壮大で神秘的な世界観を構築しました。

■ キャラクターへの愛

オパーレットは、私にとって特別な存在です。彼女の純粋さや好奇心、時に感じる不安や葛藤は、私自身の心の一部を映しています。サメリアの豪快で愛情深い性格や、トリトン様の少し寂しげな優しさ、シルキーの無言の温かさ――どのキャラクターも、書いていて心が温まる存在です。読者の皆さんにも、彼女たちを愛していただけたら嬉しいです！

特に、サメリアの「愚弟」トリトンへのツッコミや、キアナンの軽快なノリは、書いていてとても楽しかったです。キャラクターたちが生き生きと動く瞬間は、作家として最高の喜びです。

■ 創作の裏話

『くらげの世界』の舞台である深海の城や、月を映す泉は、実際に海辺で見た光景や、星空を眺めながら想像したイメージから生まれました。ガラスペンのアイデアは、昔、祖母からもらった万年筆がキラキラと光るのを見た記憶から着想を得ています。あの光が、まるで海の底で輝く宝石のようだったんです。

また、隣人（精霊）たちの設定は、ケルト神話の「シィ」や日本の妖怪伝承にインスパイアされています。シルキーやシェルキー、セリオスとセリオンといった存在は、物語に遊び心と神秘性を加えるために登場させました。彼らがオパーレットを「ロビン」や「蜂蜜酒」と呼ぶのは、彼女の特別な魅力を象徴しています。

■ 読者の皆さんへ

カクヨムで物語を公開するのは、私にとって初めての挑戦です。『くらげの世界』は、読者の皆さんと一緒に育てていきたい作品です。コメントや感想、どんな小さな反応でも、私の創作の励みになります！オパーレットの冒険を応援してくれると嬉しいですし、どんな展開を期待しているか、ぜひ教えてください。

また、この「心愛の創作ノート」では、キャラクターの裏話や設定、世界観の解説を随時更新予定です。『くらげの世界』の物語と並行して、こちらも覗いていただけたら幸いです！ 今後の目標『くらげの世界』を完結させることはもちろん、もっとたくさんの物語を皆さんに届けたいと思っています。オパーレットの旅がどこに向かうのか、私自身もワクワクしながら書いています。いつか、彼女の物語が本になり、皆さんの手元に届く日を夢見ています！ 最後に

ここまで読んでくれて、ありがとう！『くらげの世界』は、愛と優しさ、そして少しの魔法でできた物語です。オパーレットと一緒に、キラキラした海の世界を旅してみませんか？これからも、夢咲心愛をどうぞよろしくお願いします！