第32話 スポーツみ

私はスポーツ大好きなんだけど、



【子供の頃盧江戦で大切な人を失いながら、逃され命を繋ぎ、

 大人になってから夷陵の戦いで蜀を撃退して呉の命運を守る】



とか聞いた時の 陸遜の背景が完全に十代の時に金メダルを逃し二十年後同じ場所で金メダルを獲得した的な スポーツの奇跡感を無性に感じるのよな……。


スポーツではそういうのよく「忘れ物を取りに来た」って表現するんだけどよ……。


リベンジ戦の、いわゆる美的表現だ


陸遜の経歴は本当に一流スポーツ選手みがある……。



あとそんなに期待されてないピンチヒッターが、クラブの命運をかけた大一番で決勝点あげて英雄になる感じも スポーツ選手みがある……。



よく考えたら趙雲様の長坂単騎駆けも 後半ATに失点して2-1になり万事休すになり味方もほぼみんな項垂れてしまったようなもう駄目だ……ってなったラストプレーで体ごと突っ込むようなヘッドゴールを決めて2-2にして望みを繋ぐスーパーエースみがあるよな



そして劉備と呂布が組んだ感じも 夢の組み合わせだけど全然なんか合わなそうだなーって思ったスター選手が移籍したけどやっぱり思った通り全然クラブに合わなくて半年で移籍して去って行く感じ スポーツみあるわ



競馬は人生の縮図だなどとよく言いますが


実はもうスポーツ全体が人生の縮図になってます



張遼さんに幾度も痛い目合される呉軍とかも


「やたらあいつはうちと戦う時点決めて来る」みたいなとこもよくあるし


徐庶さんが新野に出現した八門金鎖の陣撃破するのは

ビッグクラブが相手にもしてない下位クラブにコテンパンにされる感があるし



劉備に三顧の礼で招かれて軍師になる孔明先生完全に名門クラブの立て直しを託された名将の招かれ方だし



赤壁で大勝利納める周公瑾完全に難攻不落の本拠地を保有する強豪クラブの監督




確かに私は小説とかドラマでも魅力的なスポーツみある背景持ってるキャラ好きだな



解けました✨

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