創作をしている者ならば「分かる!! 分かる!!」と首をブンブン振りたくなるようなことと、それを一言で例える言葉の組み合わせが絶妙です。まさに料理で言えばマリアージュ!!これを短い短歌にまとめることが出来る作者様の技量には驚かされます。思わず作者様と肩を組んで「だよな~!!」と言いたくなるような、そんな短歌を味わってみませんか?
創作には常にいくつもの葛藤がついて回ります。 語彙が足りない。いいアイデアが降ってこない。そして締め切りが過ぎると途端にカレンダーの見え方が変わってしまう。 創作についての葛藤をする時、目の前の世界がどのように見えているか。そして様々な悩みをどのようにイメージしているか。 本作はそんな創作の「あるある」が各フェイズに合わせて描かれているのが特徴的です。 自分の普段の感覚と照らし合わせ、「わかる! わかるぞ!!」と強く頷かされること間違いありません。
カクヨム短歌塾の課題の比喩超絶難しいと思うんです。私も頑張って作ろうとしましたが、脳内にムスカ大佐が登場してしまい人がゴミのようだ以外の比喩が全く浮かばなくなってしまいました。それなのに、それなのにこんなに作れることそのものが本当にすごいなと思ってしまうんです。ついレビューしてしまいました。