図書委員会のリアリティ

図書委員が出てくる小説は数あれど、多くは単なるキャラ属性として付けられています。しかし、この小説はおそらく作者さんの実体験が活かされていて、リアリティに溢れています。図書委員は、図書館のカウンターでボケっとしているだけではないのです。

そこに、高校生らしい等身大のトラブル見舞われ、図書委員ならではの視点で解決するミステリ要素も加わって、小さな謎解きを楽しみながら図書委員会のお仕事を知ることができます。

彼らが解決するプチ事件は、ぜひ読んでお楽しみください!