というわけで、私には刺さりました。いつか読んだことのあるような…だけど、初めて出会うような。ゾクッとくるようなクスッとなるような。ん?表現が難しい。語彙力が足りないのか?笑普通の読み物に飽きたら、これを読んでみるといいかもしれない。
書き出しから惹き付けられて、どんどんと続きが気になる絶妙な不気味さが癖になる。一貫した世界観が僕は好きです。
狙った書いたホラーはなんとなく「そうなるよね」的なものになりがちですが、この独特の読後感はなかなか無いかも。 少し不気味で、読む手が止まらず、クスっと笑ってやっぱり少し気味悪い。 そんな現代物とファンタジーとコズミックホラーを掛け合わせて適度にブレンドしたような連作短編集。 暑い夏に背筋が涼しくなるお話はいかがですか?