おもしろかったあ……!おもしろかったのに、なんででしょう……ちょっと泣きそう……。
主人公の元にやかましい男がやってくる。男はバールらしい。主人公には恩があるらしい。
「バールのようなもの」と呼ばれた男が、深い深い恩を感じている主人公に恩返しをしようと暴れ回るお話です。ぜひ読んでくださいませ。
男は主人公への恩と、主人公との思い出を熱く熱く語ります。
けれどもそれらは主人公にとって思い出したくもないことばかり。
主人公は男を拒みますが、彼は諦めません。
おもしろく読めて、ほっこりする結末がお好きな方はぜひ。
がんばれ、バールのようなもの!